2005年12月3日(土) J2第44節 コンサドーレ札幌2−1ザスパ草津 得点者:せーの、ケンゴ(札) ヒゲ(草) 主審:廣瀬 格 |
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数日前に戦力外通告もありながら、しかもその選手もベンチ入りメンバー入りするという、選手にとってはモチベーションを維持するのにはやや難しい試合だったと思うのですが、一番モチベーションを維持できていなかったのがチームから金額提示がされているソダンっていうのがアレですが。開始早々の失点はそのソダンのパスミスから。あのシーンはサイドに出して切るかキーパーまで戻してしまうか、きちんとボールに意思を乗せて処理をすべきでした。まあ確かにザスパの選手の出足は早かったですけどね。そして先制されると浮き足立ってバタバタしてしまうのがこのチームの悪い癖。今日は早い時間に取り返したのが幸いしましたが・・・。 その同点ゴールは、決めた清野もよかったですが、起点となりサイドの西谷にボールを出し、その後逆サイドに開いてパスを受け、清野にセンタリングに通したデルリスの役割が大きかったと思います。札幌に来てからわずか1得点ということで、何かと言われているであろうデルリスですが、徐々に周りを生かすプレーが増えていると思いますので、来年以降も札幌でがんばって欲しいと思います。(恐らくヤンツーさんはデルリスですら育成するという懐の深さで使っているのでしょう) その後は攻め立てるものの決定力不足。どうもこういう風に決定的な場面を決められないと悪い思い出がよぎってしまうのですが。。。シュートを枠に決められないこともさることながら、クロスの精度にも問題あるなーと。特に岡田。本人の性格と同様クロスが素直すぎると。あまり中央に居る選手に通った記憶がないのですが・・・。それともう一言。足を引きずっているGKに何本1対1を止められりゃ気が済むんだよ!もっと遠目からガンガンシュート打ってGKを揺さぶるような展開があってもいいのではないかと。ペナルティエリアまで持ち込んで確実に・・・っていうのは解かるけど、その分GKに詰められるリスクが高まるのだから、前が空いたらどんどんシュートを打つべきだと思います。 そして後半。やっぱりGKにやたら止められまくる展開は変わらず_| ̄|○。そんな中、打ったシュートの跳ね返りを決めたケンゴ乙。とは言っても、ケンゴ自身が結構決定的な場面を外しまくっていたのがねぇ・・・。終了直前の砂川も然り。
それはともかく、逆に甲府がJ1昇格を決めようものなら、42節のロスタイム3得点は甲府の歴史の中で伝説として残ってしまうのが札幌サポ的にはつらい・・・。 |
2005年11月26日(日) J2第43節 サガン鳥栖0−2コンサドーレ札幌 得点者:スナマコ、オレたちのイケ様(札) 主審:砂川 恵一 |
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J1につながる道が途切れてしまい、選手のパフォーマンスが下がってしまうのではと心配していたのですが、彼らには来シーズンの契約という高いモチベーションを保つべき理由があったのですねw。まあそれだけでは勝利は手に出来ないとは思いますが。 さて、試合は前半は鳥栖ペース。幾度かチャンスを作るが得点を得ることが出来ず。札幌のディフェンスもややドタバタした傾向が残っていたのですが、この時間帯に決められなかったのが鳥栖にとっては痛く、札幌にとっては幸いした。ほとんど最初といっていいチャンスは前半24分。右サイド岡田の突破からゴールラインすれすれのところまで持ち込みセンタリング。ディフェンスに当たりペナルティエリア手前付近にボールが落ちてきたが、そこに居たのは砂川。落ち着いてミドルを放つと、ゴール左サイドネットに突き刺さり札幌先制。初めてのチャンスどころか、おそらくファーストシュートで得点を決められたのはおおきかったですね。その後前半31分には砂川のCKから池内がヘディングを叩き込み追加点。これで試合が楽になりました。 全体的にボールポゼッションは鳥栖が上でしたが、なかなかアタッキングゾーンにボールが持ち込めず、シュートが打てない展開。逆に札幌はボールを運ぶとほとんどがアタッキングゾーンまで行き、シュートまで持ち込むような状態でした。三角山放送で聞いていた限りはCKが多くて落ち着きませんでしたが、実際に映像で見ると、結果を知ってから見ているせいかもしれませんが落ち着いて見ていられる展開だったなと。 ただ、相川が4枚目をツモってしまったのは残念。映像には何ゆえイエローをもらってしまったか判らなかったのですが、今シーズンいいところで得点を決める一方で、不要なイエローカードが多かったような気がします。シーズン通じて4枚は少ないほうかもしれませんが、FWがそんなにもらうものではないかと。来年はそこに取り組んで欲しいですね。
こういった煽り系のダンマクを出したくなる心理はひっじょーによくわかります。前にブログでも書いたとおり、札幌サポに対してのけじめがついていない上に、この試合での悪態を私は絶対に許すことができないのは、前にも述べたとおりですが、正直、こいつの場合は煽れば煽るだけ図に乗ってしまい、結局こういうことは逆効果になってしまうと思うのですよ。こういう輩はシカトするのが一番。もうこんな奴にかまっているほど後ろを振り返る必要は、自分たちには無いはず。来年はもっと前だけを向いていこうと強く思う日曜の夜であった。 |
2005年11月19日(土) J2第42節 コンサドーレ札幌2−4ヴァンフォーレ甲府 得点者:せーの、スナマコ(札) たろー2、すどー2(甲) 主審:吉田 寿光 |
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おかしいなぁ。後半ロスタイム手前までは2−1だったはずなのに・・・。なんで2−4になってるんだ?? っつーかロスタイムに3失点なんてサッカー初めて見ましたよ。 いやー、さぞや甲府サポの皆さんはお酒がおいしいでしょうねぇ。どうせならその勢いで仙台を逆転してくださいよ。ってほおって置いても勢いつけちゃったかもね、ウチが。 まあ、試合中は終始ボールをもたれる展開でしたから、ロスタイムといえども安心できる展開ではなかったわけですが、試合後はさすがに放心状態でしたよ。まあ、とにかく結果よりも、同点にされた時点でピッチにへたり込む選手がいたことが、こんなクソスコアで負けたことより腹がたちましたよ。同点にされたばっかりならまだまだチャンスはあったわけですからねぇ。
赤黒パンダ様伝説、なおしゴール裏
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2005年11月19日(土) J2第41節 コンサドーレ札幌3−3京都パープルサンガ 得点者: |
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「勝ちたかった試合だがいい試合だった」のか、「いい試合だったが勝ちたかった試合」だったのかを問われたら、自分は間違いなく「勝ちたかった試合だがいい試合」だったと答えます。 確かに、プレーの精度はいまひとつ、最後の決定的な場面でのプレーの選択が甘いなどと、いろいろ課題はありますが、必死さ、一生懸命さが伝わった試合でした。(特に3−3になって以降) 【1点目】 自陣ペナルティエリア付近でボールを奪い、砂川→西谷。西谷がドリブルで持ち上がり前線の相川へ。相川がゴールを背にしながら絶妙な浮き球パスでボールを左に送り、走りこんだ清野が左足シュート。 もう、一連の流れがとても美しい得点でした。札幌というチームの型にはまるとこういうきれいな得点シーンが見られるんですよね。 【1失点目】 中盤から右サイドに駆け上がった京都大久保へパス。これをヘディングでクリアしようとした金子がかぶった上に転び、大久保がフリーに。起き上がった金子が急いでマークに行くが足が届く一歩前にゴール前にパスが出て、これを中払がシュート。 このシーン、何が頭来たって、大久保がフリーになっている状態なのに、金子が起き上がって追いかけるまでマークしにいく選手が居なかったことですね。そのくせゴールの前には一杯人数が居て、誰が誰を見ているのかワケワカラン状態のままマークがずれ、中払に決められたというのがオチ。人数ばっかりいてマークが出来ていないのはここ数試合良く見かけるシーンなんですが。。。 【2失点目】 ゴール前の浮き球を田原と池内が競り、そのこぼれをどこからともなく現れたアレモンがシュート。左ポストに当たりボールはゴールへ。 まあこれについては仕方ない失点かと。アレモンの札幌サポを目の前にしたパフォーマンスは余計。 【2得点目】 中盤からパスを受けたデルリスが楔になって、ボールが清野の前へ。やや遠目から打ったシュートはバーに当たり、さらにGKに当たってゴールイン。 見た目的にはオウンゴールなのですがw、あくまでも記録は清野。まあ、遠目からでも積極的に打った姿勢を買って清野の得点としてあげてもいいかなと。こうやってチャンスとあらば、どんどん積極的にシュートを打っていって欲しいものです。前半でも砂川がフリーになっていたのにわざわざセンタリングを上げて、相川がヘディングシュートをはずしていたシーンがありましたが、砂川も狙ってよかったのではと。ホント、この得点は遠目からでも枠を狙っていけば何かが起こる!っていうことを証明した得点でした。もっとも、枠そのものに当たってしまったのはご愛嬌ですがw 【3得点目】 金子が右サイドからグラウンダーのセンタリング。京都DFが掻き出したこぼれ球を清野が詰めてシュート。 2失点目のお返しとばかりの、似た展開からの得点でした。正直、泣けました。 【3失点目】 自陣右サイドから、ファー居た京都・松田にパス。池内がヘディングクリアを狙うがかぶり、GKと1対1。股を抜かれて失点。 中盤で相手選手をフリーにしがちでしたので、こういう展開は予想ができたなと。ただ、池内があそこでかぶったのが計算外。まあこれも仕方の無い失点かと。 【その後試合終了までの怒涛の反撃】 いや、もう、楽しかったですよ。特に終了直前の、和波のセンタリングに見せかけたシュートと見せかけたミスキックとか、その後のCKのこぼれ球からの元気のシュートとか・・・。本当は勝たなくてはならない試合だったのですから、この結果は本来受け入れがたいもののはずですが、まずは選手の健闘をたたえたいと素直に思いました。 とにかく、のこり3試合。悔いのない試合、精一杯の試合を見せて欲しいものです。
久しぶりのUSさんの人文字企画。
とてもきれいでしたが、ぶっちゃけ、SS席で見ている限りは何のマークを作っているのかわかりませんでしたw 帰宅後アンカーを見て納得。真ん中に赤黒のハートマークを作っていたのですね。。。 |
2005年11月13日(日) J2第40節 アビスパ福岡3−0コンサドーレ札幌 得点者:千代胆だ、長野、グラウシオ<ではなくて絶対にOG>(福) 主審:田辺 宏司 |
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中盤のルーズボールが拾えない時点でかなり厳しくなるだろう展開を予測はしていました。夏場の博多の森での結果をそのまま返されたような結果でした。そんな展開なのに、スナマコを右サイドに出した時点で、さらに中盤とサイドが生きない展開になったところでジエンドでしたね。 失点がセットプレーがらみであったことが悔やまれますね。逆にこちらのセットプレーで得点のにおいがしなかったのが厳しかったなと。やっぱり池内がピッチにいないと・・・。 セットプレーで狙えるターゲットが曽田一人では、相手もマークしやすいだけです。そこに池内が加わることでマークが分散して得点のチャンスが生きるのですが、今日は池内がサブで出場もなし。ぶっちゃけ、岡田を下げる時に池内出してみても良かったかもしれません。思い切ってボランチや、もともと若いころのポジションであった右サイドで使ってみても面白かったかも知れません。どの道この試合は勝たなくてはならなかったわけですから、そのくらいのギャンブルやってみてもよかったような気が、今となってはしますが・・・。
