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ひ と り ご と
http://www9.plala.or.jp/penkiya/    太陽塗装
 このページは、日頃現場にて感じたこと、自分の思いなどを気の向くままを綴っております。

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  2012年 1月 28日(土)              シーリング部の塗膜剥がれ

 2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震で被害に遭われた皆様方に心からお見舞い申し上げます。
 地震による被害と思われる報告あり。それは、窯業系サイディングボードのシーリング部での塗膜の剥がれです。
ボードの亀裂も見られ、明らかに地震による被害と見て取れます。本日状況確認に出向いた建物には、塗膜がシーリング材から剥がれたりよじれて引き裂かれている塗膜があり、ヘアークラックも入っておりました。
同時期に塗り替えされたお隣の建物を見ると、シーリング部にヘアークラックは見られるものの塗膜の剥がれには至っておりませんでした。お隣も同じ業者による建物で、外部の構造も共通しているようです。
なぜ塗膜の剥がれに至ったのか考察すると、「可塑剤移行防止プライマー」を塗布したことのように思われます。
既存のシーリング材(ウレタン)の痛みが少なくブリードを起こし汚れていたため、「逆プライマ―」を塗布しました。ご存じのように、可塑剤移行防止プライマーの塗膜は硬く、柔軟性もありません。
地震による激しい揺れを、外壁はシーリング部で緩和しているのですが可塑剤移行防止プライマーの固さが仇となり、塗膜の剥がれに至ったと思います。
これからも頻繁に地震があることを考えますと、多少の塗膜の汚れを覚悟して可塑剤移行防止プライマーの使用を控えた方が無難のような気がします。
尚、弊社ではクリヤー塗装や塗膜の硬い上塗り材使用時は、シーリング材の後打ちをしております。



  2011年10月6日(木)              ベランダの床

 戸建て住宅のベランダはFRPで作られている事が多く、塗り替え時に難儀して参りました。
自宅のベランダもFRPで作られており、2年前の塗装時には下塗り後「ウレタン」を塗装しました。もちろん、FRPに適した下塗り・上塗りです。どうした訳か2年前に塗ったにもかかわらず、高圧洗浄すると殆どの塗膜が下塗り材から剥がれてしまいました。「FRPは油脂分が浮くから丁寧にサンジングしてください」と言う言葉も守りました、でも結果は……。
床関係の下塗り塗料と上塗り塗料は、下塗りしてから上塗りするまでの時間の取り方が大切であるという事が今回分かりました。
下塗り材が水性であればワンディ ワンコート、溶剤であればその日のうちに上塗り材を塗装するようにした方が良いそうです。
2年前には溶剤系下塗り塗装後、翌日にウレタンを2回塗った記憶があります。間違ってた〜(>_<)………。


  2011年2月12日(土)              間

 なんと、「ひとりごと」の書き込みがまる2年更新がない事態となってしまいました。
「何か書こうかな」と思って、いざキーボードに向かうと頭の中が空っぽに……。
今年は年初より天候に恵まれ仕事もはかどりました、こうして2日に亘り雨が降ると、やはり雨の日は嫌いだ(>_<)。
でも確実に春は近づいているようで、先日地面を掘り起こしましたら蕗の薹を6個収穫できました。
 塗装業界では、昨年に続き今年も寒い状態が続きそうな気配です。年々悪くなっているような…、なんとか手立てをと思っています。
でも、「やることさえキチンとやりさえすればなんとかなる」なんていつも思っています。お気楽です(^O^)。



  2009年 1月 7日(水)      今年への思い 

 お正月より素晴らしい天候が続き、「今年も頑張ろう」とやる気が起きております。

 今年は、「塗装品質」にさらなる拘りを持って仕事に臨もうと思います。
外壁塗料について色々と調べてみますと、単にカタログ比較を一つ取ってみてもメーカー間の違いなどが見えてくるようになりました。
同じ価格帯のシリコン塗料でありながら、促進耐候性試験(サンシャインウエザオメーター)で2000時間クリア
(耐候形1種)や2500時間クリアする塗料もあります。しかしそこで問題なのは、2000時間をクリアできない塗料などの多くは全く記載されないという事実があることです。単に「耐候性があります」、「耐候性に優れています」などと書かれ、ちょっと見には本当に耐候性が優れている塗料かそうでない塗料であるかは分かりません。
どのような塗料が良い塗料なのか、今年はさらに探求していくつもりです。

塗装工事価格は決して安くはありません、車が一台買える値段にもなります。
「塗料の価格・耐候性・艶・機能性・作業性・臭い等、依頼を受けた住宅に最適な塗料をおすすめできる」事が重要です。
塗料は半製品であり、塗り仕上げることで完成した製品となります。
機能に優れた高価格の塗料を塗布するにしても、使用塗料にあった方法で施工されなければなりません。
「塗装品質」を高めるには、外壁塗料の素地状況にあった下地作りが最も大切と考えております。

お客様に喜んで頂けるよう、「塗装品質」の向上に努めてゆく所存です。




2008年 3月 16日(日)      ふっ素樹脂塗料の比較 

 ふっ素樹脂塗料は耐候性が優れているため、戸建て住宅の塗替えにおいても採用が増加しつつあります。
当社でも今回、屋根の塗装にふっ素樹脂塗料を使用する事になりました。さて、どこの製品を使用しようかとカタログ等を見ていましたところ、気になる資料が見に止まりました。
株式会社トウペ  トアスカイコートF(ルミフロン)

以下内容です。
ふっ素樹脂塗料の原料は、1種類ではなく多種にわたり、すべてが同一の耐候性を保持しているわけではありません。
塗料用ふっ素樹脂は分子構造の中核となるふっ素樹脂モノマー内のFの数で,2F系・3F系・4F系と3種類に大別されます。2F系は約30年前に、3F系は約20年前に、4F系は約7年ほど前に上市されました。2F系樹脂は高温焼き付けが条件となることから、熱変形しにくい金属部材に限定され、また樹脂の透明性の低さから色彩も限定されています。身近なところでは、フライパンに使用されています。
建築汎用分野では3F系・4F系が使用されます。

ふっ素樹脂塗料の種類と耐候性
a)3F系・4F系樹脂の構造の違いについて
溶剤・水に溶け、樹脂の透明度から色彩も豊富で、塗装時の乾燥温度も自由に選択できます。
3F系・4F系の塗料用ふっ素樹脂は、(ふっ素モノマー)と(他のモノマー)からなっており、は耐候性を得るため、は溶解性・透明性・顔料分散性・架橋性を得るために重要な役割を果たしています。

b)耐候性のポイント
ふっ素樹脂塗料の特長である高耐候性は(ふっ素モノマー)のC−Fの結合エネルギーの大きさが紫外線エネルギーより大きいことから得られるものであり、また、耐候性の低い(他のモノマー)は隣ののふっ素モノマーに包まれるように紫外線から保護されていることから成り立っております。つまり、3F系・4F系のふっ素樹脂が高耐候性を得るには、耐候性の低いの横に、いかにを持ってくるかが重要なポイントとなります。
を交互に配列させることが、高耐候性を得るための最も重要な鍵なのです。

c)ふっ素樹脂の種類  塗料用ふっ素樹脂の種類は大きく分けて約4種類に分類されます。

図1
構造式 製品
3F系 ビニルエーテル系 FEVE 「ルミフロン」
4F系 ビニルエーテル系 FEVE
3F系 ビニルエステル系 FEVES 他社製品
4F系 ビニルエステル系 FEVES 他社製品

d)高耐候性を得る最適な分子構造
実験の結果、(ふっ素モノマー)は3F系・4F系にかかわらず、(他のモノマー)がビニルエーテル系の方がビニルエステル系より交互配列がかなり高いことが図2データより実証され、耐候性についてもデータより交互配列の高さが耐候性につながることが実証されました。

図2
ふっ素モノマー 他モノマー 交互性(%)
3F ビニルエーテル(VE) 98
4F ビニルエーテル(VE) 98
3F ビニルエステル(VEs) 86−92
4F ビニルエステル(VEs) 86−92

