vs ファファ
DRAGON QUNEST VS FIAL FANTASY

戦闘シーン 一連の流れ

ファイナルファンタジーVSドラゴンクエスト
フィールドを歩いていると敵と遭遇。

FF1(87年)〜FF3(90年)
画面がフラッシュして戦闘モードに切り替わる。

FF4・FF5(91・92年)
フィールドが拡大表示になったあと、画面が切り替わり戦闘モードへ。
FF5では仕掛けで飛び出してきた蛇など、ダンジョン内を歩くモンスターと接触して戦闘になることもある。
戦闘突入フィールドを歩いていると敵と遭遇。

DQ1(86年)
フィールド画面に上書きするようにバトルウィンドウが渦巻き状に現れ、戦闘モードへ。

DQ2(87年)〜DQ4(90年)
画面がフラッシュしてフィールド画面が渦巻き状(もしくは中心から外側)に黒く切り替わり、戦闘モードへ。

DQ5(92年)
画面が白く光り、パノラマ背景がフィールドマップに上書きされ、戦闘モードへ。

DQ6(95年)
黒い正方形が回転するように画面が切り替わり戦闘モードへ。
サイドビュー視点フロントビュー
FF1・FF2(87・88年)
せんせいこうげきのチャンス
モンスターのせんせいこうげき

FF3(90年)〜
バックアタック

FF4(91年)〜
ふいうち

FF6(94年)〜
サイドアタック・はさみうち
先攻後攻おどろきとまどっている
まものはまだこちらにきがついていない
みるまえにおそいかかってきた
いきなりおそいかかってきた
FF1〜FF3(87〜90年)
基本的には「たたかう」「にげる」「まほう」「もちもの(アイテム)」

FF4〜(91〜年)
基本的には「たたかう」「まほう」「ぼうぎょ」「アイテム」「チェンジ」。逃げるときはL・Rを同時に押し続ける。ジョブ特有のコマンドもある。

アクティブタイムバトルの採用で素早い者から順次コマンド入力していく。FF4ではキャラクターが白く点滅するだけだったが、FF5以降ではゲージが表示されるようになった。
コマンド基本的には「たたかう」「にげる」「じゅもん」「どうぐ」「ぼうぎょ」

DQ4(90年)〜
まず全体のコマンドとして「たたかう」「さくせん」「いれかえ」「にげる」を選択する。

A.I知能の登載でコマンド入力なしで仲間がオートマチックで戦ってくれるようになった。DQ4では主人公以外はオートだったが、DQ5以降ではオートか入力かをその時々で選択できる。
FF1(87年)
先頭にいる者が一番攻撃を受けやすくなっている。戦闘以外で並び順を変更可能。

FF2(88年)
キャラクターの順番は入れ替えられなくなった。前衛か後衛かを選ぶことが出来る。後衛は魔法と弓以外の攻撃は受けないが、こちらも同様の攻撃しかできないし、前2列の敵しか攻撃できない。

FF3(90年)
後衛は攻撃を受けにくい。こちらも後衛の敵を攻撃できるがミスが多くなる。戦闘中に前後衛を入れ替えられるが、1ターンを使ってしまう。

FF4(91年)
前衛3後衛2,もしくは前衛2後衛3の隊列。パーティが3人しかいないときは前衛3人も可。誰か一人が「チェンジ」をすると前衛グループと後衛グループを総チェンジする。バックアタック時に便利。

FF5(92年)
基本的にはFF3と変わらない。「チェンジ」は一人ずつ。
隊列DQ2(87年)
3人の並び順は変えられないが、基本は先頭にいる者が一番攻撃を受けやすくなっている。

DQ3(88年)
戦闘以外で並び順を変更可能。

DQ4(90年)
馬車を引いているときはメンバーの入れ替えが可能。戦闘中でもターンを損せずに入れ替えができる。

DQ5(92年)
作戦で「命令させろ」を選んでおけば、戦闘中にメンバーを入れ替えても、直後にコマンド入力できるのでターンを損せずに戦略が組める。
FF1・FF2(87・88年)
モンスターグラフィックから攻撃対象1体を選択。攻撃する前に対象が逃げたり死んでしまったら「こうかがなかった」ということになってしまう。

FF3(90年)
打撃ならば対象がいなくなっても他のモンスターを自動的に攻撃するが、魔法だと「こうかがなかった」ということになってしまう。
攻撃対象DQ1(86年)
やるかやられるかのタイマン勝負だ!

