<激闘!戦国J2編>

1999.5.2 Jリーグ ディビジョン2 第9節 対ヴァンフォーレ甲府戦(厚別)
この試合の当日朝、私は九州は長崎にいました。4/28から九州旅行に出ていたのです。朝5時起きなんて中学生の時に新聞配達してた時以来かもしれません。ま、それもこれも愛するコンサのため!(そのために九州にレプリカ持って来てたんだから^^)
羽田で飛行機を乗り継いで新千歳に着いたのは11時28分。新千歳空港駅にダッシュ!11時30分過ぎのエアポートで一路新札幌へ。新札幌の駅に着いたのはキックオフ時刻の12:00。迷わずタクシーで厚別へ。今シーズン初ドールズは見れなかったのが残念でしたが、コンサの勝利が見れればそれでOKさ!結局、スタジアムに駆け込んだのは12時15分! おっ!幸か不幸かまだ0−0。しかし・・・・。
前半22分にアシスのクロスからコータの先制ゴールから始まって、この日の応援は忙しいことこの上なし!^^
直後の前半22分、コータがドリブルで持ち込んでもう一点追加してからは・・・。入るは入るは、後半3分にコータがヘディングで右足・左足・頭の揃い踏みでハットトリックを達成!後半13分アシスのFKで4点目(しかし、甲府のキーパーも弾くくらいできんかったのかなぁ^^)、後半25分にアシスが左サイドからシュートが相手DFに当たって、ありゃ?入っちゃったゴール。とどめは後半32分今は無きリカルジーニョが初ゴール!!(ちょっとオフサイドくさかったけどね・・・)
メインにいる私は立ったり座ったり大忙し^^いやはや遠く長崎から大急ぎで帰ってきた甲斐があったってもんでしたよ。
やはり「厚別では何か起こしてくれるコンサドーレ」を実感した試合でした。そしてコンサドーレの快進撃がここから始まる!

1999.7.17 Jリーグ ディビジョン2 第18節 対大分トリニータ戦(厚別)
ここまで4試合勝ち星なしで、首位とは勝ち点で12点、プロ野球風に言えば4ゲーム差。優勝・J1昇格がかなり厳しい数字になってしまいました。ここまで試合内容は決して良いものではありませんでしたが私は不思議とこの首位大分との対戦は負ける気がしませんでした。
この日もキックオフ1時間半前の11:30に競技場入り。私はというと 他のサポーター仲間と談笑したりしていましたが、なんか、悲壮感がなかったですね。いい意味で吹っ切れてるっていうか(笑)、前日「あねご隊」の連中(俺もその「連中」のひとりか(^^;;;)とかなり飲んでてちょっと二日酔い気味・・・。まあ、そのうち酒も抜けるさ!と思い自分の席へ。
この日は東京からあねご隊のみゆきちゃんも駆けつけており、うめちゃんと3人で応援することになりました。
この日はそれにちょっと嬉しいことが^^
あの有名な藤島さんに初めてお会いし、お話をしました。なんか有名人に会った気分です(^^)それにしても九州から毎試合のように厚別に駆けつける熱意は凄いですね!
さて、キックオフして暫く見ていると「大分ってこんなもんなの?」って感じの試合展開。確かに攻撃にスピードもあり、得点源のウィルが出場停止とは言え、なんか前節まで首位だったとは思えない。危険な感じがしないんですね。でも、コンサもなんかそれにお付き合いをしてる感じで、前半24分のビジュのヘディングシュートまでは点が入る気がしない。(ビジュははっきり言っていい買い物でしたね!ただボランチよりも、この試合の時みたいに前の方で起用するのがいいと思う)この時間帯を境にだんだん良くなってきたような気がしてきました。アシスのFKも枠には行くようになりましたし、だんだん「勝つぞ!」っていう意識がこちらにも伝わってきました。
でも、この試合ははっきり言って審判団がお粗末でしたね。
開始直後の大分・神野のショルダータックルを流してしまうし(あれはひいき目で見なくてもファウルでしたね。ボールに行かないで、明らかにコンサの選手に当たりに行ってましたから)意味不明の笛は吹くし、極め付けはスローインでオフサイドを取ったことでしょうか(笑)あれははっきり言って副審がお粗末!大分のGKが倒れているところに主審がつまづいて転んでしまうおまけまでついてました。どーせならとどめをさしてくれれば良かったのに(笑)←冗談なので大分サポの皆さん気にしないで下さいね!
