形式聴牌、略して形聴(けいてん)と呼称される。
麻雀に関した最新ニュースや情報を日々速報している麻雀日報の3/13の記事で、この形聴が中国の古典『山海経』に出てくる怪物、刑天になぞらえられていた。あまりに見事な譬えなので、ほとほと感心。これまでいろんな譬えをみてきたが、これほど対象と譬えがマッチしたモノはみたことない。
麻雀日報の記事
「刑天」は中国の古典『山海経』に出てくる怪物.首を切り落とされても乳首を目に、臍を口にして戦い続けた.『山海経』ではユーモラスな姿を晒しているが(冒頭画像左),オンラインRPGに出てくるのはさすがに怖い(同右).
タコと麻雀、アガってなんぼ。なんとか形はあっても首が無い(アガリ牌がない)のでは死体も同然。それが点棒を奪いに襲いかかってくる。
まさに妖怪、まさに形聴。(^-^;
この刑天、いや形聴の基本的な認識は、手役ナシのテンパイ。そこで基本パターンとしては、こんな形となる。
しかしダーウインの進化ロンは正しかった。妖怪だって進化する。そこで強力なコンピュータウイルスのように、今ではさまざまな亜種が登場している。一口に詐欺と言っても、収賄に始まって公金横領から学歴詐称までいろいろあるようなもんか。
※(形式聴牌のあれこれについてはココを)。
|