RADEON コンポーネント出力アダプタ
一般のテレビよりも高解像度の映像を映す事ができるHDTV。
せっかくの性能なのだから、PC画像も映してしまえ!!
そう考えるのは、ごくごく自然な流れです。
2003年8月現在の状況でこれが可能な物は、
PA315-PRO128A、SSH-HDTV、XCardなど、どれもマイナーながら、
それなりの数が存在しております。
しかし、“SSH-HDTV”はカノープスGeforce3まで対応の専用アダプタ。
“PA315-PRO128A”はそれ自体が3Dの弱いAGPボード、“XCard”は動画専用…
つまり、どれもTV出力専用PCというのでもなければ、
他を犠牲にしなければ使う事のできないものなのです。
その中で、RADEON HDTVだけは違います。
あくまでRADEONシリーズのDVIかRGB出力よりの変換ですので、
RADEON8500〜RADEON9800まで、幅広く応用が利くのです。
唯一、実用PCと兼用可能の現実的な製品と言えるでしょう。
日本国内で未発売のため、北米より個人輸入をするしかないのが難点ですが。
今回使用するパーツは、
・RADEON8500LE
・HDTV出力アダプタ(8500専用=RGB変換※)
・TOSHIBA 29ZP35(29インチ D1〜D3)
※DVI変換の9500/9700用とは別の物で、互換性があるかは不明です。
1.何をどう映せるのか
2. 使い勝手はどうなのか
3. ワンポイントアドバイス
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