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捌月の独白

参拾壱日 金曜日

 『電撃!!イージス5Act.II』を読破致しました。
第六話『イミテーション・ラブ』
 情けないよひーくん!(笑) 自分が理解らないからと必死に宿題を他の人に回そうとする姿が情けないです。
 ひーくんが曰く、『見た目では勉強できそう』。あろえが曰く、『勉強してるとこなんか見たことない』。この二人の発言を総合しますと、つまり巴は自分から勉強をする必要が無い秀才なのですね(ぇー
 恋愛事には疎そうな琴梨が意外にまともな発言をしています。恋愛方面に限らず破天荒な性格の琴梨ですが、その実五人の中では最も大人であり年齢相応の経験を積んでいるのですね。
 ふくく。ひーくんを強烈に意識してちらちらと見ている巴が可笑しくて堪りません。一巻を読んでもしやとは思いましたが、矢張り巴はひーくんに好意を抱いているのですね。実に楽しいです。しかしデートのリハーサルとは、その様子が小野寺ヒロトくんにでも見られたら大変ではないでしょうか。
 くふふ。ひーくんと巴の態度ややり取りが本当に楽しいです。もう読んでいてニヤニヤと、否、ニヤニヤどころではありません。限界まで笑みを広げ、口先女の様な状態になってしまいます。あ〜ッ、楽しいネ!
 最終的に巴が小野寺ヒロトくんの誘いを断るにしても、それはちゃんと誤解を解いた上で真正面から話して欲しかったです。ちょっと小野寺ヒロトが可哀相ですなぁ。
 ふぅ、面白かった。二巻は最初の話から好みで満足です。一巻では今一と思った本作ですが、これはひょっとしたら面白くなるのでは、とこの時点で思いました。
第七話『ストレート・チェイサー』
 正直に言いまして自分勝手な琴梨に余り良い印象を持っていなかったのですが、この話を読んで変わりました。年少者を気に掛けていますし、犬を連れたお爺さんにいつでも自由に遊んで良いと言われて埜々香の名前を出してくれたのがとても嬉しいです。
第八話『リトルスマイル』
 凌央の意外な側面が見られました。彼女もひーくんが好きなのでしょうか? それは雛が最初に見た動くものを親だと思う刷り込みの如く、凌央はひーくんの声に無条件で反応してしまうのですね。ひーくんが凌央を半裸に剥いているのを目撃した巴の怒りは、何だか可愛いです。
第九話『シスターアクシデント』
あろえ「ひーくん、お兄ちゃんだったのー?」
 ひーくん、お兄ちゃんだったのー? ユキちゃんもキョンもお兄ちゃんでしたよね。別にだからどうと言う話でもありませんが、流るんの作品は猫と同じくらいの頻度で主人公に妹が居ますね。読んだ事が無いので理解らないのですが、ボクセカと絶望系もそうなのでしょうか?
 凌央が良妻賢母と書いたのはどういう意味なのでしょうか? 自分がひーくんの良き妻であると言う大胆な主張? それともひーくんが皆の良き妻であり賢い母であると言う事ですか?
 逆瀬川李里が来た事で巻き起こる騒動と翻弄される巴の様子は楽しかったのですが、最後に李里が何を納得して帰ったのかが分からなくて今一すっきりしませんでした。
>目を剥いた巴と秀明以外の全員の手が、息を合わせたように、まっすぐ巴を指差した。
 くっく、くくくっ・・・。最高です。巴がひーくんにホの字なのは全員が気付いていたのですね。琴梨は言うまでもありませんし凌央も何事も見通していそうですが、あろえやののも気が付いていると言うのは少少意外でした。ののは何時もの調子でおずおずと指差しているのでしょうか。考えてみたらののについて何を考えているのかと言う様な内面の事は何も知らないのですよね。そうか、気付いていたのですか。悶えてしまいそうなほどに素敵なこの場面ですが、こんな形でひーくんに気持ちを知られてしまった巴が可哀相です。巴にとってはちょっとしたイタズラでは済みませんよ。
第十話『ラストスプリング・アゲイン』
あろえ「何がー? 巴ちゃんがひーくん好きだってこと? あたしも好きだよ。どっちも好き」
 この台詞を言ったあろえが高崎若菜に似ていると思いました。
 黒凌央と言葉を交わす凌央が朝倉良子と言葉を交わす長戸有希に似ていると思いました。
 この展開は勿体ありませんなぁ。二巻で完結しているので言っても詮無いのですが、もっと長く続いた状態でこそ凌央の正体が判明した方が衝撃も大きいです。
のの「ぴょろすけーっ!」
 出た、ぴょろすけ(笑)。良いなぁ、ぴょろすけ、素晴らしい響きです。あたしにはこのネーミングセンスはありませんなぁ。ぴょろすけ。
 凌央が四人を選んだ理由が、友人になってみたい人間と言う素朴な基準なのが良いですなぁ。
 高次元の世界と物質界と呼称されているこの世界の関係や概念が面白いですなぁ。高次元世界へ赴けば高次元の存在となるも、この世界に行けばこの世界相応の存在になってしまう。記憶があっても思考が追いつかない。とても面白い概念です。恐らくは黒凌央は、高次元世界へ帰るとこの一連のやり取りを反省するでしょう。そしてもっと巧みな方法を思い付きそれを実行しようとするのでしょうが、再びこの世界へ来るとどうしてもそれが出来ない、それを繰り返すのでしょうなぁ。理解っているのに理解らない、面白い感覚です。
 人間の寿命が五十億年に満たないと言うのを知らずに、騙されて巧く口車に乗せられている黒凌央が、哀れで滑稽です。
巻末企画・後藤なおの「裏いーじす・まんが」
 これ、好きです。人物が小っちゃくて可愛いですし、本編とは微妙に異なる性格がまた違った味を出していて楽しめました。大きさの都合で小さな字が潰れているのが珠に瑕ですな。ところで作中に出てくるサルマッタケですが仮に実際に存在したら迷いますね。風味、食感、味、栄養価の全てに優れている代わりに、人の顔の様な見た目で言葉を発する上に食べると悲鳴を上げる、食べたいか否か凄く難しい所です。見た目と声さえ我慢すればこんなにも素晴らしい茸は無いのに、その欠点がこの上なく大きくて憚られます。

 取り敢えず一言で称するならば、ユキちゃん(みたいな人)と若菜(みたいな人)と茉衣子(みたいな人)と鶴屋さん(みたいな人)と有希(みたいな人)が出て来る作品でした(ぇ

 一巻を読んだ時は不安視して買ったのを後悔しそうになりましたが、この二巻では第六話を筆頭にとても面白くなりました。寧ろ二冊だけで物足りないと思ったほどです。学校ほどではありませんがイージスも続きを出して欲しいですなぁ。学校と違って可能性は無さそうですがもっと読みたいです。題名に5とあるのですから五巻まで出しては如何?(如何とか言われても・・・)

