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●いとうたつこ作曲作品展2021(2021年4月24日銀座・王子ホール)
いとうたつこ作曲作品展2021 アンケート回答集
銀座・王子ホール 2021年4月24日(土)午後2時開演
―――感想文―――
〇美しい日本語、ありがとうございます。あらかじめ歌詞を読んでいたので、より深く聴くことができました。「廃墟」:素敵な曲ですが、このテーマではもっと音数が少なくても伝わるのでは…と感じました。「日光月光」、できれば私も歌ってみたい。ピアノの音量、もう少し抑えて下さるとうれしい。
〇「廃墟」は新鮮な企画でした。
〇ピアノと写真の構成、素敵でした。想像が膨らみました。とても素晴らしい土曜日の午後となりました。明日からは戴いたCDで我が家にこもって楽しませていただきます。
〇「日光菩薩、月光菩薩」の澄んで伸びやかな美声に感動しました。ヴォカリーズで詩はないのですが、歌唱の前のトークから頭の中で考えさせるものが多かったです。
〇2020年11月、奈良に行ってきました。歌や曲のピアノが歴史ある建物と共に思い浮かびます。また行ってみたかった一つに唐招提寺がありました。仲田さんのピアノが廃墟の写真に合っていて、廃墟の朽ち果てた建物の叫び声やいかり、怒声のようでした。切ない、形あるものは壊れるというか…。最後の石田さんの子どものための詩歌とたつこさんのアンコール2曲、ほっとする曲でした。
〇映像と音楽、初めての試みかと思います。とても素敵でした。廃墟がテーマですが、希望のある曲想で、仲田さんのピアノも力強くてとてもよかったです。
〇人はその生涯を終えるとき、いかに努力したかを考え、自らの慰めにするであろう。(ベートーベン)。僕も辰年ですが、いとうさんの全身から平和への思いがひしひしと伝わってきます。真っすぐに素朴にいつも生きて来て 我をみじめと思うことあり(片山ひろ子・芥川龍之介が好きだった人)
〇今日は出来てよかったです。明日だったら無理でしょう。きれいな美しい声、いつ聞いても心が安らぎます。ピアノの場面を設けて演出、素敵でした。ピアノが目立ってよかったです。先生の思いやりが感じられます。ピアノと写真がマッチしています。奈良もとても素敵です。私も好きでよく訪れました。法隆寺は中学時代気に入った場所です。お父さんの子守歌、みんな優しい詩ですね。
〇奈良、ブライトン、とても思いで深い土地が続き興奮しています。ブライトンのSue Danson は幾つになったんだろう…。1991年に90歳だったMamaはもう亡くなったことだろう。30年前の出会い、その後の訪問、桟橋の先端の土産屋に、平凡の極み、赤い兵服に黒い毛皮の帽子の兵隊オルゴールを買い、FISH&CHIPSを食べ、厚さにへきへきし…。マラッカの劇場の階段での座席に白く残るのはまさかあの地の白雪?市場が写れば半袖の自転車乗りが行きかう客、露店の主。本当に楽しい一部でした。こんな風に全てが音楽になり脳内に奏でるいとうさん素晴らしい、羨ましい。2部が楽しみな休憩です。
今迄に聞いた「君死に給うことなかれ」のうち最も心に染みるメロディでした。ブロックごとの拍手でいいのに…、と一曲ごとの熱い拍手をちょっと邪に思っていたのに「ボクは待つ」で胸打たれ誰よりも大きく手を叩きました。なんて身勝手なことかと自分の浅ましさを喋っています。(この方は車椅子でご来場いただきました)
〇あまりなじみのない廃墟の画像にピッタリの音楽が流れて心の深くに届きました。人類は動物たちのために反省を続けなければならないと、いつまでも残る廃墟が語りかけているようでした。
〇先日、奈良の吉野山に行きました。吉野が南朝の都であった事を知り、日本の古い文化を伝えていくことの大切さを改めて知りました 。本日聞かせていただいた楽曲と歌は吉野に関するものではありませんが、日本の古き良き文化を伝える方法として、いとうたつこさ まやお仲間の試みは素晴らしいものだと思いました。「廃墟」につきましても、一般人で築かない視点から歴史を深く掘り下げて芸術 にまで高めている試みと感心いたしました。「日本の新ロマン派」我が国の国民を元気づける源になることを願っています。きれいな ソプラノは魅せられました。
〇ついに、やっと伺えてよかったです。透明感があって、詞の言葉と世界観、精神が心地よくまっすぐ伝わってきて感銘をうけました。 多才でいらっしゃることは勿論ですが、表現者としての姿勢に(しかも自然体の)心打たれ、また大いに刺激をいただきました。本当 にありがとうございました。仲田さんのピアノも素晴らしかったです。最後の子守歌、ソフトペタルを踏まず、とても柔らかい弱音、 素敵でした。安吾の作品も聞きたい。