図3

e)耐候性と塗料化
ふっ素樹脂の耐候性はFの数ではなく、塗料化に必要な(他のモノマー)を紫外線から守るために、いかに規則的な交互配列を作るかにあります。最近、4F系は3F系よりFの数が多いことから耐候性が高いという間違った判断が一部市場で報告されていることは、大変残念です。

塗料用フッ素樹脂のイメージグラフィック
フッ素樹脂の特長の高耐候性は、フッ素モノマーのC-F結合エネルギーの大きさが、紫外線エネルギーより大きいことから得られるものです。
左のグラフィックの球体の大きさは、結合エネルギーの大きさをイメージしています。
また、右図は結合エネルギーの大きさを大人と子供で表現しています。
3F系FEVEフッ素樹脂は、フッ素モノマーと塗料化に必要なモノマーとが規則的に交互配列を作る樹脂です。つまり、紫外線に弱いビニルエーテルは紫外線に強いフッ素モノマーに守られています。
フッ素モノマーとビニルエーテルを大人・子供で表現すると、子供が手を離さないように大人は子供の手をしっかり握っているのです。
3F系・4F系FEVEsのフッ素樹脂フッ素モノマーとビニルエステルの交互性がFEVEフッ素樹脂より低いことから、一部でビニルエステル同士の結合部で紫外線エネルギーによる破壊が発生します。

というわけで、今回の屋根塗装はトアスカイコートF(株式会社トウペ)の使用を決定しました。


2008年 1月 27日(火)      思わぬプレゼント 

 例年ですと千葉では日中10℃を超える気温なのですが、今年は7℃前後と厳しい寒さが続いています。

 1月25日、長生郡長南町にて午前中外壁の上塗り塗装を行いました。
いつものように、昼食をすませ椅子に座り休んでいると「こんにちは、電気の検針に来ました」と元気な声…。しばらくすると「メーターが見えるようにしてくださり、ありがとうございます」と、わざわざ声を掛けてくれました。
それから10分程過ぎた頃、先程の検針の方が「先程はありがとうございました、これを飲んでください」と温かい缶コーヒーを持ってきてくれました。最初は遠慮しましたが、せっかくのお気持ちに失礼かと思いいただきました。わざわざ買ってきてくれたようです、本当にありがとうございました。
昨年も、電気の検針の方からお礼文をいただいた事があります「メーターが見やすくて助かりました、ありがとうございます」という内容でした。


あらためて思う事は、普段何気なく行っている電気メーターの養生で、検針する方はいやな思いを受けているのかなと……。
色々な事が想像できます、…………。
なにせ、たんにメーターの数字が見えるように養生のビニールをくり抜いてあるだけなのです。それで缶コーヒーを頂けてしまったのですから……、なにか複雑な思いです。 


  皆様にもプレゼントが?……。
宜しくお願い致します<(_ _)>。




2007年 4月 3日(火)      思い 
 今日も雨、高圧洗浄工事予定でしたが朝から雨ですのでお休みです。

 毎日現場に出ていますと、もっと良い塗料はないか、もっと良い施工法はないかと思いを巡らせてしまいます。同業者の中には、ご自分で暴露試験等をして一生懸命「塗装」に向き合っている方もいます。
新商品が出た場合は使用してみるなど、努力はしてみるものの新しい商品が絶対良いものであるとは限らないようです。
例えば、金属用錆止め塗料が安全性確保のため鉛フリーなどと謳い、続々と新商品塗料が発売されたことがありました。その多くは、以前の塗料より遙かに性能の悪い(錆止め効果が劣る)ただの「環境に良い塗料」でした。
そのことから当社では、2液タイプの塗り替え用万能型特殊エポキシ樹脂さび止めプライマー「サビタイト」を多く使用するようになりました。2種ケレン程度でも防食性を発揮し隠ぺい性にも優れ、旧塗膜を選ばず上塗り塗料も幅広く選べます。2液のエポキシ錆止め塗料の多くは使用しづらい欠点がありますが、「サビタイトは」カブリがとても良く塗り易い塗料です。
 塗料メーカーの商品カタログには、素晴らしい謳い文句が記されています。しかし、同じ外壁アクリルシリコン塗料であっても比較性能にはバラツキがあります。
良いと思い使用していた塗料であっても、塗装後不具合が出ることもあります。
知り合いの業者が2年半前に工事した外壁塗装、建物北側には藻が着き、南面はチョーキング現象が発現してしまいました(知り合いの業者は、改修工事を無償で行い3月に終了しております)。
この塗料は、某メーカーの「1液○○○○○○○○○」でした。耐候性は、12年〜15年あると言われている塗料です(改良品が最近出ました)。
塗料を薄く塗りすぎたのか?と色々と考え、塗料屋さんに問い合わせてみると「同じような事例が何件か出ていますよ」「ブルー系が多いようです」と、……物事に「絶対」はないと分かっていても何かやりきれません……………。
これからは、二液のシリコンタイプの使用を考えた方が良いのかとも思っております。
 ネット受注により、直接お客様とお話しする機会が多くなりました。何度かお会いしていますと、やはり親しみが湧いてきます。そうしますと身を入れて工事をすることになり、自然とあれもこれもと下地処理などの塗装完了後には分からないところにも手を掛ける事が増えてまいりました。
ご要望を何度かお聞きしているうちに、「これはごく当たりまえに処理しなくてはいけない事だ」と分かったりもします。恥ずかしい話ですが、ネット受注の工事をすることで塗装に関する理解が深くなりとても勉強になっております。
これからも、依頼して頂いたお客様に喜んで頂けるよう頑張りたいと思います。


2007年 2月 23日(金)      屋内壁用塗料 (珪藻土に発ガン性?)
 今日は雨、当然ながら塗装工事はお休みです。
今年の冬は、暖かく仕事はし易いですがどうした訳が雨が多く以外に捗りません……(>_<)。

 先日、塗料メーカーの営業さんのお話を聞く機会があり、室内塗料をあれこれと伺いました。
住宅屋内壁用に使用される主な塗料には、・・・・・以下表にしてみました。
品    名 主な機能(特長) 主な用途
アクリル樹脂エマルション塗料(水性) 超低VOC、超低臭 塩化ビニルクロス、旧塗膜(EP)
アクリル樹脂非水エマルション塗料(NAD) 超低臭、ノンシーラー、防カビ、染み・ヤニ止め効果、防汚 コンクリート、モルタル、木部
ビニル樹脂系塗料 速乾、耐水、耐アルカリ・酸性 コンクリート、木部、鋼板
光触媒塗料 防汚、消臭、防臭、抗菌、空気浄化、防カビ RC、PC、スレート、石膏ボード
珪藻土塗料 調湿、消臭、防カビ、断熱、吸音、防火、防ダニ 石膏ボード、ビニールクロス、砂壁
漆喰塗料 VOCゼロ、防カビ、消臭、ホルムアルデヒド吸着分解、抗菌、調湿機能、二酸化炭素吸着 壁紙、モルタル、コンクリート他

営業さんから非常に興味深いお話が「屋内などに良く使用される珪藻土には発ガン性物質が含まれています、人体に影響を与える量ではないのですぐに発ガンするという事態にはなりませんが、他の塗料に移行するのではないでしょうか」と、さらに「極小結晶シリカに発ガン性があります」……。
そこで、「ひとりごと」にそのことを書こうとパソコンに向かいました……。
色々と調べてみると、何か違うような気がしてきました。「珪藻土に含まれている結晶シリカ」とのお話でしたが、あるサイトには「含水非晶質シリカからできており、最も純粋なものとしてSi02 94%,H20 6%(蛋白石と同様)とされている」とありました。
参照ページhttp://riodb.ibase.aist.go.jp/db078/diatomaceous_earth/diatomaceous_earth.htm#珪藻土
また、「日本ケイソウド株式会社」では「最近、十分な調査もせずに珪藻土は発ガン性物質と記した出版物が出て迷惑しています、珪藻土は非結晶シリカですので発ガン性はありません、ご安心ください」とありました。
参照ページ http://www.ecoqueen.com/faq1_4.pdf
重大問題を解決したようで何故か安心しました、本当だったら大変ですからね(~o~)。

