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捌月の独白

参拾壱日 木曜日

○いぬかみっ! 『パパとムコ殿っ!』
 必要とされていない霊能力者が啓太やようこを悪く言うのに、宗吾と薫が少し反応し、たゆねが「黙れ」「黙れ」「お前たち」「お前たち」「お前たちに」「啓太様の何が分かるんだよおおお―――――――――!!!!!」と激昂する場面が無いのが残念です。特にたゆねに関しては、この場面を読んで凄く評価が高まったのですがねぇ。またいぐさの「啓太様も、コスプレに興味があるのですか?」が無いのも残念です。
 良かった、大妖狐が人間の姿では別の声です。これは、誰?(ぇ 個人的には関俊彦が子安さんが良かったですなぁ。一見すると親莫迦に見えるものの、無垢な中に底知れない恐怖が感じられる、それが大妖狐の魅力ではないでしょうか。
 大妖狐が啓太を一度はようこの婿として認めるも、その格好を見て変態と言う事で激怒する場面が無いのが残念です。あれは大好きな場面でした。
なでしこ「これは悪阻よ、ようこさん!」
 のりが良いななでしこ!(笑) 啓太が可哀相ですが見事な連携に思わず笑ってしまいました。しかし頼みの綱である薫にすら裏切られてしまった啓太は哀れですね。
 あ、分かった。この声は神奈延年か。気が付いたのはEDの直前でしたよ。危なかった、ギリギリセーフです。
 下品なネタは止めて下さい(哀)<予告
 NEXT、TRYときたら次はロスユニですね(謎)。

 .hackを見ました。
 登場人物に魅力を感じるか否かと言うのは大きいものでして、とても格好良い藤太が出てから全体的に面白くなった気がしますよ。俵屋の時と変わらない「毎度」の台詞にも、心成しか色気が漂っています。
 ハセヲがミドリに敗れた瞬間、八咫とパイは目論見が外れて残念でしたと言う感じの音楽が流れて和みました。妙に暢気で良いですね。
 それにしても最後にどう繋がるのか皆目見当もつきません。そして予告を見て益益その思いを強くしました(笑)。
 どうでも良いのですが、ゼーガにトガが出てから、ゼーガでもハセヲを見ている様な気にさせられます。


参拾日 水曜日

 『いぬかみっ!10』を読了す。
 巻頭の漫画でカオルに声をかけたシスターが、薫の生まれ変わった姿ではないでしょうか。十中八九違うでしょうが、女性に生まれ変わった薫とカオルが姉妹で啓太を巡り争うと言うのも面白そうです。いあ、でも、矢張り薫は男の方が良いですね。
かもな、まいはうすっ!
 十巻を買う一週間ほど前でしょうか。電撃hpのバックナンバーが置かれている書店を見かけ其処でこの話は読んでしまいました。
 ん〜と腕を組んだり指を顎に当てて考え込むともはれが可愛いですね。またビデオを確認する時に、一一捲き戻して啓太の発言を繰り返して再生するのが微笑ましいです。
 チョコレートケーキに始まり次から次へと新たな謎が生まれたり、仮名さんが実に“らしい”登場をしたりと中中に面白い話でした。
穿いてないっ!
 これも先の『かもな、まいはうすっ!』と同様に連載を立ち読みしています。
 ようこが警察に捕まる事を想像して恐怖していますが、実際に彼女はそれを啓太に対して幾度も行って来ました。それを思えば、同情の念は全く沸きません。縁の無い状況なので自分に当て嵌める事が出来ないので余計にね。
啓太「なんではいていないの?」
 呆然とした様な啓太の口調に笑ってしまいました。
ともはねとお薬っ!
 大きくなったともはれが邪仙を圧倒した時は、まさか彼女まで凄い素質の持ち主と言うのではなかろうな、と思いましたが、飽く迄仲間の犬神の能力が宿っているだけで安心しました。ともはれは大好きですが彼女に高い潜在能力があって欲しいとは思いませんし、抑抑それはたゆねの領分です。それをともはれが侵してしまえばたゆねの影が薄くなってしまいますからね。
 これは是非にアニメで見てみたい話ですなぁ。アニメと言えば題名にアニメの影響がありありと出ていますよね。個人的にいぬかみのアニメ自体に余り良い印象を持っていない事もあり快く思いません。例えばアニメの副題が格別に優れたセンスと言うのであれば話は別ですが、そういう事もありませんしこれまで通りで良かったのではないでしょうか。
カオルの気持ちっ!
 家の中で居場所の無いカオルが痛ましいですね。部屋を出た所で静まり背後に視線を感じると言うのが特に辛いです。
 私は小説でも漫画でも、書籍を購入してから直ぐに読む事はありません。もったいぶった挙句に、ここぞという時間に静かに読みます(大抵はお風呂から上がって一息吐いた時か、ベッドに潜り寝る前の僅かな時間です)。だからカオルの様にファーストフード店で買ったばかりの本を捲ると言うのは経験に無いのですよね。買ったばかりの本を読むと言うのに憧れもあるのですがどうしても出来ないのですよねぇ。話は変わりまして文中でコーラをジュースと表記していますが、ジュースと言うのは本来は果汁飲料の事であるのでコーラはジュースと呼べない気がします(尤も、日常会話で炭酸飲料をジュースと呼称するのは珍しい事ではありませんから誤りとも言えないのでしょうが)。
 啓太に大妖狐と赤道斎が従う、場合によっては魅力を感じる場面でありますが、この状況に関しては好ましく思えません。全盛期の力は無いとは言え、この二人が啓太に・・・・・・・・・いあ、巧く言いたい事を言葉に出来ませんが、何か嫌なのですよね。
 この話は掲載誌の発売間も無い頃に立ち読みしましたが、単行本収録に当たって加筆修正がされていますね。それにしても単行本を買うのであれば立ち読みはするべきではありませんでした。これからは我慢する事にしましょう。いぬかみにより電撃hpを読むようになり、またいぬかみが原因で電撃hpを読めなくなりました。しかしこの話の様に違いがあるのであれば連載版にも目を通しておきたいとも思ってしまいますなぁ(苦笑)。
お風呂いっぱいの愛っ!
 文の中で『時にはただで温泉を浴びにくる匿名霊的捜査官』と言うのがありましたが何だか好きな描写です。何をやっているのですか仮名さん(笑)。
 これも掲載された電撃hpが発売して直ぐに読みました。実に楽しいお話です。当人にとっては笑えないでしょうが啓太の股間に確たる印が刻まれたり、変なところに大変イヤなモノが当たったり、とても面白いです。
だって、啓太だもんっ!
 ようこと一緒になって嫉妬するともはれが醜くて見ていられません(哀)。ようこの場合は端からそういう性格だと分かっていますし、だからこそ余り好きではなかったのですが、可愛いともはれまで同じ事をしているのはとても哀しいです。
>カオルは思わずぶっと噴いた。
 あたしも読んでいて噴きました。獣だから人間とは感覚が違うのでしょうが、未だ幼いカオルに対して何と率直に言うのでしょうか。
 挿絵が目に入るまではお風呂場に現れた少女を、ようことなでしことは別に居たと言う啓太に興味を持った犬神が登場したのかなと考えてしまいました。しかし新堂ケイが出て来るとは、アニメでの再登場もこれに合わせていたのでしょうかねぇ。それにしても彼女が再登場してしかも啓太に好意を抱いている(啓太を好いている人物が多すぎる気もしますが)と言うのであれば、益益『タヌキの恩返し』に登場したお嬢様と同一人物であって欲しかったです。
エピローグ その声で力一杯、俺に向かって叫べっ!
 良いお話です。あたしの語彙ではこれ以上の言葉を費やす事は無粋でしょう。ただただ良い話です。啓太と薫の絆が感じられて大好きですよ。
コミック フラノの占い〜そのころのみんな〜
いぐさ「そんなわけで作っちゃいました!! 『啓太様 総受け本』」
 ぷぷくっ。あっはっはっはっはっはっはっはっはっ!(爆笑) 物凄い笑いました。いぐさとてんそうの「ちょー もえー」が更に良い味を出しています。あはははははは。
 そしてごきょうやはごきょうやで何をしているのですか! つか、生宗太郎が格好良い! アニメと違う! 眼鏡!!
あとがき
 若月神無のあとがきにあるでんぐり返しをするともはれが可愛いです。この人の描くともはれは「でんぐり返し できた!」とか「コンブ食べる?」とか「あーん」とか「もひとつ」とかの表情が良いですよね。

