【南八ヶ岳連邦】
今から、29年前の1972年8月の盆休暇中に単独行したときに撮影した写真です。
若い頃、八ヶ岳連邦に魅せられて良く行ったものだ。
樹木の多い北八が岳と違って南八ヶ岳連邦は切り立った岩の稜線が多いのが特徴だ。
登山はいつも数人のグループで行っていたが、初めて単独行で南八ヶ岳
連邦を縦走した。 (写真左 : 登山口麓の山小屋前にて)
権現岳より望む南八ヶ岳の山々・・・・右:主峰「赤岳」、中:「中岳」、左:「阿弥陀岳」
まずは硫黄岳を皮切りに奇岩の多いい横岳へそして八ヶ岳連邦最高峰「赤岳」山頂の山小屋で1泊した。
夜空はまさに星が降るような満天の星空であった。都会では決して味会えない光景だ。
(写真右 : 硫黄岳への尾根道)
翌朝、日の出の前の朝焼けのカラフルな景色と素晴らしい日の出を堪能して、山頂から一気に下り、そして再び急な山道の権現岳へ向かった。
(写真左 : 赤岳山頂より望む日の出)
権現岳から観る富士山や南アルプス山並みもまた素晴らしい。雲海の中で只ひとつぽつんとたたずんでいる違った富士の顔が見られる。
そしてアップダウンを繰り返し最南端の編笠岳に到着し、観音平を経由して小淵沢まで下った。
(写真右 : 権現岳から望む富士山)
このコースは登山道もハッキリしていて山小屋もよく整備されていて安心して
登山できるのではないかと思う。また稜線には木々が少ないので遠くまで展望が開けている。
山の好きな若い方などにお勧めのコースでないかと思う。体力が落ちた今では、八ヶ岳に登山するということは、もう 夢のまた夢となってしまった。
赤岳の後方:「横岳」、さらに後方:「硫黄岳」(縦走登山 皮切りの山)
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