Profile PRIMUS


カトちゃんがよーたんにオネダリしたのが
事の始まりになって出来上がったこの機体、
オネダリした時には、ここまで凄まじい
超高性能機はイメージしてませんでした...
大舵角を駆使したアクロだけでなく、
スタントも素晴らしい性能です!
今まででもHokusei Modelの機体は
「動翼、でかっ!(@_@)」
ってな機体ばかりでしたが、
この機体は今までより更にデッカイ、
恐ろしいほど大きな動翼になってます!
いかにも「舵が超敏感な暴れ馬!」
ってイメージで捕らえられてしまいそうですが
スタント用に普通のスタント機程度の舵角に
セットすると、素晴らしく滑らかな操舵感!
前作の「PRIMUS ACRO」もそうでしたが
素直な操縦性でスタントも飛ばしやすく、
アクロでは他を寄せ付けない超高性能!
カトちゃんもう病み付きになりそうデス!(^^)
真横から見るとデッカイ機体ですにゃ〜♪

しかし、これでもスピンナー含めて
全長1450o程度!
側面積のデカさと巨大なラダーが
飛行機を一回り以上大きく見せています!

あ、それと水平安定板の前に取り付けられた
エレベータサーボの配線を胴体に通す穴、
コレはカトちゃん自分で開けました。
サーボの向き、本来の設計から言えば
前後逆、なのかも?
でもお陰で延長コードは短めの物で
間に合ったんですけどね...(^^;)
左側面、
こちらはどちらかと言えば
裏になるんでしょうかね?
キレイなラインの先端を隠してしまう
燃料タンクが心底憎かったデス!
タンクを主翼の重心の下に取り付けようかと
真剣に悩みました!ええ悩みましたとも!
「空力的に影響するかも?」
と思って止めたんですが、どうなんでしょう?
大丈夫なら2号機はゼヒそうしたいです。

ところでこの機体で困ったのがデカール!
Aタイプ、あまりにキレイでカッコ良すぎて...
いったいどこに貼ったら良いんでショ?
カトちゃん未だに悩んでマス!(-_-;)

もう、シケベうさぎだけになるかも?(^^;)
こうしてみると...
やはり動翼のデカさが目立ちます!
そしてファンフライとは違い、
速いスピードレンジで飛行しますので
サーボの性能をモロに問います!
特に今までエルロンはフタバのミニサーボ、
S9601が定番でしたが、
この機体では間違いなく不足!
(悪くするとフラッターを起こすかも!)
コアレス標準サーボの9001でも
最大舵角60°可能なリンケージをすると
スタント飛行でトルク負けして
スローロールが32ポイントロール(?)
になっちゃいました!
よーたんの推奨サーボは
フタバならS9206、トルク9.5kgデス!
このサーボに交換したらトルク負けが収まって
きれいなスローロールが出来るように
なりました。
裏面の方が動翼のデカさ、良くわかりますね!
正面の鮮やかなカラーリングと
裏面のシンプルだけど見やすいカラーリング、
裏表がハッキリわかって飛ばしやすいです。

そう言えば
(裏面の写真のコメントとしては何ですが)
Aタイプは特に正面の翼端がよく目立って
機体のラダー方向の傾きが良くわかります!
お陰でターンアラウンドで垂直上昇させる時に
とてもラダーを当てやすいのです!
(恐らくBタイプも同様でしょうね!)
さて、前から順番に各部詳細、デス。
エンジンはYS63、フローティングマウント使用
そして配管はカトちゃんのオリジナル。
ULTIMATE F.Airで説明した通り、
シリコンチューブが冷却を妨げないように
してあるワケですね。
エキゾーストパイプはR/C HOBBYの
カーブドロングヘッダー、
マフラーは旧OS70用で
更にシリコンエキパイ使用。
機体の汚れをかなり少なく抑える事が出来て、
お気に入りの仕様になってます。
フローティングマウントの取付、
標準は木ねじですが
サイドスラスト調整が必要になった時の事など
を考えてM3のキャップボルトと
ナイロンナットを使用しました。
IMの大径ワッシャを使って凹み防止してます。