今日はりおん家での観戦会でした。今シーズンは全勝だったこの観戦会にもついに土がついてしまいました。救いは赤黒パンダ様が家で留守番していたことかと。やっぱりスタジアムでないと威力は発揮しないのではないかと・・・。
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2005年11月6日(日) J2第39節 コンサドーレ札幌1−1水戸ホーリーホック 得点者:せーの(札)、深津(水) 主審:村上 伸次 |
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これを書いているのは試合から既に4日も経った後ですのでほとんど忘却の彼方ですが、一応備忘録代わりに書いておきます。 まあ、正直言って1週間何をやっていたんだと。水戸は4バックの布陣を敷いて引いてくるということは判っていたのであるから、そのためにスナマコを右に置いてサイドを生かす戦術を徹底していた筈ではなかったのか。それがまったく生きていなかった。ディフェンスラインでボールを持っても、中盤、特にサイドがしっかりとそれを受ける動きをしていなかったら、折角そんな布陣を敷いても仏作って魂入れずっていうやつですよ。あとは前半15分までに何度となくあったビッグチャンスを生かせなかったのも痛かったなぁと。得点シーンはセットプレー崩れのあとよく粘った結果で、いいセンタリングを上げたカガケンと躊躇なくそこに飛び込んだ清野を褒めたいですね。 翻って失点シーン。ありゃなんでしょうか。FKが蹴られる前から、水戸の選手が5人もセンターサークル付近に残ってくれているのに、札幌は全員が引いていました。正直、札幌のディフェンスは人数が多すぎでした。一緒に見ていたT谷さんと「あれじゃ人数が多すぎてディフェンス時の役割がはっきりしなさそうでなんかイヤですねぇ・・・」などと話していたら予感的中。エアポケットのようなスペースに飛び込まれてジ・エンド。 正直言って、この引き分けは3位争いを展開する上で非常に厳しい結果となってしまった。まあ、それはこの試合に限ったことではなく、第4クールに入ってから負けてはいないものの、勝たなければならない下位のチームに対してことごとく引き分けてしまっていることの積み重ねですからね。下位から取りこぼしてしまったからには、上位から取り返すしかありません。リーグ戦は残り5戦。死ぬ気で戦って欲しいです。
特になし。
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2005年10月29日(土) J2第38節 ベガルタ仙台2−2コンサドーレ札幌 得点者:村上、バロン(仙)、せーの、オレたちのイケ様(札) 主審:野田 祐樹 |
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いや〜、それにしても痺れる試合でしたねぇ。本当に見ごたえのある試合でした。急遽中継を決行し、札幌のスタジオから札幌よりの実況まで付け加えてくれたNHK札幌GJ! 今シーズンは試合開始直後に先制点を取るっていう場面が多い気がしますが、今日もその展開でしたね。一度は仙台DFの投げ出した足にブロックされたものの、よくぞ再度シュートを打ちに行きました。せーのナイスゴールです。 しかしその後はルーズボールが拾えず、ホームの大声援を背に仙台にゲームを支配されましたね。シルビーニョ、財前、リャンがいないとはとても思えませんでした、といえば言いすぎですね。札幌ばりにミスパス多かったしw やっぱり試合展開を振り返るにつけ、前半のうちに追加点を取っておきたかったですね。後半も折角デルリスがGKと1対1になったのに決められませんでしたし・・・。村上の同点ゴールも、スローインから村上がゴールに向かって横方向のドリブルをしていたのですが、村上のシュートコースを消す選手が居なかったのが悔やまれますね。それにしてもこの劣勢で同点にされるとは・・・と落胆したすぐ後にオレたちのイケ様の同点ゴールですよ。J2DF登録選手としては一昨年の闘莉王の9得点を凌ぐ新記録樹立ですよ。なんでしょう、あの得点感覚は。イケ様もさることながら、あの局面でファーサイドでフリーになっているアイカーもGJ(Great Job)ですよ。しかもヘディングシュートが弾かれても再びヘディングを打ちにいき、しかも再度シュートするのではなく、冷静にゴール前のスペースに弾いて池内を飛び込ませるなんて・・・(もしかしたら当たり損ないかもしれませんがw) その後の池内の退場はしょうがないです。ここにも書きましたが、かえってここで出場停止になってイエローをクリアしておくほうが良かったかも・・・。
まあ、ゴールを3回も取り消されたのでそういう心情になるのも無理はないと思いますが、あの無効になったゴールはすべて妥当な判定だったと思います。それ以外で「ラッキー」と思う判定はありましたがw |
2005年10月22日(土) J2第37節 コンサドーレ札幌3−1モンテディオ山形 得点者:西谷、せーの、尾運・ゴール選手(札) 本橋(山) 主審:前田 拓哉 |
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今年の函館遠征は、うめ号でうめちゃん、りおんさんと3人での深夜行となりました。うめ号の保険が30歳未満不担保で運転者限定なしということで、3人で交代で運転していこうということになりましたが、それが決まったのが出発3時間前。しかもその連絡をもらった時は、あきのさんからもらった球磨焼酎をロックでやりながらでしたから、行きは運転なしでした。函館に着いたのは午前4時過ぎ。とりあえずご飯を食べて仮眠しようということでこちらで朝食し、競技場駐車場で仮眠。 競技場の並びでは、行きの車中で飲み損ねたビールが大量にあったので一気に消費。空いたころには雨も降り出し、ここで開場時間となりました。 ゴール裏ではUSすぐ横に陣取りましたので、いい歳こいて今回はサルトしまくり。おかげでふくらはぎが痛いですw さて、試合の方はというと、序盤こそやや山形に主導権を握られかけたものの、前線や中盤でのすばやいチェックでボールを奪うと速攻という、普段山形にやられまくっている展開でゲームの主導権を握っていました。特に西谷がボールを持つとそこからいろんなオプションが展開されていました。 先制点はデルリスのパスが通った時点で決まりでしたね。よく逆サイドまで見てましたし、パスを通しました。もちろんそれをしっかり決めた西谷も良かったですが。後半もいつの間にかキックオフしてて、いつの間にか清野が抜け出してゴール。浮き球のパスを通した砂川の技術もすばらしいかったですが、それを見事なトラップで自分のものにした清野も素晴らしかった。ま、オウンゴールについては語るまでもないと思います。 全体を通じていえることは、やはり西谷の加入が大きいということでしょうか。西谷は左サイドにいますが、センタリングを上げるだけではなく、中に絞ってアクセントをつけることもつけることもできるので、今までトップ下で一人で奮闘していた砂川の負担も軽くなり、砂川自身も自由にプレーができることになったことが大きいと思います。何度か書いていますが、やはりトップ下にいるときの砂川はゲームメイカーではなくて、セカンドストライカーの役目を与えるとすごく生きるというのが私の持論なのですが、西谷がいることで、砂川がセカンドストライカーの役目を充分に果たせるのがいい影響を残しているのではないかと。 そしてこの試合ではやっぱり主審の存在が大きかったなとw。原竜太を倒した池内のプレーがノーファウルだったり、数え上げたらきりがないくらい有利な判定が多かった気がします。ありがたいことですが、逆に今度当たる時は有利に判定してもらえるとは限らないわけですから、この主審、要注意かとw
何しろ札幌の試合に降臨してから、90分以内で負けたことはないというジンクスを持つこのぬいぐるみ。今までの戦績を振り返ってみると・・・(あきのさんがこちらのブログに書いた情報を抜粋)
そんな赤黒パンダ様ですが、次節仙台戦(仙スタ)に降臨予定ですので、現地に遠征される方、よろしくです。 |
2005年10月15日(土) J2第36節 湘南ベルマーレ0−0コンサドーレ札幌 得点者:ホー(横)、アイカー(札) 主審:廣瀬 格 |
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一応スカパーで試合見ました。まぁ、なんというか、盛り上がりもしない、盛り下がりもしない、見ごたえのない試合でした。っつーか、見るには見たが、印象に残らないので書きようがありません。見てすぐ消しちゃったし。これで山形戦は一層負けられない試合になっちゃいました。
ゲンのいい競技場ではあったんですが・・・。 |
2005年10月5日(水) J2第35節 横浜FC1−1コンサドーレ札幌 得点者:ホー(横)、アイカー(札) 主審:廣瀬 格 |
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引き分けではあったものの、総じて札幌ペースだったのではないかと。前節は相手が相手だったので比較的自由にできた部分があったのですが、今節も中盤の主導権を握られる場面が前節より多かったものの、フィニッシュまでの組み立ては良かったかと。ただ、それは概ね西谷が起点になっていたので、もっとチーム全体としてボールを動かして相手を脅かすようなゲーム運びができればな〜、と無い物ねだりをしてみたりするw ただ、やっぱり先制点を取られたあたりからはグダグダした展開になってしまうところは何とかならないもんでしょうか。もっと強い気持ちで相手に向かっていくメンタル的な強さがまだ足りないような気がします。 これから残り9試合、こういったメンタル的な強さがないと絶対に生き残っていけないのですから。 さて、この試合のスカパー中継は金曜日の夜の録画放送までないのですが、スピカでライブ中継イベントがあるというので行ってきました。ちょっぴり仕事が引っかかりそうだったのですが、なんとかやりくりして一旦帰宅し着替えてスピカへ。スピカに行く途中で、先に着いているUめちゃんから「ひえひえのアレよろしく」という謎のメールを受信してしまったので、仕方なく途中のコンビニにいって「ひえひえのアレ」を購入しスピカ入りすると、すっかり席は9割方埋まっていました。Uめちゃんとりおんさんと3人で「ひえひえのアレ」 で前祝いの乾杯して観戦。観戦終了後も自宅近くの串揚げ屋さんで反省会。翌日は休日出勤した際の代休を取っているので安心して酔っ払って帰ってきました。 結局この雑感記も、6日の日中にのんびり書いています。ああ、ビバ平日休みw
それとスカパーの中継カメラ低すぎで試合わかんねぇよ。 |
2005年10月1日(土) J2第34節 コンサドーレ札幌2−0徳島ヴォルティス 得点者:せーの、アイカー(札) 主審:小川 直仁 |
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振り返れば、ほぼ1ヶ月ぶりの勝利ですよ。なんか長かったですねぇ…。 まだ10月なのに、厚別での開催は今日が最後。まあ、最後にふさわしいグッドゲームでしたね。(ベストゲームとは敢えていいません) それにしてもカガケンの右サイドってものすごくいいんじゃないでしょうか。しっかり守備もできているし、俊足を飛ばして縦への突破もできるし。西谷の左サイドもいいですね。左サイドというか、中に切れ込んでのプレーも良かったですし。要は3−5−2というより4−4−2っぽい布陣だったのかと。 元気 清野 アイカー 西谷 カガケン 智樹 カネゴン 和波 曽田 池内 林 ・・・っていう布陣というより 元気 清野 西谷 アイカー 智樹 カネゴン 和波 曽田 池内 カガケン 林 っていう布陣っぽくなかったです? 急造の布陣といいながら、本来のポジションに入っていないアイカー、カガケン、和波が特によかったような気がします。カガケンは先に書いたとおりですし、アイカーも時々FWの2人とポジションチェンジをしながら有効なパス供給していましたし、先制点も徳島のDF陣を引っ張って清野をフリーにした結果でしたし。トップ下がしっかりしているので元気もあまりサイドに流れずにアタッキングゾーンに残っていたのであれだけシュートを打てたんだと思います。(運と決定力がありませんでしたがw) なんといっても一番のサプライズは和波の左ストッパーですよ。2002年の国立でやった浦和戦でエメにチンチンにされていた寒い記憶があったので心配だったのですが、結構無難に、しっかりディフェンスできていたのではないでしょうか。 ただ、反省点としては今までの試合よりアタッキングチャンスがあったのにシュートを選択できない、シュートを打っても決定力がないことと、守備面では終盤バタついていたのはちょっと…ですね。それと林が1つチョンボしていましたね。ゴールの前でなくてよかった・・・。 正直、砂川と岡田が帰ってきても、次節はこの布陣でいいのではないかと。
