よくあるご質問


 学生さんからバイヤーや進路に関してお問い合わせを多数いただきます。
 その一部を抜粋し、まとめました。

 <質問一覧>
 Q1.バイヤーとはどのような職業か
 Q2.バイヤーになるためには専門学校に行くべきかどうか
 Q3.アパレル業界は顔が広ければ何でもなれる?
 Q4.バイヤーになるために、大卒と専門学校卒では採用に差があるかどうか。
 Q5.大学に通っているが、専門学校にも行くべきか
 Q6.バイヤーになるにはどうすればよいのか
 Q7.将来、自分のお店を持ちたいが、進路はどうすれば良いか
 Q8.自分のセンスに不安。アドバイスください
 Q9.具体的にバイヤーになるには、何が必要か。専門学校か大学か
 Q10.古着関係のお店を持ちたいが、どうすればよいか
 Q11.バイヤーになるには専門の大学に行くべきか
 Q12.バイヤーになるにはどうすればよいか(2)
 Q13.新卒と中途、ファッション業界でどちらが有利か
 Q14.自分の店を持つことが夢、今はアルバイト中なので、アドバイスを
 Q15.バイヤーになるための資格とどういった仕事内容なのか
 Q16.服飾系のファッションバイヤーや販売員はアパレル関係なのかどうか
 Q17.バイヤーになるために、独学では何をどう勉強すべきか
 Q18.20代半ばからでもバイヤーになれるかどうか
 

 

Q1.バイヤーとはどのような職業か

 

バイヤーってどんな職業ですか?

 

 

 A1.
 バイヤーとは、商品戦略の責任者、 つまり「商品を媒介として、店の方向性を具体化する」責任者。 直訳すると、”買い付けをする人”という意味ですが、商品担当であり、仕入れ担当でもある人ですかね。 しかしながら、「バイヤーとは何か」という質問に対して、 こうだと言った返事ができないのが実情だと思います。 それは、得てして業態や企業によって、バイヤーの仕事内容が 異なるからです。 ”「商品に関わる業務」を中心にして、関連する様々な業務を担当する” という曖昧な表現ですが、それがバイヤーだと思います  


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Q2.バイヤーになるためには専門学校に行くべきかどうか

 
 

 初めまして。私は今バイヤーと言う仕事にとても興味を持っていて、でも実際なにをやったらいいか分からず途方にくれてます。私は大学に進学が決まっているのですが、専門学校などに行っていたほうが有利で勉強になるのでしょうか?? とりあえず私は一体何から手をつければいいんでしょうか?

 

 

 A2.
 バイヤーに興味を持っているとのことですが、バイヤーはやりがいのある仕事です。 大学はどんな学科ですか?専門学校にもいったほうが、大学では学べないいろいろな専門知識がえられます。私は専門学校へも行くほうをお勧めします。ファッション知識、商品知識、色彩知識、パターン知識、計数知識、販売知識など基礎的な知識がこれからのバイヤーには必要です。  


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Q3.アパレル業界は顔が広ければ何でもなれる?

 

僕は今年から文化のファッションビジネス科に通います。 前からバイヤーになりたくて、文化を選びました。 バイヤーになりたいから文化に行くって 友達に言うと、友達は「バイヤーに限らずアパレル業界は顔が広ければ何でもなれるんだよ。」 、「文化には、顔を広めるぐらいの気持ちで行った方がいいよ。」 っとも言われました。 よくスタイリストで、誰誰を紹介してもらって、その人のアシスタントを経験し、晴れて一人前になる。ってのは聞きますけど はたしてそのようなパターンはバイヤーの場合もあるのでしょうか? それと文化を卒業し、就職して、その就職先のバイヤーにいきなりなるって事もあるんですか? それかやっぱり、最初はお店の販売員をやって・・・と段階ですよね?