● 愛用の箸を新しくす。


参拾日 木曜日

 ようやっと暑さが和らぎ涼しくなって来た今日この頃ですが、皆様に於かれましては如何お過ごしでしょうか。私はと言えば気温に関係無くテレ東の深夜アニメを見ております。唯でさえ木曜は他の曜日よりも二十分遅いと言うのに、それが三十分も遅れたので凄い事になってしまいました。
 ギガフォーを見ました。
 ドモン、もとい雲儀の素早い反応と動きに目を奪われました。流石は第十三回ガンダムファイト優勝者なだけはあります(違)。
雲儀「面白い。貴官とは一度手合わせをしたいと願っていた」
 シャッフル同盟が一人、ジャック・イン・ダイヤも言っていました。「武闘家とは所詮、お互いの心を拳を交える事でしか語り合う事の出来ぬ、不器用な人間の事だぁッ!!」と。
 楽市が粋で実に格好良いですなぁ。彼の判断で誰一人として死なずに済みました。


弐拾玖日 水曜日

 びん・かんドクロちゃんねるファイヤーですが、昨日から配信された第二十三回も凄く面白かったです。前回と同等に大爆笑です。今回はてっきりおかゆが来ないとばかり思っていましたので、冒頭の「千葉紗子です」と言う挨拶を聞いて予想外の出来事に嬉しくなりました。今回もおかゆが来ているのですね(喜)。
 最近攻殻SACを見返しているのでおかゆのメールがタイムリーに思えました。メールの内容とは関係がありませんが攻殻は面白いですよねぇ。今から思えばテレビで放送された時に全話を録画しておくべきでした(録画したのは数話に過ぎません)。DVD−BOXも値段が0が一つ無ければ間違い無く買うのですがねぇ(ぉ そして攻殻の新作TVシリーズが見たいですなぁ。てか、その前にSSSを地上波で放送して欲しいです。
 閑話休題。
 確かにドクロちゃんの劇場版は見たい! 初めての長編となる新刊を、本当に劇場アニメにしてくれないものでしょうか。物凄く見たいです。公開時期は夏休みも良いのですが、春休みでドラえもんにぶつけて欲しいです。
 ドクロちゃん大長編劇場版希望!!

 >農林水産省からは、ガンダム関連で大量の書き込みがあった。 好きな人が一人居ると言うだけの話なのでしょうが、妙に俗っぽくて笑えました。農水省とガンダムと言う脈絡の無い組み合わせがまた可笑しいです。


弐拾捌日 火曜日

 ホビジャを読みました。
 三国伝の中でも個人的に特に注目しているのが呂布トールギスです。しかし今月号の写真を見ますとプロポーションが酷くありませんか? 腕が非常に貧相で脚部は長さが目立ちますし、従来のSD体型と比して奇形にすら見えます。三国伝は全体的に脚部が長い傾向にありますが、その中でも鎧を装着した状態でも脚が長く見える呂布トールギスは異常です。製品では改善される事を願って已みません。さてプロポーションの話は此処までです。さり気無く記載されていますが呂布トールギスの値段は何と二千円です。敵武者で二千円と言うのは初めての快挙ではありませんか! プロポーションの件はさて置いて益益期待が高まりました。しかし2kクラスと言うと大将軍に匹敵します。昔よりも多少大型化しているとは言え、呂布トールギスと赤兎馬だけで妥当な値段とは思えません。これはまだまだ隠された要素があると見て良いのよね? 答えは聞いてない!
 コマンドフォークトが今月で最終回です。濃密な戦闘描写が堪能出来る作品でした。ほびじゃでこういう連載はバーチャロンワンマンレスキュー以来でしょうか。
 第一作も格好良かった『韮沢靖イラストイメージゴジラ‐EVOLUTION−』が豪い格好良いです。あたしゃゴジラでは韮ゴジが一番好きですわ。でも韮沢靖イラストイメージゴジラの通称が『韮ゴジ』なのは初めて知りました。
 雑誌『宇宙船』をホビージャパンが出すと言うのに少し驚かされました。編集部は変わるのかしら?


弐拾漆日 月曜日

 ジャンプ。
ワンピース
ロビン「・・・・・・・・・ 私達は・・・ イヤよ」
 そりゃそうだ(笑)。
読切 ANAAKI’S
 結果如何は別として、実験的作風を生み出す心意気は買いますが、面白くはありません。


弐拾陸日 日曜日

「改めまして、ちぃーっす。不細工な方の新谷“キモス”良子です。うっさいわヴォケェ!!!!
 最初は意味が分からずに驚きましたが、前回の放送で言っていた事を思い出して理解しました。あはははは、酷い話ですな。

○獣拳戦隊ゲキレンジャー 修行その26 『モヘモヘ!お悩み相談』
バエ「まさか・・・ゲキタイガーとゲキジャガーだっ!」
ブルー「兄さん?」
レッド「ゴウ、凄ぇえ!」
イエロー「あぁ・・・(私のチーターだけ居ない・・・)」
 イエローが落ち込んでいます(いません)。そう言えばゲキバイオレットは新戦士なのに、巨大ロボの担当部位は右足だけで地味ですね。剛竜神が牙大王宜しく、ゲキタイガーに相当する新メカの方が目立ったのではないでしょうか。

○仮面ライダー電王 第30話 『奥さん花火どう?』
 今回のイマジンですが最初は逆さまに現れたので蝙蝠かとも思いましたが、実体化したのを見る限り幸せの青い鳥ですね。
良太郎「モモタロス、新しい電王なら対抗出来るよ!」
 良太郎は本当にクライマックスフォームがお気に入りなのですねぇ。アックスフォームで攻撃を止めたり、ガンフォームで遠距離から攻撃すると言う方法もあるでしょうに、嬉しそうにクライマックスフォームを薦めています。
 おぉ、凄げ。クライマックスフォームは胸から大量のミサイルを発射する事も出来るのですね。少少驚愕させられました。
 花火職人の夫婦、良太郎と愛理、侑斗とデネブと、今回は仲直りのお話ですね。
 次回は久久にリュウがメインの様で楽しみです。ガンフォームは登場しても最後まで戦い続ける事が少ないので、殆どイマジンを必殺技で撃破していませんからね。ワイルドショットでイマジンを斃す場面を期待したいです。