〇今日はとても純度の高い音楽を楽しむことができました。やはりLIVEはいいですね。それぞれのプログラムの空気がはっきりしていて いろいろ想像しました。廃墟はドキュメンタリーフィルムですね、古都の空気。戦争に対する怒り悲しみ、そして祈り、子守歌の優し い世界、どれも素敵でした。
〇心が洗われるような美しい声とピアノ等のリズム、美しい美しい音楽をありがとうございます。癒しと元気をいただきました。この大 変な時代、色々ありますが、どうぞいとうたつこ様をはじめとした「日本の新ロマン派」の方々がご健勝とご多幸にずうーっと恵まれ ますように💛 本日は素敵な時間、本当にありがとうございました。いとうたつこさま始め関係者の方々に感謝いたします。
〇とても素晴らしかったです。感動しました。
〇京都や奈良に行っても、神社仏閣へは足を向けないことにしていました。(西洋の教会も同じです。なんと!私はカトリック信者なの に)。しかし歌曲集「奈良」には人々が仏と交わる自由な心が見えました。寺を流れる今の空気に「ハツ!」としました。行ってみた くなりました。さて、私はどう歌うかな? 来てよかった、と思うコンサートでした。私もこのような「時」をお客様に差し上げたい と思います。閉じ込められた今日この頃ですが、本日のお客様は幸せいっぱいでお帰りになると思います。私もその一人です。コンサ ートとはそいうものなのですね。言葉もハッキリしていました。ありがとうございました。
〇繊細なピアニッシモの声がホールの隅々まで届くのはすごい。声楽は歌い手が体を整えるので、聞いている我々も同調して体調がよく なる。どの曲だったか、ビリビリビリと〇〇が共鳴したので驚いた。「奈良」古代の響きを聞き取る耳の良さを。曲の作るというより 聞き取り力。「反戦」はその手続きに完全に同調しない人でも、説得力には脱帽するだろう。
〇日本を愛し、世界を愛し、優しい穏やかな声とメロディの中に、強いメッセージを問いかけているようで、こういうリサイタルを初めて聞きました。素晴らしい日本人がいらっしゃるのをほこりに思いました。ピアノと映像も悲しくもはかなく美しい曲でした。今日はあっという間のひと時でしたが、素晴らしい時をありがとうございました。きれいで優しい歌声でした。アレンジしたふるさとも素晴らしかったです。
●いとうたつこ 作品展・2015
(2015年9月12日 銀座・王子ホール)
作曲・編曲・ピアノ・歌・お話:いとうたつこ
ピアノ:仲田 淳也
〇日本語にこだわっていて、作曲、演奏、歌唱と、多彩な才能に恵まれた方ですね。日光、月光菩薩の曲は、美しかったですね。最後のアヴェマ リアは、鎮魂の祈りで、思わず涙ぐんでしまいました。いっぺんにファンになってしまいました。
〇 昨日は、想像を超えて、文学と音楽を感じ、言葉は音に憧れると思いました。いとうたつこさんは名前だけは知っていました。プロフィールの顔 の印象とまた現場は違いました。男らしさは感じましたが、女性の作る音楽だなと想いました。溢れだす音楽でした。日光と月光は私も聞いてい て、主旋律がはっきりしていて、和声を感じましたが、アンコールで再び聴けて良かったです。唱歌も、私は高校の時に、音楽部でやった歌が出 てきたり、与謝野晶子の歌もきけて良かったです。ピアノの人との相性もよさそうでした。音は嘘つかないですね。
〇作曲・編曲でこんなに一つの詩と曲が生まれ変わることが体感できました。トークのお声は低音なのに、歌声は美しいソプラノというのも、驚き でした。2台のピアノ・仲田淳也との演奏もとても素晴らしく楽しませて頂きました。
〇とてもすばらしいコンサートでした。生の楽器に生の歌声、マイクを通さない音は本当に素晴らしいです。強い音でも痛くなく、やさしく聞こえまし た。それから、ふるさとのアレンジでは、自然とウルウルしてしまいました。終わりに近づくにつれ、どんどんウルウル、最後のアベマリアには・・
〇素敵な作品ばかりでした。うっとりとした時間を過ごして、立ち去りがたい思いでホールを後にしました。改めていとうさんの才能を感じました。 それにエネルギーもおありですね。あれだけの作品を書いていくのは大変なことでしょう。すべて美しく心に沁みてくる作品でした。八木重吉の4 曲の中で「琴はしづかに」は一番好きでした。それと「日光菩薩・月光菩薩」 「弥勒菩薩」とくに面白かったです。また聴きたいです。高野辰之の 詩による四つの歌「春が来た」以外は何度も聴かせて頂いていますが、歌詞とメロディが一体となって情景が目に浮かんでくるうつくしい曲だな あ・・と、いつも思っています。そして最後の三曲もいつ聴いてもいいですね。何度でも聴きたいと思う曲です。と、ここまで書いてきて、つまり全 部もう一度聴きたいっていうこと。私だけじゃなくきっと聴きにいらした方々もそう思っているのではないかと。いとうさんの生き方がでているコン サートだと思いました。
〇いとうさんのマルチな才能に、驚きました。ピアノに、歌に、作曲、すごいですね。プログラムも、いい曲が多くて、とても楽しめました!
