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壱拾壱月の独白

 参拾日 日曜日

○クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド) 『裏切りの故郷』
 初回に出て来た親子の様に、ヒルダの母親は娘がノーマであっても愛情を注いでいたのですね。しかし次回予告からすると、会いに行ったら既に母親が死んでいるか、或いは新しい子供が出来ていて拒絶されるか、何れにせよ悲惨な未来しか見えません。
 アンジュはミスティに対しては完全に不貞腐れた態度で接したのに、アキホには随分と態度が違うのですね。でも考えたらミスティはスポーツで対戦した相手ですが、アキホは友人でしたから違って当然でしょうか。欠片程度でしょうが希望を持っていたのでしょうね。
 アンジュがアキホを捕縛する間も意に介さず淡淡と作業を続けるモモカは冷静ですね。
 新しい娘は未だ小さい子供ではありませんか。それでどうして初代ヒルダを娘の友達だと思ったのですか。それにしてもヒルダの母親が新しい子供にもヒルダと名付けているのが解せません。彼女にとってヒルダとは忘れ去りたい忌まわしい過去の象徴なのに、名前を呼ぶだけで思い出してしまうではありませんか。
 国が滅んだと言うので、自分からそう仕向けておいて自らも捕まって処刑されていたら間抜けだと思いましたが、ジュリアは生きていたのですね。
 シルヴィアもアンジュを拒絶する側でしたか。妹だけは信じてくれるなんて都合の良い事はありませんでしたね。考えたらアンジュと同じ環境でアンジュと同じ教育を受けたのですから、ノーマに敵愾心を持つのは道理です。しかも其処に両親の死が重なったのですから脚の怪我も含めて怒りの矛先が全てアンジュに向けられたのですね。
ヒルダ「妹に、会えたかな、アンジュ・・・」
 アンジュもヒルダが母親に会えたのか気にしていましたし、お互いに気遣う描写が良いですね。ノーマは物心もつかぬ内に収容所に送られるのが一般的な中にあって、共に一度は家族の愛情を受け、そして家族から憎悪されると言う経験をした二人なので深い絆が生まれそうです。そういえば以前にアンジュがアルゼナルへ来たばかりのヒルダに似ていると言われていましたが、ある程度の年を経てから収容されたからそうだった訳ですな。
 何時も遊んでいる次回予告の語りですが、今回は頓に面白くて笑ってしまいました。

○烈車戦隊トッキュウジャー 第38駅 『映画つくろう』
 ヒカルは以前に探偵に成り切っていましたから、ミステリーが好きと言うのも宜なるかな。
 いきなり自分達が映画を作ると言い出すカグラの発言はふざけるなと言う感じですが、トッキュウジャーの面面が本来は子供だと思うと温かい目で見られますね。
 改めて言うのも今更ですが、本当に今の戦隊は真面目に戦っていませんなぁ。もう何をやっても鼻で笑いながら見てしまいます。由緒正しい歴史あるシリーズなのにどうしてこんな事になってしまったのかしら。照れて悪乗りしないとヒーローが描けないなんて嘆かわしい限りですよ。
 カグラはもう主役回ですら『〜ガール』を使わないのですね。どうして貴重な個性を無駄にしてしまうのでしょう。

○仮面ライダードライブ 第8話 『その胸に宿る秘密とはなにか』
 あんな好機を捨てたのですからブレンが激しく怒るのも無理からぬ事です。本人には事情がありますがそれが理解らない周囲にすれば厄介極まりないです。
 実際にロイミュードを斃しているのはドライブなのですから、特状課が何の成果も出していないのは事実で予算がカットされるのは妥当な判断ですよね。純は善人として描写されていますが何もしていないのに予算を要求するなんて碌な人間ではありません。
 何だかんだでマシンチェイサーとは毎回 痛み分けるのでそんなに強敵の印象もありませんなぁ。思わせ振りな態度だけ取って碌に戦わないのは好きではないので、例え弱くてもちゃんと毎回 戦ってくれた方が嬉しいですがね。そんな彼の正体はプロトドライブでしょうか?
 トライドロンで敵を攻撃するのは良いのですが、逃げる怪人に「来るな来るな」と叫ばせたりしたら、ドライブが悪役にしか見えませんよ(苦笑)。

 プリキュア。
 三幹部の言い分に心から賛同したのは言うまでもありません(ぉ

○ドラゴンボール改 『魔人を倒すのは誰だ?最強の男始動!!』
 原作だと勇ましく飛び出したゴテンクスが次のコマでボコボコにされて帰って来るから面白いのに、アニメで追加された戦闘場面は完全に蛇足でしかありませんなぁ。Zの時はそれも仕方ありませんでしたが、改はそういう無駄を省くのではないのですか。


 弐拾玖日 土曜日

 本日は『のら犬兄弟のギョーカイ時事放談! 年末反省会SP』のチケット発売日でした。今回もネットにて購入しまして三十番台の整理番号を入手です。流石に前回の様に一桁なんて夢は見ていませんでしたが、余り良くありませんなぁ。とは言え、過去にはこれより悪い番号も経験しているのでそれよりは良いでしょうか。

 さて生憎と上記の件と重なってしまいましたが、本日は映画『ゆるゆり なちゅやちゅみ!』の公開日でもあります。チケットを買った後なので遅くなりましたが見に行きました。
 来場者特典は週替わりの描き下ろしミニ色紙で、一週目はあかりの絵柄です。最近のジャンプ作品だと単行本が特典になったりしますし、どうせならゆるゆりも描き下ろし単行本十冊とかにして欲しかったですなぁ。何なら特典ではなく有料でも良いですし、劇場だけではなく全国書店で取り扱ってくれても構いません(ぉ

 牙狼視聴。
 オルビエンのキマイラは強力なホラーと言われるのに相応しい外観ですね。その巨躯は一目で強いと思わせます。
アルフォンソ「え?」
 本当に「え?」ですよ! まさかこんな簡単にラファエロが死んでしまうとは思いませなんだ。
 てっきりアルフォンソはヘルマンからゾロの鎧を受け継ぐのかと思ったのですが継承したのはガイアだったのですね。
 レオンとアルフォンソが遂に出会った訳ですが、このままお互いの関係性も知るのでしょうか?

○ガンダム Gのレコンギスタ 『テリトリィ脱出』
ベルリ「(お礼が言える人だったんだ)」
 彼としては惚れた相手の良いところを見た場面なのでしょうが、字面だけだと莫迦にしている様な感じです(笑)。
ドニエル「アイーダ様にはメガファウナを護衛して貰います」
アイーダ「私はパイロットとして、補欠ですか?」
 はい。詰め寄られたドニエルが如何にも扱いに困っている感じですね。
ベルリ「やっぱり、突撃娘って人か」
 ドニエルが難儀するのも分かりますな。
ケルベス「おぅ! こいつはキャピタル・アーミィから、持ち出して来たんだ!」
 ケルベスはやる事が大胆と言うか豪快ですね。
ギゼル「キャピタル・ガードだけに任せられないって、姫様が」
ドニエル「じゃじゃ馬娘がああぁぁぁ!!!」
 もう本当に困りますな(笑)。
 クリムとベルリが抜けるとメガファウナの戦力不足は明明白白ですなぁ。
 高トルクパックを囮にする戦法が見事ですなぁ。
 久し振りに何もパックを付けないG−セルフの戦闘なのですが、凄まじい機動性を発揮して驚愕させられました。かなりの性能を持っている機体なのですねぇ。
 ウーシアがライフルの銃口を向けた際に高トルクパックはお陀仏になると思ったので無事で良かったです。ケルベスが折角 拝借して来たのですから簡単に壊れたら勿体無いですからね。
 スペースガランデが出撃したり何だか物物しい雰囲気になって来ましたね。
 次回予告で高笑いをしていたのはアメリアの大統領でしょうね。一目でクリムの父親と理解りましたよ。
次回予告「足の下は地球なんだぞ!」
 そして頭上にあるのは宇宙です(?)。


 弐拾捌日 金曜日

 サイコパスを視聴致しました。
 何故に美佳は喋りながら打鍵しているのですか。音声入力でもないのですよね。しかもその打鍵の動きが異様で気持ち悪いです。そんなに腕を大振りする必要は無いでしょう。
美佳「禾生局長なら、きっと分かってくれる筈」
 もう道化にしか見えません(笑)。
壌宗「君はそれにまんまと引っ掛かった」
美佳「うん?」
 鈍い! 突然なので理解が追い着いていないのでしょうが、こんな直截な物言いなのに「うん?」は間抜けそのものです。真実に辿り着いた美佳に過酷な運命が襲い掛かるのですが、全く可哀相だと思わないですし胸も痛みません(ぉ
 朔夜の出自が明かされましたが、コウとの関係が残っていますから未だ謎はありますよね。


 弐拾漆日 木曜日

 トリニティセブンの初期EDであったメイガス・トゥー『BEAUTIFUL≒SENTENCE』を購入しました。リモコンを買った一昨日に序でに買おうと考えていたのですが見当たらなかったのです。だから今度は周到な準備を重ねた上で購入へと到りました。

 CDを買った記念に(?)以前に購入した佐藤聡美の『Le jour』について感想を述べましょう。
Le jour:途中で入るファンファーレが印象的です。ただ何より面白いのは佐藤聡美の唄い方でしょう。非常に独特で味わい深いです。強烈な記憶として焼き付けられます。ただそれはそれとして、もっと歌唱力のある歌い手が唄ったこの曲を聴いてみたくなります。
アキノソラ:此方も佐藤聡美の個性が存分に発揮されていますなぁ。とにかく特徴的な発音と唄い方です。どんどん増えていく楽器の音色が心地良いですなぁ。その瞬間その瞬間で其其 違った顔を見せます。要所で入るベースが全体を引き締めていますね。カラオケバージョンだとよりその良さが理解ります。


