何切るクイズには、必ず「いま○の○局、○家の○巡め。プラス○○で、トップとは○○点差」なんて状況設定があることが多い。しかしσ(-_-)は、こういう状況設定は読まないで、設問牌姿からいきなり打牌を選択することにしている。
たしかに状況は状況で大事には違いない。しかし現実の話ではない。「東の1局、まぁまぁの手であったが親カブリに終わって、ツキがないと感じている次の局」なんて設定を読んでも意味がない。
また巡目にしても、配牌時点だとか、ツモがあと1回しかない16巡目なんて設定はまずない。ほとんどが10巡目くらいの中盤。そこで時には状況設定の問題で回答がズレてしまうけど、まぁ、大した問題ではない。
と、さんざん前振りしたあとで、今日の何切る。(^-^)
ツモ ドラ 西家
例によって、問題を読まないでを切った。切ってから、また問題を読む前に少し考えてみる。
(速攻なら、目一杯手を広げて落とし。しかし腰を落とすんなら、一通とサンシキの両天秤で切りは問題ないな。このあとでも引いたら、落としか。引いたら、落とし。おお、σ(-_-)にしては、マトモな打牌を選んだではないか....)。
なんて思いながら、設問を読む。するとこんな出だしだった。
「麻雀にはA上級者、B中級者、C初級者がいる。そしてこんな牌姿の場合、B中級者、C初級者はを切ることが多い。しかしそれではいつまで経っても勝てない」
(ナヌっ、たしかにσ(-_-)はヘボだけど、ほいじゃあ上級者は何を切るんだ)と思いつつ読み進む。すると末尾の方に、
「実はこれはオーラス。アガリトップの西家の手。そこでA上級者なら、以外を切る。さぁ、A上級者は、何を切る?」
(ぶっ....)
設問を読まないのはこっちの勝っ手だから文句を言わない。しかしこんな状況設定を最後に書くのは、ちとルール違反。やっぱりどんな設定でも、そういう事は最初に書くべきこと。
思わず、(正拳突きじゃなくて、後ろ回し蹴りみたいな問題の出し方だな....)と思った...
#回答は、もちろん落としだった。
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