 

 

 A3.
 友達は「バイヤーに限らずアパレル業界は顔が広ければ何でもなれるんだよ。」いった友人は甘いと思います。そんなあまくはありませんよ!。また「顔を広めるぐらいの気持ちで言ったほういいよ」ということも、そんな気持ちで文化に入るのならやめたほうがよいと思います。スタイリストのようなわけには行きません。 「顔が広いということではなく、仕事ができるやつということが大切で、力のないものは、バイヤーにもなれませんし、人からの紹介も受けられません。」「顔が広いからバイヤーになれたという話は、私がコンサルタントをしていていろいろな会社の人と交流がありますが聞いたことがありません。 そして「文化を卒業し、就職して、その就職先のバイヤーにいきなりなるって事もあるんですか?」という質問ですが、いきなりはないです。FB科を経てさらにビジネス専攻科(3年目)を卒業して、会社に入って2年ぐらいしてバイヤーになった人はいます。  


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Q4.バイヤーになるために、大卒と専門学校卒では採用に差があるか?

 

バイヤーになるのに、大卒と専門学校卒とでは、採用されるときに差があるのですか? ちなみに僕がなりたいのは、最近よくあるインポートブランド(プラダ、グッチ等)を扱うセレクトショップのバイヤーです。

 

 

 A4.
 バイヤーになるのに、大卒と専門学校卒とでは、採用されるときに差があるのですか?という質問ですが新卒で採用するときにあまりさはないとおもいます。採用募集は、営業、販売職、デザイナーなどといった職種の募集で、はじめからバイヤー職で採用募集は新卒ではありえないのではないかと思います。面接のときに会社に入ってどんな仕事を希望しますかで、バイヤーを希望します。ということになり、そこで、バイヤーになるためにどんな勉強をしてきましたかという面接なれば、専門に学んできたほうが、有利になると思います。但し、現実は会社に入ってからの本人の努力次第だと思います。  


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Q5.大学に通っているが、専門学校にも行くべきか

 

 現在東京の大学に通ってる18歳です。 将来、セレクトショップのバイヤーになりたいと考えているんですが、 やはり大学卒業後、または在学中にでも専門学校に行って基礎知識を学んだほうがいいんでしょうか? また、もし大学を卒業して企業に就職した場合、バイヤーという職業になるのは難しいのですか? とにかく、何でもいいので教えてください。お願いします。

 

 

 A5.
 セレクトショップのバイヤーになるには、(セレクトショップとは、アイテムとか、テイストとか、マインドとかを絞り込んで、絞り込んだテーマを柱に商品構成した専門店)、例えば、テイストに基づいてバイイングするため、その感性が理解できるか、また、そのセンスがあるか、仕入れ知識があるかということが必要。現在では、ファッション知識、仕入れ知識がある程度持っていたほうが良いと思います。したがって、大学卒業後あるいは大学に通いながらでもいいですが、ファッション専門学校に通い基礎知識を身につけたほうが良いとおもいます。ファッション専門学校でもいろいろなレベルはがあり、そこは十分内容レベルについて検討したほうが良いと思います。  


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Q6.バイヤーになるにはどうすればよいのか

 

 25歳フリーターです。何の資格もありませんが、ファッション関係の仕事について、将来自分のお店を持ちたいと思っています。 まずは、服屋でバイトから仕事をはじめようと思っていますが、それに平行してどのような勉強をしていけばよいのでしょうか?バイヤーになるにはどうすればよいのでしょうか? ずっと続けていく仕事にしたいので、アドバイスをください。

 

 

 A6.
 25歳フリーター、バイヤー志望。バイヤーもいろいろなレベルがあります。大手小売企業でのバイヤー、中堅(20店舗~30店舗ぐらいのチェーン店)小売企業のバイヤー、2~10店舗ぐらいのバイヤーによって勉強の仕方が違います。また、セレクトショップ、品揃え型、SPA型ショップ、百貨店、量販店など業態によっても異なります。まずどんな業種、どんな業態のバイヤーで、どんなものを扱いたいのかを決めること。そして、バイイングの基礎知識をしっかり身につけることです。商品企画、店計数、仕入れ先のとの商談方法、ファッション知識、店舗演出、マーチャンダイジング知識・技術など。関連する書籍が出版されるため、まずはそれを読んでみることから始めてはいかがでしょうか。  