弐拾伍日 土曜日

 ドSのDVD一巻を視聴致しました。DVDの後に封入特典の『帰ってきた!集えおかゆの仲間たち!その1』も読みましたが面白かったです。作者の著作は知らないのですが純粋にドクロちゃんの1エピソードとして楽しめました。
第1話 『しゃせい大会だよ! ドクロちゃん!』
 アニメの南さんは儚くて病弱そうな声をしているのですなぁ。
 やっぱり桜の絵を見たドクロが泣き出してしまうのが良いですなぁ。アニメでもその面白さが再現されています。
 水道での桜との会話を聞いていて思いましたが、この南さんのか細い声は可愛くて良いかも知れません。
 全体的にテンションが高くて笑えました。例によって例の如く、原作を好いていると細かい変更や削除された箇所がどうしても気になってしまうのですが、尺の都合もありますし大幅につまらなくなったと言う事は無かったので悪くは無いのでしょう。
第2話 『ぶくぶくごしごし大作戦だよ! ドクロちゃん!』
 良くも悪くも原作と比べて改めて言う事はありません。
 次回予告で二巻の副題が知らされましたが、今度もどちらかと言えば好みではない話で残念です。それよりも南さんが出て来る話が見たいですなぁ。いっそアニメオリジナルでも良いので、桜と南さんしか出て来ないで二人で延延と喋っている話が見たいです。
音声特典 オーディオコメンタリー(おかゆまさき×水島 努)
 色色と理解るので興味深いです。この中で言っていましたが確かに『です』のアニメ化は見たいですなぁ。EDテーマが流れた時は、作者であるおかゆにすら忘れられている青木さんが哀れでした。おかゆに忘れられ紲が切れた事でEDでは半透明の姿で表現されていたのですね(違)。
映像特典 ある作家の風景2 その1
 本編よりも面白かったです(笑)。最高でした。
音声特典 オーディオえほん(第1話:どきどき!女の子だけのパジャマパーティだよドクロちゃん)
 えほんと言っても画面と音声には関連がありませんし、内容そのものも微妙でした。田辺さんの性格がまるで別人の様に違いましたね。良かったのは静かに激しい嫉妬を燃やす南さんと、ゲームの言い出しっぺでパス禁止と明言していた南さんがいきなりパスを使った事くらいです。あ、あとは、突然始まった『千葉に聞け!』でしょうか。

■ 頭髪を散髪す。


弐拾肆日 金曜日

 本日発売の『撲殺天使ドクロちゃん(セカンド) 01 初回限定版』を購入しました。
 実は本編よりも特典が目当てです。何と言ってもびん・かんドクロちゃんねるの前半分が欲しかったのですよ。こう言ってしまっては何ですが、正直本編とは比較にならないほどに楽しみでなりません。十時間以上も何時聞けば良いのか理解りませんが嬉しいですなぁ。
 特典の方が楽しみと言いましたが、勿論本編に興味が無いと言う訳ではありません。『ぶくぶくごしごし〜』は余り好みではありませんが、『しゃせいたいかいだよ〜』は面白い場面が何箇所かありますのでそれがアニメでどう表現されるのか期待しています。
 ところでドクロちゃんセカンド(略称ドS)の今後ですが、原作のどの話がアニメ化されるのでしょうか。個人的には修学旅行篇が見たいのですが、飛ばされてしまったので可能性としては薄そうです。


弐拾参日 木曜日

 『電撃!!イージス5』読了。感想を下記に述べますが慌てて書いたので後日ゆっくりと修正を重ねるかも知れません。出版されたばかりと言う訳でもあるまいに、隠す必要は皆無なのですがある種の癖で背景と同化させています。
第一話・『盾と羊と』
 解かっていても無駄で知らない人間に会うと失神してしまうと言うのに、ガニメーデスから博士の孫が来たと言われて解かったと承知する三隅埜々香に妙な可笑しさ面白さがあります。
 佐々巴は性格と言動が光明寺茉衣子に酷似していますね。どうやっても茉衣子にしか見えません。しかし不思議な事に読んでいて苛立ちが募ります。茉衣子だと別に腹立たしく感じる事も無かったのですがねぇ。
 それでもって語り部の逆瀬川秀明は、ユキちゃんに似ている気がしました。ユキちゃんを少し若く、いえ、幼くした印象です。
 第一話を読み終えた時点では、飛び上がって喜ぶほどに面白いとは思えず、ひょっとして失敗したかと思ってしまいます。
第二話・『スピード&サイレンス』
 春紫苑ですか。ミオさんは幼い頃に貧乏草と呼んでいましたなぁ。
 か、カイガラムシマン・・・? 掛川あろえの素っ頓狂な性格とセンスは面白いのですが、何となく取り敢えず変梃りんな性格にしておけば良いと言う様な爪の甘さがあって、作品全体の魅力を押し上げるには至っていません。・・・でもその部分を読んでから少し時間が経つと、沸沸と笑いが込み上げて来ました。カイガラムシマン(笑)。雑草が大好きなあろえが図鑑を捲っていてカイガラムシの名前を知ったのでしょう。それが気になって、帆立に手足が生えた様を想像して、あぐらいあのDマニューバ能力で具現化したと言うのが笑えます。良いなぁ、カイガラムシマン。
 言葉の最後に吃音と感嘆符を多用する鴻池琴梨の喋り方は鶴屋さんを彷彿とさせました。本人の雰囲気に違いはありますが、台詞の内容も鶴屋さんに近いものがあります。
第三話・『園児と海』
「海に猫を連れて行きウミネコと鳴き声比べをしたくなるほど今日は暑い日だ。まだ六月なのに」
 この理解不能な台詞(直接本人が言った訳ではありませんが)から雪崎凌央の妙な魅力が感じられます。あの無口な凌央が普段はこういう事を考えているのかと思うと楽しいではありませんか。
第四話・『微笑み鎮痛剤』
巴「わたしに謝ってどうします、この卵を産んでくれたニワトリさんに謝るのです!」
 う。単に落とした事を叱責するだけであればそんなに怒らなくても、と思う所ですが、謝罪の対象が鶏とあっては良い事を言っている様な気がしないでもないかも知れない、と微妙な線です。
 あろえの希望は「頭にカチワリのっけて寝てみたい」なのですから、水枕を作っても駄目だと思います。こんな時くらいはあろえの希望を叶えてあげても良いではありませんか。
第五話・『ドッグスター』
巴「まだのようですわね。そんなことをわたしに訊かれても困りますわ。わたしはあの子たちの保護者でも母親がわりでもないのです。それとも・・・・・・誰もいないのをいいことに、わ、わたしに何かしようというのでは・・・・・・!」
 この子は一人で何を言っているのですか。直ぐにそういう方向に直結する時点で巴は普段から何を考えているのやら、と言う話です。しかし実際、巴がひーくんに好意を抱いている気もします。改めて読み返してみるとそういう前提で見れば、巴のひーくんに対する理不尽な文句の数数にも納得が出来、また腹立たしさよりも微笑ましさを強く感じる様になります。
巴「だだ誰がお母さんですか! わたしはまだ誰の母にもなっていないのです! いったい誰が父だと言うのです!?」
 そりゃあーた、この場に居る男性は一人しか居ませんよ。しかし此処でいきなり誰が父親かと言う所に直結する所からも、巴が普段から何を考えているのやら、と言う話ですよ。ニタニタとしまらないうす笑いなんかうかべてしまいますなぁ。
埜々香「ぴょろすけ」
 一見あろえと似ている様で、単純に響きだけで決めていると言う点が、あろえの曲がりなりにも意味のある単語を組み合わせるネーミングセンスとは違います。あろえだけではなく五人全員が何処かずれていると言うのが今作の特長でしょうか。いやしかし、ぴょろすけとは良い名前ですねぇ。最初は何とも思わなかったのですが、後からじわりじわりと効いて来ます。凄く良いですなぁ、ぴょろすけ。
琴梨「とりあえず今日は寝ちゃおうよ! 明日になったらぴょろも直ってるかも! 心配ないって!」
 言いたい事とその気持ちは理解りますなぁ。あたしも何か受け入れ難い事があった時に、寝て起きたら直っているかも知れないと言う希望的観測を抱きます。それは往往にして叶わないのですが。
 一人で爆発を察知してそれを知らせずに自分だけ回避行動を取っている凌央が素敵です。表情一つ変えずにこういう行動を起こすと言うのが笑えますね。
 切なさがありつつも必ずしも悲劇的なだけではない良い話だとは思います。しかしこの電撃!!イージス5は全体的にパワーが不足していますなぁ。作者が同じながるんだからと言って学校と同じ内容を期待した訳ではありませんが、学校を読んだ時の様などうしようもなく先の気になる高揚感や抜群の面白さを感じたいと思っていたのです。残念ながらそれだけの面白さは、少なくとも一巻にはありませんでした。学校は面白かったですなぁ。今から思ったら学校はあたしにとって特別な作品だったのかも知れません。新刊が出ないものでしょうか。またユキちゃんや茉衣子や秀策や年表干渉者や星名サナエや音透湖や蜩くぅんが拝みたいですよ。特に茉衣子は巴を見ていると思い出してしまいますわ。しかし考えてみるとその学校も一巻は然程面白くありませんでした。そういう意味ではイージスにも未だ期待が持てるかも知れません。