試合はというと結局決定力の無さは相変わらずでそのまま延長へ。結局、後半終了直前にアシス・棚田に代えて村主・深川を投入したのが当たり、相手スローインからのボールをカットしてビジュ→コータと渡り、コータが大分DFを引き付けて村主に絶妙のパス!そして前が空いていたのを見逃さずペナルティエリア手前から豪快なミドルシュート!右に飛んだGKの両手をかすめてそのままVゴール!!!
その瞬間、私は「やった〜〜〜」と声をあげ、ガッツポーズ。すると自然に涙が・・・。後はもう回りの観客を握手攻め!!長いトンネルを抜けた喜びと、前節首位を延長Vゴールながら撃破した喜びでもうボロボロ泣いてしまいました。
この試合で長いJ2のリーグ前も半分が終了。大分を倒したものの東京が首位に立ったため首位との勝ち点差は変わらず12。しかし、ここで勢いをつけて、後半戦怒涛の快進撃を期待します!いや快進撃がはじまります(断定)

1999.8.29 Jリーグ ディビジョン2 第23節 対FC東京戦(厚別) 
今年3度目となる、首位FC東京との対決。前売りチケットも既に15,000枚売れていました。当日もいい天気で大入りが期待されました。ホームでは一味違うコンサドーレ(というかアウェイの方が違うのか?鶏と卵だね、これは(^^;),)とはいえあんな結果になるとはコンササポーターでも思わなかったです(笑)
この日は初めてビッグフラッグクルーに参加しました。試合一時間前からフラッグの準備に入り、S指定席の観客にご理解をお願いするビラ配りと、試合を演出する人達の苦労が良く判りました。いつもはメインスタンドから眺めているだけのビッグフラッグですが、あれ以来一層親しみが沸いてきました。
試合開始前、ガスサポのいつものおちょくりコールも起こり、ちょっとムッとしましたが(コンサドーレ札幌アレレレレ、アレレレレ、アレレレレ、岡ちゃんサッポロアレレレレ、アレレレレ、アレレレレってやつ)試合終了後、彼らの方が「アレレレレ」だったことを思えば、今では笑える場面でしたが(笑)
試合は、前半40分、DFラインのミスからアマラオに許しちゃいけない先制点を与えてしまい、「いやぁ〜〜〜〜〜」って展開。しかし!前半ロスタイムにCKで名塚が頭で決めた!同点で前半終了。「この同点ゴールは大きい!なんかこれで負ける気がしなくなってきた!」と思っていたら、まさにそのとおりの展開になりました(⌒▽⌒)
そして後半に入り膠着状態の中、後半20分アシスのミドルシュートが炸裂!ついに逆転!!そしてこの日は河村がよかった!ドリブルで再三相手陣内を切り込んでいき、ついに後半35分にペナルティエリア強烈なシュートを放ち3点目!(バーに当たった後、相手GKに当たって入ったため、記録はOG)、そしてとどめは後半ロスタイム、アシスのFKがきれいな弧を描き、ゴールに吸い込まれて4−1!!!そしてタイムアップ!!首位との差を詰める大勝!本当に大きな勝利でした。
試合後私は大谷地のつぼ八に行き、OSCの連中と祝勝会!もちろんそこはコンササポの集いと化していました。つぼ八の中に何度も響く「コンサドーレコール」、いいもんですね!また味わいたいです。

1999.10.17 Jリーグ ディビジョン2 第31節 対FC東京戦(江戸川)
朝5時起床。前日(というか当日)夜中の1時ころまでチャットに居たため、睡眠時間は4時間でしたが、なんとか起きれました。荷物は前日に準備をしていたので、すんなり家を出発しようと思ったら・・・。降ってるよぉ〜!雪が・・・。前日に予約していたタクシーに乗り込み札幌駅へ。タクシーの運転手さんによると、夜中はもっと降り方が激しかったそうです。「飛行機飛ばないなんてことはねえだろうな(-_-メ)」と内心不安になりながらも、札幌発6:01の新千歳空港行普通列車に乗り込みました。
車中から見える山々は雪化粧かましてるし・・・。なにより寒いっつーの!一刻も早く北海道を脱出しなくては!
