<番外編>

<その他のサッカー観戦編>

1999.10.17 シドニー五輪アジア最終予選U-22日本代表対U-22タイ代表(国立)
<激闘!戦国J2編 1999年10月17日 第31節 対FC東京戦より続く>
私たち一行は、江戸川でのコンサドーレ札幌対FC東京戦を観戦後、そのまま国立霞ケ丘競技場のお膝元、JR信濃町駅に移動し、そこで祝勝会をすることにしました。とは言っても、この日は日曜日。しかもまだ夕方の4時では、居酒屋もなかなか見つかりませんでしたが、なんとか営業中の店を見つけて、総勢13人で祝勝会に突入。その中には、この人を知らなかったらモグリのサポーター(笑)といわれる、藤島さんも合流していました。そのうち飲み始めてから藤島さんの提案で自己紹介が始まり、名刺交換タイムなどとやっているうちに、いつのまにかもう外は真っ暗。いよいよ国立に乱入となりました。
入り口ゲートで祝勝会メンバーとは解散し、私とうめちゃんと山本さん夫妻で席に移動。私は国立初体験で、右も左も判りませんでしたが、山本さんはさすがに慣れているらしく、あっという間に席を発見。早速ビールとおつまみを仕入れに^^。
それにしても、観客席は青一色!(当たり前だ!)ゴール裏では「ULTRAS’ NIPPON」のビッグフラッグがひるがえっているし、なによりすでに凄い盛り上がり!そして聖火台には「Road To Sydney」の文字・・・・。「国立に来たんだなぁ〜」としみじみ実感した瞬間でした。
ビールの仕入れが終って席につくと、すぐ側から、いきなり「帰れ!」コール。振り返るとすぐ近くのA自由席には
タイのサポーターが陣取っていました。「ホームのチームに『帰れ!』っていわれてもなぁ(笑)」と思ったが、ちとまてよ?「日本語で野次ってる!?」なかなかインテリジェンスを感じるサポーターでした。ちなみに席はメインスタンドアウェイ側の端っこ。試合は見づらい席ですが、オーロラビジョンが見やすい席で、国立初体験にしてはまあまあいい席だったと言えるでしょう。
スタメン発表後、選手入場、国歌斉唱。こんなにすがすがしい気分で君が代を歌ったのは初めてでした。そして、ホーム側のゴール裏席に目をやると、なんと日の丸に「宏太」の文字のフラッグが・・・・。本人はメンバーから外れてしまいましたが、すっかりU-22日本代表の一員として認められているんだなぁと思うと嬉しくなりました。
そして試合開始!前半は私たちが居るアウェイ側のゴールに向かって日本が攻めるとあって期待していたんですが、試合のペースを握ってはいるもののゴールを割れずに前半終了。2杯目のビールを仕入れ、プログラムを購入して席に戻ると、山本さんから水割りをご馳走になりました。後半開始直後の後半3分CKから平瀬の先制弾!その瞬間スタンディングオベーション!これが9分、13分と続き、試合も決まったなぁ、と思ったらタイが1点を返す。(結局これが目の前で見れた唯一のゴールでした(^^;;;)。そして試合終了。昼間のコンサの試合で燃え尽きちゃったのか、いまいち自分としては盛り上がりに欠ける試合でしたねぇ。やっぱ宏太がいないからってのもあるんですけどね(笑)。
試合終了後、ななちゃんと連絡が取れ、うめちゃんと三人で祝勝会すっか!ということになり、信濃町駅の「ジョン万次郎」という、なんとも怪しい名前の居酒屋へ。(あっちじゃ有名な店なのかな?)入り口に並んでいると、前方に山岸さん夫妻発見!その後昼間に祝勝会を一緒にしたメンバーとも合流し、しかも国立に来ていたレッズサポの工藤さん&村越さんとも一緒に飲んで楽しい祝勝会でした。最後に写真を撮って(ななちゃんは門限のため早退^^)、全員で信濃町駅へ移動。駅のホームでレッズコールとコンサコールのエール交換をして別れました。その後神田駅で私が京浜東北線に乗り換え、大森のホテルへ移動し、チェックインしたのは既に夜中の0:30(笑)。しっかり次の日は寝坊をかまし、ホテルで朝御飯を食べれないまま、しかも、スーツに着替えて
新千歳からそのまま出社しようと思ってたのに、革靴を忘れていたことに朝気付き、結局家に帰る羽目になり、会社はギリギリセーフでした。
結論、アウェイはやっぱり楽しい!

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