今後の屋内塗料の見通しとして、珪藻土もなかなか良い塗料でありますが漆喰塗料もなかなかの高機能性ですので需要が拡大されるのではと思っております。




2006/12月 8日(金)      茨城遠征を終えて (かすみがうら市)

 12月に入り、茂原市郊外にある自宅周辺にも霜が見られるようになりました。
日中日差しがない日などは気温も上がらず寒さも感じられ、これからは寒さ対策も必要かと。

茨城県かすみがうら市の吉○様より、「耐候性の高い“スーパーセランマイルド”を外壁に塗装したいので見積をお願います」との依頼をいただきました。
見積書・仕様書提出⇒ 見積もり・工事内容の説明・確認⇒ 9月吉日にご契約いただき11月より着工。

当初は、作業現場までの所要2時間以内の塗装エリアに該当しないため見積書・仕様書提出のみにし、塗装工事はお断りしようかと考えておりました。しかし、サイト上に掲載しているものの当社ではまだ使用したことのない“スーパーセランマイルド”の外壁材を塗装したいとのお申し出、これは是非うちでやらせていただこうと…(~o~)。

しかし、かすみがうら市までの所要3時間。車で毎日通うのか、それともビジネスホテルにでも泊まろうかと思案しました。知り合いより、「“ウィークリーマンション” は安いらしいよ」と聞き、早速ネットで検索。ありました、現場近くに1DKのウィークリーマンション、2週間で9万円ほど、ちょっと高めかなと思いましたが3人でこのお値段ならもう決めるしかありません。
テレビでもおなじみの“レオパレス21”、家具がついていないだけで家にいる時と何ら変わらず生活できました。当初自炊しようかとも考えましたが、自分たちが作ったものでお腹でも壊したら困るのですべて外食することにしました。
通勤に要する体の負担もなく快適、とても便利なシステムができたなと感心させられました。
また、これからはウィークリーマンションを利用できる所であれば遠征もいいかなと思う次第です。

スーパーセランマイルドの施工仕様は、複層仕上げで下塗り2回(ダイヤアクレスエポ)上塗り2回(ダイヤスーパーセランマイルド)でした。
仕上がり感は、通常塗料の7部程度の光沢がありとても塗りやすく落ち着いた感じです。


2006/11月12日(日)      シリコン塗料の耐候性 (屋根塗料)

 本日木枯らしが吹き、やがて来る冬の訪れを知らせに来たように感じました。夕刻より徐々に気温が下がり、わが家ではついに電気カーペットのお世話に………。

 塗料の名前は難しく、シリコン塗料と記されている多くは、シリコンと言う名でありながらその耐候性能において非常にばらつきがあります。
シリコン樹脂含量の多少により、3年〜15年と驚く差となっております。そもそもシリコン樹脂とは、アクリル樹脂に1%以上〜15%ほどのシリコン樹脂をブレンドしたものを指しております。シリコン樹脂を入れることで耐候性が増すので多量に入れれば更に耐候年数が増すということではありません、入れすぎますと塗料としての組成が崩れ(固まらない)てしまいます。

業者にシリコン塗料で見積依頼する場合、必ず同じメーカーのシリコン塗料のカタログを2・3見せていただきましょう。違ったメーカーのカタログを何冊見せていただいても、耐候性の良し悪しは分かりません。
同じメーカーのカタログを見ることで、価格と耐候性の相対性が分かり、ご自宅のメンテナンスサイクルにあった塗料を選択できると思います。


2006/ 8月30日(水)      施工マニュアルを読んで 

 エスケー化研、施工マニュアルを読んで。
住宅における改修・改装により得られる利点
a. 財産価値を高めます。
外壁の汚れや損傷は単に見苦しいだけでなく、価値評価を下げる重要な因子となります。
b. 住まいを長持ちさせます。
現在では単に建物の維持・保守から、積極的に寿命を延ばすという方向の考え方が狩猟になっています。
c. 美しく改装された建物は注目を集めます。
住む人が自信と誇りを持てる家はお客様にも喜んでいただけます。改装によりイメージチェンジはもちろん、更にイメージアップできます。
d. 危険防止につながります。
特に高層住宅ともなると、老朽化による下地から納期で塗膜の一部が脱落したり、磁気タイルでは、剥落するという危険をはらんでいます。
住まいの改装時期
一般に建物が劣化するとは、表面を被膜した塗膜の光沢低下、変退色、チョーキング、塗膜・下地の膨れや浮き、ひび割れ、鉄部のサビ、エフロレッセンス、塗膜の剥がれなどの発生を指します。このような症状があらわれたら改装に時期です。仕上げ塗材のメンテナンスは3〜4年の周期で点検・調査し、最適塗り替え時期を判断することが基本になります。
また、RC造りでは新築から10年もたてば漏水のチェックを含め総合的に判断する必要が生じます。
基本的には A.安全性の確保、危険防止
B.機能性の確保
C.快適性の向上
劣化要因 1.太陽光線、降雨、降雪(紫外線、酸性雨などに寄る塗膜、コンクリートの劣化)
2.有害ガス(オゾン、SOx、NOxの大気汚染や二酸化炭素によるコンクリートの劣化)
3.粉塵(ほこりや砂塵、鉄道脇の鉄粉など)
4.微生物(かび、苔、藻など)
普段より知っているはずのことでも改めて目にしますと、「あー!なるほど」と思うこともしばしば……大変参考になります。



2006/ 7月25日(火)      高意匠塗料の講習会 

 「アイカ工業」のジョリパット専用トップコート『クリーンマジック』の講習会に参加させていただき先ほど帰宅しました(20:30)。株式会社総武塗料の事務所で、メーカーの講師により光触媒の原理や機能、施工要領・注意点・技術指導をしていただきました。

本当のところ、わざわざ技術指導まで受けなくても良いのではと思っていました。お話や塗装技術を見るにあたり、やはり参加して良かったなと痛感………(>_<)。

『クリーンマジック』は下塗り・上塗りともにクリヤーなので、均一に吹付塗装するにはどのようにしたら良いのかなど本当に貴重なご教授をいただきました<(_ _)>。
光触媒のトップコート塗装する際に、もし下塗り専用プライマーをキチンと塗布されていなければ、光触媒による有機物分解効果で、下地を侵してしまうなどの不具合が発生するというお話に、下塗り材の必要理由に対する理解の大切さを感じました。

近頃、高級ブランド塗料・高意匠塗料など一般塗料との差別化が始まり、講習を受け施工店登録をしなければ塗料の購入や使用ができないシステムになってまいりました。
一時は、「何で講習?」…「講習会に参加しないと塗料が使えないからしょうがないか」と…。
塗料の急激な進化に対応する、技術や知識の補填はこれからもしなければと思う次第です。

 PS 
後日、「あなたは、アイカ工業株式会社主催のジョリパット専用光触媒塗料(クリーンマジック・JC−500)の施工研修会を終了されたことを証明します。」という修了証書をいただきました。



2006/ 5月17日      寒、風、雨………愚痴溢し 

 厳しい寒さが続いた冬も終わりいよいよ本格的な春の訪れがあると思いきや、晴れても強風が続き、風が収まったら菜種梅雨…………、5月だというのに本格的な梅雨を思わせる雨…(>_<)本当にまいりました。
ことのほか今年の冬は厳しく、外気温が低いだけでなく例年にないお粗末な仕事量となってしまいました。千葉だけの状況かと思いますが、塗料屋さんに聞いても同業者に聞いても返ってくる言葉は皆同じ「動いていませんね〜」と………。

 本日午後より、千葉県市原市町田の現場に入りました。工事予定より大分遅れており、暫くは遅れを取り戻すのは困難な状況です。今月に入り、今日17日迄にまともに工事できた日数は6日しかありません……(T_T)また明日は雨です。



2005/11月19日      筋肉痛? 