JALのチェックインカウンターでうめちゃんと合流しました。
荷物を預けてから、どちらからともなく「取りあえず一杯目いっとく?」って話になり、クラシックで乾杯(爆)
チェックインカウンター前のサンドイッチ屋さんのテーブルでよっぱけてると、来ました来ましたコンササポの大安売り!ここでうめちゃんのサポ友達の伊藤さんに会いました。その後も金属探知器をくぐり、搭乗待合室に入ると居るわ居るわコンササポが!ここで、アウェイも殆ど通ってる「重症」サポーターと言えば皆さんご存知の高谷さん(高谷さんゴメンナサイ!)とも合流、
そして待合室でクラシック2杯目に突入!飲みかけのクラシック片手に機内へ。睡眠時間が短かったので、機内でゆっくり寝ようと思っていましたが、お酒が入ってうめちゃんと爆笑トークの連続!気がついたら羽田に着陸していました。
荷物を受け取り、「3杯目いっとく?」(^^;;;;ってことになり、羽田でクラシック500ml購入してしまいました。京浜急行のホームでレプリカに着替え、戦闘モード突入!
高谷さん一行と再び合流し、京浜急行車内でこの日3杯目のクラシックで前祝い(笑)。日本橋で地下鉄の東西線に乗り換えて西葛西の駅へ到着。ここから臨時バスに乗って一路江戸川競技場へ!

競技場に到着し、アウェイ側応援席へ行ってびっくり!厚別で見かける顔・顔・顔。聞けばこの日はコンササポが500人集まったとか。(でも一体誰が数えたんだろう??)
ヨーデル山本さん、あねご隊1.2.3、ななちゃん、みゆきちゃん、かにくんとも合流したあと、早速ダンマクを貼りに行こうと思ったら、既にバックスタンドは一杯!しょうがないのでゴール裏へ。しかし噂には聞いてましたが、ここにはゴール裏スタンドなるものはない。観客用の通路と猫の額ほどの芝生席があるだけ。その芝生席後ろの塀には既にびっしりダンマクが張ってある!しかたなくバックスタンド側の一番端に貼りました。(なんととなりは、ななちゃんのDAN−DAN SCのダンマクでした!)
フラッグを準備し、昼ごはんを食べていると、いつのまにか客席はびっしり!ついに立ち見が出始める始末。「コンササポはみんな病気だ!って俺もその一人か(^^;;;;」と一人でつぶやき、フラッグを振る場所を確保。(伊藤さん!場所分けてくれてありがとう!)しかしフラッグ乱立のため、振る場所が狭かった。しかも伊藤さんのフラッグは(皆さんも見たこと有ると思いますが)黒地に赤の稲妻が入った16枚フラッグ!なので、うちのフラッグが目立たない(笑)(テレビでは試合終了後に振っているのが辛うじて稲妻フラッグの影からちらちらと写ってました)久々のフラッグ振りに緊張していると、山岸さん夫妻とも合流。
試合開始前にDJがお便りやら何やら読んで会場を盛り上げていましたが、スタメン発表を聞いて笑ってしまいました。それまでガンガン盛り上げていたDJなのに、コンサのスタメン発表の時には、まるでお葬式の司会のような暗い声でスタメン発表。
そしてFC東京のスタメン発表になった途端、再びむちゃくちゃな盛り上がり!厚別でも差はつけていますが、その落差は葬式と浅草サンバカーニバルくらいの差でした(笑)。

そして遂に試合開始。序盤いきなり棚田のシュートがポストを叩き、「これは気合が入って居るぞ!」と思わず期待させるような展開。しかしそれもつかの間、この日はカウンター戦術を取っていたためもあり、攻め込まれる展開。東京の決定的な場面が続きます。しかし洋平やDFライン、そしてビジュも集中を保ち前半を0−0で折り返しました。(かなりヤバイ場面も二つほどありましたが)
ハーフタイム。高谷さんと「なんか点入る気がしなーい」などと話をしながら一服。(しかしこれは気のせいでした^^)ふと気がつくと試合前の練習以来、写真をゼンゼン撮っていないことに気付き、後半はセットプレーだけでも撮ろうと決めました。
