日本史年表Ⅳ
(江戸時代)

目次
(該当項目をクリックして下さい)
   日本史年表Ⅰ   古墳時代から奈良時代(西暦400-805年)の出来事を掲載しています
   日本史年表Ⅱ   平安時代(西暦794-1192年)の出来事を掲載しています
   日本史年表Ⅲ   鎌倉時代から安土・桃山時代の出来事を掲載しています
   日本史年表Ⅳ   江戸時代(本表)

西暦 和暦  天皇 将軍 日本史 世界史
1600 慶長 後陽成   ・7月、石田三成挙兵する イギリス、東インド会社設立
・9月、 関ヶ原の戦い
・10月、三成、小西行長、安国寺ら、京都六条河原で斬られる
1601 6   ・家康、東海道に伝馬制度を設ける
・上杉景勝を会津(120万石)から米沢(30万石)に移す
1602年、オランンダ東インド会社成立 
1603 8 家康 家康、征夷大将軍となる ・出雲の阿国、京都で歌舞伎踊初演
1604 9  朱印船の制度を定める
1605 10 ・4月、豊臣秀頼、右大臣となる
・家康、秀頼に上京し、謁見するよう促すが秀頼これを拒否
1605年、セルバンテス「ドンキホーテ」刊行
1609年、オランダ、スペインと休戦(オランダ事実上独立)
1609年、琉球王国、島津家久によって征服される
1613年、ロシア、ロマノフ王朝成立、1616年、ヌルハチ、後金建国
1607 13 ・朝鮮通信使、来日する
1609 14 秀忠 ・2月、幕府、島津家久に琉球へ出兵を命じる
・4月、家久、首里を攻略し琉球王を捕らえる
・5月、オランダ船に貿易を許す
・8月、オランダ人、平戸に商館を建設
・9月、幕府、西国大名の500石以上の大船を没収
1613 18 後水尾 ・伊達政宗、支倉常長を欧州に派遣 ・キリスト教禁止
1614 19 大坂冬の陣
1615 元和 1 大坂夏の陣、豊臣氏滅亡 
武家諸法度・禁中並公家諸法度・諸宗本山本寺の諸法度、一国一城令発布される
1616  2 ・欧州船の寄港地を平戸、長崎に制限する
・徳川家康死去
1617 3 ・日光東照宮が建立される ・幕府、吉原遊廓の開設を許可
1618 4 ・喜多見忠勝を堺奉行とし、攝・河・泉の国奉行を兼ねさせる 1618年、ドイツで30年戦争始まる 
1620年、清教徒、北米移住
1624年、オランダ、台湾を占領
1619 5 ・5月、秀忠上京
・6月、福島正則を改易 ・8月、大坂町奉行を置く、大坂に城代・城番を置く
1622 8 ・長崎でキリシタンが多数処刑される(元和の大殉教)
1623 9 家光 ・イギリス、日本より撤退
1624 寛永 1 ・11月、女御徳川和子、中宮となる ・12月、朝鮮使節、家光に謁見
1625 2  ・狩野探幽、二条城の襖絵を描く
1629 6 ・紫衣事件(1627-1629) 紫衣禁止に反対して、沢庵、出羽に流される 1629年、英国、チャールズ1世、議会を解散させる
1632年、スウェーデン王グスタフリュッツエンの戦いで、ドイツ皇帝軍を破る 
    ・長崎奉行車で、踏絵、始める
1630 7 ・寛永飢饉 ・寛永の禁書令(キリスト教関連漢訳洋書の輸入禁止)
・日蓮宗不受不施派を弾圧 ・山田長政、シャムで毒殺される
1631 8 明正 ・奉書船制開始(海外渡航船に朱印状の他に奉書を交付(奉書船)を定める)
1632 9 ・旗本諸法度を定める
1633 10 ・ 関東地方で大地震 ・第一次鎖国令 ・幕府、六人衆置かれる 
・黒田騒動(筑前黒田藩お家騒動)
1633年、ガリレオ、宗教裁判にかけられる  
1634 11 ・徳川家光上洛する ・大名火消の制を定める
・譜代大名の妻子を江戸に常住を命じる
第二次鎖国令
・長崎商人に出島を築かせる(36年完成)
・小堀遠州、二条城の茶室を造る
1635 12 ・武家諸法度を改定し、外様大名に参勤交代を命じる
・寺社奉行を設置
・500石積み以上の大船建造禁止
・このころ仮名草子流行
1636 13 ・江戸・近江に銭座を設置 ・第四次鎖国令
・寛永通宝鋳造される 
・ポルトガル人を出島に移す(貿易に関わりがないポルトガル人を追放し、貿易関係者は長崎の出島に 移住させる}
・諸大名に江戸城の修築を命じる
後金、国号を清と改める
1637 14 島原の乱 ・水戸・仙台で寛永通宝鋳造
1638 15 ・大老職設置 ・お陰参り流行する(伊勢参宮の流行) 1640年、英国、チャールズ1世、長期議会を賞する
