近代麻雀(H13/10月1日号)を読んでいたら、「土井プロが吼える」という記事があった。なんだと思ったら、最高位戦というプロ団体から土井プロが離脱し、新規にプロ団体を設立することになったという。
ふ〜んと思って読み進むと、その理由は「長年にわたって構想してきた理想のプロ団体を実現させるため」、その理想とは「プロであることに誇りを持てる」、「プロという言葉の本当の意味を実践できる」ということであった。 そして優秀なプロを輩出するためにプロテストを実施し、それは「かなり難度の高い問題にする予定」という。さらにスポンサー獲得などのに経済活動も重視してゆくという。
たいへん素晴らしい目標で、何も云うことはない。あとは目標通り、頑張ってもらうだけ。しかし考えて見ると、いわゆるプロ団体は今たしか4団体。日プロ連に101連盟、それと最高位戦に麻将連合。あ、それから雀友会。ここはプロ組織ではないと思っていたが、ここにもプロ部門があり、やはり麻雀プロがいるという。するとこれで5団体(まだあったかもしれない。洩れていたらゴメンm(_ _)m)。ここに土井団体が加わるのだから6団体か。
それに風の便りで、このほかにもどこかの団体から誰かが独立するなんてウワサも聞く。もしそれがホントなら7団体となる。実ににぎやかでいい。いや、にぎやかと云うより、どんどん新団体が結成されることが麻雀界発展につながるのかも知れない。
現在、どこの団体にも属さないというフリープロという肩書きのプロがいるという。正直言って、このステイタスがよくわからない。少なくともフリー雀荘で不特定多数の人と打つのがフリープロではないだろう。もしそうならフリー雀荘のお客さんは全部フリープロということになる。もしかしてただ打つだけではダメで、フリー雀荘から打ち手要員として給与の支給がある人なのかも知れない。うん、たしかにフリー雀荘のお客さんは、フリー雀荘から給与をもらってない。
しかしそれならいわゆる「メンバー」であって、まさかフリープロとは思えない。そこでこれをはっきりさせるために、いいそのこと日本フリープロ連盟を結成する。これならフリプロ連の会員=フリープロ、非会員=メンバーということではっきりする。いや、考えてみると、メンバーにも鬼のような強豪がわんさかいる。となればこちらも日本メンバープロ連盟を結成してもいい。略称、メンプロ連か。
最近は女性のプロもどんどん誕生している。最近評判なのは、日プロ連の二階堂姉妹、麻将連の清水なんとか(名前忘れた。m(_ _)m でも彼女は違うとこ所属だったかな?)、最高位戦では、元ミス奈良だという和田聡子。そして雀友会プロの渡辺洋香など。もちろん各団体の認定プロなんだから腕はたしかだろうが、なんだかこうやって並べるとタバコ屋の看板娘みたいだ....
いま急に名前が出てこないが、このほかにも多くの女子プロがいる。しかしそんな女子プロがバラバラになっていたのではもったいない。そこでみんなが集まって日本女子プロ連をつくる。そうすれば話題性は沸騰、男子プロ連と対抗戦をやって総なめにでもしてやれば、なおさら評判となる。
専門紙上で、○○所属ツアーライセンス取得のレッスンプロという人をみた。なるほろ、麻雀コーチを専門にするレッスンプロと云う人がいるのかと感心した。それなら、そういう人たちが集まって日本レッスンプロ連盟を結成するのもいい。略称、レップロ連だ。
σ(-_-)なんかは技量的にとうていプロの域に達していないガンガンのアマチュア。しかしなんでも長いことやっていれば、その道のプロ。それなら日本アマチュアプロ連盟を結成しても面白いかな。。。。
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