DQ2(87年)〜DQ4(90年)
敵はいくつかの群(スライム3体、おおなめくじ2体など)となって現れるので、攻撃対象は1体1体ではなくグループを文字列から選択。攻撃する前に対象グループが逃げたり死んでしまったら攻撃できず、キャンセルになってしまう。
パーティアタックできるのは
FF2(88年)以降。
自虐パーティアタックできるのは
DQ3・DQ4(88・90年)
所持アイテムは共有しており、一覧に示されるが、装備している物だけしか使えないなどシリーズによって異なる。アイテム持ち物は共有ではなく、仲間のキャラ一人一人が所持しているので、そのキャラが持っているものなら戦闘で使える。
FF1(87年)
ポーションと毒消しは「くすり」として使用可。そのキャラが持っている武器と防具は「もちもの」として使うと回復系魔法や攻撃系魔法の効果がある物もある。

FF2(88年)
ステータス画面で装備した武器及びアイテム2つが戦闘で使える。装備したアイテムの中から武器と盾を装備し直すことも可能。魔法を封じ込めたアイテムも多数登場。

FF3(90年)
装備をしていなくても共有しているアイテム欄から選択して使用可能。ただし、武器類は自分が装備できなければ道具としても使えない。
DQ1(86年)
実質使えるのは薬草。銀の竪琴や妖精の笛も使える。

DQ2(87年)
そのキャラが所持しているアイテムであれば戦闘で使える。「どうぐ」として使える武器と盾が登場。

DQ3(88年)〜
武器を戦闘で使おうとすると「つかう」か「そうび」するかの選択肢が出る。装備するとターンを損せずに新しい装備で攻撃できる。
FF1・FF2(87・88年)
ひとりひとりに「にげる」コマンドがあり、誰か一人が逃げることに成功すると皆で一斉に逃げる。

FF3(90年)
一人でも逃げる体勢にあるとき、攻撃を受けると通常より大きなダメージを受ける。

FF4〜FF6(91〜94年)
LとRボタンを押しっぱなしにしていると逃げる体勢でいるので、一方的に攻撃を受ける。FF4では成功したときにギルをおっことすことがある。
FF6はゲージがたまった者から退却していく。
逃げる先頭キャラ、もしくは一番はじめの全体コマンドに「にげる」があるので、それを選択するとみんなで一斉に逃げる。ただし、失敗すると総攻撃にあう。
基本的には戦闘後に経験値を得てレベルアップ。
FF2(88年)
キャラレベルがなく、攻撃力・魔法など使用しただけレベルが高まる熟練値を採用。
FF5(92年)
キャラレベルの他ジョブレベルあり。
FF6(94年)
魔石装備時に熟練度あり。
経験値戦闘後に経験値を得てレベルアップする。
DQ6(95年)
キャラレベルとは別に職業レベルがある。
FF2(88年)以降戦利品DQ2(87年)以降
セーブしたところからやり直し全滅所持金が半分になるが、経験値や取得したアイテムはそのままで再スタート


職業・ジョブの種類

ファイナルファンタジーVSドラゴンクエスト
イベントでクラスチェンジして上級職へ。
基本職:戦士・シーフ・モンク・白魔術士・黒魔術士赤魔術士
上級職:ナイト・忍者・マスターモンク・白魔導士・黒魔導士赤魔導士
I勇者ロト
「つよさ」の欄には特に職業の表記はない。
特に職業はない。
フィン王国に住まう若者4人。
II「つよさ」の欄には特に職業の表記はない。
勇者ロトの血を引く者。ローレシアの王子、サマルトリアの王子、ムーンブルクの王女。
キャパシティをためることによって自由にジョブチェンジができる。
クリスタルを入手するごとにジョブが増えていく。

