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インターネット接続・トラブル編

ローカルエリア接続アイコンに×がついている

Question

ローカルエリア接続アイコンに赤い×印がついていて、インターネットに接続できません。

どうしたらいいでしょうか?


Answer

 ローカルエリア接続アイコンの赤い×印は、パソコンがLANポート(LANケーブルを挿し込む口)から、信号が受け取れない状況のときに表示されます。その原因は以下のことが考えられます。

(1) ルータの電源が落ちている
(2) LANケーブルが抜けている
(3) LANケーブルが間違っている、または壊れている
(4) LANポートが壊れている

 
ローカルエリア接続アイコンに×印

(1) ルータの電源が落ちている

 パソコンをつないでいるADSLモデムや光回線終端装置、無線LANルータなどの電源が落ちていると、ローカルエリア接続アイコンに赤い×印が表示されます。パソコンをつないでいるルータなど、使用中の機器の電源が入っていることをご確認ください。

(2) LANケーブルが抜けている

 お掃除の際に抜けてしまったり、自然とゆるんでしまうことによって、LANケーブルがきちんと挿し込まれていない状態のときに、ローカルエリア接続アイコンに赤い×印が表示されます。

 LANケーブルが挿し込まれているように見えても、いったんLANケーブルを抜いてから、再度、カチッと音がするまで挿し込みなおしてください。また、パソコン側だけではなく、パソコンからつながっているルータなどの機器側のLANケーブルも挿し直しをしてください。

(3) LANコケーブルが間違っている、または壊れている

 形状はよく似ていますが、LANケーブルと間違ってモジュラーケーブル(電話線)をつないだときにも、ローカルエリア接続アイコンに赤い×印が表示されます。初めて配線したり設定する際や、LANケーブルを交換する際など、使用しているLANケーブルが正しいものであるのかご確認ください。

 また、LANケーブル自体が断線していたりしても、ローカルエリア接続アイコンに赤い×印が表示されます。他のLANケーブルと交換して挿し直しなどをお試しください。

(4) LANポートが壊れている

 パソコン側、もしくはパソコンをつないでいるルータなどの機器類側のLANポート(LANケーブルを挿し込む口)が壊れているときにも、ローカルエリア接続アイコンに赤い×印が表示されます。

 これからの季節、落雷が多くなりますが、自宅そのものへの落雷だけでなく、家の近くに落雷があっても、過電流の影響を受けることがあります。その影響でLANポートが故障する事例も多いですので、雷が鳴っているときには、パソコンは使わず、周辺機器のコンセントやケーブル類も合わせて、すべて外しておくと安心です。

 LANポートが壊れてしまった場合は、パソコンメーカー等に修理に出すか、USBタイプのLANアダプタなどを購入して、使用していくしかありません。

 また、LANポートは、パソコン側だけでなく、モデムなど機器類側でも故障することがあります。機器類側の故障でもローカルエリア接続アイコンに赤い×印が表示されます。もし、パソコン側のLANポートに問題が見られないようであれば、モデムやルータ側のLANポートをご確認ください。回線事業者やプロバイダなどからレンタルしている機器であれば、お客様相談窓口に連絡して、新しいものと交換してもらうこともできるかと思います。

 

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