H20年2月10日(日)、名古屋駅近くで行われた公式中麻大会へ行った。
σ(-_-)は公式中麻の基本的なルールを知ってる程度で、とてもプレーできるレベルではない。かと云って、しっかり覚えたいという気もおきない。その理由はいくつかあるが、その一つが8点縛り。
日麻の一翻縛りも好きではないが、それでも知ってる役を1つでも作ればいい。しかし中麻は、あれやこれやと いろいろ組み合わせなければいけない。やってる人はソコが面白いということなんだろうけれど、σ(-_-)はソコが好かん。そんなσ(-_-)が中麻大会に顔を出したのは、知人が参加しているため。ゲームが終わったら、飲みにゆこうという魂胆。
終了予定の1時間くらい前に会場へ到着。会場の片隅の空き卓に座り、ボーっとしながら観戦していた。しかしアガリ役や点数などがうろ覚えなので、観戦していても何をやってるのかさっぱり分からない。それでも配牌した直後やゲーム中に花牌を抜いたり、上がったあとステ牌を使って「メンゼン、ツモった、タンヤオ、花々」などと得点を勘定してるのがガリサンマそっくりだなと思いながら、漫然と見ていた。それで不思議に思ったことが二つあった。
一つはみんながみんなツケ牌(チーポンした牌を横向けにすること)をしていたこと。日麻はフリテンがあるので、ツケ牌は必須の作業。しかし中麻にフリテンはないので、ツケ牌は必要ない。それでも全員(?)がツケ牌していた。どうしてなのか、とても不思議だった。中麻を見るのは初めてではないが(いちおうプレーしたこともあるし)、こんなにツケ牌が励行されてたっけ?それとも単に日頃のクセが出ていただけなのか?。
もう一つは、みんなが意外とメンゼン指向だったこと。中麻はメンゼンの価値が希薄なので最初から鳴き合戦かと思っていた。むかし二十二(アルシーアル)麻雀をよく打っていた時期がある。二十二麻雀は古典的な中国麻雀の面影をよく残している。東の1局、親が第1打で を打つと南家がチー!。その南家が を打つと、西家がポンッ!。最初はビックリしたが、そのうちσ(-_-)も同じことをしていた。そんな記憶があるので中麻なのにみんなが思ったより鳴かないのが意外だった。公式中麻は8点縛りなので、手の構想がまとまるまでメンゼンで手を進めるのかな。
そんなことを思いながらボーッと見ていたら、オーラス近く(北場)、ある女性の手がこんなんになった。
(おお、ようやくσ(-_-)でも理解できる手をやってる(^-^; )なんて思いながら見ていたら、ここへ を引いた。(お、いいところを...)と思っていたら、その女性は を切った。σ(-_-)は を切ると思っていたので、ちとビックリ。
頭の中で(これはどういう狙いか?、 引きのピンフを狙った方が効率がいいいのか?)などと考えていたら次に を引いた。さすがにこれはツモ切りだろうと思っていたら、 を切った。そしたらそれが放銃となった。放銃したのは結果論だから仕方ないが、手順についてはワケワカメ。
もちろん中麻にはジュンチャン/ホンチャンの区別はない。そこで を残しても点数的には問題ない。また女性は南家だったかもしれないし、 が危険牌だったかもしれない。理由はいろいろ考えられるけど、やっぱり中麻はさっぱりワカラン....
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