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Q7.将来、自分のお店を持ちたいが、進路はどうすれば良いか。

 

 今高校2年です。私は前からビーズ手芸をしているのですが、将来自分の店を持ちたいと思っています。けれど、私の周りにはそういうことを知っている人が居ません。両親は大学へ行けとずっと言っているんですが、どの学部へ進めばいいのかも分からなくてどうしたらいいか 困っています。アドバイス下さい。お願いします。

 

 

 A7.
 ビーズ手芸をしているとのこと。そしてお店を出したい!両親は大学へ行きなさい。ウームむずかいしい。結論から言いますと、夢に向かって進みなさい。自分の人生ですから。大学へ行ってから専門学校(手芸・服飾関係)へ進みなさい。大学は芸術学部あるいは服飾、服飾芸術学科系がいいと思います。ちょっと遠回りかも知れないが、店を持つことは大変です。いろいろ勉強してからでも遅くはないと思います。  


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Q8.自分のセンスに不安。アドバイスください

 

 私は今高校3年生です。高1の頃からファッション関係で働きたいと思っていたのですが、最近すごく迷っています。専門に行きたいと前から考えていたのですが、最近になってすごく不安になってきました。自分は本当にセンスがあるのかどうか、専門で学んだにもかかわらず将来役に立てることができなかったら、センスのいい人達のなかで自分は本当に通用するのかどうか。田舎に住んでるだけに不安は積もるばかりです。こんな迷いのなか専門に通うのはよくないでしょうか。どうしたらいいのか本当にわかりません。でも服は好きです。アドバイスください。お願いします

 

 

 A8.
 服が好きだとのことですが、それで十分です。 ファッションセンスは、興味を持っていろいろな洋服を見て歩いたり、ファッション雑誌を見て勉強したりすれば、センスは身についてきます。 私は東京の文化服装学院や目白デザイン専門学校、東京トフィ専門学校などで学生にファッションの事を教えていますが、それぞれ個性のある洋服を身に着けて自己主張しています。そのような環境の中にいれば自然に自分のセンスも磨かれます。 一言アドバイスすれば、専門学校に言って何を勉強したいか、その目的を明確に持っているかということです。学生の中には、デザイナーになりたい、FA(ファッション・アドバイザー)になりたいなどと目的を持って通っているものと、目的を持たなくてただ漠然と通っている生徒とがいます。目的を持って専門に通っている人はすごく努力して勉強しています。 apeさんへ、洋服が好きで、専門学校へ行きたいとのことですが、将来ファッション関係でこんな仕事をしたいという目的を持つ(見つける)ことです。ファッション分野の中には、いろんな仕事がありますよ!資料を取り寄せたりして、ファッション関係のどんな仕事につきたいか、はじめにそれについて考えてみたらどうですか、その目的(目標)を持つことで迷いもなくなるとおもいます.  


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Q9.具体的にバイヤーになるには、何が必要か。専門学校か大学か。

 

 こんにちは。私は今高3で進路について悩んでいます。私は小さいころから医者になりたくて高2のころから予備校に通い、いまでも通っています。しかし古着が大好きで、最近はバイヤーという仕事を知ってその職業に心が動いています。具体的にバイヤーになるには、何が必要なんでしょうか?そしてやっぱり専門にいったほうがいいのでしょうか?親は自分の人生なんだから自分で決めればいいといってくれていますが、予備校にすおいお金がかかっていることもあって、私は大学で何かを学んでそれから必要があるなら専門にいきたいと思っています。それならばどんな学部にいけばいいのでしょうか?