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2005年9月24日(土) J2第33節 京都パープルサンガ4−0コンサドーレ札幌 得点者:アレもん、台紙、パウリー如、ソダン(京) 主審:岡野 宇広 |
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まあ、あれだ。前半のグダグダのパスミスだらけの中盤が無かったらこの大差はなかったでしょうね。京都にいいようにボールを回されてはいましたので、先制点や3点目みたいなシーンは不可避だったかもしれませんが、中盤でパスミスがなく、きちんと繋いでいたら、負けるにしてももっとまともな点差だったと思います。それに後半はミスも減ってよくボールをまわしていたし、決定的なシュートもいくつかありました。まさにあれが試合開始から展開されていれば、もしかしたら結果は違っていたかもしれません。 【よかった人】 ・西谷・・・いいじゃないですか。どんどん活躍して7番を追いやって欲しいです。特に後半の終盤ごろに見せたインターセプトからオーバーラップしてのセンタリングなんて、最近のウチのチームの某左サイドにはない動きで見応えありました。 ・カガケン・・・イエローをもらっちゃいましたが、オーバーラップも良かったし、キレのいいスライディングタックルも復活。 ・清野・・・積極的にシュートを狙いに行く姿勢は良かった。もっとがんばれ。 ・謙伍・・・あまり見ない右サイドでのプレーでしたがまあまあ良かった。ゴール前での右足アウトサイドで狙ったシュートは惜しかった・・・。 【・・・な人】 ・和波・・・序盤は京都のカウンターの起点になっていましたね、ミスパスで。とりあえず西谷が居るからベンチ外でいいかと。 ・デルリス・・・有効なボールが供給されない不運はありますが、ちょっと・・・ねぇ。なんか期待していたのと違う。 ま、山形がうっかり負けてくれましたので、これで甲府が福岡に負けてくれれば3位との勝ち点差は変わらずに済みます。福岡にがんばってもらいましょう。(9/24 16:27現在)
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2005年9月18日(日) J2第32節 コンサドーレ札幌1−3アビスパ福岡 得点者:せーの(札)、グラウ塩2、千代胆だ(福) 主審:吉田・W杯予選でしくじった・寿光 |
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今季初の3連敗、しかし3連敗よりもこの3連戦で7失点っつーのが正直自分の中ではショックだったりします。勝つ時は地味に1点差とかで逃げ切るくせに、どうして負ける時はこんなに派手な負け方するんでしょうか(毒)。おかげで得失点差が増えねぇ増えねぇw さて試合の中身ですが、1点目は2列目の選手に対してのチェックが甘かったというのもありますが、加賀の足に当って方向が変わるなどの不運もあったし、3点目は前がかりになっていた時のカウンターですので、ある程度リスクを背負っていた段階ですので仕方ないとして、2点目がなんと言ってもしょぼすぎでしたね。先制点を奪われた直後に、某キャプテンマークをつけた選手が、ディフェンスの基本である「セーフティーファースト」を忘れて奪われてコーナーキックに持ち込まれ、CKの時にはウチの池内並に注意をしなくてはならない千代反田をあっさりフリーにしてしまう。タダでさえ先制されてハーフタイムを迎えるだけでも結構きついのに、自分たちで追い撃ちをかけなくてもいいだろうに。 攻撃もちぐはく。デルリスを活かしきれていないのか、それとも彼がその程度の選手なのか分かりませんが、もっといいパスが彼に供給されないものでしょうか。敢えてこの試合での収穫といえば清野でしょうかね。あの局面でマークしていたディフェンダーを揺さぶり、股抜きで、しかもゴールポストスレスレのシュートを打つなんざ、本当にそれを狙ってやっていたとしたらたいしたもんだと思います。徳島戦で見たときは「今シーズンは期待できねぇかなぁ〜」と思いましたが、次節以降も頑張って欲しいもんです。
後半35分くらいでしょうか。謙伍を呼び出し、顔と頭に水をぶっかけながら気合を入れていたヤンツーさん萌え。
今日の試合で一番気合が入っていたのは他ならぬヤンツーさんだったと思えるシーンでした。っつーか選手より監督の方が闘争心が強く出て見えるのってどうよ。 |
2005年9月14日(水) J2第27節 モンテディオ山形1−0コンサドーレ札幌 得点者:J初出場1分でゴールを決めた帯北出身の田中こーへー(山) 主審:村上 伸次 |
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仕事でトラブルがあってリアルタイムで試合を見られず、試合結果を知ってからスカパーの中継を録画したものを観たのですが、見る前には本当にダメダメだったんだろーなーという穿った見方をしていたせいか、負けたとはいえそんなに酷い内容には見えませんでした。ただ、FW陣からは得点のにおいは全く感じませんが。 それにしても札幌がJ2に落ちたがために獲得できず、鹿島に入団するも目が出ず、山形に移籍して札幌戦でJ初出場した途端に得点を決めるとは、本当にイヤな意味で札幌と縁がある選手ですね。数年後にはウチに居そうな予感がするのは私だけでしょうかw
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2005年9月10日(土) J2第31節 コンサドーレ札幌0−3サガン鳥栖 得点者:恩知らず、漕いで、高橋(鳥) 主審:塩川 拓司 |
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まーまーま、よくぞホームでこんなショボイゲームをしてくれたものです。先制点・中押し・ダメ押しそれぞれチームとしての勢いの差を感じる内容でした。今それをあげつらうことはどうかなー、とは思いましたが、一通り状況と反省点を挙げておきたいと思います。 【先制点】 鳥栖のDFラインからあげられたロングボールがペナルティエリア右へ。DFの西澤・曽田は林に預ける形になったため林がボールを追うが、それを鳥栖の恩知らずが猛烈な勢いで追い、ボールを奪ってシュート、角度が無いところからであったがこれが決まる。 まずもって林のボール処理が甘かった。セーフティに蹴りだすか曽田・西澤に預けるかすべきであった。でもそれ以上に問題があったのはDFの3人。ボール保持者の林に猛然と恩知らずが駆け寄っているのであれば、彼らは他にすべきことがあったはず。ボールに一番近い位置にいた西澤は林のフォローに行くべきだし、そうでなかった曽田・池内はマークしている選手をフォローしつつ、がら空きになったゴールのケアすべきであった。それだけのカバーが出来ていれば防げた失点であった。 【中押し点】 がら空きの中盤でボールを受けた小井手が猛然とドリブルで駆け上がり、グラウンダーのパス。それがダイレクトでゴール前に出て恩知らずがシュート。林が弾くがそれが再び小井手に渡りシュートを打たれ2点目。 小井手がセンターライン付近でボールを持った時に、全く札幌の選手がプレッシャーに行っていなかったのが全て。ペナルティエリア手前で智樹がなんとなくゆるいアリバイ気味のプレッシャーをかけたが中央とのワンツーであっさりかわされておしまい。中盤の守備がないと後ろからの押上げを食らってひとたまりもないといういい例え。 【だめ押し点】 恩知らずからのロングボールが前線に渡るが林が飛び出しヘディングでクリアしそれが曽田へ。しかし曽田がそのボールを処理しようとしているところに鳥栖の選手2人が猛然とプレッシャーをかけてあっという間にボールを奪取しループ気味のシュート。飛び出していた林は戻りきれずにボールは林をあざ笑うかのようにゴールへ。 林のクリアが中途半端だったのがまず最初のミス。しっかりクリアすべきであった。ま、でもあの状況下では弾き返すのが精一杯だったと思う。むしろそれを曽田が簡単にプレーしなかったことと、後ろと横から相手選手に詰められていたことに全く気がついていなかった。事実、ビデオを見直したら、ボールを奪われた後にクリアしようと左足を振りぬいて奪われたことにやっと気がついている。しかし回りのコーチングがなければ気がつくのは難しい。そういった声でのカバーリングがなかったのが全て。 その後の反撃も全く勢いを感じず、90分間全力で走り、全力でぶつかってきていた鳥栖の選手達に完全に気持ちで負けていた試合でした。次の山形戦まで時間はありませんが、しっかり気持ちを切り替えて臨んで欲しいものです。
試合終了後。あれだけ静まり返った厚別って、凄く久しぶりじゃないでしょうか。恐らく2002年にFC東京に0−4で負けて以来の静けさだったと思います。拍手していた人の気が知れない。
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2005年9月4日(日) J2第30節 ヴァンフォーレ甲府0−1コンサドーレ札幌 得点者:三原シャチョー(札)、 主審:北村 央春 |
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とにもかくにも三原シャチョー祭りですよ。25分で引っ込んだけどな。持病のようですのでお大事に つ鶴 藤田が不在、バレーも負傷退場だったことに助けられた感もありますが、ここ数試合のソダンのディフェンス、神がかり的だと思いませんか??ひところはファンタジーも炸裂させたり、おととしのフロンターレ戦ではフィードしようとしたボールをかっさらわれて今野章に得点決められたりしたこともあったのが遠い昔のようです。あと、だれですか、長谷川太郎と画伯をマッチアップさせたのは。対峙する度に心臓が止まる思いでしたよ。股は抜かれるわ、引っ掛けて倒した(ように見えた)わ、湘南戦では安定していたのですがねぇ。ベテランとは到底思えない安定感の無さw。 それにしても次節の心配は再び穴が空いたトップ下。砂川が全体練習に復帰しているそうですが、どの程度のパフォーマンスなんでしょうかね…。スタメンで使えるのでしょうか。っつーか桑原どうした。
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2005年8月31日(水) J2第29節 コンサドーレ札幌2−0湘南ベルマーレ 得点者:デル様、イケ様(札) 主審:早川 一行 |
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この日はお盆休みの代休をしっかり取って準備万端整えてドーム入り・・・する筈だったのですが、会社でトラブルが起き結局昼前に出社。何とか2時前にはトラブルが片付いたので一旦帰宅して夕方出発。ヨーカドーでご飯とビールを買ってドーム入り。 さて、試合の方は前節のスタメンからカガケンが控えに落ち、代わって画伯がスタメン入りした他は変わらず。キックオフから僅か1分、三原のスルーパスにアイカーが反応し、ヒールで落とした所をフリーのデルリスが決めて先制。(ところでスカパーの実況をやったS○Vの宮永さん、「こぼれたところをデルリスが決めた」って実況してたけど、あれこぼれじゃなくてヒールパスですからw) その後は湘南がやや優勢。しかしDF陣が踏ん張って決定的な場面を作らせない。っつーか、この日の画伯は素晴らしい出来でした。「ニセモノじゃねーの?」とか「中の人が変わったんだ」とか散々な言われ方をしていましたが、とにもかくにもカシアーノを良く抑えていました。しかし前半も終盤近くなってくると湘南に決定的な場面が訪れましたが、いずれも決められず、逆に前半ロスタイム、左サイド奥で得たFKを三原が早めのタイミングで蹴りだし、いつのまにか前線に上がっていたDFなのにチーム得点王・オレたちのイケ様がドンピシャヘッドで追加点。