タマネギ剣士、戦士、モンク、白魔導師、黒魔導師、赤魔導師、ナイト、シーフ、狩人、学者、魔剣士、竜騎士、バイキング、空手家、吟遊詩人、幻術師、魔人、導師、魔界幻士、賢者、忍者。
IIIある一定のレベルになると勇者を除き、ダーマ神殿にて転職できる。
あるアイテムで賢者にも転職することが可能。

主人公は勇者。男か女かを選ぶ。
戦士・武道家・僧侶・魔法使い・商人。
ジョブチェンジはできない。
主人公は暗黒騎士(のちにパラディン)。
仲間は竜騎士・白魔道士・黒魔道士・王族・モンク僧・技師・忍者・賢者・召喚士
IV転職はできない。
主人公は勇者。
仲間は戦士・姫・神官・魔法使い・武器屋・占い師・踊り子・竜の子供。
好きなときにジョブチェンジでき、アビリティをつけられる。
クリスタルを入手するごとにジョブが増えていく。

主人公は放浪者。
タイクーン王女、老戦士、などキャラの個性は持ち合わせているが、パラメーター値はジョブにゆだねられる。
すっぴん・ナイト・モンク・シーフ・竜騎士・忍者・侍・バーサーカー・狩人・魔法剣士・白魔道士・黒魔道士・時魔道士・召喚士・青魔道士・赤魔道士・魔獣使い・薬師・風水士・吟遊詩人・踊り子。
V 転職はできないが「つよさ」の欄には肩書きがある。
魔物を仲間にすることができる。

主人公はこども。のちに魔物使いになったりと、肩書きが変わっていく。
召使いや王子、伝説の勇者など肩書きを持った者が登場する。
ジョブはないが個々の特技はある。
魔石を入手して身につけることにより魔法を覚えていく。

肩書き:魔導戦士・冒険家・マシーナリー・モンク・アサシン・サムライ・野生児・ルーンナイト・ギャンブラー・青魔導士・ピクトマンサー・モーグリ・ものまね士・雪男
VI ダーマ神殿にて転職できる。
基本職をいくつか極めるとその組み合わせにより上級職へ就けるようになる。また、アイテムの「悟りの書」で転職できる職もある。

基本職:戦士・武闘家・魔法使い・僧侶・魔物使い・盗賊・商人・踊り子・遊び人
上級職:バトルマスター・魔法戦士・パラディン・賢者・レンジャー・スーパースター・勇者
悟りの書:ドラゴン・はぐれメタル


魔法修得

ファイナルファンタジーVSドラゴンクエスト
 魔法取得魔法威力    
回数消費店で購入固定 I  MP消費
 レベルアップで魔法修得
 魔法威力は固定
MP消費店orアイテム使用回数で威力増す II
回数消費店orアイテムキャラレベルに依存 III
MP消費レベルアップ固定? IV
MP消費店・アイテム・召喚獣
ラーニング
ジョブレベルに依存? V
MP消費魔石装備でレベルアップ
特技はキャラレベルアップ
ラーニング
魔力に依存? VI 特技はMP消費しない場合もある。攻撃系の特技は攻撃力に依存。


ミニ解説
レベルアップと魔法
 DQは基本的にレベルアップで魔法を覚え、その威力は変わらないので初期に覚えた魔法は後に役立たずになる。
 DQ3・6は転職しても覚えた魔法や特技はそのまま使える。

 FF2はその魔法の使用回数によって威力が増していくので、使っていなければ苦しくなる。終盤に手に入れた魔法の熟練度を上げるのにも苦労する。なので、攻撃系魔法を使うのなら武器で攻撃し、武器の熟練度を上げた方が効率がよい。

 FF5。魔法は一つ買ってくればパーティ全員が使える。もちろん使えるジョブにチェンジするかアビリティをつけないとダメだが。

 FF6。魔石や特定のアクセサリ・防具を装備すると覚えられる魔法がステータス画面で確認できるので、装備したまま戦闘し、魔法修得値を得てマックスにするとその魔法を覚えて使えるようになる。魔石を職業として考えるとDQの転職システムと似ていて、一度修得したものは忘れない。
ジョブレベル
 DQ6。職業レベルが別に存在するのでレベルを高めたい職業に就くと、その職業の魔法や特技を覚える。