タンクはYSですが3本出しの配管にしてます。
ベルウッドのバブレスウエイトを使ってますが
このウエイト、フィルター機能も持ってますので
短い3本目から給油して
ウエイト内部にゴミが溜まらない様にしてるワケ
ですね。
それと、3本目には気圧系をつないで健康診断
したり等、便利に使えて重宝しています。(^^)
スロットルサーボの固定は毎度おなじみ
両面テープで貼り付けてタイラップ止め、
サーボの保護のためタイラップに
シリコンチューブを被せています。
この仕様は取付も楽ですし
墜落してもサーボが壊れた試しがないので
オススメです。
(サスガにサーボの寿命までは
延ばせませんが(^^;) )
で、
リンケージのロッドはサーボホーンと
スロットルアームの回転面に、
意地でも平行になるように
サーボの位置を決めています。
(あまりご存知無い方が多いのですが、
YSのスロットルドラムはリンケージロッドに
斜めに引っ張られてこじられ続けると
動きが渋くなってトラブルの元になります。)
主脚の取付部品には50GeeBee同様、
丈夫な樹脂製パーツが入ってました。
それと主脚の根本にタイラップを1本。
タイラップでピアノ線の広がり止めをすると
簡単に強度UPしますので超オススメ!

それとタンク固定のタイラップの陰になってる
スロットルサーボの延長コードのコネクター。
チェックしにくい所に収まっているような
延長コードには木綿糸を使って抜け止め処理
しています。(ラダー、エレベータ等も同様)
キュッとしばって四つ角に低粘度瞬間接着剤を
ほんの少々、これだけで信頼性は大違い!
F.Airを叩き落として胴体が千切れても
コネクタが抜けた事、ただの1度もありません!
(しかし、線は切れちゃいました...(^^;)
電線が切れても抜けないってのは
果たして良いのか悪いのか...(-_-;) )
主翼の固定ボルト、
キットには角形のツメ付きナットが入ってますが
(これも品質の良いパーツです!)
カトちゃんは好みで
ボルト&ナイロンナットにしました。
IMの大径ワッシャの小さい方を併用してます。

ちなみに写真は前側の上のボルトですが、
ここに使うボルトだけ、少し長めの物を使う
エンジン始動で機体を押さえたり、
持ち運びしたりする時に指が引っかけられて
なかなか便利です!
スイッチと充電口を装備しました。
製作中、何も考えずに左翼の中央に近い所に
穴を開けたんですが
主翼裏面のハッチが遠くて...
取付けるのに凄くに苦労しました(T_T)
作業性の点から言えばもう少し外側、
青のフィルムの上辺りに取付穴を開ける方が
楽に取り付けられたと思います。
(ただしその場合、バッテリーとスイッチの間に
延長コードが必要になるかも知れません)
フローティングマウントを使って重心を
取説指定の「スパー後縁から30o後ろ」
に合わせようとするとバッテリーは
ここになりました!延長コード無しで行けるので
なかなか良いかも?
2003年10月23日追記
バッテリーに巻いている黒いテープはJRの
ガードテープ(品番60502)ですが、これ、
両面テープを貼ってもすぐ剥がれちゃうのです。
(まあ、くっつかないから巻きテープの形で
売れるワケですね...(^^;) )バッテリーの被覆
の補強のため巻いてるわけですが、両面テープ
で止めようとしてもスグ剥がれちゃうので
両面テープを貼る所全体に低粘度瞬間接着剤
を塗ってから両面を貼っています。
こうすると強力にくっつきますよ〜!
でも、押さえのタイラップは必須デス!
ハッチは防水テープで貼り付けて固定、
タッピングビスで止めるより丈夫で簡単です!
2003年10月23日追記、写真追加
受信機は左翼のみに設けられたハッチの中、
2本のバルサ角棒で設けられているベッドの上
に1.5oバルサを貼って両面テープで
貼り付けました。両面がシッカリくっつくように
1.5oバルサにも瞬間を塗っています。
面白いものでエンジンのピストンの運動方向と
同じ方向に物を両面で貼ると、タイラップでシッカ
リ押さえないとスグ剥がれちゃうのに、ピストン
と直行方向だとほとんど剥がれて来ないんです
受信機ぐらいならスポンジを当てる程度でOK、
F.Air2号以来、剥がれた事は有りません。
受信機は固定したままコネクタの抜き差しが出
来る様に位置を決めたんですが、2p足らずで
右エルロンサーボに延長コードが必要に!
アンテナは翼端に穴を開けて主翼内に内装、
受信機側はノイズレスチューブにタコ糸(キット
に入ってるヤツを流用!)を巻いて瞬間で接着
してます。コレ、カトちゃんの常套手段、デス!
今回、エルロンとラダーのリンケージに
新しい試みをしてみました。