 随分と長くなってしまいました。短編集の時は一つひとつの話を読み終える度に感想を書いても良かったかも知れませんね。


弐拾玖日 火曜日

 ホビージャパンを読みました。
 今月號で一番の魅力を感じたのが、『SDガンダムカタログ SDワールド編』でした。SDガンダムが好きなので心惹かれるものがあります。発売日に入手出来る様に予約しておくべきかしら。
 次のMGはストライクIWSPですか。そりゃホビヂャにとってはこの上なく嬉しいのでしょうが、個人的には然程の魅力を感じませんなぁ。抑、IWSPと言うのはMSVの中でそんなに高い人気を持っているのでしょうか?
 ダンガンエクスプレスの今月の逸品で紹介されている『赤外線コントロールチョロQ QSTEER』が少し面白そうです。


弐拾捌日 月曜日

○ARIA The ANIMATION 『その ふしぎワールドで・・・』 『その アクアを守る者よ・・・』
 自分がスターになっている様子を想像して興奮するアリア社長が可愛いです。
 OPが二番になっていますね。一番よりも此方の方が好きです。
アリア「アリアが可愛すぎるからだと思っている。」
 自分が可愛いと言う自覚があるのですか(笑)。そして彼は自分の事を名前で呼んでいるのですね。益益可愛いです。
 外見や声は殆ど変わらずに性別だけが変更されているので暁が気持ち悪いです(苦笑)。灯里や藍華も男装の麗人の様な違和感があります。
アリア「マジッすか!?」
 思わず笑ってしまいました。姫の事を好いているだけに悲劇ですなぁ。
 晃は男になっても余り変わりませんし、アテナは川上とも子なので似合っていますな。
 良く理解らなかったのですが何処からが現実だったのでしょうか? ウッディが居たと言う事は矢張り落とされたのですか?(汗) よく無傷で済みましたね。
 暁の兄は今よりも若い頃の方が格好良いですね。ただ声に多少の難があります。
 施錠せずに家を留守にすると言うのは無用心に思えますが、恐らくはこの世界に泥棒の様な輩は存在しないのでしょうね。無粋でした。考えてみればこれまで警察の姿を見た事もありませんからねぇ。
 流石は母親、暁の母は暁のあしらいが巧いですね。
 決めポーズをしているアリア社長を見た暁の驚きが大きいです。これは衝撃を受けたでしょうなぁ。
アリア「ぷいちゅう〜!!」
 でもアリア社長が楽しそうなので無問題です(笑)。

 ジャンプ。
リボーン
 時雨蒼燕流の説明を聞いて抱いた疑問をバジルが質問してくれました。時雨蒼燕流の刀が形状を変えればそれが時雨蒼燕流であると言う、これなら確かに編み出した技が間違い無く時雨蒼燕流ですね(刀がどういう仕組みなのかはさておき)。
とらぶる
 センターカラーですが四頁のカラーが与えられています。ブラックキャットの時は偶の巻頭カラーでさえ、三頁しか与えられませんでした。それが、何で・・・何で・・・。
銀魂
 総悟が雪代縁に見えて来ました。土方に姉を殺されたショックで白髪になってしまったのですね。そういえばこの作品には、斎藤一をモデルにした人物は出て来ないのですね。
読切 SKET DANCE
 依頼人が来る所で学校二巻の類を、双子で若菜と春奈の高崎姉妹を思い出しました。連想と言うには強引にも程がありますが思い出したのですから仕方がありません。
こち亀
 ボルボと左近時の両津に対する突込みが良かったです。


弐拾漆日 日曜日

 ガイキング。
ダイヤ「繋いでないよぉ」
 可愛い〜。
 ガイキング・ザ・グレートの使い方が上手ですね。毎回登場させるのではなく出番を絞り、そして今回の様な出し方をされると好感が持てます。欲を言えば三大巨人で首都の持ちあげを試みるも、その重さを持ち上がる事が出来ないと言う描写があれば良かったですね。
 ガイキング占いのノーザは、今鳥恭介にしか聞こえません。