〇なんとも言えない静かでしっとりとした時間の中、聴覚と心がつながったように、ここちよく過ごしました
〇パワフルでかつ繊細な演奏&歌声に感動しました。かっこよかったです。
〇色彩豊かな曲と、いとうさんの明るいお声、澄んだピアノの音色が合わさりすばらしかったです。
●【アンケートから】
・お話、楽しかったです。書き手の気持ちがわかってよかった。
・いとうさんのユーモアたっぷりのトーク、大変楽しゅうございました。
・【日光・月光菩薩】、素直に綺麗な曲だとおもいました。
・着物での演奏にびっくり、編曲、作曲、すごいです。すばらしい曲です。
・【アヴェ・マリア】が非常に良かった。頭がピリピリと反応した。【からたちの花】、これが編曲と思ったくらい良かった。【日光・月光】もなかなかの出来でした。
・【弥勒菩薩】、魂が救い上げられていく感じがしました。アベマリア、涙がでました。
・【死んだ男ののこしたものは】、聞いていて涙が流れてしかなかった。
・どれも、とても良く、また聴きたいと思う曲ばかりで楽しい時間がすごせました。鳥肌が何度も立つほど感動したのは久しぶりです。
・誠実だと思いました。
・すばらしい作品の数々、ありがとうございます。
・反戦の歌としてはいとうさんが作曲した【君死にたまうことなかれ】の方がずっと好きです。
・八木重吉の詩は知りませんでしたが、とても美しい詩だと思いました。
・とても透明感のある美しい歌声に感動しました。
・心温まる音楽をありがとう。
・ピアノの音色も歌声も、そしてなによりいとうさんが楽しく、美しいです。ファンになりました。
・ブラボー!
・ピアノ、作曲、歌、そしてお話まで上手ないとうさん。その卓越した表現力に驚き、すてきな世界を堪能させていただきました。【もみじ】は情景がよく浮かびました。
・ピアノの曲でこんなに感動したのは初めてです。
・すてきな歌声で心が洗われるようでした。2台のピアノの息のあった演奏も良かった。お着物の姿も素敵でした。
・美しい!素敵です!日本語が洋楽のテイストでとても楽しい。音質のことなる2台のピアノの特徴が良く生かされてうっとりです!