 

 

 A9.
 バイヤーになるには、今の時代では、専門の学校に通って基礎知識を身につけてからのほうがいいでしょう。学部は経営学部、商学部(あるいは美術系、建築系など)で学び、それからファッション専門学校で専門の勉強をする。実際そのような生徒も最近では増えてきています。医者とバイヤーとでは、勉強する方向も大きく違うと思うので、その方向性はしっかりと決めることです。自分がいちばん好きな方向、どんなことがあってもそれが一番だというものを選ぶことです。バイヤーになるには専門の知識と技術を身につけなくてはなりません。主なものだけを上げても「ファッション知識」「トレンド・デザイン・カラー・素材の知識」「計数知識」「仕入れ知識と技術」「仕入れ先との商談」「商品計画立案」「商品運用技術」「店舗作りの知識と技術」「ファッションマーケティング知識と技術」などが必要です。参考までに私が書いた「バイヤーの戦略的実務」繊研新聞社発刊03-3661-3681を読んでみてください。ちょっと難しいかもしれませんが、バイヤーの仕事が分かると思います。  


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Q10.古着関係のお店を持ちたいが、どうすればよいか。

 

 はじめまして。僕は工業大学の4年です。僕は将来、古着関係の店を持ちたいと思っているのですが、どうやったら自分で店が出せるのか全然分かりません。いまは、卒業したら就職せずに古着屋で販売員のアルバイトをして経験を積んでいきたいと思っているのですが、それでは甘いですか?僕の周りにはアドバイスしてくれる人がいないので、いまいち何から始めたらいいのか分かりません。アドバイスのほどよろしくお願いします。

 

 

 A10.
 店を持つことはお金があれば出せます。店を経営するのは知識と技術が必要です。それと協力してくれる相手(仕入れ先など)が必要です。そして、成功すれば利益が上がりますし、失敗すれば借金が残ります。「店舗運営(商売)」「古着の流通」「古着の消費マーケティング」「販売技術」「店舗作り」「仕入れ技術」「商品知識」「計数知識」「出店資金」などの知識と技術を身につけることです。まず、店を持つには店舗物件を探す。店は立地が重要な決め手になります。いい場所はそれなりに店舗を借りるときのお金も高いです。もちろんショッピングセンターの中のテナント(店のこと)として出るときも同じです。店舗内の設備、内装、什器(商品を並べる陳列台)、開店のための販促(販売促進―広告、宣伝費用)、商品仕入れなどなど、お金がかかります。店舗の大きさ、立地によっても大きく異なります。 それから、店舗を運営していくための計数知識が必要です。仕入れ予算、売上予算、粗利益と店経費、商品在庫回転、ロス(値下げ、傷物処理など)、仕入れ価格、販売価格、仕入れ条件、販売予算など。 それから商売ですから、古着の売れる売れない商品の見極める目を持つようにすることです。古着もトレンド(傾向)であり、ファッションです。古着についての商品知識を身につけることです。これはアルバイトしながら勉強ができます。そして、古着の流通を知ることです。消費者が自分の古着を店に持ち込んで、それを店頭で販売する、あるいは、アメリカ西海岸ロスアンゼルスにたくさんある、古着ショップから仕入れて販売する方法、いろいろあります。ビンテージ物、レア物といわれている古着を見つけだし、集めることがポイントになります。頑張ってください!期待しています。  


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Q11.バイヤーになるには専門の大学に行くべきか

 

 将来は、バイヤーになりたいと思っているのですが、やはりバイヤーになるには専門の大学に行かなければならないのでしょうか?

 

 

 A11.
 ファッション市場が大変厳しく難しい状況にあるため、専門の学校へ進み、専門の基礎知識や技術を学んでからのほうが早くなれると思います。そのほうを進めます。学校レベルには、レベルの高いところやレベルの低いところもあります。もちろんバイヤーは専門の知識だけでなく、多くの経験を必要とします。そのため、どんな商品を扱うバイヤーになりたいのか、ある程度目標を決めて、そのショップについて具体的に調べたり、販売のアルバイトができれば体験してみるのもよいと思います。 私は今、東京にある日本最大の専門学校、文化服装学院のビジネス科で「バイヤー実務やリテールマーチャンダイジングなどの科目」を学生に教えています。学んでいる学生は将来バイヤーやショップマスターになる卵です。卒業生の中にはバイヤーになって実践で頑張っています。みんながんばっていますよ! また、バイヤーの仕事を目指したいというひとへ向け「バイヤーの戦略実務」という本も出しています。ちょっと経験した人でないと難しい本かなと思います。  