 このところめっきりと寒くなって参りました、なんともう霜がおり始めたのです。千葉の最低気温が8℃なのに、田圃の中にある我が家の周りでは今シーズン2度目の霜による薄化粧です。

 加齢と共に体のあちこちに痛みが出るようになり、健康のありがたさが身にしみる今日この頃です。
4年前の8月、サンワ医院で痔の手術をしたのをきっかけに腰もすっかり良くなりました。お腹やお尻に力を入れても痛みが出る箇所がないので腹筋にいつも力を入れるようにしておりましたら、今では腰も痛くならず快適です。

 ところが、最近腕や肘に痛みが出るようになったのです。年のせいかな?仕事のし過ぎかな?(^O^)なんて、筋肉が硬くなったのか?それとも?……。
我が家の狭い廊下を歩くときや足場の狭まった場所を通るとき、右肘をぶつけるようになりました。また、足場仮設工事やローラー塗装の際には腕の筋肉が異常に痛み出したのです。
筋肉・関節の痛みを取る薬を塗ったり、マッサージをしたり、湿布薬を張ったりと色々とやってみましたが効果がサッパリです。

痛みが出始めてから2ヶ月程経った頃「あっ!そうか!」、やっと原因が分かったのです。脇を締める事を体が忘れてしまい、腕が胴体より離れている状態で作業するので余分な力が必要になり筋肉が痛み出したのです。
脇を締めるように意識してからは、肘をぶつける事もなくなり、腕の痛みも次第に取れてきました。
また、脇を開いたまま軒天の塗装をしたときは肩を痛めましたが今では肩も治りました。

脇が開いている状態では、物を持ち上げるときに手の甲が上を向きます。脇を締めた状態で物を持ち上げるときは、手の平は握手した状態もしくは手の平が上を向いています。
今までごく自然に当たり前のように体が動き過ごしてきました、でも年を重ねるうちに体が正常な動きを忘れ以前とは違う動きをする事に驚いています。
体も気持ちも、常に意識を持って生活する事が大切だとしみじみ思います。



2005/10月30日      秋雨 ////

 今月千葉では本当に良く雨が降り、満足に仕事ができる日が半月程でした。
昨年も天候について書きましたが、年の後半に入りあたかも年末調整をするかの様な日々が続きます。
明日も、NHKの天気予報では雨。こればかりはどうしようもありません、完全にお手上げです!(^^)!。

 屋根や外壁素地が良く乾燥していることが塗装最低条件の一つですが(例外的に湿っていても塗装できる塗料もあります)、雨が降った翌日でもカラット晴れ風も適度に吹けば今の季節でもすぐに塗装に入れます。
しかし、カラーベスト屋根等では下塗り塗装前の素地乾燥度は非常に重要となります。良く乾いていませんと、浸透シーラーを塗布しても基材に含まれている水分に拒まれ、基材の奥までシーラーが浸透しにくくなります。シーラーが基材脆弱部の奥深くまで浸透し、痛んでいない基材部分まで浸透することで基材を強固に補強できた事になります。

浸透シーラー等は、基材の脆弱部を樹脂の強さで補強し、素地の吸い込みムラを無くし美しい塗装面に仕上げる事を目的に開発されています。
以上の事から、洗浄後や降雨後は翌日朝から良く晴れ、最低でも午前中は塗装を見合わせる必要があります。シーラー塗装乾燥後、ガムテープでシーラー塗装面に張り剥がしてみます。基材脆弱部が補強できていればガムテープに基材の一部が付いてくる事はありません、基材がガムテープに付着してくるようであれば再度浸透シーラー等を塗布する必要があります。
浸透シーラー等で良い状態に下地を作り上げれば、降雨後であっても表面が濡れていなければ中塗り・上塗り塗装にはさほど慎重にならなくても大丈夫です。

如何にして良い状態の素地面を作り上げるかが、後の上塗り塗料の耐久性にも大きく影響を及ぼします。
降雨後に下塗りを施すには、素地面の十分な乾燥を確認した後に塗装する事が本当に大切だと思っております。



2005/8月18日      アスベスト、次々販売

 アスベスト:鉱物繊維。建材などに広く使われ、吸い込むと肺ガン・中皮腫などになる恐れがある。

「2005年、大手機械メーカーが従業員と工場周辺住民の健康被害を発表し、アスベストの問題が再浮上。90年代には、アスベストの90%は屋根や壁などの建材に使われた。」と7月25日付の読売新聞の記事。
また、「毒性に強い青石綿と茶石綿のが禁止されたのは95年。だが、日本石綿協会によると、「青」は80年頃に使われなくなり、「茶」についても92年に業界内で使用の自粛を申し合わせていたという。昨年10月には、白石綿の使用が原則禁止となった。「白」の大半は、屋根材の強度を高めるのに使われていたが、ある大手メーカーは2001年までに、別のメーカーも2003年までに、代替品への切り替えを終えていた。」と書かれてありました。
新聞内にも書かれてありましたが、「メーカーを保護するかにような後追い対策ばかり」、政府も国民の側に立った政治をしたいただきたいものです。

では、住宅のどの部位にアスベストが使われていたのか。以前は軒天のケイカル板、カラーベスト等に「クリソタイル(白石綿)」が多く使用されていたようです。
2004年に規制され、今ではアスベストを含む建材は製造されていません。すでに使用されているカラーベストなどは、劣化が進むと飛散し居住者や近所への影響も考えられます。しかし、石綿を何らかの形で大気と遮断することができる場合は飛散しませんから、基材がむき出しにならないよう塗装などのメンテナンスが必要だと言われます。


 高齢者らが訪問販売業者と相次いでリフォームなどの契約を結ばされる「次々販売」。
8月7日、読売新聞に興味深い記事が掲載されておりました。
そこには「どんな客が狙われるのか」と。
「家をみればピピンとくる。玄関が汚かったり、庭に雑草が生えていたり、ゴミが出されてなかったりする雑な感じのする家。外壁工事ですごい色に壁を塗っている家も狙い目だ」とありました。
これからは、もっと気を付けなければと思った次第です。

以上、気になった読売新聞の記事から。



2005/5月13日      ブリードについて

 塗装で言われるブリードとは、「にじみ」のことです。
窯業系サイディング等の目地部をコーキングする際に使用されるシーリング材に含まれる可塑剤が、仕上げられた塗材・塗料内に移行し塗膜面がにじみ、粘着・汚れ等の現象が起きます。
以前より使用されておりましたOP・合成樹脂ペイント・フタル酸ペイント等は、例えシーリング材中に可塑剤が含まれていても冒されてにじむ事はありませんでした。

 10年程前より住宅の塗り替えが盛んに行われるようになり、塗り替えに適した塗料が次々に製品化されました。その多くは従来よりありました塗料と違い、指触乾燥が早く半硬化状態を長く保ち完全硬化までの時間を長く取る事により塗料が長持ちするように作られております。完全硬化後に、塗料の劣化が始まるとの考えからです。
シーリング材がいつまでも硬化することなく適度の柔らかさ(柔軟性)を保つ事で、サイディングの目地部をいつまでも隙間無く保護します。シーリング材がいつまでも柔らかな状態を保つ為に、可塑剤が使われています。
いつまでも柔らかい、つまりシーリング材が活きているという事です。活きているシーリング材と半硬化状態のやはり活きている塗料・塗材の中を可塑剤が移行するという事です。

 現在、可塑剤が含まれるシーリング材の上に塗装を施してもブリードを起こさないよう可塑剤移行防止プライマーを塗布する仕様が取られております(職人によっては、依然気にせずに施工している方もいるようです)。
また、可塑剤を含まないシーリング材(ノンブリードタイプ)も製品化され、サイディング目地詰め替え工事等に大変重宝しております。

塗り替え前に、塗装後にブリードが起こるか否か判断するのは難しく(私の場合)、困った問題です。シーリング材が既に風化してボロボロになっていれば可塑剤の影響はないものと判断できますが、そういった具合に簡単に判断できる状況ばかりではありません。
いずれにせよ、ブリードオフプライマー及びノンブリードシーリング材を上手に使いこなし、塗装の不具合が発生しないよう十分気をつけようと思います。


2005/5月9日      外壁サイディング目地のクラック

 3年半前(2001年)に塗り替え工事をしたA様より、外壁の窯業系サイディング目地部にクラックが生じてしまい「気になるので直して頂けないか」との連絡を受けました。

当時の塗装仕様は、高圧洗浄を施し、サイディング目地クラック部のシーリング材(コーキング)の追い足し、下塗りに「ソフトサーフSG」、上塗り「セラビューレ」2回塗り仕上げでした。下塗り・上塗り共に、ウールローラーによる塗装です。