○轟轟戦隊ボウケンジャー Task.26 『ガラスの靴』
ガジャ「シンデレ〜ラに呪われ〜る」
 この方は登場する度に面白さに磨きがかかりますね。ネタにならない程度にこれからも笑わせて下さい。
 さくらの脳裏に幻影が浮かび始めた瞬間に『大ヒット上映中!』と言うテロップが出るとは、タイミングが余りにも見事です。
さくら「昔から不思議でした。シンデレラの魔法が解けた後、硝子の靴だけは如何して残っていたのか」
 そう言われればそうですね。これまで疑問に思った事はありませんでしたが、考えてみれば不思議な話です。
 今回は名乗りもありましたし戦闘も良かったのですが、相変わらずシルバーが五人と同列なのに不満が残ります。それこそ六人目の戦士と言うのは、タキシード仮面の様な扱いが理想的と言えましょう。
 リキッドボンバーの勢いを利用してマリンが突撃すると言う戦法は見所がありますが、コメディタッチなのが残念な巨大戦闘でした。
 大人の階段上る、君は未だシンデレラさ。幸せはきっと誰かが運んでくれると信じていた、と言う感じの話でしたね(謎)。

○仮面ライダーカブト 30
 剣が岬女史を『岬犬』と呼んでいる様に聞こえて不思議に思っていたのですが、ウェブ上で『ミサキーヌ』と言う表記を見かけて合点がいきました。音声だけだと分かり難いですな。
 田所さんは伝統云云と言う割りに、蕎麦の食べ方が素人のそれですね。
 生簀一郎は出る番組を間違えています。ミスター味っ子が相応しいですよ。
 いあ、大根の味噌汁は美味しいです。ミオさんは幼い頃から味噌汁の具では大根が大好きでして、そんな大根の味噌汁を選ぶとは流石は総司と言うべきでしょうか。そしてあたしは麩の味噌汁が嫌いです。この時点で勝敗は決しました。余談ですが大根と若布を組み合わせた味噌汁は苦手です。若布の色で透明な大根の華やかさが失われてしまい印象が悪いです。

 やっと漫画版『いぬかみっ!』の二巻を買う事が出来ました。二十五日から毎日、近所の書店に足繁く通っていたのですが、発見出来たのは二日後となりました。


弐拾陸日 土曜日

○ウルトラマンメビウス 『虚空の呼び声』
 あっさりとガンフェニックストライカーへの合体が行われてしまいましたが、抑抑ガンフェニックス自体合体形態は出撃する時で、戦闘の際には分離してしまいますからね。合体して強くなると言う方が好きなのですが方向性が違うのですな。
 レッサーボガールと言うのはボガールの中でも知能の低い、より低級の存在なのでしょうね。
 ラテ欄でその言葉が使われていたので怪獣墓場の登場は驚きがありませんでした。しかし個人的には出して欲しくない要素です。見ていて思ったのですが、あれは『ウルトラマン』の一エピソードとしては良いのですが、その後の作品に出されても嬉しくありません。
 この声はミライ・・・? バンヒロトはモロボシダンに対する薩摩次郎の様な存在なのですね。メビウスが地球人に変身する折、モデルとして選んだ人間だったのですな。OPを見ていてゲスト役の中に、ミライ役の方と同じ苗字の人が居るとは思いましたが、何の事は無い、同じ役者でしたか。しかしこれはOPでその存在に気付かなかった方が良かったですなぁ。
 ミライとリュウがガンスピーダーまで逃げる間に、ガンフェニックストライカーの援護が無いのが少少気になりました。


弐拾伍日 金曜日

 良く冷えた甘い西瓜を食べました。今年に入ってから西瓜を食べるのは二度、いあ、三度目です(個数を基準に数えているので、一つの西瓜を何回に分けて食べても一度としています)。
 昨日も同じ西瓜を食したのですが冷蔵庫に入らなかったので冷えていませんでした。半分に減った西瓜を冷蔵庫で冷やしていたので、今日は無事に冷えた西瓜を食べれたのですが、余り気温が高くない日でした。西瓜と言うのは暑い日に食べるからこそ美味しいのでして、何だか釈然としないそんな今日この頃です。


弐拾肆日 木曜日

○いぬかみっ! 『しっかりともはねっ!』
 ごきょうや達が薫の秘密を打ち明けようとしたら啓太が姿を消した・・・まさか! なでしこがっ!?(ぇー 仕事に出たきり戻らないと言うのが恐怖を誘います。
薫「それに、本当に嫌われるべきなのは、僕の方だからね」
なでしこ「そんなっ! 薫様は・・・」
 そうそう、何時だって悪いのは、なで・・・げふんげふん(死)。
 原作にあるおまけ漫画の内容が反映され、ともはねが塵芥箱の中や水溜りを捜しているのがとても嬉しいです。それだけにそんな彼女を影から見守る薫が無いのは残念ですね。尤も、この場面に関してはおまけ漫画の内容も組み込んで欲しいと思いつつも、組み込まれないだろうと諦めていましたのでそれでも充分です。
 ともはねは変態と言う叫び声を聞いてそれが啓太と思いながらも、他人から啓太を変態扱いされると嫌がるのですね。いあ、自分で言うのと他人で言うのでは違いますし、抑啓太の事を変態だと思っていないでしょうが。
 新堂ケイの再登場とは意外な展開です。時に、この場面まで気が付かなかったのですが、ともはねは街中や人前で尻尾を出していて良いのでしょうか?
 啓太とともはねが再会した時の間が良い感じです(笑)。
 腐女子と言うのは本人が自虐的に使うのはともかく、他人に対して言うのは蔑称です。そんな言葉を安易に使うのには些か業腹ですよ。

 ひょんな事から『ケロロ軍曹プラモコレクション アフロ軍曹』を貰ってしまいました。でもあんまし嬉しくないです。具体的にはアフロの辺りが(ぉ


弐拾参日 水曜日

 ナルトを視聴致しました。
 前回から新たな話が始まりましたが、木の葉の主要な下忍が全員登場しているので、恐らくはこの話を最後にアニメオリジナルの展開も一区切りなのでしょうね。今回も催眠尋問や死体を繋ぎ合わせると言う、これまでに無い忍びらしい要素が見られ期待が持てます。第一部の最後を飾るのに相応しく文句無しに面白くなると良いですね。


弐拾弐日 火曜日

 扇風機を使いながら本日の銀魂を見ると、何とも言えぬ感慨があります(笑)。放送時期と劇中の季節を合わせたからこその効果ですね。
 今回は原作の一話を三十分の半分に使った、言わば二本立てでしたが、これはこれでスピーディで良いですね。特に後半の話は銀さんが絶えずぼやいているのが面白かったです。