弐拾弐日 水曜日

 先週の金曜日に配信された秘密の小部屋と昨日配信されたびん・かんドクロちゃんねるを順番に聞いたのですが、噎せ返って苦しむほどに何度も爆笑をしてしまいました。普段から面白いこの二つの番組ですが、最新の放送はその中でも飛びぬけて病的に面白いです。二つ合わせて一時間二十分ほどでしょうか? ものごっつ密度のある幸せな時間を過ごさせて頂きました。お腹一杯です。
 ところで小部屋は未だ隔週更新なのですね。今週から通常営業に戻るとばかり思っていたのですが、逆にこの凄く面白かった回を普段よりも長い期間聞けると言う見方も可能です。幾ら何でもそんなには聞きませんが、矢野さんが言う様に十四回聞くのもありでしょう。
 それからドクロちゃんねるですが、恐らくは次回と次次回はおかゆが来てくれないのですよね? 今週放送分の面白さはおかゆと、あみんとかM&Mとも呼ばれるメディアワークスの二人に因る所が大きいだけに、盛り上がりに欠け聞く方としてテンションの差が激しくなりそうな予感なのです。せめておかゆはレギュラーとして毎週出演して欲しいですなぁ。それとふと思ったのですが、おかゆが考案したコーナーは貯金王(チョッキング)千葉しかやらないのですね。特に聞きたい訳でもないので構わないのですが、確か他にもありましたよね?


弐拾壱日 火曜日

 本日のチェリーベルはチェリベショップのメニューに名前を付けていました。毎度、これはとても面白くて笑えます。個人的に特に良かったのが山っぽいソフトドリンクに付けられた『しんじゃえばいいのに』でした。
店員「ご注文は何になさいますか?」
客「死んじゃえば良いのに・・・」
店員「オーダー入りましたー! ・・・死んじゃえば良いのに」
 シュールです。こんな光景を想像するだけで笑えますね。
 それからムラケンが必死に主張する様に、山っぽいカクテルの名前は『青椒肉絲』よりも『酢豚』の方が面白いと思います。


弐拾日 月曜日

 ヒロイック・エイジを視聴致しました。
 暗黒のノドス。外見は他のノドスに比して細身ながら不思議と威圧感があります。竜巻状の攻撃が全てを薙ぎ払う描写は見ていて気持ち良さすら感じられました。
テイル「兄様!」
 何と、テイルとメイルはイオラオスの妹だったのですか? 今の今まで知りませんでした。矢張りラジオを聴きながら見ていると得られる情報に限りがありますなぁ。
 四人のノドスが入り混じって複数対複数で行われる戦闘の面白さが巧く表現されていました。珍しくノドス同士の戦闘の場面が楽しめます。
 メレアグロスとアタランテスは実にステレオタイプと言いますか、無能で嫌な性格と言うのが露骨に表現されていると思っていましたが、そのまま見せ場や活躍の場も無く死んでしまいました。
 ふっく、くふふ・・・。な、何で提供画面が、アタランテスが死ぬ瞬間なのですか? 不意に見せられたので笑ってしまいました。

 ジャンプ。
読切 シュガーヒーロー
 バスケを題材にしていて、主人公が決してシュートをせずに、パス役に徹していると言うのが新鮮です。
Dグレ
 所所未完成(?)の頁があって見辛かったのですが、愈愈クロスの活躍を拝む事が出来ました。期待していた通りに圧倒的に強いですね。彼の使うイノセンスの名が断罪者(ジャッジメント)と言うのも相応しい凄みがあります。