1642年、英国、ピューリタン革命起きる   
1639 16 ・第五次鎖国令(ポルトガル船の来航を禁止) ・江戸城内に紅葉山文庫設立
1640 17 ・寛永の大飢饉
1641 18 ・平戸のオランダ商館を長崎出島に移す <鎖国体制が完成する>
・オランダ と中国は幕府直轄の出島、朝鮮とは対馬藩、琉球は薩摩藩、
  アイヌは松 前藩で貿易が行われた
1642 19 ・譜代大名にも参勤交代を命じる
1643 20 後光明  ・田畑永大売買の禁令 ・9月 幕府「寛永諸家系図伝」を作成
1644 正保 1 ・国絵図、郷帳をつくらせる
・風説書の初め(海外の情報を集めるため出島商館長に「オランダ風説 書」を差し出させる)
 1644年、明滅び清朝建国
同年、清国、北京へ遷都
1647年清国、科挙を行う
1648 慶安 1 ・江戸市中諸法度を定める
・農民の土地貸借を禁じる ・松永尺五、尺五堂を開塾
1649 2 ・慶安御触書 ・検地条目制定 ・高野山学侶らの法度を定める
1650 3 ・お陰参り流行(1650~1651)
1651 4 家綱 慶安事件(由井正雪の乱) ・末期養子禁の緩和
1652 承応 1 ・承応の変(戸次庄左衛門の乱、承応事件) ・江戸市中の浪人を調査する 
・江戸に旗本奴・町奴流行 ・若衆歌舞伎禁止される
1652年、・ケープタウン、オランダ人により建設される 
同年、第一次蘭英戦争勃発
1653年、英国、クロムウェルが護国卿になり独裁政治を始める    
1653 2 ・佐倉惣太郞、苛政を幕府に直訴する
1655 明暦 1 ・後水尾上皇、京都修学院離宮の造営を始める
1656 2 ・江戸浅草に鋳銭座を設置する
1657 3 後西 明暦の大火、江戸城本丸焼失(振袖火事)
1658 万治   ・9月、大坂で、町中宗旨改の作法が定められる
1660 3 ・江戸浅草に鋳銭座を設置
1661 寛文 1 相対済令、出される 1661年、ルイ14世の親政始まる
1663 3 ・武家諸法度を改定、殉死の禁止 <文治政治への転換>
1664 4 ・評定所訴訟規定 ・諸大名に寛文印知、発給される
1665 5 ・諸社禰宜神主法度、諸国の神社の統制を始まる
・諸大名の証人制(人質制)廃止される 
1666 6 ・諸国の農村に法度を公布 1667年、ルイ14世スペイン領ネーデルランドへ侵攻、南ネーデルランド継承戦争勃発     
1668 8 ・京都町奉行所、設置される
1669 9 ・シャクシャインの戦い(アイヌと松前藩の戦い) ・山鹿素行「中朝事実」
・小石川後楽園完成 ・江戸枡を京枡に統一 ・不受不施派寺請禁止を命じる
1671 11 ・河村瑞賢が東廻り航路をひらく ・伊達騒動裁断
1673 延宝 1 霊元 ・分地制限令(田畑の分割相続の制限)
・三井高利が江戸と京都に越後屋呉服店を開く
・初代市川団十郎が江戸で荒事を演じる
・赤本(草双紙の一)出る ・談林俳諧の流行
1674 2 ・新銭4貫文=金1両に定め、古銭の通用を禁止 ・関孝和「発微算法」 1675年、英国、グリニッチ天文台設置される
1677 5 ・「延宝検地」機内周辺8ヶ国、備中国、陸奥国の幕府領で実施された検地
1680 8 綱吉 ・世襲代官制を廃止し代官の官僚化を進める
1681 天和 1 ・諸国へ巡検使派遣される 天和の治
1682 2 ・諸国高札立替 ・勘定吟味役設置される 1683年、オスマントルコ、ウイーンを包囲する 
1684 貞享 1 ・貞享書上げ ・出版取締令公布
1685 2 ・相対済令、出される
1686 3 ・挑戦貿易制限 ・琉球貿易制限
1687 4 ・1月、生類憐み令を出す(この後、1708まで繰り返し布令)
・4月、田畑永代売買禁止を再令
1688 元禄 1 ・柳沢吉保が側用人になる ・美服禁令
・井原西鶴「日本永代蔵」 ・長崎に唐人屋敷を作る
1688年、英国、名誉革命により、ジェームス2世追放される
1689年、英国、権利の章典、成立する
同年、英国、仏国間で、北米の植民地を巡ってウイリアム王戦争起こる(~1697) 
1689 2 ・松尾芭蕉、奥州(「奥の細道」)への旅に出る
1690 3 ・荻原重秀佐渡奉行に就任
・ドイツ人医師ケンペルオランダ商館付医師として来日する
・林羅山の私塾、綱吉の命により湯島に移転(湯島聖堂)
1692 5 ・諸役人の役料制定される ・東大寺修復なり開眼供養行われる
