某所で今日は、いろいろな麻雀をやってみようという話になった。そこでまずは純サンマを3ゲーム行った。
こんな手のところへを引いた。を切って リーチ!。
内心 (ふん、どっちか出るだろう。どうだまいったか!( ̄^ ̄) )
このとき、場にはとが1枚づつ切れていた。
(それぞれ1枚切れか...まぁいい、どうせ出るならダブでも出ろ...)
(ん?、まてよ....が〜ん!、純カラじゃんっ!(゚0゚))
純サンマはすべての牌を使うが、それぞれ3枚しかない。頭では判っていても、身体がなじんでいなかった....配牌でが2枚、上家の親の第1打牌が。鳴けばノミなので、見送ってツモ山に手を伸ばした。牌をツモった瞬間に気がついた。(うへ〜、これではカラか...)なんてことはしょっちゅう。
ある局、こんな手でリーチ。
いい手と云えばいい手であるが、 が1枚切れている。普通の麻雀なら何でもないが、純麻雀では零牌(リンパイ)だ。こんなことも多かったが、ホントに面白かった。
次に二十二麻雀をやった。二十二麻雀(アルシャールマージャン)は久しぶりなので、最初はパッと得点が出てこない。平和(ピンフ)でロン=30符なんて定番ものはいいが、24符だ26符となると、「ちょっと待てよ。え〜とっ、24・48で50になって、子のロンだから4を掛けて....」という調子。
おまけにリーチ麻雀のクセで、三元牌を ばんばん切る。字牌を二つポンさせたあげく(1つは翻牌)、その混一に放銃するという乱暴な打ち筋。日雀連でやったら、ひんしゅく間違いなし(笑) それでもしばらくすると点数計算や打ち回しにも慣れてきて、ゲームを楽しんだ。
3回目はブー麻雀をやろうというので、これは中部式の8千点持ちで数ゲーム 楽しんだ。
最後は何といってもガリサンマだろう、ということになった。なんだか、みんな急に元気になった(^-^; ガリサンマもいろいろあるが、由緒正しい(?)東天紅式でプレーした。
或る局、こんな手になった。
取り敢えず切り。次に引いたのが。面白いから一瞬、索子に走ってやろうかとも考えたが、結局はおとなしく切りリーチ。数巡後、めでたくをツモって四暗刻。得点は役満本 + ガリいっぱい(笑)
その時点で勝ち頭はTさん。しかしσ(-_-)も四暗刻をアガったので、かなりのプラスとなった。おまけに役満の余韻か、それからもアガリ続けた。まったく音なしで、いいとこのないNさん。
「あかん、ぜんぜん風が吹いてこん」
「そんなことないよ、Nさん。思いっきり逆風が吹いてるじゃん」
「ふんっ」
すると T さん
「これってピンでしたよね〜」
「いや、デカピンだった筈だ」(笑)←もちろんノーレート
「ふんっ、勝手にほざいとれ」
そんな状態のとき、子でこんな配牌が来た。
(ふ〜ん、入りのガリ3枚か)
親が補給作業も終えたあと、第1ツモが。ガリ牌を4枚出して、王牌から4枚とると、まずが目に付いた。
(お、嵌があるな。おっとが2枚か。頭ができたな。えっと最後はか。さて何切りまそ.... う〜む、切るもんが無い.....)
すると下家が
「さぁ、さっさと切りましょう」
「それが、どうも、切るもんがない...」
「それじゃあ、アガリじゃないすか」
「どうも そういうことらしい」とパタンと手を開けた。
とたんに
「マジっすかあ!」
「ぎゃあっ!」
と、にわかに巻き起こる感動と賞賛の嵐(^-^)v
まぁ、サンマの地和では価値は薄いが、気持ちよかった。
いずれにしてもこれでバカ浮き状態となった。そこで
「いま ここで止めるならデカピンじゃなくてピンにマけておいてやる」(←もちろん冗談)と云ったが、ハコテン状態のNさんが承知しない。そこでさらに続けることにした。
ところがそれからNさんの猛攻が始まった。アガるわ、アガるわ、アガりまくった。ついにσ(-_-)のプラスも最盛期の半分になった。これはたまらんと、「いま ここで止めるなら、点5にマけておいてやる」と云ったが、Nさんは聞く耳もたず。(^-^; そのあとも連荘、連荘、また連荘の猛攻が続き、ついにTさんもσ(-_-)も原点を割って終了した。
あ〜あ、ノーレートでよかった(^-^;
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