リンケージの基本と言えば
「ニュートラルでサーボホーンとヒンジラインと
ロッドが直角」
なんですが、
ロッドが短い場合、サーボが45度以上回転
すると、サーボが動いているのに
舵角がほとんど変化しなくなってしまう事が
あります。
(後日、格納庫で解説する予定、デス)
つまり、60°も切れる大舵角のリンケージの
ためにAFRを140(サーボは約60°回転)
にセットしてもAFR100以後、ほとんど舵角が
変化しなくなってしまうのです。
そうなってしまったら60°の大舵角を実質、
サーボの動作角度45°でまかなう事に
なってしまいます
サーボホーンが45°以上60°の範囲で
動いている時も動翼がシッカリ、
サーボの動きに比例して動くようにするには
どうすれば良いか?

カトちゃんが出した答えがコレ!
つまり、サーボホーンが60°動いた時に
ロッドとヒンジラインが直角になるように
エルロンのホーンの位置を決めました!
結果、サーボが45°以上動いた時も
動翼がスムーズに動いてくれます。

邪道、と言えばそうかも知れませんが、
こういう方法もありますよ、と言う事で...

それから
ホーンはデュブロの大型機用の一番大きい物、
ボール等はULTIMATE F.Airと同じ部品を
使っています。
ロッドは短いんですがカーボンパイプを被せて
瞬間接着剤を流し込んで固めています。
瞬間を流して固めるとパイプとロッドの
僅かな隙間も無くなるので
ロッドが一段と強くなります。
邪道と言えばもっと邪道なのがコレ!
ヒンジラインの直角真上に
動翼のホーンの穴が来るよう、MKの
A型ホーンのネジを約30°曲げちゃってます!
エルロンの厚さが23.5oもあったので、
MKのA型ではホーンに同封されている
取付ネジの長さが不足、30oのネジが
必要になりました。
 (その時点で大型機用のホーンを使うべき、
でしょうねェ...(^^;) )
ホーンのネジ部根本にナットが2個付いてるの
は曲げ加工するとき、ペンチで挟むのに
使った物が抜けなくなっちゃったから、
なんですが...こんな事したらメーカーさん、
壊れても絶対保証してくれません!
カトちゃんも試みとしてやってます!
「大型機用ホーンを使わないとこんな事に
なりますよ」って事で、あくまで参考にとどめて
下さい。カトちゃんも保証しませんよ!(^^;)
更に、MKのA型ホーンを使うと、
ホーンと裏の止め具の中央部、
出っ張りがあって主翼の後縁にくい込んで
しまいます!
出っ張りをこんな風に削らないとイケマセン。

我ながら作り終えてから
ケチらずに大型機用ホーンを使うのが良かった
なァ、と思ってます、ハイ(-_-;)
キットに入ってる尾輪がコレ!
模型屋さんで1500円ぐらいで売ってるような
スゴイ尾輪が純正でキットに入ってます!

尾輪本体の取付位置は取説通りですが、
このタイプの尾輪は最大にラダーを動かしても
スプリングがたるまず、軽くテンションが
残っているくらいの位置にスプリングを
引っ張って固定しないとイケマセン。
カトちゃんはラダーニュートラルでスプリングを
1p引っ張る位置に止めネジを打ってみました。
なかなか良い具合にタキシング出来ています。