 弐拾陸日 水曜日

 甚だ今更ではありますが『TRPGしたいだけなのにっ! 異端審問ハ ソレヲ許サズ〈上〉 純血のダークエルフ』を読破しました。否、疾うに読み終えていたのですが忘却の彼方でした。微かな記憶の意図を辿りつつおぼろげに感想でも綴りませう。
 おかゆはリュドミナの様な口調が好きですねぇ。大概の作品でこういう口調の人物を出している気がします。しかもぜのん様に続いて二度目となるメインヒロインですよ。
「ボクもやってみたい!」
「違う! そっちじゃない! 手負いのギオンに手斧を投げてはとどめになってしまう!」
「で、でも……!」

 この部分に笑いました。相も変わらずおかゆ節は健在ですね。
 少なくとも前作の俺ペよりはずっと読んでいて楽しく、総合的に面白かったと言うのに近しい評価を与えられます。ただTRPGをやる為の理由付けなのでしょうが、血罪示現(ヴァンピリズム)がどうのと言う設定には魅力を感じませんし、登場人物にも際立った個性がある訳ではないです。
 世界観をお膳立てする為のプロローグを読む限りでは確かな筆力がありますし、吸血鬼とかそういう作品をやりたいのであれば今回の企画とは切り離して正面からストレートに勝負して欲しいです。おかゆがコメディではなく本気でそういう作品を書いたらどうなるのか読んでみたいですなぁ。
 逆にTRPGを題材にするのであれば素直に普通の人間が和気藹藹とセッションするので良いではありませんか。この二つを組み合わせて作品に齎す利点が大きいとは思えないのが正直なところです。
 うぇぶらじや後書きでおかゆは執拗に本書がTRPGのハウトゥ要素がある事を強調していますが、TRPGのハウトゥと言うのはリプレイこそがまさにそれではないでしょうか。そういう意味では例えば、小説形式にするのではなくリプレイ形式にして、架空のリプレイを創作すると言うのも一つの方法だったのではと思いました。
 ところで嬉奈森枢の一人称がボクである事やその喋り方から、ドクロちゃんを思い出しました。それで今まさにふと思ったのですが、ドクロちゃんを肇としたおかゆ作品の登場人物が共演し皆でTRPGを遊ぶ小説と言うのも面白そうです。おかゆにTRPGならそれくらい弾けた企画小説が本気で読みたいと強く思い始めました。


 弐拾伍日 火曜日

 昨日に引き続きリモコンの話です。
 調べたら僥倖にもヨドバシカメラで取り扱っている事が判明しました。それで一度は今日にも買いに行く心積もりを固めたのですが、はたと冷静に考えると近日中にヨドバシへ行く予定があります。それならその時に買うべきでしょう。その方が効率的で時間の浪費を防げます。数日ならリモコンが不調のままでも何とかなるでしょうから、それが賢明な選択です。
 そう決めたのですが、そう決心したのですが、そう決意したのですが、どうしても気持ちが落ち着きません。直ぐにでも買わないといけない理由があるか? 否です。なのに、激しく葛藤してしまいます。どうにもミオさんは優柔不断の気があり、こういう時に凄く悩むのですよねぇ。そして得てしてその末に愚かな選択をするのです。
 理屈だけで言えば今日 買いに行くのは無駄が多く合理的ではありません。頭では幾度も今日はよそうと最終判断を下すのですが、それでも繰り返し懊悩してしまいます。そしてこんなに悩むくらいなら、例えそれが無駄だとしても、潔く行ってしまいすっきりした方が精神衛生的に良いでしょう。人間は計算だけで生きているのではなく、心とは損得勘定だけでは計れないものなのです。それを見抜けなかったのがお前の敗因だッ!!(誰だよ)
 帰宅して着の身着のままでいそいそと買って来たばかりのリモコンに電池を入れ(新しいリモコンには電池が附属していなかったので買った電池も無駄になりませんでした)、テレビの電源を投入し、試してみます。すると、解☆決! これで駄目だったらどうしようと内心穏やかではありませんでしたが、どうやら問題はリモコンだった様で諸症状は全て収まりました。リモコンの買い換えだけで収まって良かったですばい。
 それにしてもリモコンが故障したりするのですねぇ。無論、未来永劫に亘って決して損傷する事の無い完全無欠の物質だとは微塵も思っていませんが、そう複雑な機械でもありませんし本体より先に壊れたのが少少 意外です。リモコンが壊れるなんて思い当たる節は・・・・・・何度か落としているので無いでも無いですが(ぉ


 弐拾肆日 月曜日

 クリームシチューの残りで作るカルボナーラと言うのを試してみたくて、昨晩クリームシチューを作りまして本日の夕餉はそれを利用したカルボナーラにしました。これを機にずっと残っていたパスタの麺も綺麗に消費しませう。
 思いの他シチューの残りが少なかったので麺の量に対して足りませんでしたが、味は悪くありません。本当はコンソメも加えるともっと良かったのですが、買うと使い切るのが困難なので省略しました。
 今回の難点はカルボナーラは美味しかったのですが、肝心のクリームシチューはとろみがつかなくて失敗だった事ですね(ぉ

 急にテレビのリモコンが効かなくなりました。まさか故障? 憔悴して電池が原因だと思い、否、思い込もうとして、新しい電池を買いに走りました。不安に苛まれながら微かな希望を抱きつつ電池交換して試してみますが、最初は反応したので喜んだもののどうも完全に正常とは言い難いです。
 むむぅ、これはリモコンの故障なのでしょうか? そうなると明日にでも替えのリモコンを買わねばなりません。もっと早くに分かっていれば休日なので今日の内に買えたのですが替えたのですが、生憎と時既に遅し、気付いた時には電気屋さんが閉まっている時間です。物凄く悔やまれまして、こう言う些細な事で気落ちしてしまいます。
 しかしながら中途半端に反応するものですから故障と断定出来ず、買い換えるべきなのか躊躇われてしまいます。本当に故障しているのなら買い換えるのは吝かではありませんが、そうでないのなら無駄ですし勿体無いですからなぁ。困るし迷うし悩みますが、反応が悪いのは事実ですからなぁ。それが解決するのなら新しいのを買うべきでしょうか。
 何れにせよリモコンの買い替えで済むのなら最善でも最良でもありませんが、最悪ではありません。本当に最悪はテレビ本体の故障ですね。そうするとテレビそのものを買い換える必要がある訳で、先立つものが無いので完全に詰みとなってしまいます。それだけは避けたいものですが、努力でどうにか出来る問題ではありませんからなぁ。避けたいと言いましたが能動的に避けられるのではありません。運命に従うしかないのです。


 弐拾参日 日曜日

 豚カツを食べる前に千切りキャベツを先に一口食べておくと胃がコーティングされて油の吸収を防ぐのです。<黒うさぎ

○クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド) 『ビキニ・エスケイプ』
 前回でアンジュを認めたロザリーですが簡単には打ち解けなくて良かったです。急に態度を変えたら不自然ですからね。
クリス「ヒルダ、どうしちゃったんだろ。この間から、ずっと避けられているみたい・・・」
 それはそうでしょう。どうして“みたい”とか抽象的な言い方なのですか。
 あぁ、ミスティと言うのは一話で試合をした相手だったのですか。
アンジュ「私はペロリーナだぺろ〜」
モモカ「あっ、え、ペロリーナ様あああぁぁぁ!」
 合わせるのですか(笑)。
ノーマ「やめなよ! このペロリーナ普通じゃないって!」
 意味が理解りません(笑)。
 護衛を殴り倒すとかアンジュはノーマとなって完全にやさぐれてしまいましたなぁ。その後の態度もミスティが憧れたと言う彼女とは別人でしょう。
ヴィヴィアン「蝶の様に舞い、蝶の様に刺す、って感じぃ〜」
 蝶は刺しません。
 ヒルダを騙して置いて行こうとするアンジュが酷いのですが、確かにこれまでの行いからすれば信用出来ないと言うのも宜なるかな。
 一番対立している相手と行動を共にすると言うのは熱い展開ですね。これで絆が育まれるのかと思いましたが、直ぐに別れてしまい残念でした。

○烈車戦隊トッキュウジャー 第37駅 『理不尽クイズ』
 ネロはシュバルツに勝てるつもりと言う事はその可能性は少なからずあるのでしょう。片や将軍と言う戦闘に特化した役職ですが、幹部同士の直接戦闘力に大きな差は無いのですね。指揮や軍略に長けているからこその将軍なのでしょうか。
トカッチ「違うよ。何かの為に何かを犠牲になんかしたくない。僕はそんな決断はしないって決断したんだ」
 誰かを救うと言う事はな、誰かを助けないと言う事なんだよ。無関係な人間を巻き込まないと言ったな? ならば認めろ。一人も殺さないなどと言う方法では、結局 誰も救えない・・・! アーチャーが切嗣と同じ事を言っていると言う事は、違う道で足掻いても結局は現実を思い知らされたと言う事ですよね(何の話だ)。
ザラム「(今は良い、だが必ず約束を果たして貰うぞ)」
 奇しくもシュバルツがザラムへ言った事と同じ事を言っているのですよね。

○仮面ライダードライブ 第7話 『決定的瞬間はいかに撮影されたのか』
 おぉ、キヤノンの白レンズとは高い物を使っていますねぇ。Lレンズの70‐300ですね。
 開島シティ建設のビルばかりが崩落しているのであれば、それはそのゼネコンの施工に問題があるのではありませんか。欠陥ですよ! 姉歯建設ですよ!!
 進ノ介が心の中で「まさか、正体がばれた?」とか「何だ、そういう事か」と呟いていますが、それは言わせるのではなく表情の芝居で表現して欲しかったですなぁ。
 現八郎は最後までドライブの姿を見ず信じないで欲しかったのですが、断片的に見て(タイプスピードの)腕は赤くて(タイプワイルドの)脚は黒いと継ぎ接ぎで認識するのもそれはそれで面白いですね。でもやっぱり最後まで見ないで一人だけ頑なに信じない方が良かったですなぁ。
憲太「違います。その写真は、久坂です」
進ノ介「くさか?」
 それも全て乾巧って奴の仕業なんだ。
 霧子は何時の間に進ノ介が親友と会うだけで嫉妬するくらい彼にぞっこんラブなのですか。凡百の深夜アニメにありそうな安っぽい人物造形です。
俊介「莫迦莫迦しい。どうやって僕が事故を起こせるんです。崩落は何れも手抜き工事が原因です。あの会社は、そういう会社なんですよ」
 普通に考えればそうですよね。
 俊介と憲太で使っているレンズに随分と差がありますねぇ。同じ位置から撮影してもあれでは撮れる画が全く違うでしょう。