壱拾玖日 日曜日

○獣拳戦隊ゲキレンジャー 修行その25 『ヒネヒネ!俺だけの紫激気』
 ロンが素敵な胡散臭さを漂わせていますねぇ。好みです。ロンと言えば、突拍子も無い事を言いますが、ロンの正体がバエ・・・と言うかバエの正体がロンと言う可能性がふと頭に浮かびました。何時の間にか臨獣殿に入り込んでいる事からそう考えたのですが、当たっているとは思えませんし、バエが裏切り者なのは嫌なので当たって欲しくもありません。
 人にボールをぶつけておいて最悪だの意地悪だの言いたい放題、挙句には砂をぶつけるとは何と性格が悪いのでしょうか。言語道断です。
なつめ「何意地悪してんの小父さん。人間助け合いでしょう?」
 それは助ける側が言う台詞であって、助けられる側がその言葉を押し付けるとは図図しいにも程があります。最低ですね。
なつめ「全然。それより、『ごめんなさい』とか言えないの?」
 はぁ?! こっちの台詞だタコスケ!!!!
 怒涛の連続攻撃からゲキバズーカへと続く流れは、敵わない相手に力を尽くしていると言う感じで好印象でしたが、それだけでヒヒが巨大化してしまったのが残念です。以前から思っていましたがリンリンシーは気軽に邪身豪天変を使い過ぎです。一度斃された相手が巨大化と言うのが基本ではありませんか。
 変身アイテムにゴングを仕込むと言うのは、作品に適した面白いアイディアですなぁ。
ゲキバイオレット「紫激気! 俺流、我が意を尽くす。アイアンウルフ、ゲキバイオレット!」
 巧く聞き取れなかったので自信がありませんが、名乗り口上はこんな感じだったでしょうか。背景で色付きの爆発と言うのがこれぞ戦隊と言う感じで嬉しいですね。
 ゲキバイオレットは足技と各部のプロテクターを効果的に活用した華麗な戦法が印象に残りました。スーツのデザインにも説得力がありますね。
 おぉ、ゴングチェンジャーは『カンカンカンカン!』と勝利のゴングが鳴るのですか。これは玩具が楽しそうですなぁ。
 ゲキウルフ単独での活動はごく僅かでしたが、ビルの壁面に着地する面白い画が見れました。ゲキファイヤーを構成する三体のゲキビーストから、ゲキビーストの扱いが良くなった感があります。
 ゲキトージャウルフのコクピットで、所在無さげに隅でポツンと座っているイエローが哀愁を誘います。
 理央がもう怒臨気を習得してしまうのですか。今回は怒りで力の片鱗が見える程度で、毎回それを繰り返して、ゆっくりと身に付けていくのかと思いました。

○仮面ライダー電王 第29話 『ラッキー・ホラー・ショー』
良太郎「うん。凄く良いよね、あの新しい電王」
 モモ達が口口に良太郎のセンスが悪いと言うのが理解りました。周囲の凍りついた反応が笑えます。
 デネブの悲鳴を聞いて変身する侑斗が良い人なのですが、そんな理由で残り少ない貴重なカードが消費されてしまいました。泣けるで!
 明るい場所に出て初めて理解りました。今回のイマジンは蜂ですね。色合いの所為か顔が少しキンに似ていると思いました。
良太郎「もう一度試してよ。絶対あれは良いと思う」
 余程気に入ったのか、クライマックスフォームに拘る良太郎が和みます。しかし良太郎が自分からこんなに望むのも珍しいので何とか叶えて欲しいですなぁ。
 良太郎の念願が叶ってクライマックスフォームへ変身出来た訳ですが、折角なのですから良太郎の喜ぶ声が聞きたかった所です。
 クライマックスフォームはライダーパンチも使えるのですね。三つの電仮面が左腕に集中し、更にアックスフォームの角が飛び出ているので、見るからに強力な一撃と言うのが理解ります。
 最後の落ちでは町内会長が意外に強かなのに感心しました。

 ファンが付いたマットの『空調ベッド 風眠』と言うのは良いですなぁ。涼しくて快適そうです。


壱拾捌日 土曜日

 ラブ★コンを見ました。
 美々が本性を表した時の表情が、あー・・・あの、あれ、えーと(題名が思い出せない)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(思い出した)ヤマナデだ! ヤマナデのスナ子に似ていると思いました。
 美々は苦手です。強烈に陰湿と言うほどではありませんが、リサがやっと幸せを掴んだばかりなので可哀相でなりません。でも喫茶店のやり取りには和みました。
 多少は長くなると思っていたのですが、意外な事に美々の件は今回で決着してくれました。しかし安心したのも束の間、次回予告を見るとまた二人に障害が立ち塞がりそうな感じです。晴れて想いが通じ合ったリサとあっちゃんの漫才を見ていたいのですがねぇ。


壱拾漆日 金曜日

 昨日のスマイルギャングで水樹奈々が「カリー屋さんで〜」と言ったのを一瞬、「仮名さんで〜」と聞き間違えてしまい驚きました。そう言えば水樹奈々はアニメのいぬかみで新堂ケイを演じていたな、と納得してしまいましたよ。
 スマ大予備校の実験は切れがあって良い感じでした。美里演ずる『困ったDJ』が面白かったです。でも全然関係の無い曲を最後まで流さなかったので図らずもスマギャンの限界を露呈してしまった感がありますなぁ。これがチェリベであればきっと流してくれましたよ。

 たまナビで秋刀魚の話がありましたが、それを見計らった様に夕餉が秋刀魚でした。今年初めての新秋刀魚で実に美味しかったです。


壱拾陸日 木曜日

 ギガフォーを視聴す。
力「夕飯の支度が、済むまでだぞ」
 そう言いながら全員でゲーム機の前に鎮座したら、永劫に夕飯の支度は出来ないと思います。
 精神面が主だったのでスサノオとユーノアの戦闘はあっさりと終わってしまいました。イシュタルにせよユーノアにせよ、前評判では強いと謳われていながら戦闘は簡単に済んでしまうので肩透かしです。ユーノアの機銃とスサノオのミサイルが激突して爆発とか、衝撃でスサノオのレンズが割れる描写とか一部は良かったのですがねぇ。
 しかしこれでスサノオは、イシュタルとユーノアの力を取り込んだ訳でして、性能で言えばアメリカのジュピターにも劣らない、寧ろ上回っていそうですよね。なのに素直に喜べないのは、上層部の陰謀が原因でしょうか。

 『電撃!!イージス5』、『電撃!!イージス5Act.U』を購入しました。
 風の便りでGAに似ていると言う話を聞いた事があって興味を抱いておりました。あ、GAと言っても四コマ漫画の芸術科アートデザインクラスの方ではなく、ギャラクシーエンジェルの方ね(何)。むぅ、矢張りややこしいですなぁ。ギャラクシーエンジェルの方はGAではなく、じーえーとかじ〜え〜と表記すべきでしょうか。
 GAに似ていると言う評判だけが購入理由なのでどんな作品なのか知りませんが読むのが楽しみです。


壱拾伍日 水曜日

 やっぱりおかゆが来るとドクロちゃんねるは面白いですねぇ。しかも今回はメディアワークスの二人が来て、更に面白くなりました。笑いに笑って堪能した数十分でした。

 キスダムを視聴しました。
愁「ふっふ・・・」
 うわっ。超が付いても余りあるほどに悪そうで嫌な顔をしています。その形相に思わず声を上げてしまいました。
 久し振りに盛り上がる音楽が流れました。この何回か同種の場面で主題歌が使われ、この音楽が無かったので多少不満だったのですよ。
 失格。由乃を巻き込んでしまいそうな攻撃をしておきながら、顔色一つ変えず、欠片も狼狽えない愁はその時点で失格です。失格、由乃の言う“シュウ”とはお前の事ではない。


壱拾肆日 火曜日

 エルカザドを見ました。
 エリスに拒絶された現実を、初めて受け入れたL・Aの姿が哀愁を誘います。好感を持ったとまでは言いませんが、その一途な姿に多少の同情心を掻き立てられました。