弐拾壱日 月曜日

○ARIA The NATURAL 『その 銀河鉄道の夜に・・・』
 心成しかアリア社長の声が何時もよりも高い様に聞こえます。気の所為でしょうか。
藍華、アリス「尻尾?」
 少し笑いました。会話のすれ違いが楽しいです。
 灯里の私服姿と言うのが新鮮ですね。普段と同じ(?)髪型も、帽子の有無で違った印象を受けます。
 ケット・シーの大きな手で頭を撫でられたり顔を挟まれたりする灯里が羨ましいですなぁ。とても気持ちが良さそうです。
 前期のEDが流れ出したので終わりなのかと思いましたら挿入歌として使われただけでした。この番組は本編にEDの前奏が重なるので、EDに使われている曲が流れると終わりだと思ってしまうのですよね。
 スタンプを押してくれたので乗せてくれるのかと思いましたが、単にサービスとして捺してくれただけで乗せてはくれないのですね。
 実は全てが夢で、額のスタンプも誰かの悪戯だったら嫌ですよね(ぉ

 ジャンプ。ハンターハンターが載っていない・・・。
るろ剣
 ゲームで蒼紫が使えない事に不満を感じていたので今週号の発表は嬉しい限りです。ある意味では斎藤一や佐之よりも良い扱いと言えますよね。
 完全版の一巻と二巻を立ち読みする機会に恵まれたので読みましたが、絵柄が連載終了間際や最近のワッキーとは全然違いますね。少女漫画風味である事にも驚かされましたが、それ以上に衝撃を受けたのが蒼紫の顔です。長期連載では珍しくない現象ですが他の誰より蒼紫の顔に違和感を覚えました。また完全版は通常の単行本にあったフリートークと登場人物製作秘話が無いのですね。仮に集めるとすれば、通常の単行本と完全版の両方を買わないとなりませんね。
ブリーチ
 矢張り最終的にはこの面子なのですね。魅力的な人物が多数登場する中で主役の周囲が整理されたのには感心しました。こうでもならなければチャドなんか何の為に覚醒したのか理解りませんでしたからね。
リ・ボーン
 今週の話には全く関係が無いのですが、雲雀恭弥には烏丸の声が合っていると思います。前前から漠然としたイメージは抱いていたのですが、ようやっと最近それに合致しているのが誰なのか理解りました。
ボーボボ
ナメ郎「だが テメーじゃ役不足だ」
 いあ、役不足と言うのはですね・・・(何)。


弐拾日 日曜日

○轟轟戦隊ボウケンジャー Task.25 『禁断の果実』
 ダークシャドウのアジトは日本の落ち着いた家屋で民間人が住んでいそうですね。それこそがカモフラージュの傍証でしょうか。
 知恵の果実をジャリュウではなくリュウオーン陛下が食べてくれれば今よりも更に頭が良くなり、完全無欠の存在になったであろうに残念です。
アクタガミ「影忍法塵地獄!」
 天才がやるとは思えない攻撃方法ですね(ぉ
 怪人と心を通じ合わせると言う定番エピソードなのですが、全体的に雑な印象を受け深く入り込めませんでした。自分が暴れた時の事を考え始末する方法を映ちゃんに託していたと言うのは好きなのでもっと丁寧に描いて欲しかったです。
 爆散したと思われたアクタガミが生きていました。改心した怪人が生き残ると言うのは――実際にはもっと存在するでしょうが――私が知る限りではドライヤージゲン以来で珍しいです。

○仮面ライダーカブト 29
 樹花は食べてばかりですね。
 そうか。何か変だと思いましたが、今週は毎年恒例のギャグ篇だったのですね。
 剣がワームである事がこんなに早く知れてしまうと言うのは意外でした。終盤まで引っ張ると思っていましたよ。


壱拾玖日 土曜日

○ウルトラマンメビウス 『総監の伝言』
 総監の正体は過去のウルトラ作品に登場していた人物なのでしょうか。それとも、ミサキこそが総監でしょうか(トリヤマがそうである様に、彼女のままでは嘗められるので、架空の存在を総監としているとか)。
 態態登場させるのにアーストロンと言うのは少少地味に思えますね。ケルビムの『宇宙凶暴怪獣』と言う二つ名は、アーストロンと共闘するのを前提としてつけられていたのでしょうか。もしも偶然であれば少し感心します。
 マルは良い人ですねぇ。トリヤマが笊蕎麦でマルスがカップラーメンと言う昼餉の時でさえ文句の一つもありませんでしたが、今回で改めて本当に良い人だと思わされました。
 これまでメビウスブレイブはナイトブレードが必殺技でしたが、今回はメビウスとヒカリの光線を合体させた技を見舞いました。マックスほどではないにせよメビウスも技が少ないので、新技の披露は歓迎します。


壱拾捌日 金曜日

 昨日のスマギャンは、珍しくクイズ団員ギャングルで水樹奈々の正解を願いました。矢張り美里による水樹奈々の物真似は楽しいですね。最近の放送では愛媛に対する暴言の数数が復活している事も相俟って非常に面白かったです。しかしそれはそれとして、そろそろ手持ちのコインがゼロになって欲しいですなぁ。先週は特に期待したのですがねぇ。


壱拾漆日 木曜日

○いぬかみっ! 『白布に想いをっ!』
いまり「や〜い、たゆね啓太様にデブデブ」
さよか「最近ちょっとお腹がラブラブ」
 二つのからかい文句を複雑に噛み合わせる事でより一層の威力を生み出す、しかも双子である事を最大限に活用した素晴らしい台詞ですね。そんな大袈裟なものではないかも知れませんが好きな台詞です。
 アニメのフラノとてんそうは、ごきょうやが宗太郎に仕えていた事を知らないのでしょうか? 原作ではどうだったか確認しようと思いましたが、何と近所の書店ではいぬかみの単行本にシュリンクがかけられて読めない様になっていました。電撃文庫のキャンペーンに合わせた一時的なものですが不便です(←買えよ)。
 犬神の本懐は破邪顕正。下着泥棒は犯罪。此処まで言えば充分ですよね(何)。
 別に最近から思い始めた訳でもなく、第一話を見た時から感じてはいましたが、ようこがとても鬱陶しいですね。何かと言うと叫んでばかりです。そんな彼女もただ啓太と一緒に居たい、願いはそれだけで健気なのですがね。
 Bパートのアイキャッチはごきょうやが可哀相ではありませんか。酷いです。
師匠「遅い! そして甘い!」
 この声・・・・・・・・・グラディオンかぁ!! あのグラディオンが、今や変態に・・・あたしゃ情けなくて涙が出ますよ。
ごきょうや「いいえ、貴方のお父様は、何も悪くありませんよ。私が宗太郎様を、貴方のお父様の事を、自分の分を弁えず、少しお慕いし過ぎただけです。だから、貴方のお母様に嫌われてしまった」
 見た事も無い啓太の母親が凄く嫌な人間に思えて来ました。
 あらあらあらら〜? それはごきょうやちゃん 啓太様に恋の稲妻ですかぁ
 今回は珍しく、本当に珍しく、とても面白かったです。勢いに乗ってこの面白さを最後まで保って欲しいですね。