 プリキュア。
 プリキュア・イノセントプリフィケーションは良い必殺技ですね。あの歌が凄く好きです。
 ファントムにとってはブルーがミラージュを幸せにしてくれるのならそれで良かったのですよね。別にミラージュを自分のものにしたいのではなく、ミラージュが笑顔で居てくれるのならそれだけが望みでした。
 猫か何かなのかと思いましたがファントムは妖精でしたか。確かにこの世界観なら妖精が自然です。

○ドラゴンボール改 『誕生!合体超戦士 その名は、ゴテンクス!!』
 界王神の力を試すと言いながらいきなり攻撃する悟空は正気の沙汰ではありませんが、クリリンが超サイヤ人の悟空に石を投げた事もありますし思考回路は似ていますね。悟飯も悟空と一緒に強くないと呆れていますし、戦士が判断するのはそれだけなのですね。
悟飯「ぼ・・・僕が頼むんでしょ? 宇宙は救えても、僕がブルマさんに殺されちゃいますよ」
 この辺の力関係が昔と変わっていませんなぁ(笑)。
悟空「よーし、OK!」
 悟飯は一言も諒承していませんよ!?
老界王神「しかしよ、あの剣を抜いてよ、儂を出してくれるのは界王神の誰かだと思っていたらよ、地球人だとは世も末だな・・・」
 剣を抜いたのは悟飯ですが剣を折って老界王神を解放したのは悟空が投げたカッチン鋼ですし、それを見越して(違)指示したのは界王神ですよ! なんなら界王神が老界王神を解放したと言っても良いまである。それにしてもこの老界王神の声と喋り方に苛立ちますなぁ。
 これだけ誕生を盛り上げたゴテンクスなのに作品に於いて然して役に立たず大した役割も無いのですよねぇ。
ピッコロ「おいこら待て、トランテン!」
ポポ「いえ、ゴテンクスです」
 冷静にどうでも良い事を指摘するポポが良い味を出しています。惜しむらくは声が昔と違う事ですな。
 あの状態で五時間もじっとしていなければならない悟飯は大変ですが、それでも血の滲む様な修業に比べれば安い代償ですよね。


 弐拾弐日 土曜日

○ガンダム Gのレコンギスタ 『メガファウナ南へ』
 クリムは別行動になるのですか。彼の出番が何よりも楽しみなので画面から消えてしまうのは本当に本当に残念で残念でなりません。
 ウィルミットが“クリム中尉のアーマーザガン”と言ったのはクリムが大統領の息子だったからですね。合点が行きました。
ウィルミット「うちのベルリに、アーイダ・スルガン?」
 これは二人を交際させると言う事なのか、それともベルリが養子と言う事で別に深い意味があるのでしょうか?
 どうでも良いのですがクンパ・ルシータがクンパル・シータに聞こえます。
ベルリ「早いな、流石に正規のパイロットだ」
 正規のパイロットして褒められるのは其処だけですがね(ぉ
 ジャハナムはモンテーロよりも貴重な機体なのでしょうか? ジャハナムは制式採用機体と言っているので、モンテーロの方が新型なのかと思っていました。
マスク「またこいつが来るかぁっ!!」
 マスクからすればクリムのモンテーロも馴染み深い宿敵の一人と理解る台詞です。
 モンテーロが爆発四散してしまいましたが、これでクリムが新しい機体に乗れると喜んでしまいます。いあ、モンテーロはクリムには性能不足なのが不満と言うだけであって、スマートで格好良く好きな機体ではあるのですがね。
ギゼラ「G−セルフの下手糞、デッキを凹ますな」
ウィルミット「えぇ、ベルってそんなに下手なんですか?」
ギゼラ「戦って、疲れたんじゃないの?」
 ギゼラが母親であるウィルミットに少し気を遣ったのでしょうか。
 ケルベスはこんな軽い性格でしたか?
クンパ「何がキャピタル・アーミィだ! つくづく地球人は絶滅して良い動物の中に入るな!」
 この口振りからするとクンパは宇宙からの侵略者なのでしょうか? 自身が地球人でもこういう言い方はするでしょうからこれだけでは何とも言えませんか。
次回予告「僕の天才振りを見せ付けてやる!」
 天才さんが居なくなったのでカバーしているのですね。

 結友勇を視聴す。
風「あはははは、樹 何その大袈裟な構えは!」
夏凜「いや、あんたの真似でしょ」
 これ良いですね。
美森「樹ちゃんは磨けば磨くだけ、立派な大和撫子に慣れるわね。磨かなくっちゃ」
 大和撫子はともかく、最後の一言とか美森は言葉のチョイスが少しおかしいです。
美森「正解は、日本と言う国のあり方について存分に語る、です!」
 違います(笑)。然もそれが正しい様に言わないでください。
 名前のある登場人物に男性が一人も居ないのにコイバナも何もありませんな。
美森「際どいのなら任せてください!」
風「東郷のは違う意味で際どいでしょ」
 危ない事になってしまいますね。
 消灯する人間が筆談と言うのは役割分担が間違っていませんか? 声を出せる人でないと駄目でしょう。
 あれ、ファフナーの新作はTBS(MBS)なのですか。テレ東から奪わないで欲しかったです。

 テンナイを見ました。
 サッカーでパスを回すのは仲間とか助け合いとかではなく当たり前のティームプレイではありませんか。
 今回はセイランとグレンの友情が熱くて良いですなぁ。お互いを思いやる姿にキュンキュンしますよ。


 弐拾壱日 金曜日

 寒ブリ視聴。
 先週の引きで自立して動くいすずのコピーでも作ったのかと思っていたので、着包みとは予想より軽い事態でした。
 西也に変装したいすずが恋文を見付けた時に流れている音楽が好きです。度度 使われていて印象に残ります。
西也(いすず)「どうしたものかしら。可児江君にメールして指示を仰げば簡単だけど、それは駄目だわ。彼は休養中なんだから」
 いあ、聞きなさい。どう考えても事態が悪化します。
 いすずが口調や言葉遣いを真似て西也を演じているのが良いですね。普段からよく見ているだけあってかなり忠実です。しかし性格の差から本人より良い人になっているのが皮肉です。でもいすずは自らライバルを増やして完全に墓穴を掘っていますね。いすずは仕事ではアイーダに並ぶポンコツヒロイン・オブ・ジ・イヤーですぅ、が、日常では良心的な性格なのですね。
西也(マカロン)「よせって。あんまりヘコヘコすると女を下げるロン」
 ティラミーほどではないにせよ問題のあるマカロンが西也を演じる事でどうなるかと思いましたが、豈図らんや、男気があってこれはこれで格好良いではありませんか。
 ティラミーの所為で西也の評判が下がってしまいますが、しかし上がった評判もまたいすずやマカロンの功績なので本人にとって問題は無いでしょうか。いあ、筒井早苗土田香苗はその前から西也に少なからず好意を抱いていたから、やっぱり問題はありますね。
 筒井早苗土田香苗の級友に持論を力説する西也(モッフル)は格好良いのですが、真剣なのに完全に引かれていますね。
いすず「それって、ラティファ様のお母様の事?」
西也(モッフル)「煩いふも! 例え話ふも!」
 西也(モッフル)の話を聞いてもしかしていすずの事ではないかと思ったのですが、ラティファでしたか。
 高笑いに内山昂輝と阪口大助で演技力の差が如実に出ていますなぁ。前から西也の高笑いは少し厳しいと思っていましたが、阪口大助は流石の巧さです。
 中城椎菜と言うのは面接して雇ったキャストの一人だったのですね。登校する西也(いすず)に挨拶してきた時は単なる級友かと思いました。しかしそんな椎菜を無視する本物の西也は酷くありませんか。
西也「何だ、俺は実験台か?」
ラティファ「そんなッ!! ちち、ち、違いますっ!」
西也「ハハハ、冗談だ」
 西也もこんな風に柔らかい表情を見せるのですね。他の誰とよりも打ち解けてフランクに接しています。
 割と面白くて好きな話でしたが、もう一つ弾け切れていない感じがしますなぁ。同じ題材でもフルメタだったらもっと面白くなった気がします。それと本筋が全く動かないですね。4クールのアニメにある様な本筋とは関係の無い話だけを延延と見せられている気分です。


 弐拾日 木曜日

 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。I』を読了す。
@とうとう、比企谷小町は神頼みをする。
 新年あけましておめでとうございます。
 そんなことをわざわざ家族でやりとりするのはどうにも白々しいというか、ある種間抜けな感じがするものだ。

 同感です。だから小生は家族に新年の挨拶をしません。なんなら誰ともしないまでもある。
「いいね! じゃあ、あたしは……リンゴ飴、かなぁ」
 何時も言っていますがあたしは苹果飴が好きなのですが食べる機会に全く恵まれません。何処に売っているのかしらん。
「あたし、大吉ー」
「……そう。よかったわね」

 もっと素直に祝福してください(笑)。本当にとことん負け嫌いですなぁ。
「失礼ね、ちゃんと覚えているわよ」
「失礼なのはお前なんだけどな……」
「そんなことより由比ヶ浜さんは?」
 そんなことで済まされちゃったよ、俺の名前……。

 この軽妙なやり取りが良いですなぁ。この二人の会話はこうでなければなりません。
「お兄ちゃん、何言ってるの。ごみいちゃんのバカ! ボケナス! 八幡! いいから、二人で先帰っていいから!」
「お、おう……。いや、ちょっと待て八幡は悪口じゃねぇだろ」

