■お米を上手に研ぎます。 |
お米を研ぐことで一番大切な事は、「すすぎ」を手早くする事です。ゆっくりと研いで
いると水に溶けた糠がお米について、糠臭いご飯になってしまうのです。 |
1)炊飯器のお釜の中に、水を先に入れておき、その中にお米を入れ、さっと2〜3回
位手早くかき回し、水を捨てます。 |
2)2回目も水を入れたら同様に、手早くかき回して捨てます。 |
3)この繰り返しを水が澄んでくるまで続けます。 |
※あくまでも洗米は、「手早く!」が、おいしく炊き上げる基本です。 |
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■お米を炊き上げます。 |
水加減は炊飯器に付いている目盛りに合わせるのが一番簡単ですが、お好みに
より調節して下さい。通常はお米1に対して水1.2倍ほどですが、品種により調節
が必要となります。 |
美味しいごはんを炊くためには、お米の芯までたっぷりと水を浸透させてから、火
にかけなければなりません。冬場なら最低1〜2時間、夏場でも30分以上は浸して
下さい。(どうしても浸す時間がない時は、ぬるま湯に最低10分間は浸して下さい。) |
1)各メーカーの炊飯器にもよりますが、炊きあがりのブザーが蒸らし時間のない場
合は、15分ほどフタを開けずに蒸らして下さい。 |
2)その後、(蒸らし時間込みの炊飯器も)直ぐにフタを開けて、しゃもじを内釜に沿うよ
うに入れ、底から返すように手早く混ぜて下さい。 |
3)手早く混ぜたら、しばらくそのままフタを開けておき、余分な水分を飛ばします。 |
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■ご飯の保温時間 |
ご飯の保温時間の理想は、約5時間くらいが限度です。 |
余るようでしたら炊飯器から取り出し、冷蔵もしくは冷凍保存し、電子レンジで温め直
すのが最良でしょう。 |