1694 7 柳沢吉保、老中になる
1695 8 ・「質地取扱の覚」出される ・元禄の貨幣改鋳(金・銀貨を改鋳される )
・西川如見「華夷通商考」を著す  ・武蔵国中野などに犬小屋ができる
1696 9 ・荻原重秀、勘定奉行に就任 ・改鋳金銀交換規則を出す 
・農学者・宮崎安貞「農業全書」を著す
・大阪の商人淀屋辰五郎、驕奢なりとして闕所となる
1697 10 ・「御蔵米地方直し令」(旗本知行制の改定)発布される (元禄地方直)
・「酒株改め」厳しく実施される(元禄酒株改め)
・酒造高に対して5割の運上賦課を命じる
1698 11 ・20年以上の小作地を永小作とする
1699 12 ・江戸の米穀不足のため諸代官へ江戸廻米を命じる
・酒造量を5分の1に制限する
1700 13 ・金銀銭三貨の比価を定める(金1両=銀60匁、=銭4貫文)
・12月、徳川光圀没(73)
1700年、ロシア、ピヨートル1世、スウェーデンに侵攻(北方戦争)(~1721)
1701年、ドイツでプロイセン王国成立する
同年、ルイ14世、孫のスペイン王家継承権を求めて介入し、スペイン継承戦争始まる(~1713)
1701 14 ・赤穂藩主・浅野長矩が吉良義央を江戸城中で刃傷に及ぶ 
1702 15 東山 赤穂浪士討ち入り
・相対済令、出される
・松尾芭蕉「奥の細道」著す
1703 16 ・2月、幕府、大石良雄らに切腹を命ずる 
・5月、近松門左衛門「曽根崎心中」、竹本座で初演される
・室鳩巣「赤穂義人録」著す
1704 宝永 1 ・1-2月、浅間山噴火
・2月、幕府、大和川の付け替え工事に着手(10月に完工) 
1705 2 ・2月、間部詮房、西丸側衆となる
・5月、大坂の豪商・淀屋三郎右衛門を追放・闕所にする
1707 4 宝永の大噴火(富士山大噴火・宝永山ができる) 1707年、イングランドとスコットランドが合併、大ブリテン王国成立
1709年、ロシア、ピヨートル一世、スウェーデン軍を破る
1709 6 中御門 家宣 ・新井白石を登用<正徳の治> ・生類憐みの令廃止
1710 7 ・武家諸法度改定 
1711 正徳 1 ・2月、新井白石の建議で朝鮮使節の待遇改め、将軍の称号を「日本国王」とする
1713 3 ・天領の大庄屋制度廃止される
・貝原益軒『養生訓』を著す
・新井白石『采覧異言』を著す
1714 4 ・貨幣の質、元へ戻す 1714年、英国、ジョージ一世が即位し、ハノーヴァー朝が成立する 
1715 5 家継 ・正徳新例の発布 ・新井白石『西洋紀聞』
1716 享保 1 吉宗 享保の改革(1716-1745) ・新井白石、間部詮房を解任 
・新井白石「古史通」 自叙伝「折たく柴の記」を著す
1718 3 ・江戸市中の両替屋人数600人、寺社方35人に定められる
・この年、伊勢おかげ参り流行する
1719 4 ・10月、吉宗、朝鮮通信使を引見
・11月、旗本御家人の困窮救済のため、金銀貸借・買い掛けの訴訟は不受理とする
  (相対済し令)
1719年、この年、デフォー「ロビンソン・クルーソー」を刊
1720 5 ・1月、三奉行に刑罰基準の制定を命じる(公事方御定書の淵源)
・8月、江戸町火消「いろは」47組、設置される
・この年、キリスト教以外の洋書の輸入を解禁
1720年、広東に公行創設
同年、イタリアで、サルディニア王国成立
1721 6 ・2月、田中丘隅「民間省要」・3月、江戸大火・6月、浅間山噴火
・7月、大坂蔵米の延べ売り・買い占めを禁止し、堂島米商人数名を逮捕する
・8月、評定所門前に「目安箱設置」される
・同月、幕府、小石川薬園(現在の小石川植物園)を設ける
1722 7 ・7月、上げ米の制を制定し、参勤交代の緩和される
・出版書籍業者に取締令を出す
・12月、幕府、小石川薬園に施薬院小石川養生所を設ける
1723 8 ・6月、足高の制、定められる ・12月 江戸大火 幕府、瓦屋根を奨励
・幕府、心中物の出版、上演を禁ずる
1724 9 ・2月、米価下落につき、諸色の元値引下げを命じる
・3月、大坂大火、市街の大半408町焼失
・6月、諸大名、幕臣に対して倹約令出される
1724年、・清国、キリスト教布教を禁止 
1726年、・英国、スウィフト「ガリバー旅行記」を著す
1727 12 ・荻生徂徠「政談」を著す ・青木昆陽の進言により甘藷の栽培始まる
1729 13 ・4月、幕府、米価下落のため、米商人に買米を奨励する