・戦争3曲セットが良い。
・ピアノの強い音が痛くなく優しく聞こえてきた。
たくさんのお声、ありがとうございました。
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●いとうたつこ ソプラノリサイタル
(2014年6月日 所沢ミューズ・キューブホール)
ソプラノ: いとう たつこ
ピアノ: 仲田 淳也
※リサイタルの演奏はUTUBEでご覧になれます。
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○数年前、六本木のサテンドールのコンサートに行った者です。
私も日本歌曲を試験で歌ったことを思い出し、とても懐かしく、遠い昔に想いを馳せました。
学生のころは声を出す事に重きを置き作者の想いや背景など勉強しませんでした
いとうさんの着物姿はとても美しく、とても還暦を迎えたとは思えませんでした。
いとうさんの【子守歌】を聴いたとき、子供が赤ちゃんの時を思い出し、目頭が熱くなりました。
会場の皆さんもハンカチで目頭を押さえておりました。
美しい日本語、新しいメロディーに触れて豊かな時間をすごしました。
(女性)
○「すてきだったねえ!」いとうさんの世界が見事に描かれていて、すばらしかった。
(男性)
○いとうさんがピアノを弾かないコンサートは始めてみました。
「私って、こんなに才能がある人と知り合いだったんだ」って、
妙に感動した次第。(早くきずけよ、だけどね)
私の席の周りには、初めていとうさんのコンサートに来たと思える人がいて
「ちょっと変わったコンサートだから興味あったよのね」と言っておりました、
いやはや、堪能させていただきました。
(女性)
○感動しました。
曲、歌はもちろんのこと、ピアノに映える和服の心憎い演出、絶妙なお話
それぞれのバランスが調和して、時間の過ぎるのを忘れておりました。
子守歌「またあした」は二人の娘の幼い時分を思い出し、熱くなりました。
(男性)
○本当に素晴らしかったです。
いとうさんの声はどうしてこんなに心地良いのだろうと思いながら家路につきました。
ピーンと張り詰めていながら柔らかい、声の魅力を感じました。
第1部は知っている歌も初めて聴く歌もあり、いとうさんの解説と共に楽しめました。
第2部、「朧月夜」から、いとうさんの世界にぐっと引き込まれたような気がしました。
「ふるさと」あたりから心がゆれ始めて「君死にともうことなかれ」でさらに揺さぶられ
「死んだ男の残したものは」でついに胸いっぱいになり涙がぽろぽろと溢れました。
最後の「カッチーニのアヴェマリア」も素敵でした。
それにしても、いとうさんはお話がお上手ですね。話術でも人の心をつかんでしまうなんて・・・。
今日は「大人のコンサート」という感じがしました。
とても充実した素敵な時間でしたありがとうございました。
追伸
いとうさんの黒留袖姿、とても良かったです。
落ち着きのなかにもゴージャスな感じがして趣のある舞台でした。
帯の結び方も華やかで素敵でした。
歌だけリサイタルが初めてとは存じませんでした。
これが最初で最後などといわず、また芯のあるやさしいお声をお聞かせ下さい。
そう思っている方、大勢いらしゃるとおもいますよ。
(女性)
○着物の魅力を改めて再認識しました。
こものの色気や袖の振りで表せる表現、歌とマッチして本当に素晴らしいリサイタルでした。
最後は胸に迫るがあり、涙が出そうになりました
(女性)
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●いとうたつこ作品展・2013
2013年10月4日(金)
すみだトリフォニー小ホール
作曲・編曲:いとうたつこ
二十絃箏:木村玲子
ピアノ・ソプラノ:いとうたつこ
構成:石田巍
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〇4日は大変素敵な演奏会でした、久しぶりに楽しい時間を、ゆっくりとさせて頂きました。
伊藤さんの歌声、ピアノ、そして20弦箏の音色も素晴らしかったです。
流石のプロのアンサンブルでした。
アンコールのドボルザーク迄の時間があっという間でした。
又この様な機会がありましたら、声をおかけいただければ幸いです。
〇初めていとうさんの歌声を聞かせていただきました。
二十絃箏の音色も初めてです。
素敵です。感動しています。
ありがとうございました。とても楽しかったです。ブラボー!