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2005年8月24日(土) J2第28節 水戸ホーリーホック1−0コンサドーレ札幌 得点者: |
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砂川と上里がいない中盤はちょっと厳しいですね、正直。三原はプレースキックの精度は高いのですが、やはり前を向いてプレーが出来ないと持ち味が生きないので、トップ下ではなくボランチではないかと。もう一枚のボランチは守備専門の田畑のような選手が必要ではないかと。トップ下も相川を1枚下げてトップに中山でいいんじゃないでしょうか。 でも一番の問題はデルリスの持ち味が活かされていないのではないかという懸念です。裏に抜けるスピードが持ち味なのですから、そこに決定的なパスが通らないと厳しいですね。デルリスにはあれこれ細かいことをやらせずにフィニッシュを決めさせるのが一番かと。 フィニッシュといえば、シュートの精度が相変わらず低すぎじゃないでしょうか。この試合では決定的な場面を何度外していたことか。特に前半15分、左からのセンタリングをゴール右横で相川が受けて角度のないところからシュートを打ったのですが、ゴール前スレスレのところを逆サイドに抜けてしまいました。一見すると相川のシュートの精度が悪いように見えますが、角度のないところからふかさずによくシュートを打ったと思います。しかしGKの脇を抜けて行ったボールがゴール前に転がっていき、しかも札幌の選手が2名ほどそのボールの目の前に居たにもかかわらず全く反応できずに、みすみすチャンスを逃してしまいました。あれがこの試合の分水嶺だったような気がします。あのボールの流れを予想できるかできないかが得点できるかできないかの違いなのでしょう。(たぶん池内ならこぼれを読んで詰めていたでしょう) これで第3クールは下位チームから3つも取りこぼしが出ました(徳島△、横浜FC●、水戸●)。ここで失った勝点は是非上位対決で取り返して欲しいものです。
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2005年8月13日(土) J2第26節 コンサドーレ札幌2−1ベガルタ仙台 得点者:ゲンキ、イケ様(札) シュウェンク(仙) 主審:今村 亮一 |
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今日はお盆休みでしかも晴天。今日も今日とてスパイクシューズを手にサブグラウンドでサッカー。びっしり2時間ほどサッカーを楽しみ、ゴールも1つ決めて意気揚揚と厚別へ。 今日は知り合い数人には話をしていたのですが、今季2度目となるゴール裏での応援でした。何しろここ3年ほど、札幌市内開催のホームゲームで熱烈サポゾーンに私が参戦したら負けがありません。このジンクスをなんとしても前半戦で3−0,4−0と悲劇的な負けを喫している仙台戦に生かすしかないと思ったわけです。実は「ジンクスが途切れるかも…」と前日まで迷っていたのは秘密w さて、前半は風下に立たされたせいもあって守勢の展開。ゴールキックが直接タッチラインを割る事もたびたびあるような、厚別特有の強風のなか、ほとんどチャンスらしいチャンスもないまま前半終了。 果たして前半が「ちからだめ」の時間帯だったのか、それともそもそも風と仙台の攻勢に歯が立たなかったのか判りませんが、後半は札幌が優勢に立ちました。ゴール前でのチャンスもたびたび生まれます。特に右からのセンタリングをデルリスがファーサイドで頭で折り返し、アイカーがシュートを打ったシーンなんかは、すっかりデルリスがチームになじんできた結果だなぁ〜、などとほくそえんでしまった次第です。 しかし先制点は仙台。左サイドで加賀のスライディングタックルで相手が痛みFK。シルビーニョが蹴ったボールは高い打点で飛び込んだシュウェンクの頭をかすり、ゴールマウスの中へ。時は既に後半も折り返しを過ぎた26分。昨年よりは粘りを見せるようになった札幌ですが、正直厳しい時間帯だなぁ…と思ったのは杞憂でした。 失点直後の後半28分、アイカー→ゲンキ、岡田→西嶋と選手交代。それでもこう着状態を脱しきれないと見るや後半35分に謙伍を投入すると一気に流れは札幌ペースへ。後半37分、右サイドの西嶋からパスを受けた謙伍が切り返して左足を振りぬくと、シュートは右ポストを直撃。しかしこの跳ね返りをきっちり詰めていたゲンキが落ち着いて右足で合わせて同点!!記録上は当然ゲンキのゴールなんですが、0.5点くらいは謙伍にもあげたいような得点シーンでした。そして後半40分、失点直後から急に左サイドをえぐりまくりでキレキレだった和波が放ったセンタリングが仙台DFに当りCKに。智樹が蹴ったCKはファーサイドまで伸び、飛び込んだ池内がヘディングで決めて僅か14分間で逆転!しかも終了5分前!! 終盤までの劣勢を終了直前に一気にひっくり返すなんていうドラマティックな展開は久しぶりじゃないでしょうか。ホント、これがあるからコンサの試合はやめられまへんw
…えと、友人知人には「ここ3年間負けてない」と言い放っていましたが、もう一度記録を調べたところ、2003年は札幌開催の試合で熱烈サポゾーンにいたこと自体ありませんでした(苦笑)。改めて私の不敗神話記録を遡ってみると…
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2005年8月6日(土) J2第25節 ザスパ草津1−2コンサドーレ札幌 得点者:イケ様、ワナ(札)、山口(草) 主審:牧野 明久 |
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リーグ戦再開後、下位チーム相手に1敗1分けと不甲斐ない成績で灼熱の地、群馬の盆地帯にやってきたわけですが、まあ札幌もここんとこ結構暑かったのでさほどアウェイの影響は無かったのではないでしょうか。現地に居たわけではないので判りませんが。 それにしてもイケ様の決定力はすさまじいですね。シーズン序盤、ヤンツーさんからおしおきさえ受けていなければ、ダントツのチーム得点王だったんじゃないでしょうか。他の攻撃の選手もがんがれ。 さて、攻撃の選手と言えばデルリス。まだまだパスの出し手との連携が今ひとつ(っつーか出し手のレベルが今ひとつ)でオフサイドの山を築きましたが、それも練習と思えば。次節の仙台戦で是非完成させて欲しいです。 そうしてもう一点は和波。あんな狭いところを通すシュートが打てる技術があるのなら、あの精度の低いセンタリングどうにかならんのか!などと思わないでもありませんがw っつーかあのシュートもセンタリングのつもりだったのでは?? そして今節の困ったチャンは西澤ですね。PKを与えてしまったし、その少し前のシーンでは草津の選手に思いっきり股を抜かれていました。再三言って居ますが、この人はピッチに入れてはいけない人だと思います。 とにもかくにも次の仙台戦は重要な1戦になってきました。
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2005年8月2日(木) J2第24節 コンサドーレ札幌1−2横浜FC 得点者:アイカー(札)、内田、小野ザンギ(横) 主審:池田 直寛 |
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先制点を取って暫くの間は、3日前に鳴門で見たチームとは違うチームになっている!!と驚愕したのですが、何のことは無い、後半は見間違ごうことなく3日前に鳴門で見たショボショボチームでした。 先制点は見事でした。池内のパスを冷静にループを打ったアイカーのセンスが光るゴールでした。が、失点シーンが頂けない。前半最後の方の同点弾は、散々CKを与えつづけた結果でしたし。相手に試合中にCKの練習をさせているようなもんでしょーに。2失点目は確かに林のポジショニングが悪い部分もありますが、やはり一番は中盤でのプレスが甘すぎるということでしょう。 せっかく2年ぶりに観客が2万人集まって、絶好のアピールの場だったはずなのに、こんな体たらくでは…。
今節のネタはやはり「KING KAZU」なんでしょうね。ファンサービスというものがどういうものなのか、札幌の選手は彼をお手本に学んでくれると嬉しいですね。
ただ、KAZUに対しての一部の札幌サポの反応どうなんでしょうか。試合前の選手紹介の時に拍手するかどうかはいろいろ意見もあると思います。(自分は札幌を残念な形で去った選手が対戦相手として登場したときだけ、拍手します<鳥居塚とか)でも試合中に彼が選手交代で入ったタイミングで拍手をしたり、前半の試合中にカズがベンチ裏でアップし始めた途端、試合そっちのけでカズをカメラ片手に追いつづけたり…。そういう行動を取っている人の中にはコンサのレプリカを着ている人も居たのが非常に残念です。 どんなに優秀な選手であっても、日本のサッカー界を牽引し続けた偉大な選手であっても、対戦チームの所属選手であればそれはただの「敵」でしかない。その敵に対して、サポーターとしてそういう行動を取るのはどうだろう?味方選手が、例えカズとはいえ、自分たちのサポーターが敵チームの選手に声援を送るようなことが試合中にあっていいのであろうか。 |
2005年7月30日(土) J2第23節 徳島ヴォルティス1−1コンサドーレ札幌 得点者:おーしま(徳)、イケ様(札) 主審:辺見 康裕 |
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正直、スカパーの解説永井洋一さんは、「札幌の前線からの守備がよく機能している」といったニュアンスの解説をしていましたが、現地人としては「どこが?」っていう感じでしたがねぇ・・・。何しろ徳島は中盤の選手がボールを持つと、二人目三人目の動きがしっかりしているので、ウチが相手チームにやられると一番苦手とする速いパス廻しからの攻撃っつーのを上手く展開していたと思います。ただ、徳島として惜しむべきは決定力の無さ。かなりビッグチャンスを潰していましたね。シュート20本という公式記録がそれを物語っていると思います。 翻って札幌。どうやらこの2週間は「デルリスを札幌になじませる為の練習」に終始していたようで(毒)、チームとしての練習なんざしてねぇんじゃねぇか?っつー出来でした。一つ一つのプレーの正確さに欠け、折角ボールを奪ってもパスミスの連発、または通りもしないロングボールを蹴り放題っていう展開でしたね。後半8分に池内のだまし討ちFKで先制してからやや暫くはチームとして機能していましたが。 まあ、この試合を一言で表すと、「得点は偶然、失点は必然」とでも言えますでしょうかね。
アウェイ側入口にあった札幌サポ歓迎看板……………+500円 同じく入口のおみやげ屋さんにあった渦潮ビール………+300円(出費は380円×2=760円^^;) 札幌サポに徳島ラーメンを差し入れてくれた徳島サポ…priceless 試合前に徳島文理大学が披露してくれた阿波踊り……+2500円 元気にプレーしていた健作………………………………+300円 逆に元気というかやる気が見えなかった札幌の中盤…−800円 スタメン清野………………………………………………−400円 もう少しネタ披露して欲しかったノリヲ…………………−200円 だまし討ちFKで先制点のたたき出した池内様………+300円 デルリス降臨……………………………………………+500円 でもデルリスに有効なパスを供給できない札幌中盤…−800円 当日の天気と同じくらいはっきりしない試合前のスタジアムDJ…−400円 でも選手紹介になった途端気でも触れたかのように転調したDJ…+500円 トータル金額2,300円 実際のチケット代1,500円 差額+800円 まあ、ほとんど阿波踊りで元を取ったようなもんだけどな。 実際、この時期に本場の阿波踊りが見られると思わなかったのでホントラッキーでしたよ。 |