・10月、幕府、1702年以降の借金銀の利息を5分以下にするよう命じる
12月、金銀貸借訴訟を再び受理することを布告(相対済し令の廃止)
・この年、太宰春台、「経済録」を著す
1730 15 ・上げ米の制を停止し参勤交代を復旧する
・米価の調整を意図し、大坂堂島の米市場を公認
1732 17 享保の飢饉
  (この年の秋、山陽、南?、、西海、畿内地方、蝗害のため大飢饉となり、
    餓死者多数発生)
1733 18 ・江戸で、米問屋打ち壊し起こる
1735 20 ・青木昆陽がサツマイモの性質・栽培法などを記した「蕃薯考(ばんしょこう)」を著す 1735年、・ウイーン条約により、ポーランド継承戦争終結
・12月、清、乾隆帝即位
1736 元文   ・5月、金銀改鋳行われる(元文金銀) 
1738 3 ・4月、長崎廻銅の減少のため大坂に銅座再設置される
・11月、金銀引替所廃止される
1739   4 ・1月、尾張藩主徳川宗春に蟄居を命ずる 
・吉宗の子、宗伊に一橋門内に宅地を与える(一橋家創始)
1741 寛保 1 ・幕府、江戸の油買受人の全てを油問屋仲間に加入させる 1740年、マリア・テレジアの即位を原因にオーストリア継承戦争始まる 
1743年、「大清一統志」成る
1742 2 桜町 ・公事方御定書制定される 
・この頃、産銅不足により長崎貿易額半減する
・この年、長崎で、鉄銭鋳造される
1743 3 ・幕府、大坂米方両替株を増やす ・諸大名留守居役の遊所寄合を禁じる
1744 延享 1 ・幕府、西国33カ国秤改めを命じる
・田畑永代売買の罰則を軽減
・「御触書寛保集成」成る
1744年、・仏、インドにて、英に宣戦、第1次カーナティック戦争起こる(~1748)  
1745 2 家重 ・2月、江戸大火
・9月、吉宗、家重に譲り西丸に移る
・この年、京都西陣高機仲間、成立する
1747 4 ・幕府、道中人馬通行の制(1712)を再令
・寄合板倉勝該、江戸城中にて熊本藩主細川宗孝を刺殺する
・幕府、江戸札差仲間を9組に分け、行事を定めさせる
1747年、・2月、清国、四川大金川土司の乱(~’49)
1748年、・10月、アーヘン条約により、オーストリア継承戦争終結 ・・この年、モンテスキュー「法の精神」刊行
1748 寛延 1 ・加賀騒動(加賀藩お家騒動) 
・「仮名手本忠臣蔵」、初演される
1749 2 ・勘定奉行に、定免法の全面施行を命じる 
・この年、奥州各藩で、一揆多発する
1750 3 ・幕府、農民の強訴・徒党・逃散を厳禁する
・各地で一揆多発
  (讃岐丸亀藩で一揆、伊予大洲藩で強訴(内の子騒動)、備前諫早藩で一揆 
   甲斐幕領で一揆(米倉騒動) )
・幕府、銅座を廃止し諸山の銅を長崎直買い入れとする
1750年、・第2次カーナティック戦争起こる(~1754)
1753年、・大英博物館設立される
1751 宝暦 1 田沼意次側衆となる(-1786田沼政治)
1754 4 ・久留米藩で、年貢減免の大一揆起こる
・幕府、1715年以来の酒造制限令を廃止し、1697年の酒造高までは勝手作りを認める 
1755 5 宝暦飢饉(奥羽地方冷害、餓死者多数)
1758 8 桃園  ・宝暦事件(尊王論者・竹内式部捕らえられる)  1758年、・第3次カーナティック戦争起こる(~1761) 
1765年、・ワットが蒸気機関改良に成功する(
・この頃から英国で産業革命始まる)
1762年、・ルソー「社会契約論」著す
1760 10 家治 ・幕府、大坂の菜種問屋・綿実問屋の株を定める
1762 12 ・大坂金藏から江戸への送金を、為替に変え現金銀とする(~1767)
1764  明和 1 ・1月、幕府、大坂に金銭延売買会所の設置を許す
・2月、家治、朝鮮通信使を引見する
・12月、伝馬騒動、日光東照宮150回忌法要に伴う助郷役増徴に反対し、
  信濃・上野・下野・武蔵の農民蜂起する 
・この年、米沢藩主上杉重定、領地返上を決意する
1767 4 後桜町 ・明和事件(山県大弐ら処刑される)
・この年、上杉鷹山による米沢藩改革始まる
1768 5 ・大坂の町人、家質奥印差配所設置の反対し、激しい打ち壊しが起こる
・この年、上田秋成「雨月物語」成る
 
1770 7 ・大坂油問屋株を定める 
・江戸質屋株を定める
1770年、・ボストン虐殺事件起こる
 1773年、ボストン茶会事件おこる
1774年、・ルイ16世即位