 酷いですね(笑)。しかも雪乃が笑うくらい気に入っているのが良い味を出しています。
A相変わらず、雪ノ下陽乃はかき乱してくる。
ミートソースをボロネーゼって言ったり、スパゲッティをパスタって言ったりまったくもう。
 ミートソースとボロネーゼは別物ではありませんか? それを言えばスパゲティとパスタも別と言うか、パスタと言う大きな括りの中にスパゲティがあるのですが、この指摘の場合はそれまでならスパゲティと呼んでいたのに気取ってパスタと呼ぶ事を揶揄しているのでしょう。しかしミートソースとボロネーゼはその例に該当しないと思うのですが、それとも世間では同じ様な扱われ方をしているのでしょうか。
 陽乃が『走れメロス』を知っていたヒッキーを文学青年と茶化しましたが、同作は一般常識の分類ではないでしょうか。国語の授業で習う事すらあるでしょう。
それにしても黒子に徹するという言葉の黒柳徹子感は異常。
 笑ってしまいました。言われてみれば凄く黒柳徹子っていますね。今まで気にした事がありませんでした。
Bいつの間にか、一色いろはは居座っている。
大岡「そーそー、大和の言う通り。文系なら大学も余裕だし、超遊べるぜー? 学生の時しか遊べないんだし、先のことちゃんと考えねーと!」
 何と後ろ向きな“先の事を考える”なのでしょうか! 先の事を考えると言うのはそういう意味ではありませんよ!
そんなにばっさり切るのはアニメ視聴者と人斬り抜刀斎くらいしか心当たりがない。
 アニメは切るものではなく見るものです。切るなんて言う時点でアニメ視聴者ではありません。
「そう! そうなんだよー、ヒッキーはね、文系だけは成績いいんだよ」
 あらゆる成績が悪い結衣が言って良い台詞ではありません。
「え、マジですか葉山先輩どっちなんですか。参考にしたいというか、後学のためにぜひ知りたいまであります」
 『〜まである』を丁寧に言うと陸軍みたいであります。
ほう、こんな短いメールにそんな複雑な意図があるのか。女子語の文章和訳は難しすぎる。
 いあ、一瞬で読み取れるレベルではありませんか。これ以上無いほどに単純明快ですよ。
 優美子に関して、結衣は結構乙女なところがあると評し、ヒッキーは乙女と言う感じではないと評していますが、いやいや優美子は凄く乙女ではありませんか。作中屈指の乙女と言っても過言ではありません。
Cそれでも、三浦優美子は知りたいと思う。
「安パイ……」
「伏兵……」
 復唱するように呟くと、由比ヶ浜も雪ノ下もじっと一色に真剣な眼差しを送る。

 そうですね、いろはは誰かさんにとって安パイで伏兵ですよね。警戒せずに自然に接する事が出来て、当事者の誰もが想定していなかった参戦ですよ。
「そんなの、……そんなの、あんたがそう思ってるだけかもしんないじゃん。隼人がどう思ってるかなんてわかんないし」
 それなら雪乃に訊く事は無意味ではありませんか。雪乃がどう答えても隼人がどう思っているか理解らないと言うのなら雪乃に問うのは全くの無駄でしかありません。
Dいつかその日まで、戸塚彩加は待っている。
「はちまーん!」
 もう読めましたよ。さいちゃんと思わせてざいちゃん、すっかりこの流れが定着してしまいましたなぁ。
「ぬ、ぬぅ……、重加速現象……、ど、どんよりが……」
 今回 一番の直近ネタはこの仮面ライダードライブですかね。
「うん、よっ」
 さいちゃんはこの挨拶が馴染んで来ましたね。可愛いです。
「いや、誰なんだろうと思ってな。Yがつく奴結構いるし……」
 義輝材木座とかまさにそうじゃん。大穴で大和とかどうだろう。

 大穴も何も義輝に大和は最有力候補でしょう。それから八幡(YAHATA)ことヒッキーもですね!(ぇ
E颯爽と、雪ノ下陽乃は暗闇に去っていく。
「一人養うのも二人養うのも変わらん。親には俺が頼み込んでやる」
 最低の台詞ですね(笑)。
 隼人の両親が医者と弁護士なので裕福な家庭と言っていますが、医者はともかく弁護士で儲かるのはそれこそ大企業の顧問弁護士とか一部ではありませんか? 必ずしも全ての弁護士が大金を稼いでいる訳ではなく、人によっては金銭的に苦労していますよ。
Fいつでも、葉山隼人は期待に応えている。
 三浦は陶然とそれを見ると、声も出さずにうんうんとゆっくり頷く。
 隣にいた一色は二人の様子を満足げに眺めてから、またこちらに向き直った。

 奮い立たせて優美子が応援をする様に差し向けるとはいろはは良い子ですなぁ。
俺の心が痛まずとも、材木座の心は痛むのだ。
 またもや最低極まりない台詞ですね。
 マラソン大会で走りながら問い質すのを見て『ふたりの距離の概算』を思い出しました。次は未だ出ないのでしょうか?
「特に優美子と、いろは……、ありがとう」
 言われた優美子は純粋に歓喜していますが、隼人と雪乃の噂を消す為に利用されたみたいで気の毒です。
Gそうして、彼ら彼女らの過去と未来は交錯し、現在に帰結す。
 ヒッキーと隼人の間は一応はこれで完結したのでしょうかね。良好な関係に収まったのではありませんが、それが二人のあるべき姿でしょう。落ち着きます。
Hなれど、雪ノ下陽乃はかく語りき。
 一見すると雪乃の様子は落ち着いて奉仕部の関係も穏やかですが、陽乃の口振りからすると問題は残っているのですね。彼女がヒッキーに寄せる態度は信頼ではない、もっと酷い何か、何も変わっていない・・・・・・。


 壱拾玖日 水曜日

 ガンビルファイ視聴。
 水中用MSで固めたティームが早早にふざけた扱いで散りました。何だかなぁ。前回はジェミナスを降してまで凄さを強調しておいてこれは無いでしょう。でも現実にも最初から優勝は度外視で色物に走る出場者は居そうですし、そう考えたら自然な描写なのでせうか。
 素組みなので最低性能と言いながらそのデスティニーが放った長射程ビーム砲が、作り込まれたデナン・ゾンのビームシールドを貫通して一撃で撃破しているのですよね。言っている事とやっている事がちぐはぐではありませんか? それともプラモとしての完成度よりもモデルの性能が大きく影響するのでしょうか。どうもよく理解りません。シモンの操縦技術が凄いと思わせたいのならこんな力技ではなく巧みに相手の隙を衝いて撃破とかにすべきではありませんか。
 ユウマとフミナに迷いがあったから簡単に通用したとは言え、リングアウトがちょっとお手軽に過ぎますなぁ。あれなら最初から二機を捨て駒にして一騎打ちに持ち込むとかが簡単ではありませんか。
 折角のパルマ・フィオキーナなのに拳を握り込んで殴るばかりでは魅力が半減ですよ。相手の頭部を掴んで零距離で攻撃もありましたが殆ど効いていませんでしたからなぁ。不意打ちで死角から攻撃する様な見せ場が欲しかったです。
 シモンは再登場したらデスティニーインパルスを使うのですかね?


 壱拾捌日 火曜日

 MF文庫Jの『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。I』を購入しました。

 いのにちを見ました。
 何故か放送日が二週続けて変更される憂き目に会いましたがようやっと元の曜日に戻って来ました。でも未だ時間は正しくないのですよね。随分と放送時間が安定しないアニメです。
 寿来と鳩子は幼馴染だったのですね。何となく灯代が幼馴染なのかと思っていました。
 本人に悪意は無いのでしょうが鳩子に素っ気無く接する寿来の対応が酷いですね。そしてそれでも執拗に聞き出そうとする鳩子が怖くて、見ているだけで気が気でありませんでした。最初から噛み合っていない新婚夫婦みたいです。
 案の定と言うべきか爆発してしまった鳩子ですが、物凄い勢いで今までの鬱憤を晴らす長文で寿来を責め立てます。その内容が身も蓋も無いのですが正論で笑ってしまいますわ(でも鎮魂歌(レクイエム)禁忌(タブー)聖戦(ジハード)は趣味とは無関係に一般的な用語ではなかろうか)。しかしこれの切ないところは、鳩子が全く理解らないなりに少しでも好きな相手に近付こうと必死に覚えていた事ですよね。非常にインパクトのある台詞でしたがその実 胸を打つものがあります。
霧龍・ヘルドカイザ・ルシ・ファースト「おや、どうしたお嬢ちゃん。随分と躰が重そうだぜ」
 重いとか失礼ね!
 霧龍・ヘルドカイザ・ルシ・ファーストが鳩子を昏睡させ、その仲間と思しき謎の集団が現れたところで終わってしまいましたが、こんな状態で来週まで続くのですか。そういう展開は望んでいません。

 マジボを視聴す。
 意識しているのかは理解りませんがビクトールとグレゴリーが、わざとクルードやシュトルツの現状を漏らしている様に見えますなぁ。完全に味方になっていると言うのではなく、これまでの経験から本能的に常にどちらに転んでも大丈夫な様に無意識下で行動しているのではないでしょうか。
ヴィクトール「戦場にあるのは勝ちと負け、生と死だけだッ!!」
 主題歌の歌詞に通ずるものがありますね。しかしその時には既に主題歌が替わっていると言うのが皮肉です。
 リーベルトを一人で行かせてどうするのかと心配していましたが、無事にクルードとシュトルツを連れて戻って来ましたよ。ソキウスが追って来るという事で深刻な状況ですが、それでも無事に親子の対面が果たせて良かったです。

 ウルトラマンギンガを視聴しました。
 この番組を余り面白いと評価していないのですが、今回の雰囲気は良いですなぁ。仄仄とした怪獣と少年の交流ドラマですね。これくらいの多様性が欲しいものです。
 ガンQを模した料理とか余り嬉しくないと言うか、嫌がらせの類いと誤解されそうです。
ムエルテ「お前の所為でこっちは大目玉だよ!」
 ガンQだけに!