2005年7月16日(土) J2第22節 コンサドーレ札幌0−1京都パープルサンガ 得点者:アレもん(京) 主審:岡田 正義 |
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夏の室蘭と言えば、5年前の奇しくも同じ日に開催された浦和戦を思い出しますね。あの時は異常な暑さでしたが、この日の室蘭は午前中はジリジリと日差しが照りつけたものの、午後からはやや気温も落ち着いてきて絶好のサッカー日和。5年前と同様、首位チームを迎えての一戦ということもあって、久方ぶりに気持ちも高揚する室蘭行きでした。 試合はほぼ均衡した展開。しかしスナマコがブレーキ、西澤がファンタジー連発、和波のクロスはゴールの上のネットに乗っかる(バスケットボールなら3ポイントシュートだな、ありゃ)といったしょぼいプレーが随所に繰り広げられました。そんな中でもアイカーのミドルがバーを叩き、セットプレーからのこぼれ球をソダンがボレー!京都GK平井が片手ではじき出す!など見応え満載の前半でした。 後半になって、スナマコを下げ三原を入れたのですが、キレのない砂川を引っ込めて入れたのがキエっぱなしの三原っていう洒落てる場合じゃない試合展開。加えてアイカーを下げて入れたのが清野。今日の清野はまあいい方の清野でしたが、それでもボールをキープできない、追えないじゃ、交代出場して流れを変えるどころじゃありません。その一方、京都は六車や加藤大志といったフレッシュな選手を使いつつ、ベンチにはアレもん・中払・星という豊富な持ち駒。将棋で例えると、京都は「飛車・角」を相手の懐深くまで攻め込ませてなおかつ持ち駒にもう1枚ずつ「飛車・角」を持っているようなものなのに、札幌は盤上に「飛車を打ちたい」と思っているのに持ち駒は「歩」しかない、しかもそこに打つとニ歩で負け、というような状況ですから、疲弊し始めた後半27分にアレもんを投入されてしまえば、5分後には失点してしまうのは火を見るより明らか。失点後ヤンツー政権発足以来封じ手とされてきたソダン大作戦を決行しますが、ソダンに有効なクロスが供給されずにジ・エンド。今シーズン3度目の3連勝へのチャレンジは再び失敗に終わりました。 しかし首位をダントツで走る京都を相手に、内容ではほぼ互角(西澤のファンタジー除く)であったことを考えると、後半戦には期待が持てるのではないでしょうか。
さて、冒頭の浦和戦の表現を入れる際に、オフィシャルサイトの公式記録のページをリンクに挿入しようと思って、オフィシャルに繋ぎ、2000年の記録ページを開いたのですが…。なんとこの試合の記録が表示されていませんでした。しょうがないのでこのディレクトリのhtmlファイルを掘り返しまくってやっと冒頭のページを見つけました。しかもこの2000年の記録ページ、よく見ると・・・
「対 浦和市駒場スタジアム」って何じゃい…。しかも競技場がなぜか厚別だし…。 |
2005年7月13日(水) J2第21節 サガン鳥栖0−1コンサドーレ札幌 得点者:池内(札) 主審:小川 直仁 |
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上位挑戦シリーズ第3戦の今節は、サガン鳥栖との対戦でした。リーグ序盤戦では自動昇格圏内の2位まで順位を上げたものの、イエモッツスペシャル光線を浴びた後は失速しつつも何とか昇格戦線に踏みとどまっている、というのが鳥栖の現状のようです。 さて、その鳥栖ですが、守護神のシュナイダー潤之介と飯尾が出場停止の上に、今シーズンあれだけ上位戦線に喰いこんでいる割にはホームでは僅かに1勝ということですから、札幌としては是が非でも勝点3をゲットして、第2クール終了前に昨年の勝点を上回るというノルマを達成しておきたいものです。 試合はなんと前半開始僅か2分で得たCKから池内が頭で合わせて先制。池内はこれで5得点目。下手なFWよりも得点を取っています。全てセットプレーからとはいえ、ここまで点を取ってくれるのであったら、赤紙ゲット後お仕置きでベンチにも入れなかった時期にスタメンで使っていれば、チームの順位はもっと上だったのではないか、などという後の祭り的な考えもおきますが、まあそのお仕置き期間があってこその今だと思えば、まあ結果オーライなのではないでしょうか。 さて、スカパーの録画でこの試合を見たのですが、鳥栖スタジアムの中継カメラって、目が回りそうなくらいに高い位置から撮影しているんですよね。おかげで試合展開はわかっても、誰がボールを持って誰にパスして誰がシュートを撃って・・・なんていうのが、カメラが切り替わらない限りさっぱりわからないわけで、そんなわけで試合展開はよく判りません。一つ言える事としては、終盤押し込まれたような話もありますが、私の印象ではさほどではないかと。それにしても試合展開が悪いなりにも勝点が拾えるチームになったことが、今年の成長を物語っていますね。
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2005年7月9日(土) J2第20節 コンサドーレ札幌3−1ヴァンフォーレ甲府 得点者:イケ2、アイカー(札) バレー(甲) 主審:野田 祐樹 |
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朝から仕事が引っ掛かり出社。順調に片付くかと思いきやトラブル発生(涙)。キックオフ30分前まで仕事してました…。終わってすぐに車で国道12号線を爆走。大谷地の市営駐車場に車を停めてタクシーに飛び乗り、キックオフから5分遅れで厚別に到着しました。車で移動中に聞いていたHBCラジオの実況で、メインスタンドにある記者席が日陰であることと風のせいで肌寒いということだったことと、となりに陣取るT谷さんが欠席されるということなので、久しぶりにJohnnie
Walkersが集うホーム側SBで観戦することにしました。久しぶりにJWのM前会長の発する怪音波応援歌をBGMに試合を見守ったのですが…。 前半は、AGREの掲示板であきのさんが「バレー、長谷川、藤田のトライアングルで24点と総得点の3分の2を占める」と分析していたとおり、やはりこの3人にやられまくり。失点シーンも藤田→長谷川と渡り、DF2人と卓人で何とか止めたがそのこぼれ球がバレーに渡り先制されるという展開。しかも前線からこの3人をはじめとしてチェックが早く、札幌がボールを持ってもほとんど自由にさせてもらえない。加えて砂川が大ブレーキ。このままズルズル行っちゃいそうだなーと思っていたところにそのトライアングルの一角・藤田が黄紙2枚でなんと退場して前半終了。もうひとつのあきのさんの予言「バレー、長谷川、藤田の3人を封じたら、勝つ可能性がぐっと高まる」という発言が脳裏をよぎる。(っつーかウチが藤田を封じたのではなく、主審の野田さんのバシルーラで飛ばされただけなんだがw) 後半。藤田の退場と風上に立ったことで、ヤヴァイ薬でも打って来たんじゃねぇかっちゅうくらい札幌のポゼッションが高まる。3点ともセットプレーないしはセットプレー後の流れの中での得点でしたが、そのセットプレーにいたるまでの流れの時点で勝負あったかと。やはり甲府にとって、藤田の不在は大きすぎましたね。それにしてもバックスタンド最前列に陣取った時に得点が決まると楽しいですね。柵に前のめりになって喜べるっつーのは格別です。ちなみに座ったポジションも良かったので、アイカーの得点シーンを撮影することが出来ました↓(ちょいとピンぼけですが)
なんか相手チームの主軸選手が出場できないっていう展開、多くないですか??ざっと調べてみたところ #12水戸戦…デルリス(怪我?) #13湘南戦…パリシッチ・白井(出場停止) #17福岡戦…アレックス・ホベルト・グラウシオ(出場停止)、中村北斗(Wユースでドナドナ) #18横浜戦…シルビオ(出場停止) #19山形戦…大塚(出場停止)負けたけどw #20甲府戦…藤田(黄紙2枚で途中退場) と、まあ、ここまでめぐり合わせが良すぎると、チーム関係者が丑の刻参りでもやってんじゃねぇかとか思ってしまいますw |
2005年7月2日(土) J2第19節 コンサドーレ札幌0−2モンテディオ山形 得点者:内山、根本(山) 主審:牧野 明久 |
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朝からいい天気だった厚別。サブグラウンドには9時前には到着。いつものように草サッカーに興じて、ビールを飲んで。ああ、厚別っていいな〜、などと思えたのは試合開始前まででしたが。 負けてしまうと雑感記が短くなってしまう傾向があるのですが、今回もやっぱり短いかもw 相手にボールを持たせて、自分達は引いて受ける形にしていたのかもしれませんが、正直ボールを持たせすぎだった感があります。中盤が引いてしまっているせいでDFがいくら跳ね返してもボールを奪われるし、ボールを奪っても前線の2枚にサポートが行けない、それゆえカウンターの出足が途中でぱったり止まってしまって相手に守備をする時間を作られる、っていうシーンが何度もありました。先制点のシーンもセットプレー直後で押し上げていかなきゃならないのに、中途半端な押し上げでボールを戻され、サイドをがっぱりえぐられた時点でジ・エンドでした。2点目は覚えていません。まあ、卓人はああなったら前に出ざるを得ないでしょうし、それを上手く狙った根本の方が上手だった、ってことでしょうか。 さて、さっくり負けたにもかかわらず、福岡・鳥栖もお付き合いしてくれて、追い上げられそうだった仙台も湘南に負けたせいで順位は1つ下がっただけの6位。次節以降も上位との対決ですが、しっかりと戦って勝点をゲットして欲しいものです。
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2005年6月25日(土) J2第18節 横浜FC1−2コンサドーレ札幌 得点者:池内(横)、ゲンキ・上里(札) 主審:村上 伸次 |
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今日の試合も、前節のゲン稼ぎでりおんさんの家で3人で見ることになりました。ただ、今日は午前中仕事を片付け、りおんさんの家に自家用車で直行したためお酒がのめず、試合開始前の「前祝い乾杯」を私だけ麦茶でやりました。そのときに誰彼となく「前節は3人でビールで乾杯したから3得点だったのに、きょうは2人だから2得点かもね〜」などと話していた事がまさか現実になるとは思いませんでしたw さて、ここんとこの札幌の対戦相手は必ず相手主軸に出場停止選手がいるという、妙に嬉しいめぐり合わせが多いのですが、この日の横浜FCもシルビオが出場停止。しかし出だしから横浜が前がかりになって攻撃を展開し、それをなんとか札幌が跳ね返す展開。しかし前半6分、この試合で最初といっていいチャンスがやってきました。岡田のスローインから砂川がDFの裏へ抜け、ダイレクトにニアサイドへセンタリング。それをニアに飛び込んだ中山が頭であわせて札幌があっさり先制。あまりにあっさりしすぎてりおん家で見ていた3人もあっけにとられ、得点時恒例のハイタッチをすっかり忘れていたことにさっき気がつきましたw。 その後も試合は横浜ペース。もともと足元でのボール廻しはうまいチームですし、城がボールをキープして札幌DFをひきつけ、味方を生かすプレーを連発し、ポストプレーヤーとしてよく機能していました。そんな展開ではありましたが札幌DFはなんとか踏ん張り、無失点で前半終了。 後半もほとんど横浜FCペース。しかもこの試合のレフリーの村上さんは比較的ファールを良く取るタイプのレフリーのようで、アタッキングエリア付近でのFKやCKがやたら多かったです。しかしシルビオとジェフェルソンが居ない横浜には今ひとつセットプレーでの驚異は感じず、折からの高温も手伝って、ジリジリした展開が続きます。 そろそろこの辺で追加点が欲しいと思う後半31分、相手セットプレーを跳ね返してからカウンター気味に展開。右サイドでアイカーとパス交換をした上里がミドルレンジからいきなりシュート!ボールは横浜GK菅野の手を掠め、綺麗な右カーブを描いてゴールマウスに吸い込まれた!札幌待望の追加点が一番相手に対して効果的な時間帯で入りました。その後もアイカーが決定的な場面に持ち込むものの決められず、また横浜FCもトゥイードを前線に上げますが、そこに効果的なパスが供給されないままロスタイム、スローインからゴール前にライナー性のクロスを打たれ、これをはじき出そうとした池内がクリアミスしオウンゴール。まあ、直接オウンゴールを献上してしまったのは池内ですが、その前の展開でクロスを打たれないような守備が出来ていなかったことが反省点ではないかと。 その後すぐに終了の笛が鳴り試合終了。なんと札幌は2位と同勝点の5位に浮上。遂に、昨シーズン以来目標に掲げていたトップ5入りを果たしました。