 チェリーベルを聞きました。
 ストレートに言わせて貰って恐縮、略してSIKですが、最近の悪戯トンプソンよりも昔の方が好きでした。回を重ねる度に思いますが喋り方が最早別人ではないでしょうか。今も面白い事は確かですが昔のトンプソンが懐かしいですなぁ。

 最近はマンゴーを使ったお菓子やデザートをよく見かけますが関係があるのでしょうか。


壱拾参日 月曜日

 Wikipediaを見ていたら、闇殺斬火威が闇斬火威と表記されているのを見かけました(八月十三日現在)。気になって闇斬火威で検索をしてみて、もっと目を疑いました(同じく十三日現在)。
 な、なして・・・? 『倉木麻衣 ではありませんか?』って、ありませんよ!? 違いますよ? 違いますよ、ね・・・?
 闇斬火威と倉木麻衣の間に何ら関係性を見出せませんし、字面も似ているとは言い難いです。どういう基準なのか知りませんが摩訶不思議で理解不能な現象です。もしかしたらミオさんが知らないだけで、闇殺斬火威、否、闇斬火威と倉木麻衣には深い関係があるのかも知れませんね。


壱拾弐日 日曜日

新谷良子「邑子姉はちが〜うっ!!」
後藤邑子「何だとぉ〜!?」
 あははははは(笑)。後藤邑子の反応が真に迫っていましたが、台本と違うと聞いて得心がいきました。いやはや、新谷良子もやりますね。ナイスです。
新谷良子「あたしきつねなんだよね。油揚げが好きなの」
 え? し、新谷良子は・・・狐、だったのですか・・・? に、人間だと思っていました・・・(ぉ

○獣拳戦隊ゲキレンジャー 修行その24 『ガルガル!なんてこった、弟が!?』
 ヒヒの声はサタラクラですね。
ゴウ「美希は、綺麗になった」
 老けた、と言うのかと思いました(ぉ 実際、若い頃の美希は知りませんが、ゴウの感覚からすれば老けた様に見えるのではないでしょうか。
 拳聖が動物の姿をしている理由が明かされました。獣獣全身変、リスクと引き換えに強大な戦闘力が得られるのでしょうね。
 美希とシャーフーはゴウが生きている事にも驚いていましたので、二人の言っていたゲキレンジャーの新しい仲間は別に居るのですよね? それとも何人か候補が居て、適宜補充するつもりだったのでしょうか。
 ピョン・ピョウもバット・リーもレツをべた褒めですね。まぁ、三山戦で唯一勝ち越しましたし、バット・リーにとっては初めて技を教えるに値すると認めた弟子ですから無理ならぬ事です。
 レツが約束の条件に不満を訴えたのに「だったら約束だ」と返すゴウの言い分は一方的過ぎやしませんか。約束と言えば聞こえは良いのですが完全に強制ですよね。これではゴウの死後にレツが激獣拳を学んだのも当然でしょう。

○仮面ライダー電王 第28話 『ツキすぎ、ノリすぎ、変わりすぎ』
 一番幼いリュウですが、矢張りイマジンとしての能力は一番高いのですね。異常にも逸早く気付きました。
 イマジンにウラ、キン、リュウを消さないでと願えば良いと言いたい所ですが、イマジンに願いを叶える為の超常の力がある訳ではありませんから無理ですよね。
電王「くっそ〜、どうにもクライマックスにならねぇなぁ」
 仲間が消えた事へのやり場の無い憤りが感じられます。
電王「もしもし?」
 戦闘中に鳴り出した電話に驚き、戸惑いながら出る様子に笑いました。
 歴代でも屈指の感動的な登場となったクライマックスフォームです。全身に電仮面が付いている様は不気味ですらありますが、四人のイマジンが憑依している電王としてはなるべくしてなった形態ですよね。消えたと思われた三人の復活が嬉しく、四人が一つの躰を同時に使っている動きが楽しいです。そして必殺技を放つ際にボディを仮面が這い回るのが面白いギミックです。しかもライダーキック! しかし新形態が最初に戦う相手としてブラッドサッカーイマジンは不足ですなぁ。矢張り強敵の登場を望みます。
 良い話でした。今作ではこれまでで一番好きな話です。

 プリキュア。
 え、え〜〜〜〜〜? そういう恐怖ですか、ネロクイーンアラクネアさん。カワリーノが言った恐怖と言うのはそれとは違うと思いますよ・・・?


壱拾壱日 土曜日

 何かまたアバレンジャーの劇場版がテレビで放送されていました。放送時間が五十分もあるのでノーカットかと期待しましたが、大半が別の映画の宣伝ですね。宣伝でもゲキレンジャーなら未だ納得が出来たのですが、関係無い映画の宣伝を延延と見せられても辟易させられるばかりですよ。

 司馬懿の芝居をしていると専らの評判の芝居サザビー、もとい司馬懿サザビーのBB戦士を買って来ました。箱の絵からも素晴らしさが滲み出ています。そしてコミックワールドが良い味を出していました。購入した帰りにボンボンの連載を立ち読みしたのですが、性格設定の落差に笑いましたわ。


壱拾日 金曜日

 間違えて予定よりも一時間早く家を出て、一時間早い電車に乗ってしまいました。自分で言うのもなんですが、そうそう無いうっかりだと思います。てへ♪ ドジっ子ミオさんとお呼び下さい(ぇー

 『沢山』と書いて『たくさん』と読む事に納得の出来ないものがあります。『沢山』に限らず、『沢』を『たく』と読むのが納得出来ないのです。『沢山』は『さわ』と言う印象が強いので『たく』と言う読みに繋がらないのですよねぇ。今日も今日とてそんなどうでも良い事を考えています。


玖日 木曜日

 最近見た映画であるゲキレンジャー電王TFの感想を書き上げました。

 びんかんドクロちゃんねるで千葉紗子を怖がらせようとする流れを楽しく聞いていたのですが、途中で重大な事に気が付きました。そう、誰であろう私自身、怖い話が大の苦手なのです。千葉紗子が怖がるのを楽しむのに夢中でつい失念していました。他人の事を笑っている場合ではありません。ラジオを聴くのが怖いです。何たって千葉紗子が意図的に怖くならない様にメールを読んだ時でさえ、私は怖がっていたのですよ(死)。最初に『超こえぇ話』のコーナーが八月一杯と聞いた時は、「短いなぁ、もっと長くやって千葉を怖がらせて欲しい」と思っていたのですが、今では後三回もある事が嫌でなりません。もう、何なのですかね。

 しまむらで玩具が半額なので行ってみて、適当に棚から『4フォーム変形DX仮面ライダー電王』と『MEGA BLOKS Dragons METAL AGES フィアースウープ』を選んで買って来ました。安いからと欲しいのかすら定かでもないのに買ってしまいましたよ(苦笑)。特にメガブロックの方に関しては、どんな玩具なのか知らずに買っています。