状況把握の為、直ちにご訪問し確認しました。
A様とお話しすると、ガス器具のメンテに来られた業者の方が「サイディングの目地部に不具合が生じているので直した方が良い、塗り替えした業者に直して貰うか、もし出来なかったら当社のリフォーム部で工事してあげます。」と言われたそうです。
目地部に不具合が生じる原因としては建物個々により違いがありますが、まずは無償で工事をすることに。

 予定通り、5月の連休中に工事を無事に済ませホッとしている所です。
何故目地部に不具合が生じたのか
・建物の構造上での問題。
・新築時のおけるシーリング材の善し悪し。
・新築時における施工。
今回の主な原因は、シーリング材にアクリルタイプが使用されており堅く硬化し柔軟性が無くなった為に生じたものと思われます。同時期、A様のご近所で工事した3軒には同様な不具合は生じておりませんでした(お隣のI様の壁には、ウレタンコーキングらしく十分な柔軟性を保持しておりました。)。

今回、考えさせられた事。
・塗り替え見積時に、シーリング材の追い足しだけでは場合によっては不十分である事も告げる。
・やはり最初が肝心であり、新築施工時いかに丁寧な良い工事を施されているかが重要。


2005/2月25日      塗料紹介

 サイト内の塗料紹介は、全て各メーカーが出しておりますカタログ等より抜粋しております。製品名とメーカー名が書かれた枠内の下塗り・下地調整剤等は、紹介しましたメーカーの物と解釈してください。例、日本瓦専用塗料 製品名「いぶしコート」 メーカー「オリエンタル塗料株式会社」内に書かれております「屋根コケトール」(防菌剤)はオリエンタル塗料株式会社で製造されております。
尚、下地調整剤等のおわかりいただけない事柄がありましたら、メール等で直接メーカーにお問い合わせください。


2004/11月2日      私の感動

 みなさんはどんなときに感動されましたか、スポーツで勝った時ですか、受験に合格した時ですか、プロポーズをされた時、子供が生まれた時でしょうか。感動の度合いも千差万別なものと思われますが、いかがなものでしょう。笑みがこぼれる、涙が自然にこみ上げてくる、大声で叫びたい、体全身がふるえる、スキップでもして踊りたくなるような感動を体験した方も少なからずおられる事と思います。

 私の感動は、そう趣味の磯釣りで「感動するってこうゆう事なんだ!」「感動って素晴らしいな!」と強烈に味わう事が出来ました。
磯釣りは、22年前の31歳の時に始めました。仕事の合間を見て堤防で釣るようになり、だんだんと釣れる確率の高い磯へと惹かれてゆきました。磯に通い始めてから半年がたったある夜釣りの日、勝浦市・八幡岬の磯に入りました。先客が3人おり、「すみません!こちらで釣らせて頂いても良いですか?」と挨拶すると「良いですよ」と気持ちよく応じていただき、早速釣り始めました。そのポイントは以前から何回も通い、5回ほど黒鯛・メジナをハリ掛かりさせたが取り込み間際にバラシ(逃げられる)て悔しい思いをしていたのです。ある時はタモ(魚をすくい取る柄の長い玉網)を忘れたり、タモの輪の部分に魚があたり逃げられたりしました。魚の大きさを水面で見ているので悔しいやら・情けないやら、胸がいっぱいになった事を今でもハッキリと覚えております。

いつも通り磯際でタラシ(ウキを付けず錘とハリだけで釣る)で攻めると、グッグッグー・グッググーと強烈な締め込み「きっきたー!」今までにない強烈な締め込み、夢中でやり取りしていると隣から「タモ入れしましょうか?」と天からの声。「おっお願いします!」…ついに取り込みに成功。魚を手に取ると、なっ!なんと!手がぶるぶると震えている、全身から熱いものがこみ上げてくる、 ウッウレシー!やったーーー!少し気を取り直し「ありがとうございました」とお礼を述べる声も上ずっている。一匹だけ釣ってすぐ帰るのもちょっと恥ずかしい気がしたので、飛んで帰りたい気持ちを抑えしばし竿を出し続けるが10分も待たず帰り支度をしてしまいました。
もう!うれしくて!(^O^) うれしくて!(^O^) 車まで飛んで帰りました、あまり嬉しいので餌を購入した『サンデー釣りエサ』に寄り報告、「よかったねー」と言って頂いたらまた舞い上がってしまい、帰りの車の中でも、嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて、うれしくて、うれしくて……、「ヤッター、ヤッター」と叫びながら帰りました。
馬鹿さ加減が伝わりました? 53歳にもなりましたが、メジナ45cm・1,5sを釣り上げた感動が人生最大の感動です。キーを打ちながらも、あの感動がよみがえり顔も自然とほころんでしまいました。

感動って本当にステキですね!些細な事でも感動できる心を、いつまでも持ち続けたいと思います。
  ありがとうございました。


2004/9月27日      暑かった夏の影響

 暑かった夏もやっと終わり、「さあ!これから頑張るぞ!」と気合いを入れようかと思ったところが秋雨前線の停滞。家の周りの田んぼもすっかり稲の刈り入れも終わり、来年に備えてトラクターでうなっている(耕す)田んぼもちらほら、裏の造成地ではススキの穂もたなびくようになりました。
今年の夏は6月より猛暑が始まり、先日の「秋分の日」の前日まで晴れた暑い日が続きました。例年であれば1ヶ月程梅雨空のジトジトした日が続き、工事の進行が大幅に遅れる事が当たり前のようにありました。しかし、今年は工事が順調に進み………。あまり進みすぎ、予定した工事を前倒しで行うような状態になりました。しかも、暑さのせいで8月は一件も工事依頼が入りませんでした(サイトのアクセス数も激減しました)。やはりどこのご家庭でも考える事は同じようで、夏の暑い盛りに窓を閉め切って行う塗装は敬遠されたようです。
例年になく多い台風、浅間山の噴火、今年は本当に異常気象が際だっております。そうそう、私の趣味であります磯釣りも海水温の不安定が続き良い釣果に恵まれませんでした。
天候に関して言えば、「いつも通り」「例年通り」が一番良いですね。


2004/3月22日      高圧洗浄機の故障 V

 このところチョッピリ忙しく、つい洗浄機修理報告が遅くなってしまいました。
結論から言えば、「精和産業株式会社の防音高圧洗浄機・型式 JC−1513GLB」、同型のタイプはポンプの焼き付けを起こしやすく、こまめにオイル交換を行わないとまた、焼き付けを起こすそうです。詳しくは 洗浄機のトラブルを御覧ください。


2004/2月9日      なぜ?セラミック

 新聞の折り込みチラシによる、塗り替え塗装の営業用うたい文句は「セラミック塗料」「優れたセラミック塗料を当店では使用しております」。セラミックが塗料中に含まれていればそれだけですごく優れ、耐久性があるかのような印象をチラシを見た人に伝わります。そもそも、セラミックを配合した場合どの様な機能が加わるのでしょうか。メーカーのカタログを色々と参照しますと、耐汚染性機能がセラミック配合により向上すると書かれております(エスケー化研、カタログによりますと、「特殊セラミック成分をハイブリッド化することにより、塗膜表面は低帯電性となり、大気中の排気ガスや粉塵による汚れが付着しにくい構造を実現。また、付着しても塗膜表面が塗装初期の段階から親水性であるため、雨水による洗浄作用により汚れを簡単に除去でき、長期にわたり優れた低汚染性を維持します」とあります)。
セラミックは、外壁塗料に使用されるアクリル樹脂・ウレタン樹脂・シリコン樹脂など、今ではあらゆる塗料に当然のように含まれています。しかし、塗料の耐久性はセラミックの配合によりアップするものではありません。たとえば、アクリル樹脂にセラミックを配合しても、耐久性は5年程です。