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2005年6月18日(土) J2第17節 アビスパ福岡0−3コンサドーレ札幌 得点者:岡田、池内、アイカー(札) 主審:廣瀬 格 |
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今日の試合は自宅でマターリ見る予定でしたが、昼頃うめちゃんから電話があり、急遽りおんさんの家で3人で見ることになりました。昼間っからいい大人が3人、ビールをかっ喰らいながらの観戦。たまにはこういう昼下がりもよかろうかとw。 さて、福岡は外国人3人が揃って出場停止な上に、前回の対戦で得点を決めた中村北斗がワールドユースでドナドナ。対する札幌はセンタリングをゴールの裏に入れる技量では天下一品の和波が負傷欠場、そして3バックの右には西澤に代わってカガケンが復帰するという万全の布陣でした。 前半は福岡が攻勢。球際の出足が早く、ボールを奪うとサイドに展開、その時には前線に3人が走りこむという非常にしっかりした攻撃態勢。守りも札幌がボールを持つと素早くラインを上げ、裏を取らせない作戦。札幌はあまりいいとこがなく前半終了。 しかしりおん家で試合を見ていた3人は、やや見方が違いました。 確かに攻め立てられてはいるものの、ほとんど決定的な場面は許していませんし、何よりセーブしているというか、わざとゆっくりしたしたボール回しで相手を追いかけさせて疲労させ、後半にかけるという、2000年にJ1に昇格した時に岡田元監督がアウェイで取っていた戦術と同じではないか、という考え方でした。 そして後半、どうやら我々3人の見解はあっていたようです。9分、ピッチ中央から大きく右へ展開し、右サイドに開いてフリーだった砂川へボールが渡ると、そこからゴール前へセンタリング。相川がかぶったところになぜかここにいた岡田が飛び込み見事なヘディングシュートを叩き込み先制。すると福岡は有光→針崎、喜名→山形と立て続けに選手を入れ替え。しかし山形がさっぱり。肝心なところでトラップミスやボールが収まらず、逆に左サイドで得たFKから、上里がゴール前に絶妙なクロス。ここに池内が飛び込み2点目。その後もカウンターから中山が持ち込み、DF2枚をひきつけた後相川へ絶好のタイミングのパス。抜け出したアイカーがダメ押しとなる3点目を決め、試合はほぼ決着。 きっと今ごろ(18日夜)、札幌や関東から遠征したサポ達は博多の夜を満喫している頃なんでしょうね。 オレも行きたかった〜〜〜〜!! お供でマイルのお供がいれば…。
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2005年5月28日(土) J2第16節 コンサドーレ札幌0−0徳島ヴォルティス 得点者:なし 主審:田辺 宏司 |
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仕事で緊急事態が発生した為、久方ぶりに遅刻しました。っつーか、全然間に合う時間に福住に着いたんですが、ヨーカドーで食べ物調達してレジに並んでいたら、異常に遅いチェッカーさんだったので、3品しか買わなかったのに8分以上かかりました。前には客が二人しかいなかったのに・・・。 そんなわけでドームに着いた時は既にキックオフ後。慌てて席に着いて、ビールと焼きそばという違う意味のパワーランチを平らげいざ観戦。 戦術どうこうより、まず毎日毎日一体何を練習しとるんじゃ?こやつら。 というわけで、頭に来たこと箇条書き。 ・和波酷すぎ。毎度おなじみゴールの裏を通るセンタリング炸裂。 ・アイカー、シミュレーションの場面は福岡戦で学んだんじゃないの? ・スナマコ持ちすぎ。 ・謙吾1対1でノリヲマジックにかかりすぎ。 ・中盤下がりすぎ。あれじゃ例えディフェンスがボールを取り返しても攻撃に転じるのに時間がかかってしまう。 ・清野・・・。いやもう何も言うまい。 ・終了5分前にアレだけボールポゼッションを高く試合を運べるなら最初からやれ。 ・ロスタイム、卓人のゴールキックの時、何で全員歩いとんねん!点を取りにいかんか!(ヤンツーさんも激怒してた) ・メインスタンド側の副審ヤヴァすぎ。旗上げっぱなしでどっちのボールかジャッジせず、主審のジャッジ見てからどっちのボールかジャッジしてました。
J2・2大ファンタジー対決「ノリヲvsソダン」
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2005年6月4日(土) J2第15節 ベガルタ仙台4−0コンサドーレ札幌 得点者:シュウェンク、OG、バロン、大柴(仙) 主審:岡野 宇広 |
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日曜日にマラソン大会に出るため、千歳に行く準備もろもろに忙しく、さらっと流してしか見ていません。もう既に他のサイト等で語られている通り、完全な走り負けで、あっという間に先制されて、浮き足立ってオウンゴールを献上。その後の2失点もおやまぁ、ってなもんで。 もうとにかく次に切り替えていくしかないですね。 マラソン帰りなので、非常に淡白な内容で申し訳ありませんがこの辺で…。
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2005年5月28日(土) J2第14節 コンサドーレ札幌3−1ザスパ草津 得点者:アイカー2、スナマコ(札) 山口(草) 主審:上川 徹 |
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ほとんど徹夜明け状態で朝7時に会社から帰宅。「いったん寝ようかな〜」と思いましたが、この仕事の鬱憤を晴らすためサブグラウンドサッカーに参加したくなり、結局寝ないで行きましたよ厚別にwっつーか寝てたら絶対試合時刻まで爆睡してたと思ふサブグラウンドサッカーは9時すぎから開場後も続けて、結局12時過ぎまで続けてすっかりストレスも発散。気持ちよ〜〜くスタジアム入りしました。 あんまりのんびりとスタジアム入りしたせいで、必勝弁当が売り切れ。しょうがなく天ぷらそばで空腹を満たし、試合中に居眠りしちゃわないか心配ではありましたが、やっぱりビールを飲みながらキックオフまで待ちました。 さて、試合の内容ですが、やっぱりアレですなぁ。第1クールの同一カードでも感じましたが、草津は違う意味でJ2の中では抜きん出た実力だということを、改めて実感しました。特にアイカーの先制点なんかは、センタリング上げる和波はフリーだわ、ヘディングシュート決めたアイカーもフリーだわですからねぇ。2点目の智樹の裏へのパスとアイカーの抜け出しは見事でした。スナマコがゲットしたPKはやっぱりアイカーに蹴って欲しかったなぁと思ったのは私だけではないはずだw。 【以下箇条書き】 ・鳥居塚に拍手はわかるが、なにゆえ小島のとーさんにも拍手が?? ・スナマコ、う〜〜ん。動きの部分で目立った活躍って、PK取られたところだけじゃない? ・池内、かなり改心した様子がうかがえますが、まだ不必要なファウルがありますなぁ…。それじゃ西●とかわ(ry ・後半のアイカー。シュート打つたびに脳裏に「ハ・ッ・ト・ト・リ・ッ・ク」の文字がスクロールしていたに違いないw ・智樹、えがったよ〜〜。でももう少し守備で貢献してね。 ・謙伍はあまり目立たなかった気が…。でもボールが彼を経由している場面は多かった。皆の信頼は得たようですね ・ロスタイムの失点は余計。卓人がものすごく悔しそうだったのが印象的。守備はこれがきっかけでもっと良くなるかも。 ほかにもいろいろデジカメ画像を使って提供できるネタがあったのですが、うっかり撮影した画像を全削除してしまい、ものの見事に消失してしまいました。智樹の「点取る看板」とかいろいろネタを仕込んでいたのに_| ̄|○
ヤンツートラップのシーンを目の前で目撃した某有名サポーターT氏と某サイト管理人N氏の会話
(ヤンツーが華麗なトラップを披露した直後) T・N「おお〜〜〜っ!(拍手)」 N「見事でしたねぇ〜〜流石ですね〜」 T「そうだね〜、まるで昔サッカー選手だったみたいだ〜〜〜」 N「いや、選手だったんだってば」 |
2005年5月21日(土) J2第13節 湘南ベルマーレ0−3コンサドーレ札幌 得点者:カズゥ、アイカー、たばたん(札) 主審:前田 拓哉 |
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2・連・勝! あ、しまった!Blogのタイトルと変わり映えしねぇじゃんw。んでも、何度聞いてもいい響きですねぇ。 しかしねぇ、得点シーンは確かにカズゥとアイカーの技術もよかったんだけど、湘南がバリシっちと白井の2大センターバックを欠いたのが大きな原因じゃないですかねぇ。ミドルレンジとはいえゴール正面にドリブルで切り込んできている敵に対する寄せが甘いし、アイカーの得点シーンも、ペナルティエリアであんなスローモーションなトルネードをかます余裕を相手に持たせちゃ失点するってぇの。試合全体を通じても、確かにヤンツーさんの言うとおり、やりたいサッカーがある程度しっかり出来ていたのは湘南の方ではなかったかと。特に中央の選手がボールを持つと、フリーランニングの選手がサイドに流れてパスを受けて…っていうシーンが随所に見られましたし、湘南の方が美しいサッカーをしていましたね。まあ、サッカーに芸術点はありませんから、どんなに美しいサッカーをしても点を入れなきゃ負けは負けなんですけどね。 さて札幌は今後、草津(H)→仙台(A)→徳島(H)と対戦していきます。こう言っちゃ相手チームの皆様に失礼かもしれませんが、上位勢に比べたら比較的組しやすい相手ではあります。この2連勝に浮かれることなく一つ一つの試合を大事に戦って欲しいですね。
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2005年5月14日(土) J2第12節 コンサドーレ札幌2−0水戸ホーリーホック 得点者:OG、ゲンキ(札) 主審:北村 央春 |
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試合展開については、慣れないゴール裏最前列にいてあまりよくわかりませんでした。ただ、ハイボールの処理にまごついているのと、逆風をもろともしない卓人のゴールキックはよくわかりましたw。全体的にはまあ良かったんでないでしょうか。前半なんか、どっちが風上だか風下だかわかんないくらい攻め込むシーンが多かったですし。 ただ、それは前半2分という早い段階で、相手のOGという形で先制でき、試合を優位に展開できたことが何といっても大きいと思います。もちろん先制されても逆転できるような強い精神力を持って欲しいとは思いますが、まだまだ若い選手が多く、メンタル的に十分でないチームですし、特にサッカーと言う競技は先制点を取れるかどうかで試合が大きく左右されるスポーツなのですから早い時間に仕掛けて得点を取っていかないとならないことを再確認できたと思います。
この日のゴール裏について