〇二十絃が軽やかで風が吹くように気持ちの良い音でした。
指で絃をかき鳴らすというより、指と手のひらで音をあやつるようですばらしかった。
〇美しくドラマのある曲と二十絃箏のすばらしい演奏にうっとりと、
とてもよい時間を過ごさせていただきました。
来る事ができてよかったです。
やさしく美しい歌、ありがとうございました。
〇箏単独もすばらしいが、コラボのピアノとの和音も良かった。
現代音楽として、今までの音楽より音が新鮮に覚えた。
〇二十絃箏の無限の可能性を見せていただいた演奏会だったと思います。
素敵でした、歌、すばらしい。ありがとうございました。
〇二十絃の演奏も歌も素敵です。
和風仕立て贅沢に聞かせていただきました。
繊細な絃の調べが上品で、歌も又素敵に聞かせてくれました。
〇どの曲もきれいなメロディーと優しい音色で、とても素敵な曲ばかりでした。
箏と歌の調和もとても心地よかったです。
〇お琴の表現力の豊かさにびっくり、感動しました。
ハープを習っていますが共通点もあって興味深く聞きました。
お琴のイメージが変わりました。
〇アヴェマリア(カッチーニ)は会場が一つになった感じがするほど美しかったです。
〇小倉百人一首: 歌詞が現代語訳なので理解できて親しみやすい。
日本のメロディ: 心が表れる美しいメロディー。
クラシックの名曲: ハープ演奏を連想した。
ツル・桜の森: 箏の良さが生かされている。まさに美しいメロディー。
〇初めてのいとうさんの世界、すばらしかったです。
カッチーニのアヴェマリア:大好きな曲が更に幻想的で力強く感動しました。
心洗われる一夜を過ごさせていただきました。
また是非、その機会を楽しみにしています。
〇歌とお琴、ピアノとお琴、素敵でした。
豊かな音の響きがとても心地よく感じられました。
〇二十絃箏とソプラノの美しい音、歌声に魅了されました。
とても素敵な時間をすごしました。
〇二十絃箏、初めて聴きました。
和・洋、なんともいえない不思議な感覚です。とても素敵でした。
〇【いとうたつこのふるさと】がとても良かった。
〇歌曲【百人一首】は感動しました。涙が溢れてきました。
〇二十絃箏という楽器を始めて聞きましたが新しい発見でした。
いとうさんのアレンジ、見事でした
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●‘la Dame aux Camélias’日本舞踊劇【椿姫】パリ公演
2012年4月20日(金)、21日(土)
ジャーデン劇場(アクリマタシオン内)
原作:アレキサンドル・ヂュマ・フィス 台本:石田巍 作曲:いとうたつこ 振付:勝巳延三
椿姫:勝巳巴湖 アルマン:藤間藤椛 アルマンの父:勝巳藤乃
ピアノ・オルガン:いとうたつこ
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〇日本サイドのスタッフ
舞台スタッフのチーフが初日の公演を見て感動し、2日目にイタリア系の母親を連れてきました。
その母親も終演後に涙を流して受けた感動を体全体で表現しておりました。
日本舞踊劇・椿姫は世界中どこにでも通用する演目であることを実感した瞬間。
〇パリ在住日本人・クリエーター
我々は、一人欠席で、6名(日本人2名・フランス人・4名)で伺いました。
舞台の構成はシンプルで 左右対称に後ろの幕側に2個の長方形の台 中央にピアノ、
そして、ピアノの前、舞台の真ん中に立方体、これが、非常に構成された空間で緊張感を生み出していました。
舞台の静的な中で舞う、喜びや悲しみ、愛の出会い、癒し、そして別れの葛藤、分れと後悔、悲劇、
そして日本舞踊劇の素晴らしさ、日本舞踊の挑戦が充分に伝わって来ました。
スランス人や外国人にも充分伝わるものでした。
音楽も演出も、又、日本舞踊の素晴らしさを見せて下さいました。 皆さん、喜んで下さいました。
只、フランス語で説明した方が、マイクに近づけたせいか慣れていないのか、
今一、歯切れが悪かったと言うかフランス語と言うより声(言葉)が聞き取れなかったのが我々一同の意見でした。
〇日本から来た照明デザイナー・男性
お世辞では無く、とても素晴らしかったです。
あまり舞台とかは詳しく無いのですが、とてもシンプルで幻想的で美しかったです。
〇日本フェアに来ていた日本人とパリ在住の日本人
すばらしかった。このように、ピアノの音楽で日本の古典芸能を表現してくれた!
もったいないのは皆様に宣伝が伝わっていない事。
場所が公園なので、5時過ぎには、他のブースも閉まるので帰ってしまう!
始まる時間が遅かった! もっと町の中で行えば、たくさんの人が来るでしょう。
パリの人は、とても好むでしょう。もったいない。
たくさんの人に見て頂きたかったと!パリ住在の人も言っておりました!
日本からこの日本のイベントに来た人、パリに住んでいる人は、殆んど この公演を知らず
見ることができず残念と!又 公演して頂きたいと、言っておりました!
