東の1局、南家。ドラ。誰も何の動きもない中盤の手。
<1>
なりゆきで来た中盤、普通の手。かの対子を1枚落として一向聴、かを引いてリーチ指向というところ。で、、どっちでを切っていっても同じようなものだが、話の都合上(^-^; 、下家の風であるを落としてゆくことにする。
<2>
これも東の1局、南家、誰にも動きもない中盤の手。ドラはということにしておく。なりゆきでいけばを切る。うん、これも話の都合上、どうしてもを切って貰わないと困るのだ(笑)
<3>
東1局 0本場 東家 配牌 ドラ
これは、たかどんさんのHP、Mi16x4の名コラム「左右非対象論」で例示されている手牌型。ここで切るならか。そこでを対子落としすることにする。
上記の3例、捨て牌はそれぞれ、、、とした。で、誰でも知ってるドラ順位、風牌ならば 、三元牌なら 、数牌ならば12〜8912、カンドラだろうが裏ドラだろうが、1が出切れなら2がドラになることはない。出切れならは無い。出切れならはない。
そこで<1>を考えてみる。出切れでなくても、自分が 2枚持ち。がドラになるためにはがいる。それを自分で2枚殺していれば、未来のカンドラ/ウラドラは、よりが歩止まりがいい。どっちを切ってもどうでも良くて、どちらかを切る状況ならば、ここは黙って北を切る。
<2><3>だって同じ事。<2>はもちろんではなくを切る、<3>はもちろんだ。運が良ければ、残した方が裏ドラとなる。これが必殺ドラマチック打法。(笑)
<4>
東の1局、親の配牌。ドラ。
いずれにしたって親だから、なにはともあれ最短距離でテンパイを。まぁ、とりあえず南でも切るか、なんて云うのはヤメとこう。どうせ切るならを打つ。ならばを切る。、どれかを切るならを切る。
すなわちドラマチック打法とは、将来、手牌にカンドラ/ウラドラが乗る可能性が1マイクロ%ほど高まる打法のことである。(笑)
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