USを中心とした「ゴール裏を一度空にする」という形での意思表示(敢えて抗議行動とは書きません)について、いろいろネットを見て歩くと、「なにやってっかわかんない」というような意見が聞かれました。確かに開場直前にゴール裏でビラが配られ、説明があっただけなので、他のスタンドにいる人たちや、後から遅れてきた人たちには意図は判りにくかったと思いますし、「歌いながら再入場」っていうあたりにナルシスティックさを感じなくもなかったですがw、応援放棄だとかブーイングだとかフロントを糾弾するコールするだとか、変にネガティブな抗議行動を起こすよりもはるかに前向きな行動だと思い、私も賛同しました。 他のスタンド席のサポーターには意図が判りにくい行動だったかもしれません。でも再入場時の事故防止の観点からHFCには事前説明を行なったそうですので、きちんとその意図は伝わったと思います。この行動は突然やってフロントをビビらせるのが目的ではなく、事前にHFCに断った上で、「これ以上の不祥事が起きるとこういうことになりかねないということを見て、理解して欲しい」という意図でやったわけですから。 また、試合中の応援も、この行動のおかげもあってか非常に内容の濃いものだったと思います。普段であれば応援が途中で途切れてしまう時間帯が結構あるのですが、途切れそうになるとすぐに次のコールを立ち上げていましたので、あまり切れずに応援が続いていたと思います。 |
2005年5月7日(土) J2第11節 モンテディオ山形3−0コンサドーレ札幌 得点者:本橋、小林、根元(山) 主審:辺見 康裕 |
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朝から仕事が引っ掛かっていたのですが、うまいこと順調に片付いたので家に帰ってスカパーの中継みてました。いや〜、1失点目と3失点目は敵ながらあっぱれなゴールでしたね。本橋のゴールもバースレスレでしたし、根元もあんな難しい浮き球をダイレクトでよく押さえて打ったなと。素直に完敗です。 んでも、2失点目はいただけない。ショートコーナーから、ペナルティエリア左手前よりカーブを描いたシュートが打たれ、見事に右ポストにジャストミート、跳ね返りを狙う山形の選手・・・っていうここまで、キーパーを含む4人の選手が完全なボールウォッチャーになっていました。あれじゃ点を入れられて当たり前。3−0で負けたことより、この2点目の取られ方が一番見ていてムカつきました。 もうなんだかこういうときは悪いところばかりが目に付いてしまうものです。特に西澤、山形の右サイド・佐々木が厄介なのは判るけど、いらんファウル大杉。やっぱり怖いです。この人がストッパーにいるってぇのは。それと中盤の選手全般に言えるのですが、トラップ直後にボールを奪われるのはどうにかならないもんでしょうか。 これで山形には昨年から5連敗中。変な苦手意識がつかなきゃいいんですけど…。 それと三原は調子悪いんでしょうか?後半途中出場後のFKとCKを見てちょっと_| ̄|○なキックだったのですが…。左足にテーピングしていたのでそのせいでしょうかねぇ…。
前半と後半でファウルの基準が違いすぎです。前半は敵味方関係なく「それファウルじゃねぇの?」っていのをことごとくスルー。お陰で前半は選手がみんなラフなプレーに走っていたような気がします。後半はうって変わって軽微なファウル取りまくり。あれじゃ選手も混乱しますって。 |
2005年5月4日(水・祝) J2第10節 コンサドーレ札幌1−0横浜FC 得点者:ソダン(札) 主審:小川 直仁 |
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苦節3年目にして、対横浜FC公式戦初勝利ですよ、みなさん。それにしても今までなんでこのチームに勝てなかったんでしょうか。去年のチームならいざ知らず、おととしあたりであれば、4つあるうちの1つくらいは勝ってておかしくないんですけどねぇ。まあ、過去のことをぐじゃぐじゃ言ってもしょうがないのでとっとと試合を振り返りましょう。 全体的にはバタバタ感が相変わらず続いていますし、フィニッシュやパスの精度もまだまだ。特にタバタンのダイレクトプレーは足も頭もヤバ過ぎw。そういや、去年の最終節でもダイレクトで後ろにクリアして敵に1対1の場面を作っていたような…。今度は是非味方にも演出して欲しいものです。 で、ソダン様の得点シーンですね。中盤でのインターセプトから相手選手のマークを振り切りながら右サイドへ展開、砂川がダイレクトでクロスを上げたのですが、FW陣と相手DFがもつれて繋がらず。しかしそのこぼれ球をオーバーラップした後中に残っていたソダンの目の前に落ちてきます。それを左足のボレーで叩き込み先制!ボレーにしては距離もあったので決してボールに強烈な勢いはなかったのですが、飛んだコースが右ゴールマウススレスレでしたので、J2ナンバー1GKとの評価も聞かれる菅野でも届きませんでした。 その後も追加点が取れないあたりが、スリル満点の我がコンサドーレといったところでしょうかw。後半5分の岳也のシュートも残念ながらハンドの判定でノーゴール。相手が前がかりになってきたところを狙ってカウンターを仕掛けるチャンスもあったのですが、鋭さに欠けましたかね。今度は早い時間にリードした時の中盤の試合運びを是非学習して欲しいですね。 いやー、勝った勝った!!是非次は連勝だ!!
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2005年4月30日(土) J2第9節 徳島ヴォルティス1−1コンサドーレ札幌 得点者:おーしま(徳)、アイカー(札) 主審:長谷 忠志 |
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すんません、風邪引きさんなので試合の放送はさらっとしか見ていません(汗)。 前節と全く逆の結果でしたな。ロスタイム被弾ですから。ただ、くだらないパスミスとかはシーズン当初よりはだいぶ減ってきたのではないでしょうか。監督の言うとおり、局面局面でどういったプレーを選択していくかという意思統一がされていないんでしょうねぇ。そういうのはベテランがちゃんと見極めて全員とコミュニケーションとらないとならないんですけど、そのベテランが西澤ではちょっと難しいですかね。
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2005年4月23日(土) J2第8節 コンサドーレ札幌1−1アビスパ福岡 得点者:ゲンキ(札)、ホクト(福) 主審:早川 一行 |
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久々に仕事が引っ掛からないホームゲームでしたので、普段よりちょっとだけ早めに来場しました。選手紹介とかを今シーズン初めて見たんですけど、結構よさげですねぇ。 さて試合の方ですが、序盤先制点を奪われるまでは札幌ペースのいい展開だったなぁと。ただ、一旦ボールを奪われると、僅か数本のパスでゴール前まで持ち込んでいくシステマチックな福岡のサッカーに、完成度の高さを感じました。韓国から来た視察団の皆さん、見に来るべきチームをちぃ〜〜とばかし間違えているんじゃないかと(笑)。 そして失点後はいつもの尻すぼみパターンなのにはちょっと参りました。でも一番参ったのは主審かと(笑)。 別にウチに有利な判定をしているかどうかなんていうのはどうでもいい(サポ的にはどうでもいいわけがないですが…)のですが、基本的にはヘボかとw。 主審は、副審の居ないサイドを中心にレフリングするという「対角線審判法」というやり方でレフリングするのですが、ヘボイジャッジが出るのは決まって主審のエリア。要は主審が試合展開に追いついていないわけですね。それではヘボいジャッジが出るのはあたりまえかと。私のヘボ審判リスト入りケテーイですw ただ、ロスタイムの相川がチャージを受けたシーンに関しては正当なジャッジだったと思います。福岡DFの千代反田は正当なチャージをしていましたし、あそこはチャージを受ける前にシュートを打つか、チャージに負けないフィジカルで踏ん張るべきです。というか、転ばされてもすぐに起き上がってシュートを打つくらいの意気込みであって欲しかった…。 【4/24追記】各選手採点表 ・高原……失点シーンは揺さぶりにあっていたので仕方なし。まあ及第点でしょう。 ・カガケン…試合に出る度に巧くなっている。見るのが今一番楽しみな選手になりました。 ・ソダン……後半ロスタイムのオーバーラップにソダン大作戦キタ━━(゚∀゚)━━!!と思ったら、中作戦でしたねw ・西澤……相変わらず緩慢。中途半端なクリアとマークで失点シーンを演出。後半ロスタイム、相手のドリブルからボールを奪ってからのオーバーラップとアイカーへのスルーパスは見事だったので今日のところは許すが…。 ・岡ちゃん…中に切り込むシーンも多くて楽しかった。スナマコのスルーパスを受けたシーンは惜しかった…。 ・ヒロくん…慣れないポジションでまあまあ頑張った。ミドルシュート惜しかった〜〜! ・タバタン…ボランチとしての守備はホント安心して見ていられる。あと君に欲しいのは展開力。 ・上里……ほとんど問題なし。シュートの空振りだけズッコケたけどw ・スナマコ…この人はセカンドストライカーを任せて自由にさせると素晴らしいが、ゲームメイクや色んなことをやらせるとダメかも。やっぱりトップ下2枚にしてその片割れとか、ボランチにパサータイプがいると凄く生きると思うのですが…。 ・岳也……本当によく走っていました。戦術上の問題なんでしょうが、途中で交代したのには???でした。 ・ゲンキ…サイドに流れた時はいいプレーをしていましたが、ターゲットとしてはもっと頑張ろう。初得点おめでとう。 ・アイカー…やっぱりロスタイムの最後のプレー。もっと粘りが欲しかった。。。 ・徐………非常に落ち着いてプレーが出来ていた。ゲンキへのアシストになったセンタリングも素晴らしかった。 ・三原……出場時間が短かったので目立った活躍はなかったけど、左サイドで二人にプレスを掛けられているにも拘わらず、その間を縫うように上げたセンタリングに、改めて技術の高さを感じました。 ・ヤンツーさん…戦術だったのかも知れませんが、選手交代が異常に遅い気がした。リードされている展開だったのだから、流れを呼び戻す為にも、後半開始早々に一枚入れるとか、早めに変化をつけても良かったような…。
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2005年4月16日(土) J2第7節 京都パープルサンガ0−0コンサドーレ札幌 得点者:なし 主審:牧野 明久 |
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開幕から破竹の6連勝中だった京都に無失点だったっていうのは、守備は及第点ということでよろしいのではないでしょうか。まあ、ソダンがアレモン・パウリーニョに競り負けていた場面が散見されていたのを除けばw 攻撃はやはり決定力不足ですかねぇ。三原のセンタリングに見せかけたいんちきループシュートは見ていて盛り上がりましたが、枠に行ったシュートってアレだけじゃないかなー、とか思うと笑えないかも。あ、和波のシュートも1本枠に行っていたか。岳也が頑張っていたのでもう少し引っ張って使ってもよかったのでは。アイカーも良かったよ。せ●のよりは数段よろしいのでわ。 それにしても4試合連続無得点っていうのはいかがかと。いい加減次の福岡戦ではゴールシーンが見たいと思う今日このごろ。
ジュビロにはなわが入ったと思ったのはオレだけだろうか… (オフィシャルの写真はあまり似てないんだけど、中継映像見たらモロはなわでしたw) |
2005年4月9日(土) J2第6節 コンサドーレ札幌0−0湘南ベルマーレ 得点者:なし 主審:池田 直寛 |