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Q12.バイヤーになるにはどうすればよいか(2)

 

 私はスタイリストになりたくて文化服装学院のスタイリスト科流通専門課程を出ました。学校でスタイリストの現実の厳しさなどを知り、卒業後は就職活動はせずに販売員のアルバイトをしていましたが、販売員の面白さを感じられず、また学校で得た知識を生かせない事に無意味さを感じ、以前から興味のあった留学のために時給のいい仕事にお金を貯めるために変えました。 短い期間ですが留学から帰ってきて今は日常会話程度です。今でも洋服は大好きです。 今私はバイヤーになりたいのですが、やはりまず販売員を経験してからでないといけないのでしょうか?バイヤーになるためにはどのようなことをしていけばいいのでしょうか?

 

 

 A12.
 バイヤーになるには、どうしても販売員の経験をしなくてはならないということはありません。ただ、バイイングした商品は、お客様に喜ばれ、売れなければなりません。そのためには、どんな商品がお客様に喜ばれ、買ってもらえるかを知るためには販売を経験した方が良いと思います。そして、自分はどんな商品(洋服)のバイイングをしたいのかを見つけることです。商品(洋服)の内容によって、また、店の形態によってバイイング方法は異なります。留学の経験をして日常会話ができるのでしたら、それを生かしたバイヤーを目指したら良いと思います。私の友人に人材紹介の仕事をしていて、以前、ディズニーショップなどのバイヤーを探していました。 文化服装学院スタイリスト科流通専門課程を卒業とのこと、基礎知識をもっているのですから、その気になればできると思います。頑張って下さい。  


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Q13.新卒と中途、ファッション業界でどちらが有利か。

 

 新卒の場合と中途の場合ファッション業界でどちらかが有利になるという ことはありますか?(以前雑誌の営業もやっていたのでファッション業界は 秋の採用が多いというのはわかるんですがやはり経験者を望む所が多いです よね?) あと、営業力を生かして企画営業やプレスを経験してそこから バイヤーへという道は可能ですか?

 

 A13.
 最近の傾向は、新卒よりも経験者志望のところが多いです。即実践可能な人材募集のニーズが高いです。応募する側の注意としては、何ができるかということです。商品企画ができるとか、バイヤー実務ができるとか、店長ができるとか、営業として得意先開拓に強いとか、生産関係に強いとかといった自分の強みを持つことです。営業力が強いというのも強みです。江田さんが考えている営業力を生かして企画営業、プレスなどを経験してからバイヤーへの道の可能性はありますが、勿論、バイヤーの知識やマーチャンダイジングの知識は必要です。  


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Q14.自分の店を持つことが夢、今はアルバイト中なので、アドバイスを。

 

 僕は、就職活動中の学生ですがアパレル業界に絞ってやってきました。 将来、自分の店を持つことが夢だからです。 販売員として今はユニクロでばいとしていますが、バイトでは口が出せない という域もあるので、正社員で働ける職を探しています。 どんなささいなことでもいいんで情報ください!! お願いします。

 

 A14.
 現状アパレルへの就職状況は大変厳しい状況です。中には希望する会社ヘとりあえずアルバイトで勤め、その仕事振りを見てもらい社員に昇格するというケースが出てきています。アルバイトでは責任がないので勿論仕事に口を出しも聞き入れてもらえませんのは当然のことです。店を持つの夢ということですが、どんな店を持つのか、具体的に絞り込むことです。その目標とする店を見つけだすこと。また、店を出すには資金、経費、場所(立地)、など決めなくてはなりません。  


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Q15.バイヤーになるための資格とどういった仕事内容なのか 。

