EDGE F.Air


「カトちゃ〜ん、EDGE、どうすんの〜?」

「ハア、買いますけど...?」

「ホナね〜、発売前やけど一機渡すから、
発売までに組んで
不具合ないか確認してみて〜な」

「エエ〜!良いんですか〜!」

「ウン、中国行くから忙しいねん。
取説無いけど、ヨロシク〜!」

「エ、あの...なんか...大丈夫なんやろか?(-_-;) 」



ってわけで、池田師匠に発売前に売ってもらいました!
結果、ちゃんと問題なく組めましてですね...
早速、飛ばしてみた訳ですが





首を長くしてお待ちになっている皆さん!

コレ、良いですよ〜(^^)

池田師匠のお許しも出たので
復活祝いに一発、UPしちゃいましょう!

カトちゃんの愛機、
EDGE F.Air
発売前にお披露目です〜

ピンと張った真っ直ぐの主翼前縁が
EDGE F.Airの特徴です。
fun flyですが、実機EDGE540の
雰囲気が十分伝わって来ます。
セミ・スケールのfun flyと考えても
良いんじゃないでしょうか。
目の前をローパスさせると
それなりにサマになって
カッコ良いんです〜(^^)
主翼を脱着式に改造したり、
エルロンサーボを主翼上面に
固定したり、etc.etc...
とにかく使い勝手が良いように
F.Air2,3号機と同様に改造
しちゃいました!
張ってあるデカール類も
カトちゃんの自作です。
近日、お土産コーナーにでもステカ
のデータをUPしておきますので、
気に入られた方はどうぞ。

(製品に本来入っているデカールは
ホクセイモデルにUPされている
写真を見て下さい。)
エンジンはSAITO 56Fを積みました。
ニードルが上に来るようにキャブの向きを
変えてあります。
スロットルサーボも両面テープで
逆さ貼り付け。
カトちゃん毎度おなじみの方法です。
何と言ってもスロットルの動きが
良くて工作も楽なので...
クランクケースのブリーザーをマフラーに
タイラップで止めると、SAITO 56Fは
タイラップが熱で溶けてしまうので
マフラープレッシャーのニップルに
ステンレス線でワイヤリングして固定
してみました。
カトちゃんは主翼を脱着式にしたので
後ろが少し重ためになってしまいました。
重心合わせのためにエンジンをかなり前
に積む事になりましたが、
これでもギリギリセーフ、と言った所です。
主翼脱着に改造しようと思われるならば、
バッテリーは600mAh以上の大きい物を
積む方が良いかもしれません。
重心合わせのためにバッテリーは機首、
燃料タンクの下に積む事になります。
よーたんに確認したところ
「重心は主翼のスパーの後方1pが限界
それ以上後ろだと背面にすると、機首が
フワフワあがって飛ばしにくい」
との事です。
(ホクセイモデルでも機首にバッテリーを
積むのが標準、と取説に記載するそう
です。)
くれぐれも重心合わせには注意して、
後ろ重にしないようにして下さい。
今回も主翼を脱着式にしましたが、
主翼の取り付け位置がF.Airより
かなり上になっています。
この自作補強板で高さ8pなんですが、
下まで板が届きません。
完全中翼の機体になっています。」
補強板をF.Airでは3oベニアで作って
いましたが、今回は軽量化を狙って
3oメディアムバルサに0.15oカーボン
シートを中粘度瞬間接着剤で接着して
作りました。
フィルムを張って仕上げた4枚全部で
13g!
胴体の補強とネジ類も含め、
全部で40gの重量増加で済みました!
瞬間でベリーパン部分に接着して、
タッピングビスを打っています。
この仕様で強度も十分な様です。
主尾翼の裏面はブルーのストライプです。
(主翼の裏は写真を取り忘れました)
オシリにこだわるカトちゃんはここに
一工夫してあります(^^)
タキシング出来るように普通の尾輪を
付けました!
(標準はF.Airと同じ長〜い尾輪です)
で、
そろそろラダータッチにも挑戦したいので
ピアノ線のガードも付けました!
ラダーの下部色は白だったんですが、
胴体から赤がつながっている方が
カッコ良いと思ったので自分でフィルムを
張ってみました。
DIY店で金具を探して
(額を壁に飾るための金具です。三角の
ピアノ線リングが付いていたのを
取り外して使っています。)このようにして
みました。
タキシングは良い具合に出来ます。
ラダータッチでどうかは成功したときに
報告することにします。