後半開始。徐々にサイドからの攻撃が効き始める。宏太も惜しいシュートがあったり、ペースを掴んできたなとおもっていた後半21分!村主のヘディングシュートがバーを叩き、そのまま宏太の目の前に!宏太の「見たかトルシエ!待ってろシドニー!シュート」炸裂!!!!コンサドーレが遂に先制!!やった〜〜〜〜〜〜〜!!・・・・あぅ、フラッグ振らなきゃ!と思いフラッグを振ってると、こちらに駆け寄ってくるじゃないですか!宏太が!!江戸川は陸上競技場ですが、トラックが6レーンしかないのでピッチが近いんですね。目の前の宏太が「バキュ〜ン!バキュ〜ン!バキュ〜ン!」とパフォーマンスをかまし(私も思わず「やられた〜」と胸を押さえて倒れるパフォーマンスでお返ししました(^^;;;)続いて機関銃パフォーマンス!・・・・・あっ!デジカメで撮るの忘れてた!(ってフラッグ振りながら写真なんか撮れねーっつーの!)しかし後悔先に立たず。その後、何度かサポ席前からのセットプレーがプレーがありましたが、残念ながら遂にゴールシーンを撮ることは出来ませんでした。
試合はこの1点を守り切り、1−0でコンサの勝利!!なんと関東では3/21の大宮戦以来の勝利だそうで、関東サポの皆さんも大喜びでした。
この後、選手がサポ席前まで挨拶に来ましたが、またもやフラッグを振ってて写真は撮れず(T▽T)コータに「今からでも国立に間に合うぞ〜(爆)」と大声を張り上げるのが精一杯(笑)でした。
試合後、ヨーデル山本さんらと合流し、祝勝会へなだれ込みました。
<シドニーオリンピックアジア最終予選グループC 日本対タイ観戦記につづく>

1999.11.21 Jリーグ ディビジョン2 第36節 対ベガルタ仙台戦(仙台)<前編>
<11月21日(土)晴れ>
その日はいつもの休日より早起きをしました。気合いを入れるため散髪に行こうと思っていたためでもありますが、なによりアウェイ行きの荷造りがまだ終っていなかったのです。朝11時に髪を切りに行き、帰って来たのが12時過ぎ、慌てて昼御飯を食べて13時過ぎに家を出発。地下鉄で一路みんなと待ち合わせをしているひばりが丘のセイコーマートへ。南北線も東西線もすんでのところで乗り遅れ、セイコーマート着がちょうど待ち合わせの14時ちょうど。みんなすっかりスタンバっていました。遅刻常習犯の私が珍しく定刻に着いたのですが、結局みんな私待ちだったのね(^^;;;;。車中の飲み物を購入して一路36号線を苫小牧港へ。
苫小牧市内に入り、すでに今季苫小牧からフェリー遠征をしているうめちゃんの手引きで乗船前のお買い物をすべくスーパーへ。今回のメンバーは森会長、高橋さん、SANOさん、なおきさん、うめちゃんの総勢6名。(また別ルートでJWFCの鎌田さんご夫妻もツアーに参加していました)めいめいにつまみ、夕食を購入し、さて問題はお酒だ。銘柄はもちろんクラシックとしても何本買えばいいものか。「沢山買ってもぬるくなるだけだ」とのうめちゃんの意見に皆同意し、500ml6本パックを購入することにしました。(ここでもっと詳細な打ち合わせをすべきでした(^^;;;;)私はやはり「勝つ丼」弁当と、ちーかまなどのつまみ、当日飲むミネラルウォーターを買い、駐車場でみんなと合流すると・・・・。6人中4人がクラシック6本パックを購入済(^^;;;;。もう、みんな気を使いすぎ(爆)
フェリーターミナルに到着し、ツアーの受付をしましたが、ここで受付の方に聞いてびっくり!フェリー&飛行機組と往復フェリー組合計で150名もいるらしい!ほんっっっっとに「ビョーキ」な人が居るもんだ(笑)。受付を済ませたあと、ロビーで早速ビールの消化に入りました。何本か空いた後、前回のアウェイでもお世話になった伊藤さんと合流。7人で飲みながら乗船口に移動すると、居る居る「ビョーキ」な人達(^^;;;;乗船口でDAN−DAN SCの皆さんやBeagle Spiritsの狩野さんにお会いし、雑談。乗船する前からクラシックでヒートアップする一行(^^;;;;。そのまま乗船し大部屋に入り、森会長、高橋さん、SANOさん、なおきさん、うめちゃん、伊藤さんの7名で出港前から大宴会スタート(笑)。他のツアー客が荷物を置いて一息ついてる時間帯に、クラシックでスパークする一行(^^;;;;。そのまま8時半過ぎまで大宴会は続きました。(もちろん心配していたクラシックの消化はあっさり終了し、黒ラベルを買い足して飲んでました)