なお、組み立て調整が終了したら、ネジ部に
緩み止めに瞬間接着剤を少々、
それとスプリングの口は外れてしまわない様に
ペンチで軽く締めておくのを忘れずに!
ネジが抜けたり、スプリングが外れたりして
無くなっちゃったら、もったいないです!
エレベータとラダーのリンケージです。
デュブロの大型機用サーボホーンを使い、
サーボを左側面にまとめたんですが、
エレベータのロッドがラダーサーボに当たっ
ちゃうので、ロッドを水平安定板の上に配置
しました。サーボを左右互い違いに積めば
下を通せましたな...(^^;)
(互い違いに詰めるように胴体、出来てます!)
それとエレベータサーボの向きは胴体に線を
通せるようになってますが、線を入れる穴の
位置から言うと、前後逆に付けてます。
ラダーのリンケージもエルロン同様、
サーボホーンが60°回った時に
ヒンジラインとロッドが直角になるように
しています。
ラダーにもMKのA型ホーンを使いました。
ホーンの穴がヒンジラインの直角真上に
来るよう、位置を決めてホーンを止めましたが
ホーンがヒンジまわりに食い込んじゃいます。
ホーンの根本部分を少し削りましたけど、
やはり60°動かすと
胴体に食い込んでますね...(^^;)
ここも大型機用ホーンを使った方が
良かったかも...
エレベータのリンケージ、
ロッドを胴体に平行にしたかったんですが
エレベータホーンの穴を開けようとした位置に、
ちょうどコの時金具がっ!
って言う事で
僅かに外側にずらしてホーンを止めてあります。
ホーンの三角形に挟まれているので
コの字金具左側のまわりは良い補強に
なってると思います。
ホーンはここだけMKのAL型。
本当は全部AL型の予定でしたが
取付面がAL型より小さかったのでA型を
使ってます...(^^;)
ロッドは全部TKD(東京堂)のロッドを
使ってますが、MKのホーンチップの穴は
ロッドのピンよりわずかに大きくて、
ほんの少しだけガタがあるのです。
カトちゃんこのガタがキライなので
ホーンのネジ部分にねじ込むチップだけ
YOSHIOKAのホーンチップを
使ってます。(5個入り150円くらいで
チップだけ別売しています。)
穴のガタはこれで取れますが、
YOSHIOKAのチップは短いのでロッドの
クレビス内側がわずかに当たってしまうため、
クレビスの内側を少し面取りして使っています。
MKのロッドを使えばこんな事しなくて
良いんですが...
まあ好みのパーツを組み合わせて
使っているワケですね。
PRIMUS系の機体を作る時、
絶対に気を付けないとイケナイのが
エレベーター周りの工作です!

ヒンジを差し込む穴とコの字金具を差し込む穴、
しつこいぐらい何回も仮組して確認し、
必要とあらば修正加工も行って
小舵角〜大舵角まで、
絶対にエレベータが左右ねじれたりしないよう
工作して下さい!
組み立てたら左右の角度がねじれていた、
なんてのは言語道断!
この部分の工作だけでクセ持ちの飛ばしにくい
機体になるか、
スタント機すらも蹴散らすスタント性能を持った
無敵のスーパーアクロ機になるかが
決まっちゃいます!
上手に仕上げる特別なコツ、
と言った物はありません
とにかく手間を惜しまず丁寧に!
と、脅しておいて何ですが...
このProfile PRIMUSのキットの精度は
素晴らしい物がありました!
何の手も加えないまま、しっかり高い精度で
各部が組み上がってしまいます!
ほとんど何も修正する事無しに
サクサクと機体が出来上がってしまい、
飛ばしてみたら完全ノートリム!(^^)v
機体を組むため唯一削ったのはこの写真、
エレベータのコの字金具の通し穴。
エレベータの溝に金具をしっかり差し込んだら、
穴の長さが少しだけ足りなくなって金具に
干渉したのでチョットだけ削りました。
他は全くの未加工で機体が完成!
あまりに楽に高い精度で組み上がったので
マウントの穴やサーボベッドの寸法合わせも
最初からやってくれてれば良いのにナァ、
なんて思っちゃいました!
(みんな違うエンジンやサーボ使うんだから、
そりゃムリだって(^^;) )




SPEC(2003年10月18日、サーボとバッテリーを変更)

エンジン :YS FZ63(R/C HOBBY製フローティングマウント使用)
ペラ   :RAM13x6
燃料   :NASA 30%
タンク  :IM240cc角形
サーボ
エレベータ:フタバS9206
ラダー  :フタバS9206
エルロン :フタバS9206X2
スロットル:フタバS3101
受信機  :フタバR149DP
バッテリー:R/C HOBBY ニッケル水素バッテリー
      4.8v 1500mAh
重量   :2325g+α(重心調整用オモリ)


延長コード
主翼が脱着式のため、たくさん延長コードが必要になります。
カトちゃんの機体の仕様では下の表にまとめただけ必要になりました。
参考にどうぞ〜

使用カ所 サーボ側 受信機側 備考
スロットル 20cm 20cm  
右エルロン 10cm 主翼内で受信機に直接接続(不足長さはわずか2cm程度(^^;) )
主翼脱着に伴うコネクタの抜き差しは無し
受信機取付位置によっては延長コード不要かも?
左エルロン 未使用 主翼内で受信機に直接接続
主翼脱着に伴うコネクタの抜き差しは無し
ラダー 30cm 20cm 胴体に最初から設けられている通し穴を使用して配線
受信機側は受信機取付位置の工夫で15cmでも足りそう...
エレベータ 20cm 20cm 線の通し穴を胴体に自分で加工したため20cmで配線可能
上の写真をよく見てサーボの向きと、追加した穴に注意!
受信機側は受信機取付位置の工夫で15cmでも足りそう...
バッテリー 未使用 スイッチに付いているバッテリー接続用ラインを直接主翼外に
取り出し。線の長さの余裕は少ない!スイッチの位置とバッテリー
固定位置によっては延長コードが必要になる可能性大