 壱拾漆日 月曜日

 ールフレンド(仮)()、略して、ガっかりを見ました。
陽歌「それに頼り無いだなんて、失礼しちゃう感じだよ」
 それを言ったのはあんただ。桃子は一言もそんな事を言っていないのに酷い話です。
桃子「えっと、天然じゃなくなると・・・あぁ! 天然の反対は養殖? 養殖になれば良いのかな?」
 この発言が天然そのものです。
桃子「その暗号を解読すれば、凪子ちゃん先輩と陽歌ちゃん先輩と仲直り出来る。そういう事かな?」
 仲直りも何も抑抑 喧嘩している訳ではないでしょうよ。
 何か前回も自己紹介していましたよね。桃の皮が剥けた時が至福だとか心底どうでも良いです。面子が違えど似た展開が続くのですな。
 図書室で卒業アルバムを取ろうとしている優木苗が幼稚園児にしか見えません。
凪子「陽歌のは自分で言ってるだけでしょ? あの子は思ってないって」
 あ、良かった。ちゃんとフォローがあったのですね。これが無かったら本気で酷いと思いました。
陽歌「そうだよね、言ってみただけ〜えへへ〜」
 殴るぞ。この一言で桃子がどれだけ振り回された事かと言いたいところですが、別に本人に直接言った訳でもありませんからねぇ。冗談を言っただけですしまさか聞かれているとは思わなかったでしょうから、必ずしも責められる謂れはありませんな。


 壱拾陸日 日曜日

○クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド) 『サリアの憂鬱』
 サリアは隊長に就任した当初から苦労していましたし、前回で更にその様子を見せたので、その後でこの副題と言うのは響くものがありますね。
 アンジュが素早くカーテンを閉じたのに声を上げて笑いました。
サリア「殺す!」
アンジュ「何の真似よ?」
 本当に何の真似ですか。即座に短絡的な行動に出たのが凄いです。
 アンジュの独断専行が目に付くのは確かですが、明らかに敵意を向けて来る相手と共闘が難しいのも事実です。
 マナで風邪を治療出来ないのでしょうか?
 死亡者が出ていない事なんて日誌を読み返すまでも無く理解るではありませんか。
 ヒルダが従えていたクリスとロザリーに裏切られて一人になった図を、村さんとゆいかおりで想像すると何とも言えず味わい深いです(笑)。抑抑 村さんがゆいかおりを手懐けている時点で年齢を考えると面白いものがありました。
 妹の危機を知らせる通信で終わったのに、次回はそれと感じさせない内容みたいですなぁ。緊急事態ではないのですか?

○烈車戦隊トッキュウジャー 第36駅 『夢は100点』
 マンネンヒツシャドーの声は今のヴィリウスですね。関係ありませんがヴィリウスの声が変わってしまったのは残念ですなぁ。悪役としての風格は絶対に前の方がありました。
6号「悪いな。だが此処からは俺の死に場所だ!」
 いいえ先輩、私達の死に場所です!
ヒカリ「さくら先生、百点です」
 織田信奈の野望の丹羽長秀を思い出す言い回しです。

○仮面ライダードライブ 第6話 『戦士はだれのために戦うのか』
 爆薬を輸送した人間の事情聴取は特状課の仕事ではないでしょう。まぁ、そんな事を言い出して拘ると特状課の警察らしい描写が出来なくなってしまうから仕方ないのでしょうな。
進ノ介「人間に悪人が居ねぇなら、抑抑警察官が必要無い」
 警察が存在する事こそが逆説的に悪人の存在証明になっているのですよね。そして警察官であると言う事はそれを誰よりも知っている訳で、今更 人間の闇に触れたくらいで絶望も失望もしません。
 タイプワイルドはまるで別物と言うくらいにガラリと外見が変わるのですなぁ。何も知らずに見せられたらこれがドライブだとは思えません。
 定番のCGによる巨大モンスターですが、凡庸で魅力の薄いデザインです。尤もそれは今に始まった事ではなく、過去の平成ライダーでも見られた傾向でした。

○ドラゴンボール改 『見つけた、悟飯!界王神界で猛特訓!』
 盲目の少年が林原めぐみではなくなりましたね。相も変わらずオリジナルキャストへの拘りが中途半端です。
 悟空と悟飯の親子が和やかに会話している場面は良いですなぁ。当たり前の様に接していますが、悟空からしたら成長した悟飯と話すのは初めてなのですよねぇ。昔とは性格も変わっていますし不可思議な気分になりそうです。
 界王神がカッチン鋼でゼットソードの切れ味を試そうとして折れてしまいましたが、逆に言えば老界王神が封印から解放されたのは界王神のおかげと言えなくもありませんね。原作はもう何度も何度も読んでいる訳ですが、今になって初めて界王神の功績に気付きました。


 壱拾伍日 土曜日

 まんがタイムジャンボ十二月号で凪くんの不運な棚ぼたが最終回でした。前回で如何にも終了直前らしい展開になりましたが、それは一頁で解決しましたよ(笑)。それなりに好きだったのですが余り人気は無かったのですねぇ。

○ガンダム Gのレコンギスタ 『父と母とマスクと』
 いきなりOPから始まり、画面一杯に副題が表示され読み上げて、ちゃんと内容を紹介する次回予告と言うオーソドックスな構成に凄く落ち着きを感じます。今はこう言うのが少ないですからねぇ。
 戦闘真っ最中の前線で、アメリアの総監とその娘が砂浜に座り込んでお茶を飲んでいる図が暢気ですね。
クリム「G−セルフが出るまでは、持ち応えて見せます!」
 身の程を弁えているのですね。天才で自信家でありながら謙虚さを忘れず冷静に彼我の戦力差を見極められる度量を持っています。
操縦士「アルケインが護衛についてくれます」
 アイーダの護衛とか頼り無くて不安ですわ。
 参戦するや否やあのアーボカスを一撃で討ち取るクリムは流石ですね。で、アーボカスって誰?(ぉ
マスク「洒落臭い事を!」
 洒落臭いも最近では余り使わない言葉ですなぁ。
 ロボが何でもかんでも空を飛ぶのは好きではないのですが、Gレコはその表現が秀逸ですなぁ。パイロット毎の空中飛行に対する習熟度がちゃんと映像に表れています。
グシオン「アイーダは戻せんのか」
操縦士「突貫娘ですからねぇ」
グシオン「悪口か?」
操縦士「ゆ、勇敢な姫様だと、クリム中尉は言っています!」
 総官の前で平然とその娘の悪口を言うのが凄いですね。総官の反応も一人の親と言う感じでフランクですなぁ。
 トリッキーパックの能力は凄いですね。G−セルフのバックパック交換は兵器と言うよりも、ロックマンがボスの特殊技を使っているみたいです。
 勝利に興奮してクリムと喜び合いながらベルリが一機を取り逃がしたと嬉しそうにミックが言う場面が和やかな雰囲気で良いですなぁ。ベルリの事もからかっているだけで陰湿ではありません。
 ベルリ、クリム、ミックが活躍している中で一人だけ戻れなくなっているアイーダが本当にポンコツです。この姫は何をやっているのですか。
 いきなり通信回線から自分の名前が連呼されたら驚きますよね。
ウィルミット「じゃあ元気なのね?」
 この状況で凄い母さんです。
ベルリ「アルケイン、何であんな高度を取っていたんですか?」
アイーダ「グライダー以外の敵の存在をチェックしていました」
 よく言います。アイーダの事をよく知っている人間なら嘘と見破ったのでしょうね。
 やっぱり至近距離ならマスクがルインだと気付くのですね(笑)。良かった。そうでなければコントですよ。
 次回はマスクが勝手に危機に陥るのですか。今回の様子を見ても腕はそれなりにありますが、総合的には有能とは言い難いですよね。
次回予告「見なけりゃ人生暗いぞ!」
 明るくするためにも見ます。


 壱拾肆日 金曜日

 無性になりたけが、と言うよりも背脂チャッチャ系のラーメンが食べたくなりまして、しかしなりたけは行くのが面倒なのでまた他の店を探してみました。ごっつと言うラーメン店です。尤もいざ行ってみれば、所要時間はなりたけと大差がありませんでしたわ(苦笑)。
 背脂の量が選べるのですが店員から普通でも多めと言われたものの一瞬の躊躇も無く一番 多いごてごてを選択します。ただ他の客の注文を聞いていると、必ず普通か少なめですね。態態この手の店を選ぶからには大量にするのが醍醐味かと思ったのですがそういうものでもないのでせうか。
 スペシャルしょうゆラーメンチャーシューネギ味玉を註文したのですが先ずふんだんに投入された葱が辛くて辛くて、ラーメンを味わうどころではありません。そして何とか葱を片付けて麺にありつきましたが、何だかもう葱との格闘だけで一仕事 終えた気分で麺の味は印象に残りません。他のメニューも気にならないではありませんが、時間をかけてまで来るほどではないかなぁ。
 そして毎度の事ではありますが完全で平らげる頃には満腹でかなり苦しいです。その度に背脂チャッチャ系はもう食べなくて良い、それ以前に普通のラーメンでも大盛は止めようと思うのですが、反省しないものでまた食べてしまうのですよねぇ。

 俺、古代怪獣になります。を見ました。
総二「会長、どうしてそんな嘘を!? それは俺が一番傷付く嘘だ」
 さいでっか。心からどうでも良い事を本当に悲痛そうに言いますね。
慧理那「(わたくし)、本当はしたくてツインテール(この髪型)にしている訳じゃありませんの。ただお母様に絶対にそうしろと言われて仕方なく。神堂家の家訓とまで言われて」
 へ、へぇ・・・。もしかしたらテイルギアと関わりがあるのでしょうか? 来るべきエレメリアンとの戦いに備えてツインテール属性を高める為に家訓としていたのではないでしょうか。
慧理那「罪の無いツインテールに全てを背負わせて、自分は逃げたのですから」
 ふーん・・・。
慧理那「とても不安でしたわ、嘘がばれてしまうのが。ツインテールの事など愛しても無いのに、こんな髪型をしている事が」
 はぁ・・・。
 ツインテールが嫌いならそれでも良いと言いながら、結局はツインテールを愛している事を押し付けている総二は如何なものでしょうか。
リヴァイアギルディ「最早、貧乳巨乳でいがみ合っている場合ではないか」
 そんな当たり前の事を改めて言われても困りますが、大川透の声が格好良いので無問題です(ぇ
慧理那「どうしてッ!! どうして観束君はツインテールを其処まで好きなんですの!?」
 それは愚鈍な人間だからですかねぇ。愚鈍→グドン→ツインテールはグドンのエサだ!
慧理那「それは、建前なのでしょう? 世界を守り、その序でにツインテールを守る、と」
総二「序でじゃない! 俺にとっては、ツインテールを守る序でに世界を守ってるんだ!!」
 真顔で何を力説しているのですか。
総二「会長のツインテールが、光った?」
慧理那「観束君、何を言って?」
 いや、うん。何を言っているのですか?
 怪獣(ツインテール)を愛する総二とヒーローを愛するでは決して相容れませんな。でもヒーローになりたいと言う慧理那の方がずっと素敵です。
 変身前の慧理那は表情や喋り方や性格が非常に魅力的なのに、テイルイエローに変身するとその全てが劣化してしまいます。凄く残念な変身ですよ。
 最後に出て来た眼鏡属性の戦士は、視力が悪くないのに眼鏡を無理にかけているからちゃんと見えていないと見ました。