 .hack視聴。
 俵屋の再登場が何故か嬉しく感じられます。ピロキオに対するイータの空気読め発言も良い味を出していますね。
 トウタが格好良く、話も面白かったです。終始不機嫌なハセヲを見ているよりもずっと楽しいですわ。


壱拾陸日 水曜日

 録画しておいた龍騎とハリケンの映画を見ましたが、CFが少なくて嬉しいです。しかし同時に放送するのであれば順番は逆の方が良かったですなぁ(お正月のアバレと555はその点が高評価です)。
 それにしてもハリケンは酷い編集のままでした。僅かに期待していたのですが前回のテレビ放送と変わらないのですね。それでも巨大戦闘とEDの魅力は健在です。ミオさん、戦隊映画でも巨大戦闘とEDに関してはハリケンが一番だと思っています。この二つが楽しめたのが救いでした。


壱拾伍日 火曜日

 少し前に配信は開始されていましたが、遅れて本日『ウルトラマンメビウス外伝ヒカリサーガ SAGA2 勇者の試練』を見ました。
 ヒカリサーガは『メビウス』本編の展開に合わせて進行しているのですね。今回はヒカリが地球を去った後、ゾフィーと共にベムスターと戦うお話でしたが、ゾフィーの戦う姿と言うのが新鮮でした。しかもレッド族とブルー族のスターマークを持つウルトラ戦士の共闘とは凄い状況ですね。
 最後にゾフィーからヒカリに宇宙警備隊への入隊が申し渡されましたが、ブルー族である彼が宇宙警備隊の一員になる事には疑問を感じます。ナイトブレスが無くても見るからに強力そうな光線を発していましたので、戦闘力に関しては何の問題も無いのでしょうが、確か宇宙警備隊になれるのはレッド族だけと言う決まりがあった筈ではないでしょうか(確信は持てませんが・・・)。ヒカリは飽く迄宇宙警備隊には属さないウルトラ戦士として物語に絡んで欲しかったです。
 さて、次の配信は十二月ですか。また随分と先で、しかも次回が最終回なのですよね。ウルトラ戦士の会話やドラマが見れるのは貴重なので、月に一度とかそれくらいの更新でもっと見たいです。


壱拾肆日 月曜日

○ARIA The NATURAL 『その 影のない招くものは・・・』
 風邪を引いて半纏を着込んで靴下を履いたアリア社長が可愛いです。
灯里「怖あ〜! こわこわー! でも、そのお化けは、地球の、ベネツィアに居たんだもんね。此処が火星のネオベネツィアで良かったねー」
 デフォルメされた崩れた顔で怖がる様子が可愛らしく微笑ましいですね。
 夜中にいきなり黒装束の女性に連れて行かれる灯里は物凄く怖いでしょうね。何時ぞやのスクランの時に深夜の放送なので洒落にならず怖いので止めて欲しいと思いましたが、今回のアリアは見ているだけなら割かし怖くありませんでした。しかし当事者が感じる恐怖は段違いでしょうね。
 何時の間にか姿を現しているケット・シーが頼もしくて格好良いです。その上、灯里を抱き締めている姿は可愛いです。
 作り話であろうと由来があろうと、お化けが出るのであればその怖さは等しいと思うのです。だから最後に灯里と藍華が異常に怖がっているのだけは良く理解りませんでした。


壱拾参日 日曜日

○轟轟戦隊ボウケンジャー Task.24 『初音の鼓』
 ゴーゴードーザーを呼んで穴を掘るのかと思ったのですがまさか其処でダイボウケンの出番ですか。確かにゴーピッカーやゴーショベルはこういう時に使わないでどうするのかと言う感じですが、偶にはビークル単体の活躍も見たかったです。
 敵を斃してから『どんなもんだい』とポーズを取るアルティメットダイボウケンが可愛らしいですね(笑)。

○仮面ライダーカブト 28
 ライダーに変身する四人が揃って並び、ゆっくりと歩く場面はとても格好良いのですが、追い詰めている相手もまたライダーでしかも一人と言うのが弱い者苛めに見えてしまいます。
 これこそがワームの怖ろしさですよね。下手をすればライダーの手によって本物の風間大介を殺してしまっていたかも知れないのです。
 大介がゴンをメイクする様子を見ていてこれで一件落着と安心したので、すっかり新フォームが登場する事を忘れており突然の場面転換についていけませんでした。順当に考えれば新フォームのカブトは総司に擬態したワームでしょうが、カブトゼクターは一つしか無いでしょうし劇場版を見た後だと別の可能性(未来や過去から来た天道総司)を考えてしまいます。

 メル。
 アルヴィスが好きで、また彼の使う『ア・バオ・ア・クゥー』が好きなのですが、今回で見納めなのでしょうね。ガーディアンARMの中では一番好きでした。


壱拾弐日 土曜日

○ウルトラマンメビウス 『孤高のスタンドプレイヤー』
 直前の番組はウルフェスの特集と期待したのですが違うのですね。
 OPでヒカリの映っていた場面がメビウスブレイブに替わりましたが、どちらかと言うと此方が正式な映像なのでしょうね。
 珍しくちゃんと破壊される街から逃げ惑う群集が描写されているのが嬉しいです。
 メビウスブレイブは折角斬撃を武器にしているのですから、怪獣も爆発するのではなく切断して欲しいですねぇ。


壱拾壱日 金曜日

 数年ぶりに海水浴に行きました。久方ぶりの海ですがとても楽しめました。
 それは良いのですが、普段は紫外線を避ける様な生活をしているので、慣れない日焼けの痛みが辛いです。何時もなら幸せを感じる筈の入浴も、何の苦行なのかと問いかけたくなります。こんな時ばかりは熱めのお湯が好みと言う己の嗜好が恨めしいです。

