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昨年春(2002年2月11日のことであります。)19年ぶりに猿島を訪れた世話人はその変わり果てた姿に愕然とした。 ところが最近になってまた猿島のことが気になってきた。本当に修復して公開されるのだろうか?あまりに老朽化していて危険だ! てな訳でまたまたやって来ました猿島へ!(2003年3月21日のことであります。) 一年ぶりであります。今回は装備を充実させた。ヘッドランプ、安全ベルト、そして肝心の10mのロープであります。 行ってみてまたまた驚いた!たった一年で随分と崩壊が進んでいる。いや修復の途中かもしれない。 |
以前の切り通し部分(1978年) |
現在の切り通し部分、地面を掘り下げている |
崩れた石には番号がふられている |
特に切り通しの石積みの崩落は激しい。積み直すつもりであろうか?番号が符ってある。 確かに危険だ。写真を撮っているだけでも落ち着かない。立ち入り禁止にするのも当たり前だ。
この場所は25年ぶりだ。(もっとも潜入ルートは全く異なる。前回は内側?、今回は外側?からだ。) 手元資料と今回の探索をもとに地下壕の見取り図と立体的な構成を下に書いてみた。
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E 内部の壁も崩落している |
F 真っ暗闇の中、いきなり床のないところ がある。恐怖! |
A 唯一小窓のある部屋。正面に 煙突状の昇降路がある 落ちたらもう発見されない |