 壱拾参日 木曜日

 恒例の今季の新番組アニメで気になった主題歌の感想コーナー。
天体のメソッド
 OPのサビが凄く好きです。ところで今の今になって初めて知ったのですが、唄っているのはLarval Stage Planningだったのですね。暫く音沙汰がありませんでしたが生きていたのですねぇ。EDを唄っている方は他の曲でもそうですがとにかく高い声が印象に残ります。これも悪い曲ではありません。
グリザイアの果実
 OPはサビの前が良いです。
愛・天地無用!
 話の区切りでEDが替わるのですね。最初のEDが好きでした。
神撃のバハムート GENESIS
 静かで落ち着いたEDが好みです。
魔弾の王と戦姫
 OPが実に壮大ですね。印象が強く覚え易いです。
トリニティセブン
 最初のEDが好きだったので数回しか使われないのが残念です。
ヤマノススメ セカンドシーズン
 2クール目に入ったばかりの頃に数回だけでしたが前作のOPが使われたのが嬉しかったです。しかも前作では放送時間の兼ね合いで聞けなかったTVサイズフル(変な表現)ですからね。その後に正規の(?)曲へ替わりましたが、此方は前作主題歌は言うまでも無く、1クールのOPと比較しても魅力が劣ります。
大図書館の羊飼い
 最初はOP映像が未完成だったのか、途中から変更されたのですがこれが見違えるくらいに良くなりました。とにかくよく動いていて見ていて気持ちが良いのです。これだけ映像に気持ち良さを感じられるOPも珍しいです。目立ったところのみならずタイトルバックの背景とか細かいところまでそれこそ落ち着かないくらい動いているのが良いですわ。その映像と相俟って曲の印象も良くなりCDを買ってしまった次第です。曲に最低限の魅力があるのが前提ですが、映像の力でCDを買わせられました。そんなOPと比較してしまうとどうしても印象は薄いのですが、EDも悪い曲ではありませんし寧ろ好みですなぁ。
棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE
 また野水ですか・・・。前作でもそうでしたから予測の範囲内ですが、それでも落胆は大きいです。
白銀の意思 アルジェヴォルン
 OPに先んじて新しくなったEDですが割と好みでした。「強がりと弱さのループ ねえ少しは 慣れた筈だよ」と言う歌詞とか好きです。それにしても玉置成実とか久方振りに名前を目にしました。遅れて替わったOPも前期主題歌より好みと言えそうです。
SHIROBAKO
 OPは明るく前向きになる曲ですね。サビのところであおいがアップになるのが良いですね。何となく『ブックマーク ア・ヘッド』の「きみとなら きっと できること」を思い出しました。ただ慾を言えばリップシンクさせてあおいが唄っている様に見せて欲しかったですなぁ。
四月は君の嘘
 OPのサビが全力で力一杯唄っている感じで好感度が高いです。アニメソングには無いタイプですね。
俺、ツインテールになります。
 OPの「革命の予感今日もSOS駆け付けて来てヒーローレスキュー」のテンポが良くて好きです。EDが意外に正統派の盛り上がる曲です。ギターが格好良いですね。各種の番宣で使われているので何度も連続して耳にします。
甘城ブリリアントパーク
 OPはとにかく声が枯れているのが気になって曲どころではありません(苦笑)。EDは一人だけ歌唱力が段違いに優れているのが気になりますなぁ。悪い曲ではありませんからソロで聴いてみたいです。
TERRAFORMARS/テラフォーマーズ
 EDが格好良いですねぇ。ハイテンポで進み「生きるのは辛いだろう 傷口が傷むだろう」を伸び伸びと大らかに唄い上げるのが気持ち良いですわ。
selector spread WIXOSS
 OPは少し癖になる独特の味がありますね。EDは好みかは別にして、前作から通して世界観が統一されている感じがします。
失われた未来を求めて
 大図書館ほど大胆に変化しませんが、これもOP映像が最初は未完成でしたね。今季のゲーム原作アニメは主題歌映像が替わるのが流行りなのでしょうか。曲はCDを買ったくらいなので言うまでも無く好きです。そしてEDは映像が一新されました。変更後は洒落た雰囲気が良いのですが、途中で学校が映ったところで場面の転換が無くなるセンスが酷いです。もう少しどうにかなりませんでしたか。


 壱拾弐日 水曜日

 ギョーカイ時事放談第325回で十二月に行われるイベントのチケット発売日が十一月二十九日と発表されました。中中 発表されない為に残りの日程から考えて危惧していたのですが、劇場版ゆるゆりの公開日と重なってしまいました。すると当日はチケットを買ってから午後にゆるゆりを見に行く事になりますでしょうか。出来ればもっと早い時間に見たかったです。基本的に映画の公開日もイベントチケットの発売日も土曜日ですから、重なる可能性は低くなく何れこうなるのは必定でした。

 不意に頭の中に曲が浮かぶのですが例によって何か思い出せません。B面曲と思われるので当該のCDを買っているはずでせう。その前提で自分が購入したCDを直近から振り返りまして、最初は『世界は恋に落ちている』が目に止まりました。しかし実際に聞いてみるとこれではありません。次に思い当たったのが『東京ゼロハーツ』で、この時点で確証に近い思いを抱いてB面曲を調べたらビンゴです。この曲を思い出そうとしていたのです。
 それにしても持っているCDなのに咄嗟に思い出せないのですから、余り聴いていないと言う事実を如実に物語っていますなぁ。時間が無限にあればもっともっと何度も何度も聴き返すのですが、現実は儘ならぬものです。

 ディスベンジャーズを視聴致しました。
 何と、ホークアイは生きていましたか。作風や重要性から死を断言されたのが不可思議でしたから、生きていた事で逆に納得が出来ました。
 セカンドヒーローが目に見えて二軍と言う感じの面子なので盛り上がりに欠けます。もっと知名度の高いヒーローとか、激闘の末に下した嘗ての敵を使役するとかして欲しかったですなぁ。
 大物の雰囲気を漂わせていたレッドスカルですが、最後はそれが嘘の様に呆気無く斃してしまいましたなぁ。一気に矮小化してしまいました。


 壱拾壱日 火曜日

 ニコニコ百合姫十二月号の大室家を読みました。例によって例の如く今回も一話しか掲載されていませんね。もうこれがデフォルトになってしまったのでせうか。
大室家の38。
 外食をしている時にもし財布を忘れていたらどうしようと不安になる事は儘あります。それに財布はあっても中にお金が入っていなかったら、所持金が足りなかったら、そんな不安に苛まれながら財布の中を確認してしまいますよ。
向日葵「え〜!? 急に言われても無理ですわ これから歯医者の予約の時間ですもの」
櫻子「・・・・・・ はいしゃ・・・・・・」
 歯医者が原因で敗者になりましたね(ぉ
 さっと現れてすっと助ける楓が実に凛としていて格好良いです。
 最後に自分がお金を取りに買えれば良かったと独白している花子ですが、読んでいる方は最初からそう思っていました。二人居るのですから一人が待っていれば解決しますよ。一人ではないんだ! 二人だから出来る事が、ある・・・ッ!!


 壱拾日 月曜日

 悪夢と言うほどではありませんが快くない夢を見ました。暗闇が訪れ何も見えないのです。その刹那、電話一回だけが鳴り目が覚めました。
 こういう風に夜中の電話が一度だけ鳴るのは初めてではありません。頻繁と言うほどではありませんが年に何回かあります。夜中と言うのが不気味ではありますが出る間も無く切れるのでこれまで然して気にしていませんでした。抑、気にしたところでどうしようもありませんからね。しかし今回は見ていた夢が夢だけに、些か以上の恐怖を覚えます。
 これは間違い電話なのでしょうか? 否、夜中に、ワンコールだけ、そして年に何度か、こんな間違い電話があるとは容易には受け入れ難いです。昔日にワン切りと言う単語を耳にした記憶はありますが、あれは主に携帯電話に使われると言う解釈で良いのですよね? 固定電話にそれをする意図が掴めません。或いは単なる悪戯電話でしょうか。しかしミオさんに対する睡眠妨害とそこはかとない不安にさせる程度の効果しかありません。そういう意味では目論みは成功していますが、相手はそれを確認出来ないのですから何が楽しいのかさっぱりピーマンです。

 繰繰狐狗を視聴しました。
 今回の信楽は本当に格好良いですなぁ。これまでの行状が酷いので見直したりはしませんが、こういう偶に格好良いところを見せてくれるのは堪りません。
ナレーター「少女の夢を壊さぬ様に暗躍し、片目に傷を負った小父さん。全てはカップ麺の為だったと知り、超ナーバスになったのでした」
 そうなりますよね・・・。折角 格好良かったのに台無しでした。こんな理由で目に傷を負ってしまった信楽が気の毒でなりませんわ。

 ガルフレ(仮)視聴。
 井上喜久子の振る舞いに本気で殴りたくなります。一言一言が、一挙一動が苛立たせます。
 間違えて作ってしまった肉じゃがライスですが、絵柄が綺麗なのでこれはこれで美味しそうに見えますね。