 録画しただけで未だ見ていないのですが深夜にハリケンと龍騎の映画が放送されるのですね。既に一度放送されているのに何故でしょうか? 未だ放送されていないデカと剣の方が見たかったのですが、剣は深夜ではなく今度のお正月に放送して欲しいですね。


壱拾日 木曜日

○いぬかみっ! 『もっこり啓太の思うツボっ!』
薫「じゃあ決めない!」
 その子供みたいな反応は何ですか(笑)。薫の啓太に対する気持ちがひしひしと伝わって来て微笑ましいですね。
 てっきり完全なアニメオリジナルかと思いましたが『川平啓太と序列騒動!』なのですね。啓太とともはねがボールの取り合いをして遊ぶ様子や、ともはねえの「そうだ、山へ狩りに行きましょう!」、「楽しいですよ〜、きっと」「啓太様と二人で狩りに行くんです。お弁当持って、ずっとずっとどこまでも獲物を追いかけたらきっと面白いですよ?」と言う台詞が無くて残念です。
 原作はとても面白いのに何故アニメだとそれが発揮されないのですかねぇ。しかも今回は『聖なる酔っぱらいの伝説』も含んでいるのでしょうね。哀しい。

 HDDレコーダーが故障する悪夢を見て夜中に目が覚めました。最早この手の夢は良く見る悪夢の中でも、上位百八に入るほどですよ。録画している番組がずっと少なかったからでしょうが、ビデオデッキを使用していた時はこの悪夢も少なかった(録画を忘れると言う夢を偶に見ていました)ものですが、今では常にHDDレコーダー故障に対する恐怖に苛まれています。

 スーパーヒーロー映画の感想を書き上げたのです。


玖日 水曜日

 いぬかみの最新刊である『いぬかみっ!10』を購入しました。
 これぞ、秘技・最新刊だけ購入方式! RODでも実行している方法で、最新刊が発売されたらそれだけを買います。既刊を集めるのは金銭的に難しくてもこれなら容易に可能です。
 RODの場合は既刊を持っていないので買っても読む事が出来ず書棚に並ぶだけでしたが、いぬかみっ!の場合は一味違います! 幸か不幸か、既刊は全て立ち読みで読み終えていますので、最新刊を読む事が出来るのです。
 時に、表紙が綺麗な絵ですね。この作品に関してはアニメよりも原作の方が絵柄が好みです。


捌日 火曜日

 『学校を出よう!3 The Lauging Bootleg』を読み終えました。
 滋が真相を話し始めた時、『煙のように消えてしまった』と言う辺りでは、てっきり消えた志賀侑里は猫が変身しているのかと思いました。いあ、類は猫と会話出来ると言うので、類の事を好いている猫が類の為にやってくれたのかなぁ、と。
>果たして人間は自分を正確な形で捉えられることが出来るだろうか。自分を正しく知っているのだろうか。他人から見られる自分でもなく、本当の自分を。
 この部分を読んでこれだけでも面白い話になるのではと思いました。自分自身が生み出した自分の想念体と言うのも凄く面白そうではないでしょうか。
 そんな事を思っていたら後半で本当にそんな展開が生まれ驚愕しました(笑)。二人の茉衣子による言い合いが楽しいです。そしてこの会話を見ていて、彼女の声はミントが、沢城みゆきが相応しいと思いました。うむ、途端に茉衣子が魅力的に思えて来ましたよ(笑)。それにしても若菜からも全く見分けがつかないとは、茉衣子は自分自身を完全に把握しているのですねぇ。
 想念体を生み出すと言う事は秀策は茉衣子を、縞瀬真琴はユキちゃんが本気で好きなのですね。特に後者に関してはどういう感情を抱いているのか気になっていたのですっきりしました。前者は少し意外かも知れません。
 茉衣子の想念体は茉衣子ではなく若菜が生み出したものでしたか。考えてみれば誰一人としてそんな事は言っていなかったのに、何故か彼女自身が生み出したと思い込んでいましたよ。
 親不知の痛みを堪えていた秀策を、茉衣子が人生の師を見つけたと思ったと言うのも凄いですね。彼女に其処まで思わせるのですから相当の魅力があったのでしょうねぇ。
 想念体が生み出した想念体・・・コピー人間が出て来ましたが、そういうネタも面白そうだと思っていました。コピー人間は余りにも不鮮明で私が考えていたのとは違いますが、自分が人間だと思い込んでいる想念体からもまた想念体が生まれても可笑しくは無かろう、それはそれで面白い題材だと思っていたのですよね。だから自分自身の想念体の件と併せて、面白そうと思った題材が実際に出て来る事に感心しましたよ。尤も、二人の茉衣子は違いましたが、その分を観音崎滋が担ってくれました。
 確かにこれから経験を積めば茉衣子(水色)と茉衣子(桃色)は異なる人格を有すでしょうが、仮に若菜が守ってくれたとしても生きるのは大変でしょうねぇ。どちらが想念体であるか理解らない以上EMP能力を使う事は出来ないでしょうし、迂闊にも誰かの放った能力に触れてしまったら消滅すると言う危険性があります。そんな状態でEMP学園で生活を送ると言うのは怖ろしいです。
 一巻を読んだ時からなのですが、私の中で宮野秀策は花井春樹の声が連想されてしまいます。意識しない限りは彼の台詞は自動的にその声になってしまうのですよね。外見と印象が異なるのでちょっと嫌です。それが原因と言う訳でもないのですが、秀策が好きになれません。推測に過ぎませんが彼を好きになる事が出来れば、今よりずっと学校が面白く思える様な気がします。だからこそ辛いですね。三巻では良いと思える部分もありましたが、逆の印象を受ける場面がそれ以上にありましたからなぁ。印象と言えば若菜は三巻でとても面白い性格である事を知りました。具体的に挙げるなら「茉衣子ちゃんが二人もいると、ちょっとうるさいなあ」、三者とも寝巻き姿のままである。若菜は、茉衣子たちがまとうヒラヒラの薄いパジャマをぼうっとした目で見つめ、次に自分のスウェットの袖を引っ張り、「その可愛いネグリジェ、どこで買ったの?」、「茉衣子ちゃんが二人になっても、あたしは困んないよ。仲良くしようね」、「違うのはこれだけだよ。ね、一緒にいようよ。あたしと春奈も昔はこんなだったよ」と言う台詞が魅力的でした。
 面白いと理解っていた二巻と違って三巻に対しては多少の不安があったのですがとても面白かったです。左右茉衣子(水色)と茉衣子(桃色)の会話が最高です。二巻とは異なる形で、大好きな本人同士の対面が見れましたよ。
実を言いますと、二巻を読んでいる時は勝手に二巻が学校最高傑作だと決め付けていました。しかしそれは完全に誤りだったのです。三巻も凄く面白くこれは嬉しい誤算でした。買って正解でしたよ。