捌日 水曜日

 もう一度東映特撮の映画を見ようとしたのですが、母の反対にあったので『トランスフォーマー(日本語吹き替え版)』を見て来ました。実写と外画の二点が受け入れ難くこういう機会でもなければ映画館では見なかったでしょう。人生で初めて外画を映画館で見ましたよ。しかし戦隊やライダーが駄目でTFが良いと言うのがあたしゃ理解出来ません。だってTFですよ、TF!? 正義のサイバトロンと悪のデストロンがドンパチする映画ですよ? ぷぷっ(ぉ
 内容は期待以上でも以下でもありませんでした。CGの出来は流石ですね。戦隊やライダーでもこれくらいのCGが見たいですなぁ。一応、ネタバレを含んだ観想を別頁に掲載予定です。
 今日は一昨日とは別の映画館に行ったのですが、此処でも電王パスケースは売り切れていました。残念です。

● 電気かき氷機を購入す


漆日 火曜日

 エルカザドを視聴致しました。
 リカルドにナディを取られて脹れるエリスが可愛かったです。ナディの行動に一一反応する「・・・来てくれない」とか「・・・来てくれた」、最後に怒っていた理由を当てられて「違うよ」と即答するのが特に良かったです。

 BB戦士の初代頑駄無大将軍を買いました。それ程強く欲しいと思った訳ではありませんが、店頭で並んでいるのを見ている内にふらりと購入です。昔の大量にBB戦士が色色な場所で売っていた頃を思い出しますなぁ。店頭で選んで古い新しいに囚われずにその中から欲しい商品を買ったものです。今ではBB戦士を売っている場所も、そして売られている種類も少なく、あの頃の感覚がめっきり失われてしまいました。また大量のBB戦士が店頭に並ぶ日が来たら良いなぁ、と思いつつ筆を置きます。


陸日 月曜日

 何かまた555の劇場版がテレビで放送されていました。それよりも剣のテレビ放送は無いのでしょうか? 秋に期待です。

 リュウタロスに「映画、見るよね? 答えは聞いてない!」と言われたので『電影版獣拳戦隊ゲキレンジャー ネイネイ!ホウホウ!香港大決戦/劇場版仮面ライダー電王 俺、誕生!』を見て来ました。
 ネタバレにならない様に一言だけ述べさせて頂きますと、電王は昨日のテレビ放送を見てからと言うタイミングが丁度良かったです。そしてゲキレンジャーも電王も、素直に面白かったと思えて満足出来ました。詳細な感想は別頁に掲載予定です。
 劇場でパスケースを買おうと思ったのですが売り切れていました。映画が面白かったのは良いのですが、パスケースが欲しかったので少少落ち込みます。

 先週に引き続き二百五十円のジャンプです。
ネウロ
 決して忘れないと連呼されていたのは、アンドリューの顔にある残滓と言う事で良いのでしょうか?
読切 MUDDY
 面白かったのですが何がやりたいのか、目的の不明瞭な作品ですなぁ。


伍日 日曜日

○獣拳戦隊ゲキレンジャー 修行その23 『グレグレ!スケ番キャプテン』
ラン「何だと青二才?! 上等じゃない!」
 青二才だとぉ〜!? それを言っちゃあおしめぇよ!! 怒り、爆発!!! サムライマン、見参!
 レッドとブルーが同時に先行して攻撃を仕掛けた時点でもしやと期待しましたが、矢張りやってくれました! イエローがレッドとブルーの肩を踏み台にして跳躍と言う連携攻撃です。これぞ戦隊です。喜んでしまうほどに今では少ないのですよねぇ。

○仮面ライダー電王 第27話 『ダイヤを乱す牙』
 これが映画の宣伝で無ければ謎の強敵が登場と言う感じで素直に喜べたのですがねぇ。
 高所で変身してポーズを決める電王がヒーローみたいで格好良いです。
電王「決まったぜぇ!!」
 格好良い〜! 電王が『俺の必殺技パート1』を使うだけでも驚きでしたが、それがこれまでのどの技よりも格好良かったです(初回で良太郎に憑依したモモが使った技と見た目が違うのはご愛嬌ですね)。
 見慣れぬCFに嫌な予感がしたので直ぐに目を瞑り、耳を塞ぎ、口を噤みました。もう一週間だけ遅くしてくれれば問題が無かったのですがねぇ。ライダーも戦隊もこの一週だけ遅くしてくれれば良いと言うタイミングが多くありませんか? 前述の様に三猿の如き態度を取るので実害はありませんが厄介です。
 今回は二人のイマジンが登場しましたが、どちらも見た目ではモティーフが理解らなかった上に、OPで名前を確認しても何の生物を表している単語なのかが理解りませんでした。しかしその後本編を見返して思ったのですが、ゼロノスと戦った方は蛭でしょうかね? 蛭ならブラッド何とかと言う名前も適している気がします。


肆日 土曜日

 『かみさまのいうとおり!』第4巻を読みました。表紙は待望のなむです!
斬新
まりあ「・・・び びっくりするよねー」
 斬新と言うか、吃驚と言うか、もう・・・凄いお莫迦ですね(ぉ それはそれとしてなむの表情が良い味を出しています。
なむ様がんばる
「ばか ヒミツって おっしゃってるんだよ」
 網田と坂の知能に差があって意外でした。全く同じ能力ではないのですね。
真・真の恐怖
 四コマ目がホラー映画風味なのが良いですね。
投げるとも
まりあ「ガラス瓶のコーラ 買ったよー」
 分かり易いですなぁ。形から入ると言いますか、そういう拘り、その気持ちは良く理解ります。
物理的に
なむ「むう まさにガタガタ・・・」
 急に親近感が沸きました(笑)。
 話と話の合間に挟まれているなむの紹介で、作中に遠縁の親戚が居ると書かれていますがこれは名前を言い掛けた美砂子の事ですよね?
さんざんひっぱって
 そっ・・・そっ・・・そんな事を言う為に呼んだの!? 改めてまりあの異常性を思い知らされました。そしてミオさんもこれを読むまで虚無僧さんと同じ(違)間違いをしてい・・・いや、何でもありません。ごにょごにょ。
・・・ぬかった!!
 可愛い(笑)。
男性名?
 この話しは見覚えがあります。と言う事はこの話数――一つひとつにタイトルがありますが、それらを纏めたのが無いので雑誌掲載単位を何と呼べば良いのかが分かりませんな。仮に進級篇とでもしましょうか――から雑誌の立ち読みを始めたのでしょうな。
限定解除
 近くまりあも誕生日を迎えるでしょうから、それだけでも面白くなりそうですね。それから十八歳になってからのまりあの反応も楽しみです。
あっちも
 上に居るのは網田と坂だったのですね。今回、単行本で読んで初めて気付きました。雑誌掲載時は上階の人間だと思い、見ず知らずの他人に声を掛けるまりあに合点が行きませんでしたが、やっと意味が理解りましたよ。
高級志向
 なむの表情が素晴らしいです。