 玖日 日曜日

○クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド) 『モモカが来た!』
 OP映像でこれまでドラゴンと戦っていた場面がパラメイル同士の戦闘に変更されていますねぇ。しかしそれならせめて、敵機のパイロットが登場してから変えるべきではありませんか。
 ノーマと分かってからでも慕って追いかけて来てくれるのですからモモカは良い人ですねぇ。まぁ、長年に亘って仕えていれば情も湧きますか。
ヴィヴィアン「じゃあ、エルシャとサリアは私の侍女って事だね」
エルシャ、サリア「違います!」
 ヴィヴィアンは今日も面白いですなぁ。その前の「侍女って何ぞ?」も良い味を出していました。
 お金を知らないとか王家に仕えていただけあってモモカも浮世離れしていますなぁ。
サリア「私のロッカー・・・」
 声を出して笑ってしまいました。サリアはこういう役が似合いますね。
ヴィヴィアン「うぉぉ、勿体無し!」
 やっぱりヴィヴィアンの台詞は面白いです。
モモカ「これですか。マナを使えば元に戻せると言われたのですが、思い出の傷なので」
 侍女が消せる傷を消さないのは、それに誓った物があるからだ・・・思うがね。そう言われて顔を背けるのは屈辱の・・・とでも言うところかなぁ?
アンジュ「違う、今直ぐよ! マナを使えば、海を渡ったり潜ったりぐらい出来るんでしょ? 逃げなさい、モモカ!!」
 そんなバナナ。マナにそれほどの力があれば交通手段とか発達しないのではないでしょうか。
 アンジュが極度に丸くなったりせず、それでいて男前にモモカを助けるのが良い按配ですねぇ。アンジュリーゼと呼ぶ様に促してもアンジュ様と呼び続ける関係性も好きです。

○烈車戦隊トッキュウジャー 第35駅 『奪われたターミナル』
シュバルツ「貴様、相変わらず話の苦手な奴だな」
 話が通じませんからね。
6号「話して聞くお前じゃないからな」
 貴方に会話が通じないからですよ!
 ザラムはあんな性格でありながら、状況の見極めた計算と冷静な判断が出来るのですよね。
 トッキュウレインボーは全てのレッシャーが合体した正真正銘の最強戦力ですね。迫力満点で格好良いのですが、レッシャーは表面に貼り付いているだけでフレームとしてはターミナルだけですから全てのメカが合体している意味が薄いですなぁ。それとスーツは格好良くても玩具は悲惨になっている事が容易に想像出来ます(苦笑)。
 シュバルツがザラムに出した条件は配下に戻れと言う事ですかね? 六人目の戦士にはそういうポジションがよく似合います。

○仮面ライダードライブ 第5話 『鋼の強盗団はなにを狙うのか』
 こうやって人を助ける内に少しずつ仮面ライダーが世間に認知されて行くのは良いですね。
 桐原警視は仮面ライダーを調べる為にロイミュードが送り込んだ間諜でしょうか?
ベルト「タイプスピードに続くニューボディ、タイプワイルドだ」
 今では世界中 探しても見付からない最高のボロボロ靴を履いていて、何時の間にか少しずつだけどもっともっと強くなりそうな名前ですね(謎)。
 後に頭を下げてシフトフレアを返して貰う展開になるのかと思いましたが、即座にその場で奪い返しましたね。
 どうせなら現八郎は最後まで仮面ライダーの姿を見ず一人だけ頑なに信じない方が面白かったのではないでしょうか。
 爆薬を兵器として利用するのかと思ったら、クラッシュロイミュードが飲むのですか。

○ドラゴンボール改 『バイバイ!! みんな 孫悟空あの世に帰る』
 子供の無邪気な願いと言えど、悟空に超サイヤ人3に変身させるのは残酷ですよ。
 悟飯が生きていると言い張るビーデルに対して、本当は死んでいると知りながら(いあ、生きているのですが)「でも、生きていると良いな」と返せる悟空は流石に年齢相応に大人ですね。
 ダーブラが来たと語る閻魔大王の声がそのダーブラと一緒ではありませんか。
 当たり前ですが父親としては息子が死んでいないと理解るとはしゃいでしまうくらいに嬉しいのですね。


 捌日 土曜日

 本日発売の電撃文庫からおかゆの新作である『TRPGしたいだけなのにっ! 異端審問ハ ソレヲ許サズ〈上〉 純血のダークエルフ』を買いました。それから発売日を忘却し買うのを忘れていた『小説 仮面ライダーウィザード』も買います。少し遅れると近所からは姿を消しもう手に入らなくなってしまうのですよねぇ。

 その後にCDを二枚、大図書館の羊飼い主題歌の中恵光城『On my Sheep』と失われた未来を求めて主題歌の佐藤聡美『Le jour』です。後者は三種類ありますが初回限定盤にしました。

○ガンダム Gのレコンギスタ 『マスク部隊の強襲』
 マスクはクンタラである事を隠す為に仮面を着けているのではないのですね。それなら何故 着用しているのか余計に分からなくなりました。
マスク「前進部隊の足場に戦艦とは、ジュガン司令もはしっこいものだ」
 今日日、はしっこいなんて言葉を使うアニメは富野作品くらいですよ。
 ザクを思わせるカラーリングや形状のMSが登場しましたが、目の表現が独特で良いですねぇ。モノアイとかよりも未来に作られたと言うのが理解ります。
 芝居して脱出するのが精一杯で宇宙服を積み忘れたとか絶望的ですね。それにしてもベルリの母親はアグレッシブですなぁ。
 件の新しいMSはジャハナムと言うのですか。これはジン・ジャハナムから取られているのですよね? あのジャハナムの名がMSに継がれているのは嬉しいのですが、ザクタイプと言うのはしっくり来ませんなぁ。リガミリティアの象徴であったヴィクトリータイプに因んでガンダムに使われるべき名前ではないでしょうか。せめてガンイージやガンブラスターの様なジムタイプでしょう。
ウィルミット「ベルの好きなバナナとシナモンのビスケットを持って来るのを忘れた!」
 ベルの母親は肝が据わっていますよね。この状況でそんな事を心配していられるのが凄いです。
クリム「MS形だと飛べないと見た。ならばさぁ!」
 マスクには押されていましたが瞬く間に二機を撃墜しましたし、矢張りクリムは強いですね。ただモンテーロは悪い機体ではないでしょうが、彼が乗るには少し性能が不足しているのではないでしょうか。
 ベルやクリムに比べると流石にアイーダは一枚も二枚も腕前は劣りますなぁ。アルケインが凄く良い機体なので勿体無いです。後半になれば活躍はあるのでしょうか? クリムを乗せてくれても良いのですよ。
 折角ベルがジャハナムに乗ったのですから、少しはそのまま戦闘するところが見たかったですなぁ。ザクタイプにジャハナムの名が使われた事に疑問はありますが、基本的にはこの機体は凄く気に入りました。
 アーマーザガンは凄そうな機体ですなぁ。ビームの破壊力が段違いです。
 もう本当に面白いですねぇ。早く続きが見たいです。
次回予告「歩きながら見るなよ!」
 正座して見ますよ!!

 結友勇視聴。
 最後の切り札と言うので命と引き換えに発動して風が此処で死んでしまうのかと思ったのですが、美森や樹も次次とあっさり最後の切り札を使いました。
友奈「勇者って、そういうものだよね!」
夏凜「友奈」
 言うな。
友奈「見ててね、やっつけて来る!」
美森「何時も見てる」
 ストーカー宣言ですね。怖い。
 これは「友奈、きみは、どこに落ちたい?」ですね(謎)。


 漆日 金曜日

 寒ブリを視聴致しました。ふと思ったのですが甘城ブリリアントパークと言う名前の由来はカンブリア宮殿でしょうか?
いすず「・・・そうね。もしその人が私より有能なら、喜んで今の仕事を譲り渡すわ」
 いすずより有能と言うのは割と簡単です(ぉ
 いすずはもう夢に見るくらい西也を意識しているのですね。
 いすずの「そうかも知れないわね」が好きです。以前も使っていましたよね? いすずの口癖でしょうか。
 面接を受けに来た人間が潤潤ばかりですね(笑)。
いすず「可児江君、私を頼らないでちょうだい!! 私は困惑しているの! あの女が、夢に出て来た応募者にそっくりで、可児江君があの女の経歴を聞いて凄く動揺しているからよ! 巨乳のお姉さんタイプで、私には無い包容力や超弩級の性体験を持っている女にだらしなくクラクラして、貴方、まさか・・・彼女を秘書にして私を・・・ハッ!」
 確かに困惑している様子がヒシヒシと伝わって来ます。超弩級の性体験は要らないでしょう。
 トリケンが調べた結果を気にする辺り、可児江君もお年頃なのですねぇ(笑)。普段のすまし顔と相俟って可愛いです。
いすず「この男どうするの?」
モッフル「よし採用!」
西也「するかぁ!!」
 西也の反応は正しいのですが、これまで無節操に採用しておいてどの口が言うのかと言う感じです。
 西也は肉弾戦をさせても弱くないのですよねぇ。自ら運動神経抜群と標榜するだけあります。
西也「うむ、凄くまともだと思ってな。其処まで人を見る目があるのに、何故それが自分の行動に反映されんのだ?」
 辛辣なお言葉ですね。
西也「まぁ、この俺の才能に嫉妬するのは無理無い事だ。気に病むな」
 これでこそ西也ですよ。最高に素敵です。
いすず「君、その傲慢一直線の上から目線、どうにかならないの?」
 でもそんな西也を好きになったのですよね?
 前回もそうでしたがいすずは顔文字のチョイスがおかしいですね。ごめんなさいと言いながら謝っている様に見えません。
 いすずはそんないかがわしい題名の作品を調べないでください。そしてアニマルビデオにそんな題名は付けないでしょう。
 EDで「ハッピーの雨が止まらないよ」と唄っている方が頭一つ抜けて上手ですねぇ。この部分が凄く印象に残ります。