漆日 月曜日

○ARIA The NATURAL 『その 泣き虫さんったら・・・』 『その 乙女心ってば・・・』
 それまで髪で隠れていた耳が露出したりすると寒さを感じますよね。
 これだけ思う存分に寝ていられるのも体調を崩した時の特権なので、ある程度具合が良くなってきたらそれを堪能すればいいのです。
 手をぺたぺたとしている――巧く説明出来ませぬ――アリア社長が可愛いです。
 何だか飴玉が食べたくなりました。

 東映特撮ヒーロー番組・・・ボウケンジャーと仮面ライダーカブトの映画を見てきました。今年は夏休みの公開と言うのが矢張り嬉しいです。サンタクロースこないけど、おとしだまもらえっこないけれど、おひなさまおしいれだけど、こいのぼりおよいでないけれど、なつやすみはちきゅうでいちばんのイベントなんだ、ですからね(謎)。詳しい感想は此方に後日追加予定。
 序でに『劇場版『仮面ライダーカブト―GOD SPEED LOVE―』OFFICIAL BOOK』を買うつもりだったのですが何故か何処にも売っておらず、結局反対方向にまで探し回る羽目に陥りました。無事に買う事は出来ましたが値段の割りに薄いですね。しかし今年は角川の完全攻略ガイドが無いみたいですし、何かしらムックは欲しかったので仕方がありません。

 ジャンプ。ハンターハンターが載っていない・・・。そろそろ頃合ではないでしょうか。読みたいです。
リ・ボーン
 アニメ化ですか。まぁ、骸篇に入るまでは面白かったですからね。しかし時間帯が気になります。土曜の朝にまた見る番組が増えてしまうのですか・・・。
ムヒョロジ
 長編よりも今回の方が面白いなぁ。


陸日 日曜日

○轟轟戦隊ボウケンジャー Task.23 『あぶない相棒』
 暁が腹に鉄板でも仕込んでおけば、殴りかかった映ちゃんがガツンと拳を痛めて独走を許さなかったのにね。
 ・・・お気楽だね 過去を切り捨てるなんてできやしねェんだぜ そいつがそいつである限りな・・・
 クエスターロボはシルエットがファイタージゲンに似ていますね。途中までダイボウケンとサイレンビルダーで頑張ったのですから究極轟轟合体せずにそのまま斃して欲しかったのですが、クエスターロボは中中に強いようなので納得できるでしょうか。でもゴーゴービークルが発進した時はサイレンビルダーミキサー&クレーンが見られるのかと思いました。
 ボウケンジャーにプレシャスの保管場所を教えないのは当然でしょう。
 次回は大量に戦闘員が出て来る様で今から楽しみです。名乗りも見られるかしら?

○仮面ライダーカブト 27
 ひよりの働いている店がお悩み相談所となりつつありますな。ライダーやその周辺の人人が、何かあったら此処に集まってきます。
 大介が殺人犯として指名手配され終われるわ、其処へアルバイトをしている剣が遭遇するわで、てんやわんやで大変な事になっていますな。
 ・・・ッ!! 玩具のCFで堂堂とネタバレをされてしまいました。はぁ・・・。これはTVシリーズでも新フォームの登場が近いと言う事なのでしょうかね。そんな風に思っていましたらもう来週から登場なのですね。しかし新フォームの登場としては盛り上がりが期待出来ない流れなのですが大丈夫でしょうか? 次回は顔見世だけで終わりそうですが、前回やそれ以上の盛り上がりを期待しています。


伍日 土曜日

○ウルトラマンメビウス 『ウルトラマンの重圧』
テッペイ「これはベムスター!」
 同じ反応をしました(笑)。ベムスターですよベムスター! 何と言っても『宇宙大怪獣』と言う響きが素晴らしいです。宇宙怪獣と言うだけでも凄そうなのに、宇宙“大”怪獣ですからね。
 メビウスの行動は拙かったのですが、リュウの反応も(何時もながら)極端ですなぁ。
 来るべき戦いとやらが随分と早いな!(笑)

 ガチャピン日記はとても面白いです。


肆日 金曜日

 学校を出よう!二巻を読み終えました。面白かったです(いあ、立ち読みした時点で分かっていましたが)。
 結末を知った上で読みますと、サナエに対する印象が変わりますね。全ては彼女自身のためであり、また彼女の意思なのですから、神田AとBを自宅に住まわせお金を貸したのも当然と言えます。しかしそれでも神田健一郎には絶対に、お金をちゃんと返して欲しいですね。何時か、必ず、二人が再会出来ると良いですなぁ。
 時に、彼女の「ミツキさんが誰かに何をされたのかは存じませんが、神田Nさんはこう考えたのではないでしょうか。『ミーがされたのと同じことを、犯人の関係者にしてやってそれを復讐とする』と。その場合、この音透湖さんの肉親あたりがミツキさん事件の犯人ですね。で、音透湖さんを誘拐して同じことをした、と」と言う台詞は何気に酷いですな(笑)。しかもその音透湖こそが星名サナエである事を考えるとまた愉快です。何と言うか良い性格をしています。
 それにしても最初に読んだ時は、サナエが年表監視者(インターセプタ)である事に、そして彼女の想いが章と章の合間で綴られている事に驚きました。
 ところで作中では神田AとBの仲が悪く、またサナエもそれが当然と言っていましたが、そういうものなのですかねぇ? 現実には起こり得ない事態なので誰も答えは知らないでしょうが、過去、或いは未来の自分と会いたいと常常思っている身としては、些か不思議に思えます。これ以上無いほど気が合うでしょうし、考え方も完全に一致します。どんなに話し合っても自分が知り得る以上の情報が得られないと言う欠点はありますが、誰よりも仲が良くなれると思うのですがねぇ。
 最後に余談ですが、毎回の夕食が丁寧に描写され、そしてとても美味しそうだった事に好感が持てます。何と言っても食事をする場面が描写されるか、そしてそれが美味しそうか、その二点はじゅ〜よ〜ですからね。