 雑誌掲載を立ち読みした時の事ですが、まりあの正体判明篇は然程面白いと思わなかったものの、翌月(?)に読んだなむの誕生日篇と花粉症篇が可笑しくて可笑しくて堪りませんでした。この二号分が面白かったので単行本購入を決断したものです。故にこの二号分は雑誌掲載を何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も読みましたよ。それが単行本に収録されたので、これからは何時でも読める様になりました。
 四巻も物凄く面白かったです。しかし三巻と四巻の発売に一年以上の間があるのですね。すると刊行ペースが変わらないのであれば五巻は来年の秋頃でしょうか。遠いですなぁ。待ち遠しいし待ち切れません。早く五巻が読みたいなぁ。


参日 金曜日

 漫画版『いぬかみっ!VOL.4』を読みました。表紙は原作では遂に単体で表紙を飾れなかったせんだんです。彼女は稍冷遇されている感がありますので、表紙を飾れた事は良いのですが本編との繋がりが皆無ですよね。四巻の内容から考えれば暴力の海が適当ではないでしょうか。
Step.16 だけど俺にはおまえの歌
 漫画版でもセバスちゃんはスキンヘッドではないのですね。別にどうでも良いのですがアニメでも漫画でも、何で髪を生やすのかが少少疑問です。
Step.17 続・だけど俺にはおまえの歌
 河原崎直己の前例があったので期待していましたが、矢張り漫画版では暴力の海を徹底的に格好良く描いてくれました! アニメでは落胆しただけに嬉しくてなりません。実を言えば暴力の海には複雑な感情を抱いております。基本的には好きなのですが、完全に好きと言い切るには憎らしさが立ちはだかります。憎らしいと言うのは悪役としては何ら問題ありませんし、憎いからこそ斃した時のカタルシスが大きいので文句は全くありませんが、そんな憎らしい存在を素直に好きだとは言えません。そんな訳で暴力の海は好きだけれども好きではない、そんな複雑な印象を持った人物です。でもやっぱり好きですけれどね。
Step.18 続々・だけど俺にはおまえの歌
 頁数も違えば媒体も異なるので、原作と差異があるのは仕方が無いと分かってはいます。しかしケイの「うわああああああああああああああああああああ――――――――――――――――――!」「うわあああああああああああああああああ! ああああ―――――――――! あああああああ――――――――!」と言う感情の迸りと、はけの「私は もしかしてこれが見たくてあなたを・・・・・・あなたのそれがずっとただただ見たかっただけなのかも知れません」が無いのだけは残念ですなぁ。
 こっ、ここで、終わりですか!? 折角の良い場面で番外編が挟まれて悶えました。どうせなら綺麗に四巻に『だけど俺にはおまえの歌』を全て収めて欲しかったです。それとも未だ二話以上続くのですかねぇ。それなら五巻の一話目だけで終わると言うのも中途半端ですから納得出来ます。
 この『だけど俺にはおまえの歌』ですが、決めるべき場面はちゃんと格好良く決まっていて、大ゴマの使い方も巧くてとても好感が持てました。原作がいぬかみだから云云ではなく、純粋に一つの漫画作品としてそう悪くない評価が与えられます。これほど素直に面白いとは思いませんでした。より面白い原作ですら集めきっていないのに、漫画版の単行本を買い続ける理由は何だろう、と考えていましたが読んだ今は素直に購入して良かったと思えます。これは先が楽しみですね。
Special.1 私立犬上女学院‐奥様は女子高生♪‐
 様様な人物が入り乱れての大混乱が削られていました。あの場面こそがこの話に於ける一番の見所だと思うのですがねぇ。
Special.2 デキルカナ?
 面白くも無ければつまらなくも無く、何一つとして感想がありません。一巻や二巻の漫画オリジナルは面白かったので、三巻には無かったのが復活して嬉しかったのですが、四頁しかないとその良さも発揮されませんね。


弐日 木曜日

 藍蘭島を見ました。
 嫉妬に燃えるすずが怖くて素敵です。
 行人がからあげをさん付けで呼んでいるのが何か可笑しいです。からあげの役割を考えれば実は妥当なのですが、すずは呼び捨てですしペット感覚なのでさん付けと言うのが不思議な感じです。
からあげ「見切ったね!」
 何をだ(笑)。いあ、この後の展開を見てしまいますと、思わずこう突っ込みたくなりますよ。
 今回は見覚えのある話でした。原作で読んだ事があるのでしょう。アニメが原作に忠実ならこれが最初に読んだ事のある話となるのでしょうが、はてさて・・・?

 ギガフォーを見ました。
 日本は最終決戦の前にもう二、三度戦うのかと思いましたが、何時の間にやら残り五ヶ国にまで減っていたのですねぇ。正式に戦争をしたのは中央国とロシアの二国だけで、しかも勝ったのは中央国だけとは少ないですなぁ(参加国が少ないので他も似た状況ですが)。日本とは直接戦わない国にも其其の物語や背景が用意されているのは好感が持てますが、矢張り適度に日本の戦闘描写を入れてくれないと盛り上がりに欠ける感があります。
エヴィータ「この声」
 ほう? よく理解りましたね。そう、井上喜久子です(ぇ 井上喜久子の言動にエヴィータが苛立つのも理解りますが、会話を交わしながらの戦闘と言うのがこれまでに無かったので新鮮ですね。ところでこの井上喜久子の性格ですが、既視感と言うか、何処かで似た様な性格を見かけた気がします。最初に思い浮かんだのが電王の愛理なのですが今一ピンと来ませんなぁ。むぅう・・・?


壱日 水曜日

 今は昔・・・と言うと大仰に過ぎますが、数ヶ月前の事です。
 BB戦士で壱萬円の大将軍が発売される夢を見ました。夢の中では無性に喜び、興奮したものですが、実際には手が出し辛いお値段なので覚めてから夢で良かったと安堵しました。しかし今なら逆に、発売されるものならして欲しいと思います。
 壱萬円ですよ? 壱萬円のBB戦士ですよ!? 全体的に安価なBB戦士は、弐阡円程度の大将軍でも充分に豪華です。それが壱萬円であればどれほどでしょうか。想像が出来ません。それにガンプラの中で決して扱いが良いとは言えないBB戦士や武者ですから、もしもそんなものが発売されるようになったらそれだけでも嬉しいものです。
 尤も、夢の中で見た大将軍は然程良いものには見えませんでした。外見は初代大将軍に近く、それが大分大きくて、恐らくは電動機構が内蔵されていたと見えます。不思議な高貴さは溢れていましたが、値段に見合う価値があったかと言うと微妙な所でしょう。