FLIGHT LOG




カトちゃんのたわごとインプレ

もう、
笑いが止まりません事よ〜!
ホ〜ッホッ、ホッ、ホッ、ホッ、ホ.....

てな機体、デス!(^^)

思えば、
前作の「PRIMUS ACRO」を初めて飛ばした時も
P−01やって笑いが止まらなかったのね〜!

胴体が板になっても
やはりコイツは「PRIMUS」
名器φ(^^;)\(--;)
名機の血統をシッカリ受け継いだ
超高性能で、
しかも飛ばしやすいアクロ機に仕上がっていました!(^^)ノシ



それだけじゃ無く
制作中からつくづく感じてましたが
レーザーカットを駆使して
精度が凄く良い機体になっています!

(池田師匠に確認したら
Hokusei Modelも遂にレーザーカットマシンを導入!
次のロットも大事な部品はレーザーカットの予定、との事です〜(^^)ノシ )


キットの精度に感化されてカトちゃん、
丁寧に組み立て、リンケージをしました。
その甲斐あってヒサシブリに快感の初飛行!
初飛行では離陸させたら何はともあれ先ずトリム調整ですが
バッチリ、
3舵全てノートリムでした!

更に垂直上昇、降下、全くクセ無し!
何にも調整してないのに取りあえず
普通のスタント飛行は全くと言って良いくらいクセ無しに飛んじゃいました。

Hokuseiの新作を飛ばすたびに感じますが、
どんどん、クセの無い機体になって来ています。
特にラダー!
ナイフエッジループをやると最後の引き起こしでは
背面にねじれていくの指でねじ伏せながら
ナイフエッジ姿勢をキープして引き起こすのが当たり前でしたが
50GeeBeeからかなり楽になってきて
この機体はとうとう、指でねじ伏せる必要が無くなっちゃいました!
ナイフエッジは少しUPグセでしたが、
軽〜くダウンを当てているときれいなナイフエッジループが
初飛行で楽にこなせちゃいました!

それとトルクロール!
カトちゃんのHPに「モーモー」ってのがいるのご存知ですか〜?
あれと同じくらい簡単に回せますがな、この機体(^^;)
風が強かったのに簡単に流しながらトルクロール
&ホバリングロールが出来ちゃいました...


とにかく、何て言うんですかねぇ...
「今までの苦労、何だったの?」

って言うくらい、
何でもカンでも
簡単にこなしちゃいます!

しかも、まだ2回飛ばしただけ、
全然何にも調整出来てないんですけどっ!(^^;)
普通、カトちゃんがナイフエッジループとローリングサークルを
ピタリと決められるようになるには
ネチネチと1ヶ月くらいイジり回して調整してからなんですけどッ!

我ながら
「上手くなったのかな〜(^^)」
なんて思っちゃいましたけど、
これ、
全部機体の性能、
ですね...(^^;)




で、
喜んでカトちゃん
よーたんに電話しちゃったデスよ!
そしたら、ですねェ...

「ロールで少しエルロン方向ピク付いたり、
宙返りで角が出たりするけど、まあ今日は風も強かったし...」

「サーボ!舵面が大きいんだから
ケチらないで、良いのを入れて下さい!(T_T)ノ
推奨は9206でつ!
ボソッ

「重心合わせるのに苦労して
結局、バッテリーがエルロンの前縁の辺りになったのね〜(^^;)」


「取説の重心は取りあえず無難な重心位置です!
調整してオイシイ位置を探って下さい!
目安はナイフエッジでわずかにUPグセね!
ボソッ


ナドナド、
Profile PRIMUSを
更に高性能にセッティングするポイントを
アドバイスしてもらえました!


さ〜て、
制作完了なんて単に機体が
「生まれた」
ってだけの段階です
これからよーたんのアドバイスを基に
セッティングを煮詰めて育てていくワケです!

この続きは
「FLIGHT LOG」
にUPして行きますのでお楽しみに!


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