塗料にセラミックを配合することにより耐汚染性機能が付与されるのであり、塗料の耐久性・耐候性は使用される樹脂の違いによるものです。


2004/2月1日      弱溶剤(塗料シンナーA)の希釈

 今年の一月は、例年よりずいぶん長く感じました。不況の風が肌に染みるせいでしょうか?、…………。 

 塗り替えに使用される外壁塗料は、今では水性塗料・一液弱溶剤系塗料の時代となってきました。ラッカー系塗料・二液タイプ塗料では自然環境に与える負荷が大きいとの配慮です。
弱溶剤塗料の使用時に、何気なくパンフレットに記載された希釈率に目をやり「3%〜8%」などと書かれた数字に従い塗料シンナーAを入れ撹拌し使用しておりました。多めの数量8%を希釈し塗り始めてもなぜか塗りづらく、再度シンナーを入れ使用しなくては塗料の粘度が高く、塗膜が厚くなりすぎたり・滑らかさが失われたりするなど、疑問に思っておりました。
応援に来ていただいた、斉藤様が教えてくださったのですが「塗料シンナーA・1sは、約1,300ccぐらいだよ!」と。

そこで、毎度お世話になっている「井上商会」に出向き、ご教授いただきました。
製品名   塗料シンナーA   比重 : 0.798   引火点 : 46℃、等が分かりました。
すなわち、「塗料15s、10%の希釈」と明記された場合の塗料シンナーAの希釈量は、「1879.5cc」となります。塗料シンナーA・16リットル入り缶の重さは、「12.768s+缶の重さ」となります。
 1s=塗料シンナーAでは、「1253cc」。

恥ずかしい限りですが、今までは塗料シンナーAは水と全く比重が同じで「1s=1000cc」だとばかり思っておりました。穴があったら入りたい心境です。言い分けになってしまいますが、使用し易い・綺麗な仕上がりになるよう、その都度希釈量を調整し使用しておりました。

塗料によっては、「30%〜70%の範囲で希釈し使用してください」などと記載されてもいます。以前では全部と言うほど10%を目安にシンナーで希釈すれば事足りていたのですが、今一度カタログ等に目を通し塗料の有効性を妨げることの無いよう気をつけます。たかが塗料シンナーと言えども、使用量の違いで塗膜の仕上がり(希釈しすぎるとダレ性・光沢が無くなる)・耐久性に影響がでるやもしれません、……。


2004/1月15日      シリコン樹脂

 千葉も冬らしい寒さが続いており、春暖かい日が待ち遠しい今日この頃です。

 屋根の塗料も水性タイプのアクリル樹脂、弱溶剤タイプのウレタン樹脂、水性タイプのシリコン樹脂、弱溶剤一液タイプのシリコン樹脂、弱溶剤二液タイプシリコン樹脂と様々なタイプの塗料が製品化されております。塗料の値段もまちまちで、1万円〜3万円位まで各樹脂により違いがあります。中には、ウレタン樹脂なのにシリコン樹脂タイプの塗料より塗料価格が高いものもあります。
私も時々解らなくなってしまいます、以前にも書きましたがシリコン樹脂のベースとなっているのはアクリル樹脂です(シリコン樹脂だけでは塗膜が形成されず塗料として製品化できない)。
ではいったい、アクリル樹脂の中にシリコン樹脂がどのくらいブレンドされているのでしょうか?…塗料屋さんのお話によると「1%〜15%のシリコン樹脂がアクリル樹脂にブレンドされる」とのことです。そして、シリコン含有量の多少によりアクリル樹脂、シリコン樹脂として扱われたり区分されたりしております。シリコン樹脂をアクリル樹脂にブレンドする事により耐久性・耐候性がアップするのですが、シリコン樹脂が高価なためシリコン樹脂の含有量の多い塗料は値段が高くなってしまいます。上限の15%シリコン含有塗料は、価格も高いが耐久性も優れていることになります。


2003/12月29日      高圧洗浄機の故障 U
 後2日で、新しい年がやってきます。来年も今年以上に良い年でありますように……。

 12月23日の出来事です、雨戸の吹付塗装をしている途中で、コンプレッサーの回転数が上がったり下がったりするようになり間もなく止まってしまいました。ガソリンがうまく供給されないのかと思い、自分なりに原因を探り解決をしようとしたのですが判らず、大丸工機さんに修理を依頼しました。コンプレッサーの修理が1日で終わり引き取りに行くと、空気を取り入れる所にゴミなどが入らないようにフィルターが付いておりますが、その部分に塗料のミストが付着して、コンプレッサーが酸欠状態に陥り止まってしまったとの事でした。日頃のメンテを怠ったことが原因です、大丸工機さんに指摘され恥ずかしくなった次第です。

 25日、仕事の合間を見て倉庫の不要品等の整理をしていたところ、高圧洗浄機の下から油が流れ出ているのを発見。エンジンからの油漏れらしいので、購入した井上商会さんに搬入し修理を依頼しました。
塗り替え塗装工事は、高圧洗浄機無しで考えられないほど重要になっており、できるのであれば故障など起きないような機械であってほしいものです。
 26日、修理屋さんが洗浄機の外側カバーをはずし検査をしたところ、
エンジンからの油漏れでなく、ポンプからの油漏れが判明し油が殆ど残っていなかったそうです。
修理屋さんが言われるには「精和産業株式会社の防音高圧洗浄機・型式 JC−1513GLB」は発売されてから3年経ちますが、
ポンプパッキンの不良から油漏れを起こす事例が何件もあり、パッキンを交換しても時期にまた油漏れを起こす」との事です。
パッキン交換をするのではなく、ポンプを交換したほうが良いとのことでした。でも、ポンプ交換には10万円かかるそうです。
以前もポンプホースが破けるなど、2年ほどしか経っていない機械なのにトラブルが多いような気がします。
今回は、修理屋さんでなくメーカー(精和産業株式会社)さんに修理を依頼しました。
年明けでなければトラブルの詳細は判りませんが、詳しくお聞きしたいと思います。

2003/12月1日     高圧洗浄について
 千葉では、夏以降雨が多く、仕事に影響が出てほとほと困り果てております。

現場に出ると、屋根に塗装した塗料の剥がれが目に付くようになりました。依然より気になっていたのですが、良く見ると塗膜に不具合が出ている屋根が結構多く驚いております。
高い金額を業者に支払い塗装したにもかかわらず、2/3年で剥がれてしまってはお客様の立場で考えればこんなに困る事はありません。
屋根に塗装された塗料は、普通3/4年で剥がれる事など無く、使用される樹脂の耐久性に応じて年月を重ねる毎に劣化しチョーキングを起こし、さらに劣化が進むと細かい粒子状になって剥がれ、塗膜状となってパカパカとハッキリと見た目にも判るような剥がれ方はしないものです。また、上塗り塗料は通常二回塗り仕様となっておりますが、何と!良く観察して見ると、軒先などの部分があきらかに一回塗りではないかと判断せざるを得ないように一部分だけ劣化が進んでいる屋根も見かけます。塗料が足らなくなり、二回塗りできない部分はそのまま残してしまったと言うところでしょうか。

良く「高圧洗浄はサービスでやりますよ!」と言われる業者がいるというお話を聞きます。たしかに、外壁・破風・軒天だけですと高圧洗浄は、2/3時間で終わります。築後10年・面積100u程度、屋根の高圧洗浄には最低でも4/5時間の洗浄時間が必要です。苔・藻などが発生し、劣化が進んでいるようでしたら6/7時間かかることもあります。このことから、サービス洗浄では程度の差こそあれキチンとした仕事を行って貰えると思わない方が良いと思います。心の中に「サービスだから」と言う心理が働き、手抜き工事にならないともわかりません。屋根の洗浄では、「洗浄だから簡単だ」などと思わずそれなりの費用を掛ける必要があります。

本当でしたら、たとえサービス洗浄でも塗装後すぐ塗膜に異常が出るような施工は絶対さけるべきですが・・・・・・・・。

2003/9月18日     屋根・外壁の再塗り替え
 東京地方の暑さも「マジック1」になったとテレビで放送しておりましたが、さてどうなる事やら。

最近、住宅の塗り替えも再塗り替え工事が多くなってまいりました、再塗り替えともなればいろいろな問題点をクリヤーしなければなりません。
  再塗り替えの際に問題となる点
1.前回塗り替えの際に、素地に適した塗料が塗装されてない為塗料が剥がれた。
2.前回塗り替えの際に、綺麗に洗浄されてない為塗装された塗料が剥がれた。
3.旧塗膜が活膜である。
4.旧塗膜が弾性塗膜である。