エンジン :SAITO 56F
ペラ   :RAM12x6
サーボ
エレベータ:フタバS9001
ラダー  :フタバS9001
エルロン :フタバS9601X2
スロットル:GWS narrowBB
受信機  :フタバR149DP
バッテリー:JR350mAh
重量   :1780g

カトちゃんのたわごとインプレ

F.Airの見た目が変わっただけ、と思ったら大間違い!

この独特のフィーリングは飛ばしてみないとわからないと思いますが、
大舵をパコッと打ち込んだときのエルロン方向の安定は
F.Airをはるかに凌ぐ素晴らしい張り付きの良さを見せてくれます。
それに正面でスピードを落として失速に入りかけた時の安定感も
F.Airを凌いでいます。
とにかくエルロン方向がしっかり安定したままで
エレベーターをパコパコと打ち込んで
オシリをフワフワさせられるんですが、なんて言うんでしょう...

お風呂のへりに腕を大きく開いて体をあずけて
オシリを浮かべたり沈めたりして遊んでいるような、
そんなヘンテコな安定感があるんです。

F.Airはスピードを絞るとエルロンが忙しい機体ですが、
このEDGEはかなりエルロンをサボれる機体になっているようです。

そのほかに通常飛行ではロールさせる時に上下に泳ぐ感覚が少なく
軸の通りが良い感じがします。
これは完全中翼と言って良い高さに主翼があるためだと思います。

しかし、重心をF.Airほど後ろに持っていけないためでしょうか、
ナイフエッジの浮きの良さではF.Airの方が勝っているようですし、
(と言ってもナイフエッジループは余裕で可能です!)
ストールターンが失敗しやすいのは意外でした。
主翼前縁が直線と言っても最大厚翼位置は翼端側に行くほど
どんどん前に移動していますので、
主翼は空力的には前進翼になっているものと思われます。
そのためストールターンやスナップロールなど、
翼端の気流の剥離が必要な演技は苦手なのかもしれません。

まだまだ飛ばしこんでいないので未知数な部分も多いままですが、
とにかく、F.Airとは見た目以上に飛びが違う機体です。

今のところの印象では
カトちゃんの様なヘタッピにとっても優しい飛行機
に仕上がっていますが...
F.Airに比べて華奢です!

何と完成重量1780g!!
主翼脱着で40gの重量増加を含めてこの重さですから、
受信機に軽いものを選んだり、スイッチや充電口を省略すれば
(バッテリーが外付けなので多少の不便に目をつぶれば
スイッチは不要です)
1700g以下で仕上げることも可能ではないでしょうか。
その分、F.Airほどの丈夫さはありませんので、
F.Airのように気楽に墜落させる事は出来ないようです。
(実は早速やっちゃいました!
ただ今主翼の修理中、デス...(^^;) )

EDGEについてはこのページに追加情報をどんどんUPしていきますので、
TOPページの更新履歴をチェックして下さい。

近日、F.Airとの相違点をUPします。
F.Airについてもネタがありますのでお楽しみに〜

2002 10 16
空母六畳間「土産物」にカトちゃんのオリジナルステッカーのデータをUPしました。

2002 10 27
空母六畳間「艦載機群」に「カトちゃんの愛機、特別編」
「EDGE vs F.Air」 をUPしました。

2002 11  5
空母六畳間「土産物」に「EDGE用主翼脱着パーツ型紙」等をUPしました
先ずはこちら↓のコメントを良く読んで下さい。
edge_kaizoucomment

カトちゃんの愛機 に戻る