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今節も今節とて、仕事が引っ掛かってしまい、13:30まで得意先で打ち合わせ。そこからタクシーで札幌ドームまで一目散。タクシーの運ちゃんが人には言えないスピードとテクニックで走ってくれたお陰でキックオフ寸前に到着しました。私の場合、こういうきわどい会場入りをすると大体その試合はいいゲーム運びになるのですが、今節もそのとおりの展開でした。 前半は有利に展開していましたが、仙台戦の前半ほど圧倒的なボールポゼッションではありませんでした。それがいい緊張感を生み出し、後半にも繋がっていたように思えます。後半に入っても前半とほぼ同じ展開。しかし後半14分池内一発レッド。「このみち〜は〜、いつか来たみ〜ち〜」なんていうフレーズがなんとなく頭をよぎりましたが、PKを献上したわけではないのが幸い(そういう意味では貰うべきでないレッドでしたが)し、試合が大きく壊れることはありませんでした。壊れるどころかここから札幌の攻勢が続きました。結局は得点を奪えませんでしたが、DFの要を失いつつも守備が大崩れしなかったことが一番の収穫ではないでしょうか。次節は京都と対戦です。強力外国人FWの2枚看板を押さえきれるかが勝敗のポイントになると思いますので、DF陣には一層の奮起を期待します。 【箇条書き】 ・本日の頑張り屋さんは岳也と岡田。 ・岡田は試合を通じで獅子奮迅の活躍ぶり、岳也も特に1人少なくなってから前線のターゲットとして頑張りました。 ・三原社長FKビューテホー。 ・中山には賛否両論ありそうですが、池内退場後は引いた位置でプレーして、いいボールキープしてたと思う。 ・数的優位になっても、変に攻撃の枚数を増やさずに普通に自分達のサッカーをやってりゃ勝ってたのに>湘南 ・こういうサッカーやってりゃ、サポーターはついてくるよ。
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2005年4月3日(日) J2第5節 水戸ホーリーホック2−0コンサドーレ札幌 得点者:でるりん、すだ(水) 主審:廣瀬 格 |
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試合が終わった翌日になってやっと見ました。確かにダメダメですが、前節よりはマシといったところでしょうか。決定力がないのは今に始まったものではありませんし、ソダンがあっちこっちで叩かれているようですが、ソダンのファンタジーはデフォルトなわけですし。むしろやっぱり前で使ってみると面白いかもしれませんね。セットプレーでいくつか惜しいシュートがありましたし。 失点シーンですが、2点目はともかく、1点目はありえねぇと思ったのは自分だけでしょうか。相手の要のFWをアレだけドフリーにしておいては、どんなGKでも防ぎようがありません。 ま、どっちにしてもつまんねぇ試合に変わりはありませんが。 次節は俺たちの池内が戻ってくるわけですし、三原をスタメンから使ってみると結構いいかも知れません。あとサブには上里ですかね。
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2005年3月26日(土) J2第4節 コンサドーレ札幌0−3ベガルタ仙台 得点者:ザイ、ヒカル、せきぐち(鳥) 主審:塩川 拓司 |
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まあ、アレです。前半からいい感じで攻めている間に点が取れなかったのが全てです。はい。 あれ?前々節と同じ書き出しだ_| ̄|○ いやね、個人的な事情だったんですけどね、今週は仕事が忙しくて毎日午前様だったんですよ。 22日こそ10時過ぎに帰宅したものの、23日は(正確には24日)午前4時、24日は(同じく25日)午前3時、 25日に至っては(同じく26日)朝5時半帰宅だったんですよ。 流石に今日は朝早く起きられなかったけど、それでも10時過ぎに起きて家の雑務を片付け、 キックオフ30分前にはドーム入りしたんです。 しかも試合終了後は再び仕事が待っていて、明日は日曜日なのに東京出張。 そんな忙しい中でも、やっぱりコンサの試合が見たくて、疲れた体に鞭打ってドームまで来た訳ですよ。 なんですか、この体たらくは。 こんな最低の試合を見るために、今週一週間頑張ってきたかと思うと哀しくなって、 3点目が入った瞬間に試合途中で帰りました。 96年のからコンサの試合を生観戦し始めて、見に行かなかった(行けなかった)試合はいくつもあったけど 試合途中で帰ったのは今日が初めてです。 自分なりに、職場で冷やかされても、カミさんに冷ややかな視線を送られても 自分の中ではコンサが生活の中の優先順位の上位であったのですが、こんなつまらん試合が続くなら ちょっと自分の考え方も変えなきゃならないかもなー、とまで思わせた今日の試合でした。 まあ、おかげで会社に早く行けて仕事がはかどったけどな。 【書きたきゃねーけどお約束の箇条書き】 ・三原おかえり。本当はもっといい試合展開で復帰して欲しかった。 ・胸トラップは岳也のマイブームらしい。でも、ヘディングを選択すべき展開も多数。 ・西嶋、そこはシュートだ。 ・池内のあのシーンは「決定的な得点機会の阻止」なので、プレーの危険度にかかわらず■は仕方ない。 ・レフリーがガサイとかぶーぶー言う前に、ウチのチームの方がもっとガサイ。 ・「0対1になってからこちらが仕掛けた。後ろを2枚にして、0対1、0対2でも0対3でも一緒。」と監督は言うが、後ろを2枚にした割に攻撃に厚みが全くなかったのは何故? ・っつーか交代の意図が全く見えません。
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2005年3月19日(土) J2第3節 ザスパ草津1−4コンサドーレ札幌 得点者:宮川(草)、イケ・スナマコ・ガクヤ2(札) 主審:北村 央春 |
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それにしてもピッチ上は酷かったですね。風も強かったし。そういう状況でもきっちり勝てたことが大事。っつーか、草津相手だったら勝って当たり前と思わないといけないですね。そのコンディションが悪かったせいでもあるのでしょうけど、試合開始から池内の同点弾までめちゃくちゃ出来悪すぎ。特に失点直後と池内の同点弾直後を比較すると全く別のチームでしたね。相変わらず良くも悪くもメンタルが大きく作用するチームなんだな、とつくづく思います。 【出場選手別箇条書き(一部選手のみ)】 ・高原・・・まあ、良い方の高原でしたね。ただ、あんな風なんだからゴールキックの蹴り方をもう少し考えよう。 ・池内・・・いろんな意味で今日は頼りになりました。 ・加賀・・・試合経験が少ない分、ちょっとあぶなっかしい部分もあったがまあ及第点。3番は当分戻れませんねw ・西嶋・・・あまり目立たなかった気が…。 ・スナマコ・・・やっぱセカンドストライカーだわ。あまり守備をしない方がチームが機能するし得点にも絡める。 ・ガクヤ・・・2点ともよく落ち着いて決めました。でも1点目は普通にヘディングシュートでよかったかとw ・元気・・・よくボールに絡んでいましたし、ガクヤの1点目はいいセンタリングでした。次節も期待。 ・ヤンツー・・・ピッチ上の選手にコーチングする声がよく聞こえていました。しいて苦言を呈するとしたら、これだけ点差が開いたのだからロスタイムの時間潰し要員でいいから三原社長がみたかった…。
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2005年3月13日(土) J2第2節 コンサドーレ札幌0−1サガン鳥栖 得点者:鈴木(鳥) 主審:今村 亮一 |
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まあ、アレです。前半からいい感じで攻めている間に点が取れなかったのが全てです。はい。 去年とどこが変わったんじゃー! まったく同じ試合してんじゃねーかー! キャンプで一体何やってたんだー! はあはあ(息切れ) 【箇条書き】 ・和波の腕に黄色い輪っかが付いていたのは気のせい?? ・権東ダメすぎ。 ・西澤がそれに輪をかけてダメすぎ。次節以降使用禁止希望。 ・折角のNHK・町田右アナの実況だったのに、録画したDVDは間違いなく消去予定・・・
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2005年3月5日(土) J2第1節 ヴァンフォーレ甲府2−2コンサドーレ札幌 得点者:バレー・OG(甲)、岡田・タバタン(札) 主審:小川 直仁 |
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去年も甲府と対戦して同じスコアでしたが、追いつかれて引き分けるのと追いついて引き分けるのとでは雲泥の差。まずはそこを評価してあげたいなと。しかし…。 中盤でボールを支配していたのは甲府の方でしたね。砂川の出来がひどかったし、権東・田畑のボランチでは、ボールがなかなか中盤に収まりませんしねぇ。先制点はいい崩しから権東のセンタリング→GKパンチング→そのGKの頭越しに岡田の絶妙なループと綺麗な得点でした。去年の最終節、同じ競技場でビッグチャンスを決められなかった岡田が今度はキッチリ決めましたね。2失点はいずれも自陣左サイドからセンタリングを上げられてのもの。1点目はバレーが巧かったといえますが、2点目はセットプレー崩れとはいいながらも、あんなところからドフリーでセンタリングを上げられてしまった時点で勝負があったようなものです。西嶋のOGでしたが、彼に責任はありません。 正直、あのままOGが決勝点になってしまっては、長いリーグ戦とはいえ、後々に影響を及ぼしかねない展開になってしまいかねないところでした。そういう意味でもあの田畑の同点ゴールは値千金だったと思います。どちらかというと個人的には大人しそうな印象だった田畑の雄叫びを見て、彼もその事をわかっていたに違いありません。 怪我人、病人が多い現在はチームとしての完成度はまだ高くないようですが、これに中山元気や金子や三原が戻ってきたら、結構な結果を残すのではないかな?とちょっと期待w 【箇条書き】 ・和波の腕に黄色い輪っかが付いていたのは気のせい?? ・陸上トラックからボールを追ってセンタリングを上げた選手をはじめて見た気がするw ・キャプテンになってもセンタリングの精度は…orz ・序盤を除けば概ね及第点でしょうかね。高原は。 ・スカパーの解説、甲府に寄り過ぎ!もう少しイーブンにやれよ! ・そういう意味ではこのクソ解説者を黙らせる結果が欲しかったという気持ちはある。
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2005年2月19日(土) プレシーズンマッチ ジュビロ磐田1−0コンサドーレ札幌 得点者:にし(磐) 主審:松村 和彦 |
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2月に試合が見られるとは思っても見ませんでしたわ。スカパーGJ!!そして費用まる抱えでPSM組んでくれたジュビロもGJ!! でも、地元なんだから遅刻すんなよ!W その遅刻のせいでアップ不足だったためか、はたまたキャンプの調整が充分でなかったのか、ジュビロの持ち味である連携はイマイチでしたねぇ。ウチも中山をはじめとするFW陣が一生懸命DFの裏のスペースに抜ける動きをしているのに、中盤やDFラインからのパス供給が1歩も2歩も遅くてオフサイドの山を築いていましたね。ただその積み重ねで、前半に岳也がミドルを打ち込んだり、中山が惜しいシュートを放っていましたけど…(あの川口が弾いた後枠からはじき出したヤツ、オレの目にはゴールラインを割っているようにも見えたんだけど…。贔屓目なんでしょうかw)いずれにしても攻撃についてはもっともっと二次三次の波状攻撃ができるように、シュートの精度を高め、セカンドボールをきちんと拾えるようにしないとならないですけど。 DF陣はほぼ合格じゃないでしょうか。失点シーンも何とかチェのシュートを何とか止めたものの、あそこに詰めていた西を誉めるべきですね。相変わらずスローインを取られるのはカンベンですが…。 今年は去年よりは期待できそうです。 【箇条書き】 ・和波の腕に黄色い輪っかが付いていたのは気のせい?? ・その割には突破もセンタリングも全然なかったけど…(西相手じゃしょうがないか) ・徐くんはまだまだ修行が必要ですな。 ・元気くん、いいです。あとは前述の通り裏に抜けるタイミングが中盤と合えば。。。 ・FWのもう一人は「帯に短し襷に…」だね。 ・サテじゃなくて、こっちの試合で見たかったよ、三原社長。
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