大きな問題点としては、上記の4点が上げられます。
1.2.の場合は、塗膜の剥がれ・浮き・膨れ等の症状がでており、皮スキ・サンダー・ブラシ等を用い綺麗に落とすか、リムーバー(剥離剤)の使用も考えなくてはなりません。多くは、高圧洗浄を丹念に行えば解決される事が多いようです。(洗浄機により、浮き塗膜や剥がれた塗膜の除去を行うと、通常より2倍以上の手間暇が必要です)

3.は、前回塗装した色に飽きてしまった・気にくわない等により、塗膜の劣化が進んでいなくても再塗装する場合。旧活膜に溶剤塗料を塗装すると縮み現象がでる場合もあり、仕上がりが悪くなったり、剥がれたりします。旧活膜に縮みを起こさせないよう専用下塗り剤(外壁には、スズカファインのリフノンがお勧めです)を塗布するか、再度水性塗料を塗布することをお勧めします。
屋根に水性塗料塗装後5年程度の経過年数では、多少塗膜面が劣化しているものの、溶剤タイプの塗料の塗布は非常に良くないようです。塗装面の一部にちぢみ現象が出る確率が高くなります。

4.は、6年ほど前から住宅の塗り替えが非常に多くなっており、つい最近までは外壁に水性タイプの単層弾性塗料が塗装されることが多く、旧弾性塗膜にどのような塗料が適正か真剣に検討している次第です。塗装後の経過年数が長ければ旧弾性塗膜の弾性が失われ、再塗装に用いる塗料は硬い塗膜でも良いわけです。それでは弾性塗膜の弾性が残っているときには、再度単層弾性塗料を塗るか、ウレタン塗料の選択になると思います。現在検討中でありますが、溶剤系の上塗りでは縮みが出たりしますので水性タイプ、スズカファイン「エコウレタン」を選択、塗装しようと考えております。(特殊ウレタン変性アクリルエマルション系下塗り塗料の「サミプラ」、上塗りに水性反応硬化形ポリウレタン樹脂塗料の「エコウレタン」が現在のベストチョイスかと思っております)

2003/7月21日     一液ウレタン OR 二液ウレタン
 例年ですと、梅雨も終わり暑い夏が訪れているはずなのに今年は一向に暑くなりません。これも異常気象のせいでしょうか?、仕事をするにはちょうど良い気温で助かりますが、やはり雨が落ちては商売あがったりです。

一液ファインウレタンU100、二液ファインウレタンU100
     (ファインウレタンU100,弾性ファインウレタンU100)について
共にターペン可溶ウレタン樹脂塗料です。どうして同じような塗料が一つのメーカーより出ているのでしょうか?、実際に使用してみるとそれぞれの良さが確かにあるようです。
一液ファインウレタンU100
一液の良さはなんと言っても可使時間がなく、残った塗料も無駄になりません。
二液ファインウレタンU100
二液については、日頃より良くは思っていませんでした。硬化剤混入後半日で使い切ってしまわなければ硬化が始まり使用不能になってしまうからです。先日もありましたが突然の降雨の場合、すでに硬化剤を混入された塗料は無駄になってしまいます。
今回使用してみて、良さもある事をいくつか実感しました。
1.原色が揃っている。(一液タイプも原色が揃っています)
2.一液タイプより、さらに塗りやすい。
3.硬化剤を変えることにより、塗膜の硬いタイプ・弾性タイプとに使用できる。
4.不要になった塗料は、硬化剤を混入して固め、簡単に処理することができる。
5.一液タイプより耐候性が良い。 (はずである)
なんと言っても硬化剤を変えることにより、塗膜の硬さを自由に選択できることに魅力を感じています。これまで破風板などの塗装には、微弾性タイプの一液ワイドウレタンを使用、外壁・スチールなどには一液ファインウレタンU100を使用していました。一つのウレタンで二通りの塗膜が選択できる……。
やはり住宅の破風板塗装などの木部には、一液タイプの方が良いですね。使用量が少ない為に、16リットルを使い切るのには何度もその都度作らなければならないので、時間・塗料のロスが出ますからね。……用途・部位に応じて使い分けることが必要ですね。

2003/6月18日      シロアリの恐怖
 シロアリの恐ろしさを最近目の当たりにし、驚いております。
白アリは木材だけでなくプラスチックや合成ゴム製の新建材も食害するそうです。中でも発泡スチロールや発泡ポリウレタンの断熱材は、木材よりも白アリが好む建材だそうです。
みなさんご存じでしたか?、私もつい先程知ったばかりで、こうして書いています。
大切なお住まいを守り、いつまでも快適でありますように! <(_ _)>。

2003/6月15日      高圧洗浄機の故障
 
私が住む茂原市では、11日より本格的な梅雨入りとなりました。
梅雨入り前に塗装する約束の現場も無事に終わりホッとしているところです。いまは、今年の梅雨はどのように推移するのか、模様眺めといったところです。
 五月の忙しい時期に故障した高圧洗浄機について
機械を知り合いに貸した朝、9時頃突然「圧力が上がらない!」という電話が入り、「どうしたものかなー」などと思案、その後何度も電話を入れたが応答が無く、夕刻6時過ぎにようやく電話が掛かってきて、「圧力があまり上がらなかったが、何とか洗浄できました」との報告。
その時は、不安を感じたものの仕事がいそがしいのでつい確認を怠ってしまいました。
一週間後、レンガとタイルの洗浄のため洗浄剤(ピカソ)を塗布後、「さあ!きれいにしましょう!」と勢い込んでエンジンを始動させレバーを握ると「な!なんと」、水道水の圧力分しか水が出てこない状態です。使用機械は、精和産業株式会社の防音高圧洗浄機・型式 JC−1513GLBを水道から機械にホースで直結で使用するタイプです。仕方がないので三和塗装に行き、たまたま空いていた一台を借りてきてエンジンをかけ始めました。(T_T)…ガ〜ンとショック!?。 またも圧力が上がったり下がったりで満足に洗浄できない状態。
結局この日は、他の作業をすることにしました。
洗浄機が3日で修理され帰ってきました。水道直結だけど、始業時などにホースについたゴミが機械に詰まってしまったとの報告。「本当は、部品交換などをしてキチンと直さなければいけないが、急いでいるようなのでとりあえず使用できる状態にしました」と、お話しをいただきホッとしました。
次の日、洗浄剤を塗り洗浄開始。やはり以前みたいな状態ではなく圧力が上下し、どうにか出来るかなという状態。五分ほど私が室内で床の作業をしていると、「機械の具合が悪く圧力が思うように上がりません」と芝山君。急いで駆けつけてみると、(@_@)?? 機械の中で水があふれている、ホースが裂け水が噴きだしている。即入院です、とほほほー(T_T) (T_T) 
3日ほど後に外壁・屋根他の洗浄がありましたが、レンタル洗浄機で急場をしのぎました。

今回の修理でわかったこと…水道直結の場合   修理屋さんにご指導いただきました。
1. 水道の圧力は5キロ以下で使用する。圧力が高いと機械内部のバルブ損傷につながる。
2. ホースの中にゴミが入っていると、バルブにゴミがつかえて圧力が上がらない。使用前にホース内の洗浄が必要。
3. ホースの取付部の振動が大きいときは、水圧の高いときなので水道の栓で圧力を調節する。
4. エンジンのガソリンコックは、エンジン停止の時は「止め」の位置にしてください。(どんな機械でも)
 修理箇所 
1.アンローダーO・Hロアーピストン、スプリング交換
2.ポンプ高圧シール交換、バルブシート交換
3.ポンプホース交換
4.エンジンオイル交換、リコイルロープ交換
                              修理代¥35.300−+消費税