1772 安永 1 田沼意次、老中に就任 
・江戸大火(目黒行人坂火事)
1773  2 ・三浦梅園「価原」を著す(商品経済における価格について説明した経世論)
・川柳、洒、本・黄表紙が流行する
1774 3 ・杉田玄白/前野良沢らの「解体新書」が刊行される
1775  4 ・長久保赤水「日本輿地路程全図」 ・スウェーデンの植物学者ツンベルグが来日
・三浦梅園「玄語」を著す
1775年、・アメリカ独立戦争(1775-1783)
1776年、・アダム・スミス「富国論」著す
1776 5 ・平賀源内がエレキテルを復元
1777  6 ・大坂で歌舞伎「伽羅先代萩(めいぼく せんだいはぎ)」初演される
1778 7 後桃園 ・ロシア船、厚岸来航、松前藩に通商要求
・西35か国斗量濫用を戒む
1779 8  光格 ・松前藩、ロシア船の要求を拒否 ・塙保己一「群書類従」編纂に着手
1781 天明 1 ・絹糸運上騒動起こる、
  (上野の農民、絹糸貫目改所設置に反対し蜂起、幕府、設置を撤回する)
1781年、・米、仏連合軍、ヨークタウンにて英国軍を破る 
1782 2 天明の飢饉始まる(1782-1787) 
・印旛沼(いんばぬま)・手賀沼(てがぬま)の干拓が行われる
1783  3 ・浅間山大噴火  1783年、・イギリス、アメリカ合衆国の独立承認(パリ条約)
1784 4 ・佐野政言、田沼意知を刺す ・江戸両替店を643株とする
1785 5 ・蝦夷地調査隊を派遣する
1786 6 ・田沼意次が老中から失脚 ・林子平「海国兵談」 ・最上徳内ら千島を探検 
1787 7 家斉 ・5月、江戸、大坂など各地で打ち壊しが起こる(天明の打ち壊し)
・6月、「御所千度参り」の人数一日7万人にも膨れ上がり、
         光格天皇、幕府へ貧窮民救済を要請する    幕府、1500石の救い米を放出する
・7月、松平定信、老中となり<寛政の改革>(1787-1793)が始まる
1788    ・1月、京都大火、1424町が延焼し禁裏、二条城も焼失する
・7月、飛騨幕府領の農民大原郡代の非政を幕府に越訴、大原郡代流罪となる
         (大原騒動・天明騒動)
1789 寬成  1 ・7月、内裏造営始まる
・9月、棄損令(旗本・御家人の負債を免ずる) ・諸大名に囲米を命ずる
1789年、、・フランス革命起こる
・同年、米国、ワシントン、初代大統領ぬ就任1792年、フランス八月十日事件事件起こる
1793年、フランス、ロペスピエールによる恐怖政治始まる(~1794)
・同年、ルイ16世、マリー・アントワネット、処刑される
1796年、・ナポレオン、が指揮するフランス軍がイタリアに侵攻
1790  2 ・2月、幕府、全国に諸物価引き下げを命じる
・同月、幕府、江戸石川島に人足寄場設置
・5月、幕府、湯島聖堂で朱子学以外の異学の講究を禁ずる(寛政異学の禁 )
・同月、洒落本の版行禁止書籍出版取締令
・11月、江戸で帰村奨励の触を出す
1791 3 ・男女混浴を禁止 ・山東京伝、洒落本「仕懸文庫」などの刊行で手鎖50日の処罰
・囲米奨励 
・異国船渡来処置令
・江戸町法改正七分金積立制定 ・七分積金制
・米国商船のレイディ・ワシントン号が和歌山県串本町に寄港
1792 4 ・大黒屋光太夫と共にロシアのラクスマンが根室に来航、通商を要求する
・「海国兵談」を絶版にし、林子平に蟄居を命ずる 
・海防を厳重にし始める 
・尊号事件、起こる
・林子平「海国兵談」出版禁止される
1793  5 ・松平定信失脚 ・蘭学者が江戸でオランダ正月を祝う
1797 9 ・ロシア人が択捉島(えとろふ)に上陸する
1798 10 ・本居宣長「古事記伝」を著す ・諸藩の米札濫発を禁止  
・女師匠が男に教えることを禁止
・根岸肥前守鎮衛が南町奉行になる ・志筑忠雄「暦象新書」を著す 
・本多利明「西域物語」を著す
・近藤重蔵(幕臣)が択捉島エトロフを探査し、島に「大日本恵土呂府」の標柱を立てる
1798年、・ナポレオン、エジプトに侵攻
1799 11 ・「寛政重修諸家譜」の編纂開始 ・蝦夷地を直轄領とする 
・藤田幽谷「勧農或問」を著す 
・米価騰貴する ・江戸・大坂で打毀
1799年・英、ロシア、オーストリア第回対仏大同盟結成する
同年、・仏国、ブリュメールのクーデターにより、統領政府成立、ナポレオンが、第一統領となる