そして9時半から北海道ツアーシステムさんがツアー客向けに「大ビンゴ大会」を企画して下さり、その会場に向かうため戦闘モードに着替えて会場で待機。会場ではディナーショーが丁度お開きになり、一般客がぞろぞろとでてきて、「??コンサドーレか??あんちゃんたち??(意味不明)」と言うな否や、ついに船内で「こ〜んさど〜れ!(ぱぱんがぱんぱん)」と響き渡ってしまいました(^^;;;;。ビンゴ大会は期待とは裏腹に、96年のアウェイユニフォームやサイン色紙、チーム練習着などレア物の数々が賞品として提供されていました。つぎつぎとビンゴの賞品が手渡され、レア物が一段落して、賞品に「クラシック貯金缶」が登場。「こんなもんよりレア物だ!」とレア物狙いでいましたが私は最後の貯金缶ご当選(-_-メ)。しかも、その次の賞品がサイン色紙だった日にゃ、悔やんでも悔やみきれませんよダンナ(笑)
ビンゴ大会もお開きになり、ロビーで飲み会再開。今後のコンサの経営などの深い話題になっていくうちにねむくなり、就寝しました。<つづく>

1999.11.21 Jリーグ ディビジョン2 第36節 対ベガルタ仙台戦(仙台)<後編>
決戦の朝、5:30に目が覚めてしまい、デッキを散歩して朝食を摂るためレストランへ。高橋さん、うめちゃんと食事を摂りながら大海原を眺めていると、ものすごくリッチな気分になり、「フェリーのアウェイもいいねぇ」などど話ながら船室へ。大部屋にいる人達はすでに戦闘態勢にはいっており、私たちも戦闘服(レプリカ)に着替えて下船。バス乗り場への道すがら、売店があったので早速サッカーの記事量では定評のあるニッカンスポーツを購入しバスに乗車。ニッカンを開いてみると・・・あれぇ〜??北海道のそれに比べてベガルタの情報が非常にすくない。「所詮他の地域のJ2はこんなもんかな」などと思っているとバスが出発。バスは補助席もびっちりになる程の超満員。隣(補助席)には一見して高校生とわかる女の子の一行が座ってました。(あとで聞いたのですが、中学生も居たそうです)翌日の22日は学校があるので(ん〜懐かしい響き(^^;;;;)帰りが飛行機のツアーを選んだそうです。途中昼食を買うためローソンを襲撃(笑)。私はおにぎりを買っていざ仙台スタジアムへ。
スタジアムのメインスタンド付近にバスが着き、ホームゴール裏のところにある入場口についてびっくり!すでに70〜80人が並んでいたんですが、なんと全員赤黒(^^;;;;。ベガルタサポは列の横で20人程度が輪になって座っているだけ。その後も赤黒の列は瞬く間に膨張していき、スタジアムの広場を一往復半しました(もちろん全員コンササポ)。ここで普段HPに遊びに来てくれるななちゃんと合流。「ん??ななちゃんがダブって見える??やっぱり昨日飲み過ぎたかなぁ〜。でも服が違うな?なんなんだ??」と思ったら、双子の妹さんのはちさんでした。はちさんとクラシック←→でらうま(名古屋限定ビールです)交換して暫くすると開場時刻になりました。開場して入場口とは反対側にあるアウェイゴール裏にダッシュ!かなり早目に着いたのでゴール裏中央に陣取ることができました。すかさずダンマクを貼り、フラッグの場所を確保していると、高橋さんがビールを買って来て下さり、乾杯!(またのんでるよ(^^;;;;)ふと振り返ると・・・。そこには巨大なオーロラビジョンが聳え立っていました。しばらくするとCMがながれ始めました。最初のCMは、ご存知「カニトップ」!もしかしたら見たことある方もいらっしゃるかと思いますが、これがローカルCMの見本みたいなCM(笑)。関西の方は、阪神に岡田が居たころの「サイデリア」のCMを思い浮かべて頂けるとイメージがピッタリだと思います(爆)。いきなり外国人のチアガールが踊りながら「カニトップ!カニトップ!