2003/4月8日      痔の手術  三和医院  
                      
住所:千葉県市原市五井1533  TEL:043−621−7501
茂原では3日前にやっと桜が満開に、でも今日は風が強く雨も降っています。例年ですと3月早々から千葉では寒さも和らぎ暖かい日が続くのですが、今年は4月に入っても2月の気温が続き、なぜかすごく損をしたような気がしております。

塗装とは全く関係のない話で恐縮ですが、私のジの話を少し。
平成13年8月に痔の手術をしたのですが、それ以前はちょっと運動をしたり、重い物を持ち上げるだけでお尻から?が出てきてしまう状態だったのです。平成10年頃までは早朝マラソンを毎日の日課にしておりましたが、痔の為それもままならず散歩に切り替えました。だんだんと症状も悪化の一途をたどり、お尻から?が出てくると痛いので、重たいものを持ったりかがみこんだりする時は、腹やお尻に力を入れなくなり腰を悪くしてしまいました(>_<)最悪です。

ある日、住宅の廊下塗装中いきなり腰が痛くなりどうにもこうにも仕事どころではなくなり、妻に迎えに来て貰いました。それ以後、微熱が出て自宅で寝ていたのですが、腰が痛くて寝返りもできない状態が7日ほど続きました。8日目にようやく起きあがり、整骨院に3ヶ月ほど通ったのですが良くならず、「悪いところは元から絶たねば」、痔の手術を行うことを決心しました。
実は、今から13年前に一度痔の手術をしているんです。でも失敗だったみたいで術後何カ月も経たないうちにまた症状が出始めたのです。それに手術後3週間ほどお尻が痛くて、思い出すだけでも嫌になるような日々が続いたものです。あまりにも嫌な思いが残り、とてもではありませんが「二度と手術は嫌だなー」と思うようになってしまったんです。ですから今度は、手術後痛くなくきれいに治していただける病院はないものかと探しました。
そんな!都合の良い病院は絶対ないと思っていたのですが…     なっ!なんと!あったんです。
知り合いに聞いたので、半信半疑でしたがとりあえず通院し、そして手術へと相成りました。

千葉の内房線五井駅のすぐ近くにある三和医院で痔の手術をしました。
術後30分もすると麻酔が切れ、またあの悪夢のような痛みがお尻より押し寄せてくるではありませんか…(>_<)。
先生が様子を見に来てくれたので様態を話すと「それでは注射を一本うちましょう」と うってくれたのです。するとどうでしょう!(*_*) 注射が終わると同時に痛みが無くなってしまったんです。その後一本の注射もする事なく、全快するまで痛み知らずで過ごせたのです。私にとって、以前嫌な思いをしているので信じられない思いでした。「ありがとうございました。」 (^-^)

手術は2週間に一度あり、まとめて15人ほど一緒に行います。流れ作業のように、一人15分ほどで手術が終わってしまいます。特に痔で有名なため、他の病名での入院患者さんはおりませんでした。ですから入院患者全てが痔の手術を受けた患者で、みんな仲良くお尻合いになってしまい、恥ずかしい思いをしなくて済みました。

手術・入院費用、13万円ほどかかると言われたのですが実際には10万円で済みました。(保険加入組合等により差額が出ます)
入院日数は、全員一週間です。
手術後の痛みですが、注射をすれば痛みを知らずに快復しますが必ずしも100%ではないそうです。中には注射をしても効かない人も希にいらっしゃるそうです。
自宅での静養は二週間ほど取った方が良いそうです。

2年前に大痔主を放棄して以来、腰も治りお尻の方も完治しました。
痛くても我慢している方が周りにいましたら、簡単で・痛くもなく・恥ずかしい思いもしなくても済むと教えてあげてください。

2003/1月12日         樹脂あれこれ
千葉ではこのところ風もなく良く晴れた天候が続いており、穏やかな毎日を過ごしております。

今日は、かねてより疑問に思っていた樹脂のことを書いてみたいと思います。
樹脂には、合成樹脂・アクリル樹脂・ウレタン樹脂・シリコン樹脂・フッ素樹脂があり、それぞれ異なった特性があります。樹脂の異なった良い特性を活かし、ブレンド(変性)して塗料は作られているわけですが、今までは樹脂のすべてがブレンドでき、それぞれの樹脂が単体でも塗膜を形成するものだとばかり思っておりました。ところが…、やっと少し解りました。

アクリル樹脂とフッ素樹脂とのブレンドは無く、シリコン樹脂とフッ素樹脂のブレンドも無いのです。良くは解りませんが、混ぜてもすぐに分かれてしまうか、塗膜を構成しないのではないかと思います。アクリル樹脂とウレタン樹脂のブレンドも少ないとお気づきと思いますが、やはりウレタン樹脂の量が多いと塗料の構成が崩れてしまい、一定の塗膜の強度が得られないためだと考えられます。

シリコン樹脂及びフッソ樹脂は単体では塗膜を構成しません。ですから、アクリル樹脂やウレタン樹脂にブレンドして塗膜を構成する塗料として作られます。ではどのような構成で樹脂は作られているのか。

アクリル樹脂をベースに、シリコン樹脂をブレンド、ウレタン樹脂をベースにフッソ樹脂をブレンドし、顔料・溶剤・添加剤を合わせて塗料は作られます。このような事から、多くの塗料製品は、シリコン塗料と表示されていても純正ではなく、フッソ塗料と表示されていてもフッソの純正では無いと言うことです。

これらはあくまでも常温化のことであります。フッソ樹脂は、フライパンなどによく使用されていることをご存じと思いますが、焼き付け塗装することにより高純度のフッソ樹脂を塗ることができjます。大きな最新ビルに使用されるサッシの多くも、フッ素加工した製品が使用されているようです。またシリコン樹脂は、撥水作用の性質を活かし、衣服や傘などに使用されています。

塗料の詳しい成分構成については、塗料のページをご覧ください。

2002/12月19日          業者間の塗装価格差
暮れも押し迫ってきました、仕事も順調にこなせれば27日で終了です。12月は例年ですと、寒さもさほどどではないのに、今年は雪は降るし・寒いし・雨も多い月になってしまい参っております。
塗り替え塗装価格、業者による違いついて
 塗装における価格の設定は、各業者により違います。どうして差額がでてしまうのか?……。
リフォーム会社・工務店など、自分たちで直接工事をしない場合は、下請けの塗装業者に仕事を発注します。当然元請けであるリフォーム会社などは、会社運営のための費用と利益を捻出しなければなりません、すなわち会社維持費用や仕事を取る営業部員をはじめ事務の方や監督さんと言われる人たちの給料分が、塗り替え費用の中に上乗せとなり高額な塗装価格となります。

では、直接施工する業者間の価格差はどうして出てしまうのか。
塗料・塗装道具の購入価格、各種保険加入、高価・安価な労働賃金、戸別高利益追求型、薄利多売型など、経営者の努力・思考により価格は決定されます。

同じ塗料・塗装道具でも販売店によりかなり販売価格に差があります。例えばある商品が、Aの販売店では五千五百円、Bの販売店では二万二千円などと、信じられないような差額となっているのが現状です。当然同じ塗料を使用していても原価が高ければ、原価に見合った価格設定を余儀なくされる事になり、結果価格に反映されます。
また各種保険(労災・他)に加入、補償制度が有る・無し、塗装に必要な道具や機械を自前で揃えているかなどでも差額となります。(レンタル費用…高圧洗浄機 一日 5千円、仮設足場 8万円〜15万円 工事終了まで)

床面積30坪の住宅の屋根・外壁・破風・軒天・足場・洗浄などに要する塗装日数は、手抜き工事がなければ、二人の熟練者で2週間ぐらいかかります。見習い中の職人(塗装経験5年未満)さんでも早く塗れる人が結構居ます、でも仕上がりは?……。
安い賃金で仕事をこなせれば、塗装価格も安くできます……、多少不具合も出てくる可能性もありますが……。

年間を通じてコンスタントに仕事をこなしている業者は、質の良い塗装工事をしている事が多く、価格もお手頃となっているようです。
住宅の塗り替え工事は高価なお買い物です、十分に情報を集め後で後悔しないよう良く検討したいものです。



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