配牌13枚がすべて幺九牌である確率を、小数第8位まで求めよ。
※概算値を知ることが目的なので、ドラ表示牌が見えている場合はどうだとか、親と子の場合は云々とか、そういう細かいことは抜きで、スパッと単純に計算してみます。
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麻雀の配牌は、本当は4個ずつの塊で取って来ますが、今回は単純に、全麻雀牌136牌から、配牌として13牌を選ぶという観点で計算することにします。
全麻雀牌=36*3(数牌)+28(字牌)=136(牌)
幺九牌= 8*3(数牌)+28(字牌)= 52(牌)
したがって、全麻雀牌から配牌13牌を選ぶ組合わせは、
136C13=483774556165488000
このうち幺九牌だけから配牌13枚を選ぶ組合せは、
52C13=635013559600
よって求める確率pは、
52C13 635013559600
p=--------=--------------------= 0.00000131
36C13 483774556165488000 ~~~~~~~~~~~~
(計算結果は、EXCEL98 for Macintoshによる)
約百万分の1かな(^^)
半荘1回を仮に10局とすると、百万回の配牌を得るためには10万半荘必要ということになります。1年365日で、10年で3650日、50年で18250日すから10万半荘の数字の重みも自ずと明らかですね。
毎日休まずに1日6半荘打つと50年で約10万半荘)ですから、EさんとかFちゃんとかBさんのような猛者でもなかなかめぐり合わないわけだ。(^_^;)
#百万回配牌をもらったら、少なくとも1回、そういう配牌が来るという意味ではありません。
by 多摩(ターニア)99/1/1
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