 陸日 木曜日

 ギョーカイ時事放談の生放送で少しうぷたんの名前が出ただけでも嬉しくなりました。そして酷く懐かしい気分になります。またうぷたんの声が聞きたいですなぁ。

 家電量販店のテレビ売り場で、よく4Kテレビとフルハイビジョンを並べて比較するコーナーが設けられていますが、恥ずかしながら小生はその差異を見極められません。確かに4Kテレビとやらが綺麗だとは思いますが、横にあるフルハイビジョンも同様に綺麗だと思います。色味の違いとかはありますがそれは4Kの問題ではないでしょう。矯めつ眇めつしても結論は変わらず、自身が違いを見分けられない事にそこはかとなく落ち込むのでした。
 そんな事があって4Kそのものに高い関心が示せず冷ややかな視線を送っていました。しかし本日、公共施設で流されていた4Kの映像を見て認識を改めました。それはまさに息を呑む様な美しさを讃えており、また画面から奥行きを感じるのです。これが噂に名高い4Kの凄さなのかと実感し、手の平クルーテオですよ。これまで4Kなんて大した事が無いと思っていましたが、今ではその素晴らしさに圧倒させられます。瞬く間に宗旨替えしてしまいました。
 恐らくはその公共施設で見た映像は素材がちゃんと4Kで撮影されていたのでしょうね。それに対してこれまで家電量販店で目にしていた映像はテレビの4Kアップコンバート機能を使っていただけなのでしょう。推測ではありますがそう考えれば感動の差も頷けます。
 この出来事で4Kとフルハイビジョンの差が見分けられないと言う自らへの絶望から抜け出せました。そして同時に、テレビの4Kアップコンバート機能には個人として価値を見い出せないのも思い知らされました。そういう意味ではコンテンツの少ない現在は未だ4Kテレビの有用性は大きくないのですなぁ。
 4Kを更に上回る8Kがありまして、それに関して自然な奥行きと立体感があると言う評判を耳にします。これまでは4Kへの認識が認識だっただけにそれも軽んじていましたが、今ならその考え方も変わります。8Kほどではないのでしょうが4Kでも画面の奥行きが感じられたので、何となくではありますがその言わんとしている事も理解りました。実際に見たらきっと本当に凄いのでしょうね。


 伍日 水曜日

 トリニティセブンを視聴す。
 前半でトリニティセブンの面面が力を解放していますが、何で戦おうとしているのかさっぱりピーマンです。
 セリナがアラタを庇った時に姉のリーゼロッテに躰を乗っ取られたのかと思いました。急に会話に参加して来て吃驚ですよ。しかしリーゼロッテの登場直後に暫くサエリナを見せないと言うのは分かり辛いですなぁ。見せ方が下手ですよ。
リリス「アラタはもっと緊張感を持ってください!」
 こんな流れでは視聴者も緊張感を持てません。単調でダラダラしているので事態の深刻性なんか微塵も伝わりませんわ。ボーっとしている内に話が動いています。
 最初のEDが気に入っていたので、先週からED変わってしまい残念でなりません。歌い手からするとこの後もまた何曲か替わりそうですね。最初のEDがまた聞きたいですなぁ。


 肆日 火曜日

 喫茶黒うさぎ第360回を聞きました。
矢野「あの、何でしょうね何かお腹は空いてるのに、『よしこの店に入ろう』、『これ食べよう』って全然自分の中で踏ん切りつかないで街をブラブラする事があって」
 これは凄くよく理解ります。幾度も経験がありますわ。そういう時は何を見ても食べたいと思えず決断が出来ません。

 虫ルを見ました。
翔「うざキモ死ね」
 確かに笑いながら自転車で追いかけてくる坂道にはこう言いたくなる気持ちも理解ります。このアニメは面白いのですが、正直 主人公には魅力がありませんなぁ。
坂道「ザク、ザクって言っているけどアニメ好きなの?」
 う、うわぁ。何を言うかと思ったらそれですか。
坂道「ご、ごめん、ザクくらい誰でも知っているよね」
 これはこれで気持ち悪い(ぉ
 坂道の夏休みに毎日 秋葉原まで自転車で通っていたと言う発言に自分の過去を重ね合わせる翔ですが、入院している母親のお見舞いに足繁く通っていたのと趣味で秋葉原に行っていたのを一緒にして良いのですか。翔の方がずっと立派ですよ。
 坂道が翔とラブ☆ヒメの話をしたかったと言っていますが、オネアミスの翼やエヴァとラブ☆ヒメではジャンルが違いましょう。誰もがアニメと言うだけで全てを愛好する訳ではありません。


 参日 月曜日

 本日は母と劇団四季のリトルマーメイドを観劇して来ました。
 ミュージカルや舞台に関心や興味は無かったのですが、見ないままにそう思っているのと見た上でそう思うのでは違いますし、見てみれば興味を抱くかも知れません。何事も経験して損はありませんし見聞を広め知見を得る為にも一度は見てみようと思った次第です。役者の演技を生で見る機会もそうはありませんからね。幼少の時分に子供向けのブレーメンの音楽隊やらジャックと豆の木やらを見た記憶はありますが、爾来 触れる事はありませんでした。
 さて見た感想ですが、何分 予備知識が皆無だったもので、思っていた以上に舞台装置が凝っている事に驚かされました。書割だけがある平面状の舞台でお芝居するだけだと思っていたのですが、物語の展開に合わせて次から次へと背景が用意されますし、ワイヤーを利用した水中を泳ぐ表現は秀逸です。それからアースラの触手が見事に動き、ちゃんと一本一本がお芝居しているのが素晴らしいですね。躍動感に溢れていました。
 当然ながら出演者の声には張りがあり歌声は朗朗と響きますし、華華しいダンスにも見惚れます。前半で大量の魚が出て踊る場面は特に綺麗でした。後半にもこれに匹敵する見せ場があるのかと思ったのですが、特に無かったのは少し物足りないです。
 フランダーはもっと掘り下げられたのではないかとかストーリーには不足を感じる事もありますが、見るのが初めての人間としては総じて満足度が高かったです。ただフランダーを演じていた方が周囲と比して明らかに演技が劣るのは気になりました。

 繰繰狐狗(ググコク)を視聴す。
 「何とまめな」とか「もっと自分の為に生きてみては如何です?」とか「自滅と言うのでは?」とか「もっとご自愛ください」とか「貴女の財布にしかダメージが無いです」とか、じめ子の方向性を間違えた苛めに対するこひなの反応が左右 面白かったです。あと消しゴムをスリングショットでぶつけられたらアッパーカットで反撃していたり、こひなが人形を自称しながら逞しく生きているのに安心しました。それと細かい事ですが、苛めを自供したじめ子に対してちゃんと教諭が叱ってくれたのが嬉しかったです。


 弐日 日曜日

○クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド) 『アンジュ、喪失』
 このアニメは好きなのですが、難点は下世話な描写が露骨で品が無い事ですね。
 マモが予想よりも情けなかったです。もっと自信満満で不敵な笑みを浮かべているタイプかと思いましたわ。
 拘束を解こうと思えば出来たのにぶら下がっていたマモは律儀ですね。いあ、居なくなってもそれは明らかに不自然なのですが。
 ヒルダもこの部隊に来た当初は周囲に反発していたのでしょうか? すると比較的にノーマと判明したのが遅かったのかも知れませんね。
アンジュ「綺麗・・・」
タスク「君の方が、綺麗さ」
 ぶふーッ! 本当にこんな事を言う人を見たのは初めてです。
 今直ぐにヴィルキスを直せとか無茶も大概ですが、その間に危険な囮になるのですから無責任ではありません。
ヴィヴィアン「カレー臭いけど良い?」
アンジュ「()だ」
 うん、嫌ですよね(笑)。しかし今回の遭難を経て、自分の居場所だと認識出来、ノーマを受け入れられる様になったのですねぇ。

○ドラゴンボール改 『カッコ悪い!? 特訓、フュージョンポーズ!』
悟空「オラはもうとっくに居ねぇ筈の人間だ。オラがやるべきじゃねぇ。若ぇ奴が何とかして解決した方が良い。もしオラがブウをやっつけたとしても、また何時とんでもねぇのが現れっかも知んねぇだろ? こいつはやべぇ賭けだけどな。あの超天才の二人を見て、賭けてみる気になったんだ」
 悟空は先を見据えていますよね。個人としてではなく、地球を守る戦士の考え方です。
トランクス「小父さん凄く強いんですね! もしかしたらパパより強いかも!」
悟空「ふっ、そんな事無ぇよ。お前ぇの父さんだって・・・」
 う、うん・・・。超サイヤ人3を見せた後でそれは無理があります。いあ、トランクスに気を遣ったのでしょうが。悟天とトランクスが悟空の強さを見て態度を変えるのは子供らしいですね。


 壱日 土曜日

○ガンダム Gのレコンギスタ 『強敵、デレンセン!』
 ルインが顔を隠している理由が理解らなかったのですが、もしかしたらクンタラだからでしょうか? クンタラではキャピタル・アーミィに入れないと言う決まりでもあるのでしょうか。
ノベル「カンキョウチェック、カンキョウチェック」
ノレド「喋るな」
ノベル「カンキョウチェック、カンキョウチェック
 小声なら良いと言うものではありません(笑)。
 Gレコは潤沢な予算を与えられていないのでしょうか? 予算不足をカメラワークでカバーする涙ぐましい努力の跡が垣間見えます。
 リフレクターでエネルギーを吸収して本体に取り込むと、G−セルフの色が変わるのですね。
デレンセン「ベルリ生徒だったか・・・!」
ベルリ「デレンセン、教官殿・・・?」
 死ぬ瞬間に悟ると言うのが如何にも富野作品らしいですなぁ。
クリム「何だ? 何の光だ!?」
 マシュマーの光です(違)。
クリム「エフラグの限界性能を出してくれた連中だ、良いじゃないか」
 クリムは自らに奢っていますが、他人に理不尽な要求をしたり当たったりはしないのですよね。奢った態度も裏を返せば自信に裏打ちされている訳で、あたしゃやっぱりクリムが好きですわ。
クリム「かなりのものです、彼は」
 クリムからベルリの評価が鰻登りの滝登りの鯉幟ですね。ヒロインそっちのけで毎週物凄い勢いでクリムの好感度を上げて攻略しています。クリムだけベリーイージーモードです。
次回予告「どうなるかみたいでしょ?」
 見たいです!