● 涼宮ハルヒの暴走


参日 木曜日

 さんきうげんないの日です。

○いぬかみっ! 『まんもすたいへんっ!』
啓太「流石仮名さんの先祖だな」
仮名さん「私は変態ではない!」
 あははははは(笑)。啓太の仮名さんに対する認識が理解るので好きな会話です。
 啓太と薫が視線を交わしただけで以心伝心する場面が良いですね。二人の間には何よりも強い絆があるのです。
 今回の話は原作の『ナイトメア・クリスマス』に相当するのですね。すると前回に無かった時点で、仮名さんと啓太の「だから、ある意味でとても哀れな男だということだ」「俺たちの方が今よっぽど哀れだよ!」と言うやり取りは削られてしまったのですか。残念です。削られたと言えばもう一つ、「辛くねえよ! つうか俺がさもヘンタイで迫害されているような言い方するな! 俺はこっち側で充分、幸せ! 大体、なんなんだお前のその〜」が無いのも残念です。
 仮名さんの扱いが悪過ぎますっ!(哀) 持て余しているのか気絶させられてばかりですし、啓太と打つかっても誰一人として心配してくれません。当事者である筈なのに何と可哀相なのでしょうか。
ドクトル「はい、闇の住人ですから」
 思わせ振りな台詞ですが比喩表現以上の意味は無いのですよね。描写と台詞を見ていると実は魔族とかそんな設定がありそうです。魔導書で攻撃を防ぐと言うのもそれはそれで良いのですが、ともはねキックとか電線で感電させてからの一斉攻撃とかも見たかったですなぁ。
 仮名さぁ〜〜〜んっ!!!!(哀) 原作にあった『必殺ホーリークラッシュスペシャルクリスクロススラッシュ(十字斬り)』と言う見せ場もありませんでした。しかし扱いと言えば、薫の犬神達も途中から完全に消えていましたね。
 最後に薫と赤道斎が密会していますがこれは嫌な展開ですよね。薫と仮名さんの間には友情があったと言うのに、仮名さんが必死に赤道斎を追っていたと言うのに、薫の行為は彼に対する裏切りに他なりません。アニメでは二人の友情が描かれていなかった事が幸いでしょうか。
 本気でEDが気色悪いです・・・・・・。本当に嫌です。内容に合わせてEDをマイナーチェンジすると言うのはぱにぽにを思い出しました。
 次回の脚本はまぶらほの作者が担当するのですか。紹介の仕方で一瞬凄いと思いましたが、冷静に考えたら該当作品は読んだことが無いーー厳密に言えば一二年前に、メイドの巻を少しだけ読んだ事がありましたが――ので別に感慨はありませんね。しかし変態クリエイターと言う紹介が笑えますね。

 『凄い』の一言しか言えません。本当に凄いです。


弐日 水曜日

 『劇場版NARUTO―ナルト― 大激突!幻の地底遺跡だってばよ』のテレビ放送を見ました。
 冒頭から我愛羅の活躍が拝めて嬉しい限りです。他にもシカマルが登場しますし何とも魅力的ですね。
 音量が小さくて会話が凄く聞き取り辛かったです。
 物語としては最後にサスケを思い出したナルトがテムジンを助ける場面しか印象に残っていませんが、端から目当ては戦闘のみだったので構いません(その戦闘もハイド戦は面白くありませんでしたが)。しかし期待していた騎士としての魅力は描かれませんでしたなぁ(騎士道とかではなく、忍者との対比としてね。例えるなら武者頑駄無と騎士ガンダムの様な)。
 口寄せ云云を聞いて思いましたが、どうせなら劇場版でも物の怪を召喚しての、大地を震撼させる激闘が見たいですね。


壱日 火曜日

○機動戦士ガンダムSEED DESTINYスペシャルエディションII それぞれの剣
 .hackのラジオで置鮎さんのお声をお聞きしてからシードでアンディの台詞を拝聴する幸せな日です。そう。この時のミオさんは、まさかアンディの台詞がこれだけだと知る由も無いのであった・・・・・・・・・(ぉ
 新しく追加されたギルが『SEEDの要素(ファクター)』を持つシンこそがキラを斃せる人材であると判断する場面が何だか嬉しいです。
 態態自力で気付かなくても、この放送を見れば『EMOTION』を知る事が出来たのか(謎)。エモーションをBGMに描かれる『ローエングリンを討て!』は不思議な感じがします。
 ハロを修理しているであろう私服のキラが良いですね。
 EDテーマソングのCFが流されている事に不満を感じているのは言うまでもありませんが、考えてもみれば一回こっきりの放送なのですから流せる機会はこの時だけなのですよね。仕方が無いのですかねぇ。
 コープランドの声がモンテ・クリスト伯爵に替わっているのでまるで大物の様に思えてしまいます(笑)。彼の場合はヨウランやサトーと異なり、元の声に対する思い入れが無いので構わないのですが、何で声優変更があるのか疑問です。
 どうせならハイネの「ザクとは違うのだよ〜」を削って欲しかったです(苦笑)。
 矢張りこの場面でキラのフリーダムが見せる圧倒的な活躍、次元の違う強さは最高です。見ていて本当に気持ちが良いですよ。しかしアビスにクスィフィアスを撃つ場面は、TVシリーズの方がさり気無くて好きでした。さらりと序での様に放つからこそフリーダムの凄さが伝わったのですが、スペシャルエディションでは本気の攻撃に見えてしまいます。
 あれ? アスランと会う場面で思いましたが、それ以前からミリアリアはアークエンジェルに居ましたよね? これではミリアリアの乗艦タイミングがおかしくありませんか・・・? TVシリーズと違ってアスランと会う以前からアークエンジェルに乗っていたのでしょうか? しかしそれならそれで、何故に一人で街に居たのかと言う疑問が生まれます。
 マリューとダリダの「間を狙える?」「やります!」と言うやり取りが削られてしまいました。ダリダの数少ない活躍だけに残念です。
 シンのブラストインパルスがフリーダムの攻撃を躱す場面がTVシリーズよりも強調されていますね。二人の実力が伯仲しつつある事を感じさせ、後の展開へよりスムーズに流れますね。
 相変わらずキラが攻勢に転じた瞬間に躊躇うアスランが笑えます。自分からは攻撃を行いながらも、まさかキラが自分に対して本気で攻撃するとは想像もしていなかったのでしょうなぁ。
 目まぐるしくMSが飛び交い感情の爆発する戦闘は盛り上がりました。そして最後にEDの流れるタイミングがまた巧いですね。