1800 12 ・伊能忠敬が蝦夷地を測量する ・昌平坂学問所、竣工される
・京・大坂の銀座を廃止される ・南鐐二朱銀の鋳造再開される
1801 享和 1 ・米価高騰、買い占めに怒り童山形などの豪商、豪農への打ち壊しなど一揆起る
  (村山一揆)
1802 2 ・蝦夷奉行を箱館奉行に改称する
1804 文化 1 ・6月、朝鮮通信使の礼を対馬で受けることに変更
・9月、ロシア使節レザノフ、長崎に来航し、通商を要求する
・12月、華岡青洲、全身麻酔による乳がんの手術を行う
・この頃から家斉の文化文政時代始まる
1804年、ナポレオン皇帝即位
1805年、トラファルガー海戦1806年、ライン同盟結成
1807年、米国フルトン、蒸気船の航行に成功
1808年、ナポレオン、スペイン国王を強制退位させる
1812年、ナポレオン、ロシア遠征失敗に終わる
1813年、ナポレオン、英国、ロシア、オーストリアなどの連合軍に敗れる
1814年、スティーブンソンが、蒸気機関車を発明する
1815年、ナポレオン、ワーテルローの戦いで、連合軍に敗れる
1805 2 ・1月、ロシア船来航につき、諸大名に警戒を命じる
・2月、伊能忠敬、伊勢・紀伊・山陽・山陰沿岸の測量に向かう
・3月、ロシア、レザノフの通商要求を拒否
・6月、関東取締出役を設置
1806 3 ・1月、ロシア船の来航の際の取り扱い処置を諸大名に指令
・2月、米価下落につき白米の江戸廻送を禁止
・4月、南部、津軽両藩に西蝦夷地の守備を命じる
・9月、ロシア船サハリン・オフィトマリに上陸、松前藩会所を襲撃
1808 5 ・4月、間宮林蔵、樺太探し、樺太が島であること発見
・8月、英国軍艦フェートン号、長崎港に侵入し、オランダ人2名を捕らえ、
         オランダ商館の引き渡しを要求(フェートン号事件)
1811 8 ・天文方に蛮所書和解掛が設置される
1812 9 ・高田屋嘉兵衛、ロシア船長リコルドによりサハリン海上で捕らえられる
1815  12 ・4月、杉田玄白「蘭学事始」成る
1816  13 ・2月、武家屋敷内などの博打禁令の厳守を命じる
・11月、駿河、遠江の各地で、強訴打ち壊しなど頻発
1817 14  仁孝 ・イギリス船、浦賀に来航する 
1818 文政 1 ・イギリス人ゴルドン、浦賀に来航し、貿易を要求するも、幕府、これを拒否
1821 4 ・東西蝦夷地を松前氏に還付
1822 5 ・英国船、浦賀に入港し、薪水を求む 1823年1月、ギリシャ独立を宣言
1824 7 ・2月、南鐐二朱銀を改鋳(文政二朱銀)・5月、文政一朱金、鋳造される
1825 8 異国船打払令 1825年7月、ジャワ戦争始まる(~’30)
1827 10 ・幕府、文政の改革に着手し、関東全域に改革組合村の結成を指令する
1828 11 ・10月、シーボルト事件
   (書物奉行高橋景保、秘かに地図などをシーボルトに与えたとして捕らえられる)
1829 12 ・幕府、南陵一朱銀(文政一朱銀)を鋳造する
・この年、葛飾北斎「富嶽三十六景」出来る
1829年2月、清、銀の流出、アヘンの流入問題化する1830年2月、ロンドン議定書によりギリシャの独立が国際的に承認される
1830 天保 1 ・お蔭参りが流行(500万人が、伊勢神宮を参拝したと言われる)
1831 2 ・長州藩、村田清風が財政再建に着手する 
1832 3 ・天保の飢饉始まる
1833  4 ・歌川広重「東海道五十三次」
1836 7 ・甲州一揆、起こる
1837 8 家慶 大塩平八郎の乱
・モリソン号事件(浦賀で、アメリカ船のモリソン号を砲撃)
1838 9 ・緒方洪庵、大阪に適々斎塾を開く
・松平春嶽、越前福井藩主となる
1839 10 蛮社の獄 ・水野忠邦、老中首座に就く 
1840 11  ・オランダ船、アヘン戦争の勃発を伝える 1840-42年、アヘン戦争
1842年、英国、清国の間で、南京条約結ばれ、香港、英国に租借
1841 12 天保の改革(1841-1843) ・株仲間解散令 
1842  13 ・物価引下令
・ 薪水給与令(しんすいきゅうよれい)が出される(打払令、緩和される)
1843 14 人返し令、出される
1844 弘化 15 ・オランダ国王親書幕府に届く
1846 17 孝明 ・2月 江川英龍、伊豆七島巡視 ・4月、仏米船など日本に渡来 
・10月 幕府、朝廷に外国船渡来の状況を報告
1848 嘉永 1 ・外国船の対馬、五島、蝦夷地、陸奥沿岸など航行が増加し、