 

 バイヤーに興味があります。 しかし、具体的にどういう資格が必要なのかや、どういった仕事なのかよくわかりません。 詳細について知りたいのですが、どうしたらいいでしょうか。

 

 A15.
 特にバイヤーになるための資格といものはありませんが、バイヤーになるためにはそれ相応の能力と知識、経験が要求・必要とされます。 知識や能力は下記の項目 1.ファッションマーケットの知識 2.ファッショントレンド情報の知識 3.情報収集技術 5.店舗における品揃えの知識 6.商品計数の知識と商品計画立案技術 7.仕入れ先との商談の知識 8.売り場展開(VMDの知識服含む) 9.データおよび情報収集の集め方、分析方法 10.市場リサーチ、ライバルリサーチ技術 等。 バイヤーといってもどんな商品(ブランド)のバイヤーを目指すのですか まず、それをきめることです。  


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Q16.服飾系のファッションバイヤーや販売員はアパレル関係なのかどうか。

 

 例えばですが、服飾系のファッションバイヤーや販売員というと、それは 「アパレル関係」というコトになるのですか? あと、私は工学部に通う学生なのですが、バイヤーなどの仕事に就くには、 デザイン関係の専門学校や大学の卒業者の方が有利ですか? どうか、教えてください

 

 A16.
 一般的にアパレル関係(被服・既製服)の ことをさしています。 アパレル以外にも小物雑貨(アクセサリーや靴、 バック、インテリアなど)もあります。 工学部でも別に不利ということはありませんが、 バイヤーや販売員なるためにはある程度の経験と知識が必要です。 そのためにはアルバイトして販売の経験をしてみる のも良い方法だと思います。また、服飾のデザイン関係 というよりは、ファッションビジネス関係の専門学校に 通って勉強することひとつ方法だと思います。(中間部だけでなく、 夜間もやっている学校もあります)また、 専門書を読んでみるのも良いと思います。  


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Q17.バイヤーになるために、独学では何をどう勉強すべきか

 

 僕は今商業系の大学の2年です。卒業後にバイヤーの仕事をしたいと思ってます。 バイヤーになるには、やはりアパレル業界の専門知識が必要だと思うのですが、独学では何をどう勉強すればいいのかわかりません。 周りに相談できる人もいないので、何かアドバイスください。

 

 A17.
 バイヤーになるためには、いろいろな勉強をしなくてはなりません。 バイヤーは会社およびショップの売上・利益を左右する 重要なポストです。 勉強する項には 1.ファッションマーケットの知識 2.ファッショントレンドの知識 3.取り扱う商品の知識 5.店舗における商品の品揃えの知識 6.商品計数の知識 7.仕入れ先との商談の知識 8.売り場展開(VMDの知識服含む) 9.データおよび情報収集の集め方、分析方法 10.市場リサーチ、ライバルリサーチ技術 等があげられます。 バイヤーといってもどんな商品(ブランド)のバイヤーを目指すのですか まず、それをきめることです。 私が繊研新聞社から「バイヤーの戦略的実務」を出版しています。 一度読んでみてはいかがでしょうか。  


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Q18.20代半ばからでもバイヤーになれるかどうか。

 

 やはりバイヤーになるにはショップの販売から入ってからというのが基本というのはわかります。以前2年ほど販売をやっていまして現在は(職種はちがいますが営業職を5年ほどやってます。)20代なかばからでもバイヤーという職にはつけるのでしょうか?一から勉強をしたとして。遅すぎるというのはあるのでしょうか?

 A18.
 バイヤーはやはり販売が基本です。なぜなら仕入れしたものはお客様に販売します。お客様に売るということをわからなくては仕入れはできません。従って20代半ばから出ないと本当のバイヤーになれません経験をつんで、駆け引きやリスクやリスクヘッジの掛け方、仕入れのタイミングなどいろいろな知識を得ることが大切なのです。これらのことを知るのは仕事をはじめて5年から7年ぐらいは必要です。  


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