〇20代フランス人男性
私は普段あまり舞台鑑賞をしませんが、そんな素人の私にとって公演時間の長さはちょうどよかったです。
もっと長かったら退屈だったかもしれませんが、一時間という長さは完璧でした。
舞台はすばらしかったです。特に父役の舞踊家の舞い、表情は本当に素晴らしかったと思います。
一部のピアノと歌もよかったのですが、歌詞が全く分からないので歌の力をあまり感じられなかったのが残念です。
配布する紙に歌詞のフランス語訳を書いていた方がいいと思います。
舞台に興味がある人が減っている現在、あれだけお客さんが入っていれば成功ではないでしょうか。
ありがとうございました。
〇20代日本人女性
着物の後ろ姿が好きでした。また、扇子を使って踊っていた時が、素晴らしかったです。
公演後、一緒に来ていたイタリア人、中国人の友人と着物の帯の話になりました。
着物の柄や色、帯の絞め方の意味といった情報もパンフレットに載っていたら面白いかなと思いました。
また友人たちにこれはどこまでが伝統的な舞踊なのかを聞かれました。
音楽やその他色々についても同様のことを聞かれました。
フランスでの公演だからこそ、とことん伝統的なやり方・ものでも良いのかなとも思いました
〇40-50代のフランス人男性
素晴らしかったです。シンプル、エレガントで全てが完璧でした。私の妻も同様の意見です。
〇50代フランス人男性
私は「椿姫」の話が好きで、「トラビアータ」が好きです。だから、どのように上演するのか、
その解釈にとても興味がありました。
私は簡素で耽美主義、完璧を追求した演出がとても好きでした。
椿姫はいつも多くの演出と装飾で上演されます。だから今回の舞台の象徴性は驚きを越える物でした。特にあの衣装です!
舞踊家の方たちは素晴らしかったです。特に一番お年を召した方は、確実にその世界でのトップだという印象をうけました。
なんという優雅さと軽快さでしょう!
1つだけ指摘するとすれば、ナレーターが心地良さそうではなさそうに見えたことと、あまり存在感がなかったということです。
結果的に彼は必要なかったと思います!
私は今までこのタイプの舞台をたくさん見逃してきてしまいました。
これからは見逃さずに、鑑賞し続けたいと思います。
新しい芸術の世界を教えて頂き、ありがとうございました。
私は今回の舞台を本当にとても高く評価しています
〇50代フランス人女性(上記の男性の妻)
私はシンプルな演出と、オリジナルの音楽がとても好きでした。
この「椿姫」を日本に持ち込むことで、この話は本当に世界共通のものになったと思います。
私にとって、一番意外だったのは音楽です。女性が三味線を演奏するものだとばかり思っていました!!
ピアニストは見事で、踊りを素晴らしいものにしていたと思います。
このピアノと踊りの調和は最後まで崩れることがありませんでした。
私は舞踊家の方々に感動しました。彼女たちは本当に素晴らしいと思います。
彼女たちの表現力豊かな演技の中には優雅さと詩的な美しさがありました。
シンプルな演出により、それぞれの登場人物の全ての感情が私たちに伝わり、まるで魔法のようでした。
衣装、化粧、扇子の動き、私たちはその全てに夢中になりました。
ナレーターに関しては夫と同じ意見です。話をより理解するために彼が役にたったとは特に思えません。
また、私たちは椿姫の話を知っているので少し邪魔に感じました。
おそらく日本人のナレーターのほうが適していたのではないでしょうか。
終始優雅な恋物語へと誘う、洗練されて、詩的な舞台でした。
〇20代フランス人女性
私は演出の簡潔さ、演目のシンプルさと誠実さが好きでした。
これによって舞台の本質的な物である、物語やピアノ、舞い、歌に集中することができました。
舞踊家の方々は最高だったと思います。
感動的で、率直で、深みがあり、顔にはとても美しい表情をうかべ、本物の女優であり舞踏家であったと思います。
このように私は心が動かされたのです。それはごまかしや装飾によるものではなく、
奥深くて感動的な舞台と素晴らしく才能のある舞踏家と音楽家たちによってもたらされたのです。
〇20代日本人男性
私は初めて日本舞踊を見ましたが、大変興味深かったです。
正直なところ音楽や舞台が伝統的な舞台とどう違うのかがよくわかりませんでしたが、
モダンなものであることはわかりました。手の動きなどで話の筋を理解することができておもしろかったです
〇主催者
【紗幕】
日本の公演ではピアノの前、及び平台の前に紗幕を使用した。
今回の公演でも紗幕の使用を最後まで検討したが、舞台の施設の問題で出来なかった。
しかし結果的には使用しないほうが良かった。
【ナレーター】
今後の海外公演では、日本であらかじめ公演国の言語でナレーションを録音して
現地に持ち込むことが望ましい。
ナレーターをしっかりと選ぶことができない。時間の問題もありナレーターに注文が付けにくい。
ナレーターの音楽的なセンスが分らないまま本番に突入することになりリスクが多い。
また、ナレーターを舞台に立たせることにより邪魔な存在が増える。スッキリしない。