カ〜ニ〜トップ!!」と連呼すると、ベガルタの選手がステップを踏みながら「カ〜ニ〜トップ!」と続きます。ここまでしかCMの内容を覚えていません。ここまで見たところで大爆笑してしまい、見てなかったのです(笑)。CMが終ったところでコンササポから大拍手が起こったことは言うまでもありません。スタジアムはというと、これが凄く広くてきれい!しかもサッカー専用スタジアムということでピッチが近い!札幌に持って帰りてェ〜(笑)!しかもこれとは別にW杯専用スタジアムを作っているらしいから二度びっくり!!試合前には坂本サトルのミニコンサートがあり、コンササポからも「さかもと!(どどどん)さかもと!(どどどん)」とコールが湧き起こりました。
さて、肝心の試合の方はというと、これがまた寒かった(^^;;;;。キックオフ後すぐくらいに、コータが抜け出しGKと一対一になったものの止められ、そのこぼれダマを拾った深川もGKにとめられてしまいったのが、この試合唯一のチャンスらしいチャンスでした。あとは池内のロングスローが新しい飛び道具として期待できるのが判ったものの、ターゲットになる選手がいないので、効果も半減。サイドからのセンタリングも同様にターゲットが居ないので流れてしまうか、DFに跳ね返されてしまうのみ。セットプレーから失点し、ジ・エンド。0−1で最終節も負けてしまいました。全体的に前節の大宮戦よりも出来は良かったもののゴールを予感させるプレーもほとんど無く、今シーズンの集大成のような試合でした。試合終了後ゴール裏に選手が挨拶に来たものの、コールも拍手もまばら。野次もかなり飛んでました。
すっかり疲れきってしまい、バスに乗り込んだ後は眠りこけてしまい、よく覚えてません。気が付くと空港に到着。添乗員さんに連れられて搭乗口に並んでいると、札幌行きの最終便なので当たり前なのですが、選手達と一緒になりました。みんな選手と一緒に記念撮影してましたが、選手達もどことなく暗かった。私はというと、デジカメはバッテリー切れ、しかも手荷物として預けてしまった後のため写真の一枚も撮れませんでした(T▽T)。時間があったので、おみやげを購入し、食事をすることに。「せっかく仙台に来たんだし、やっぱり牛タンでしょ!」ということで空港のレストランに入り、牛タン定食+ビールを注文しました。食べてみてびっくり!!あんなとこ(空港のレストラン)なので、味は全く期待していなかったんですが、これが意外においしかった。搭乗待合室に入り、飲みながらテレビを見てると二位争いの壮絶な結果が流れていました。みんなで食い入るように見ていると搭乗開始。私たちは左から伊藤さん・うめちゃん・私の順に座ったんですが、伊藤さんの通路を挟んで斜め前が黄川田、その前がコータ、そのまた前がディド!私の二つ前の席はアシス、通路を挟んだとなりはビジュ、というそうそうたるメンバーが座っていました。私は疲れていたのでそのまま寝てしまいました。(デジカメのバッテリーがあれば・・・)
いつもはOSCを代表してアウェイに乗り込んでいましたが、今回は大勢の仲間とワイワイ楽しい旅でした。
今回の新発見「アウェイに行くなら船がオススメ!」


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