椎間板ヘルニア

　腰痛の代表的なものですが、脊椎には、椎骨と椎骨の間には骨でも筋肉でも無い、弾力性に富んだ軟骨の椎間板があり、これがクッションの役割を果たすため、人間は首や背中、腰を自由に動かすことができるのです。

　ところが背骨が歪むと、無理な圧力がかかった椎間板は押し潰され、その内部にある柔らかいゼリー状の『髄核』が飛び出します。これが神経を圧迫し痛みの原因となります。捻り屈伸をすると伸びている方に痛み（右前屈ならば左のお尻や足に痛み）が特徴です。

坐骨神経痛

　坐骨神経は、体の中でも最も太くて長い神経です。腰から太ももにかけて通っています。主な原因は、『腰椎の曲がり』と『骨盤の歪み』による神経圧迫が原因です。腰痛と違って一定の動作だけできない（右斜め前屈で右のお尻や足に痛み・張り）のが特徴です。

腰痛症

　筋肉・筋膜の障害、姿勢不良による疲労性のもので、２０・３０歳代の若い人に多くみられます。約３ヶ月くらいで痛みは無くなります。

　様々な検査が行われても客観的な病的所見が認められず、ただ患者の主観的な運動時の腰部の痛みという症状だけがある場合が多い。

ぎっくり腰・腰痛にかとう整体所