 FF3。ジョブの熟練度はあるが、それよりも各種ステータスはキャラレベルに依存するようだ。なので、偏りなくジョブチェンジをする必要がなく、そのときどきに使いやすいジョブを選べばよい。

 FF5。ジョブレベルは戦闘後に得られるアビリティポイントでアップするので、レベルアップさせたいジョブにチェンジしておく。他のジョブへチェンジしたとき、レベルの高いアビリティをつけるのに役立つ。(ナイトにLV6の白魔法をつけるとか)


ステータス異常

ドラゴンクエスト戦闘中・戦闘後の表示
( × 表示なし  ― そのような状態がない 下段は戦闘終了後のコマンドウィンドウの表示)
 眠り魔法封じ混乱まひ命中率低下呪い
DQ1 ××××
DQ2 どく××××××しに
DQ3 どく
どく
ねる
×
らん
まひ
まひ
×
×
×
しに
しに
DQ4 どく

ねる
マホ
らん
まひ
マヌ
×
しに

DQ5 どく

ねている
マホトン
こんらん
マヒ

マヌーサ
×
×

DQ6 どく
 
ねむり
マホトン
 
 
 
マヌーサ
 
 
しに



ファイナルファンタジー1〜6 戦闘中の表示

基本的には異常状態や瀕死になるとしゃがみこむ。死んでしまうと突っ伏して倒れる。
3まではHPのところに異常状態をコマンドウィンドウに文字表記して戦闘中は常に状態がわかるが、
4からは回復系魔法をかけるときのみキャラの状態をコマンドウィンドウに文字表記。
他のシリーズとは異なる文字表記は< >内に書きました。

(空欄は調査中  × 表示なし  ― そのような状態がない )
 IIIIIIIVVVI
どく どく緑の星泡ぶく青ざめる
青ざめる
<もうどく>
泡ぶく
+顔が紫
ねむり  ZZZZ鼻ちょうちん
鼻ちょうちん
<すいみん>
ZZZ
ちんもく  吹き出し
こんらん  頭上に緑の輪後ろ向きで頭上に緑の輪頭上に緑の輪
キャラが回転
まひ   髑髏マークキャラの両脇に波線 
くらやみ  
サングラス
<もうもく>
サングラス
いし いしになる
いしになる
<せきか>
 
かえる カエルの姿
こびと こびとの姿
こびとの姿
<ミニマム>
ぶた ブタの姿
カッパ カッパ
わすれた ?マーク
レビテト 体が浮く
ブリング ××体がぶれる
体が三重
<ぶんしん>
 
ストップ ××文字のみ赤く発光ピンク
バーサク ×きょうせんし顔が赤くなる
リフレク ×文字のみ青白く発光
リジェネ 文字のみ
スロウ ×××白く発光
ヘイスト ××××赤く発光
プロテス ××××黄色く発光
シェル ××緑に発光
ゾンビ 顔がグレー
じょじょにろうか 髪がグレー
しのせんこく 頭上に数字


ファイナルファンタジー1〜6 ステータス画面の表示

ファミコン発売の3までは文字表記、スーファミ以降はアイコン。
 FF1.キャラクターグラフィックも変化するのは「いし」
 FF2.顔グラフィックも変化するのは「かえる」「いし(モノクロ)」「しぼう(十字架のアイコン)」
 FF3.キャラクターグラフィックも変化するのは「こびと」「かえる」「いし」「しぼう(十字架のアイコン)」
 FF4.顔グラフィックも変化するのは「こびと」「かえる」「ぶた」

(空欄は調査中  × 表示なし  ― そのような状態がない )
 IIIIIIIVVVI
どく どくどく

 
くらやみ  もうもくくらやみ

 
石化 いしいしいし

 
魔封じ わすれたちんもく
 
トード かえるかえる

 
ミニマム こびとこびと

 
ポーキー
 
レビテト

 
死亡 空欄しぼうしぼうせんとうふのう  


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