  幕府、打払令復活など検討、対応に苦慮する
1848年、パリで二月革命
同年、マルクス、エンゲルスが「共産党宣言」を発表する
1849 2 ・幕府、打払令復活を予告し諸大名に防備の強化を命じる
1850 3 ・江川英龍、韮山に反射炉を建造
1851 4 ・3月 十組問屋ほか株仲間の再興許可 1851年、太平軍、清朝討伐を宣言
1853年、太平軍、南京を占領し、北伐開始
1854年、上海アメリカ租界成立
同年3月、英・仏、ロシアに宣戦布告(クリミア戦争)
1852 5 ・オランダ商館長、来年米国が来航し開国を要求するとの情報を幕府に伝える
1853 6 ・関東地方に地震
・6月、ペリー、軍艦4隻を引き連れ浦賀に来航、開国を迫る
1854 安政 1 家定 ・1月、ぺりー、軍艦7隻を率いて再び、神奈川沖に来泊
・3月、日米和親条約を締結
・4月、京都、大火(禁裏焼亡)
・6月、近畿地方に大地震
・8月、日英和親条約
・11月、大地震発生し,東海道の交通途絶する、下田に津波、プチャーチン乗船の
           露艦船沈没
・12月、日露和親条約
1855 2 ・2月、幕府、全蝦夷地を収公する
・7月、幕府、長崎に海軍伝習所設置
・9月、幕府、米、英、露国との条約締結について朝廷に報告する
・10月、安政の大地震 倒壊消失家屋14346戸、町人の死者4千人余
・10月、日仏和親条約 
・12月、日蘭和親条約
1855年5月、パリ万国博覧会開催される
1856 3 ・10月、米国総領事ハリス、下田に着任し、玉泉寺に領事館を置く
・11月、薩摩藩、天璋院篤姫が家定に輿入れ
・この年、吉田松陰、松下村塾を開く
1856年12月、南アフリカ共和国成立
1857 4 ・5月、下田協約を締結 ・8月、日蘭追加条約を締結 ・9月、日露追加条約締結
・10月、米大統領親書を携え、ハリス登城 
・この頃、広重、「名所江戸百景」を画く
1858 5 家茂 ・4月、井伊直弼、大老に就任
・6月、日米修好通商条約を締結
・9月、安政の大獄、始まる
1859 6 ・3月、オールコック、初代駐日総領事に任命される
・10月、吉田松陰らが処刑される
1859年、ダーウィン「種の起源」刊行される
1860 万延 1 ・1月、勝海舟、咸臨丸で米国へ出立
・3月、桜田門外の変(水戸浪士らが井伊直弼を暗殺)
・5月、京都所司代酒井忠義、将軍家茂と皇妹和宮との婚儀勅許の斡旋を、
         関白九条尚忠に請う
・9月、英仏連合軍による北京攻略、オールコックから幕府に伝わる
1861 文久 2 ・皇女和宮、将軍家茂に輿入れ  1861年、・英仏連合軍、北京に入城、清英北京条約、清仏北京条約締結  ・リンカーン、大統領に当選 
1861年、・米国、南北戦争勃発
1863年、・米国、奴隷解放宣言発布
1862 1 ・2月、将軍家茂と和宮の婚儀、江戸城内で行われる
・7月、幕府、慶喜を将軍後見職とする
・同月、松平容保、京都守護職とする
・8月、生麦事件(薩摩藩士がイギリス人を殺傷) ・
1863 2 ・3月、家茂、将軍として230年ぶりに上洛
・5月、幕府、生麦事件などの賠償金11万ポンドを英国に交付する
・同月、長州藩、米国商戦を砲撃する
・同月、老中格の小笠原長行、兵2000人を率いて大坂に上陸
・6月、将軍、長行の入京を阻止し、長行を罷免する
・同月、米軍艦、長州藩砲台を攻撃しこれを占拠
・同月、高杉晋作、奇兵隊を編制する
・7月、薩英戦争
・8月、八月十八日の政変により長州藩、尊王攘夷派京都から追放される
・同月、天誅組の変起こる
1864 元治 1 ・3月、天狗党挙兵
・6月、新撰組、池田屋を襲撃
・7月、長州藩兵、幕府軍と禁裏諸門で交戦する(禁門の変)
・同月、第一次長州征伐
           (幕府、長州藩追討の勅命を受け、西南21藩に出兵を命じる)
・8月、4国艦隊、下関砲撃
・9月、4国艦隊下関に上陸し、砲台を占拠
・10月、長州藩、幕府に恭順謝罪のため、奇兵隊など諸隊の解散を命令
・11月、長州藩、3家老に自刃を命じる
・12月、高杉晋作ら、馬関を襲撃
・この年、「ええじゃないか」全国に拡大
1864年、・第一インターナショナル、ロンドンで結成される
1865 慶応 1 ・1月、高杉晋作ら馬関を再度襲撃、占拠する
・2月、長州藩の藩論が幕府への強硬姿勢に一変する
・3月、長州藩、諸隊の再編成など、軍制改革を始める
・5月、第二次長州征伐(幕府、紀州藩主徳川茂承を征長先鋒総督に任命)
・同月、将軍家茂、上京参内し、長州藩再征を奏上する
・6月、西郷隆盛、坂本龍馬らと会見し、長州藩の武器購入助力を約する
・7月、長州藩井上、伊藤らが薩摩藩の斡旋で、グラバーから鉄砲購入する
・9月、英米仏蘭4国代表、条約勅許・兵庫開港を求め軍艦で兵庫沖に来航
・10月、家茂、条約勅許と兵庫開港を朝廷に奏請
・同月、朝廷、条約は勅許するも、兵庫開港は不許可と裁定
1865年、米国、南北戦争終わる
1866 2 ・1月、薩長同盟密約成立
・6月、第二次長州征伐戦闘始まる
・7月、将軍家茂大坂城内で死去
・8月、将軍死去のため征長停止の沙汰書出される
・9月、幕府長州休戦を協定する
・12月、徳川慶喜、征夷大将軍に補任される
1866年、米国、公民権法成立 ・独国、プロイセンで国民自由党結成され、ビスマルクの与党となる
1867 3 明治 慶喜 ・3月、慶喜、兵庫開港を奏請するも、却下される
         慶喜、英仏蘭代表と会見し、兵庫開港を確約する
・4月、海援隊、坂本龍馬が隊長となり、土佐藩に属す
         岩倉具視、久我建通ら4卿の入京許可される
・5月、土佐藩板垣・中岡らと薩摩藩西郷・小松ら京都で倒幕を密約
         慶喜、参内し、兵庫開港を迫り、勅許される
         高杉晋作、病死(享年29歳)
・6月、土佐藩五島・福岡・坂本・中岡らと薩摩藩小松・西郷・大久保ら京都で、
         大政奉還などの薩土盟約7カ条を結ぶ
・7月、大久保・岩倉ら王政復古を計画
・9月、薩長芸3藩挙兵倒幕を約す
・10月、
  • *3日、土佐藩、幕府へ大政奉還を建白
  • *6日、薩摩大久保、長州品川、、王政復古策岩倉具視らと協議
  • *13日、岩倉具視、薩摩藩に倒幕の蜜勅を伝達
  • *13日、慶喜、在京10万石以上の諸藩重臣を二条城に集め、大政奉還を諮問
  • *14日、慶喜、大政奉還上表を朝廷に提出
  • *同日、長州藩宛てに倒幕の蜜勅出される
  • *15日、慶喜、参内し大政奉還の勅許の沙汰書を受ける
  • *24日、慶喜、将軍職辞職を請う
・11月 
  • *13日、薩摩藩兵、薩摩を出発(23日入京)
  • *15日、坂本龍馬、中岡慎太郎、京都で暗殺される
  • *25日、長州藩兵、出発(29日摂津西宮に上陸)
・12月  
  • *7日、兵庫開港される
  • *9日、朝議の後、宮中で、王政復古が宣言される
  • *12日、慶喜、大坂城に退去
  • *25日、旧幕府、江戸薩摩藩邸襲撃焼き討ちする
1867年
・ノーベル、ダイナマイト発明する 
・マルクス「資本論」(第一巻刊)

1869年
・4月、上海共同租界に会審衛門成立 
・5月、米国、大陸間横断鉄道完成
・11月、スエズ運河開通

1870年
・7月、普仏戦争始まる・9月、フランス、共和制を宣言(第三共和制)
・10月、ローマイタリアに併合され、イタリアの国土統一完成する
1868 明治 1   ・1月、鳥羽・伏見の戦い(戊辰戦争が勃発)
・2月、慶喜、江戸城を出て、上野寛永寺に閉居する
・3月、西郷、勝の合意により江戸城開城
・4月、倒幕軍、江戸入城し、慶喜、水戸へ退去する
・5月、奥羽越列藩同盟成立 ・同月、倒幕軍、彰義隊を上野で討つ
・同月、徳川家達を駿河府中70万石に封ずる
・7月、江戸を東京と改称
・8月、榎本武揚、幕府の艦船8隻を率いて品川を脱走する
・9月、明治と改元される ・同月、会津藩降伏
・12月、榎本武揚ら蝦夷地を占領し五稜郭を本営とする
1869 2   ・5月、新政府軍、函館総攻撃を開始し、榎本武揚、降伏(戊辰戦争終わる)
・11月、大村益次郎、襲撃された傷のため死去
1870 3   ・1月、山口藩諸隊脱隊兵士、藩疔を包囲するも木戸孝允が藩兵により鎮圧
・4月、海軍所を東京に、陸軍所を大阪に置くことに決定
・10月、岩崎弥太郎、土佐開成商社を設立
1871 4   ・廃藩置県が行われる
1877 10   ・西南戦争(士族の最大の反乱)

日本史年表Ⅰ(古墳時代~奈良時代)     日本史年表Ⅱ(平安時代)    日本史年表Ⅲ(鎌倉~安土桃山時代)
2020/3加筆改訂 2020/4/10加筆改訂 2020/5/12加筆改訂
  2020/01作成 日本史年表Ⅳ