My battle 七聴八闘

    (20)国士無双


 役満貫は数々あれど、もっともポピュラーなのが国士無双。σ(-_-)もこれまでけっこうアガっている。といってもどれぐらいアガったのか覚えていない。雀歴38年だから、年1回とすると38回。

 しかし38年間、同じペースで打っていたわけではない。あまり打たなかった時期にはまったくアガらなかった年も何回かあるし、打ちまくっている時代には一晩に2回なんてことも何度かある。そんなんから考えると、たぶん30回前後かもしれない。

 そんなσ(-_-)でも、十三門張というのはアガったことはなかった。いや、学生時代に東大近くの友人の下宿で、振り聴十三門張をツモアガリしたことはある。

 昭和40年当時、役満貫は3倍満が一般的だった(役満が4倍というのは、それ以降になってぼつぼつ登場してきた記憶)。それでもその友人の下宿ルールでは、十三門張は6倍満だという。「じゃあ、振り聴でも十三門張ならいいのか」と聞くと、OKという返事。

 そしたら2回目にそこで打ったとき、一つ待ちをツモあがった。そこで頭を切り出して十三門張型として、結局ツモアガリした。これでも十三門張には違いないが、やはり本物は難しい。それが昨日、純正の十三門張をモノにした。世の中では珍しくもないかもしれないが、σ(-_-)にとっては雀歴38年目の快挙。さっそく記念にUPした。これが証拠の写真だ。(笑)

 アガリ牌は上家の捨て牌列の最後にある九筒。ふてくされてひん曲がっている。(笑)

 配牌は東南北白發中一索九索一筒九筒三萬八索七萬、もう「国士をどうぞ」と言わんばかりの手。第1ツモが三索。何も考えずにツモ切り。第2ツモが西。「おうおう、愛い奴め」とひとりごちながら打三萬。第3ツモが一萬。(おお、すばらしい。これで九萬でも来たら十三門張。でもまさかな)、と思いながら打八索

 第4ツモが五萬。 (なんでさっさと頭ができんのだ)と思いながらツモ切り。そしたら次に引いたのがホントに九萬。もう笑うしかない。七萬切ってテンパイだ。
 その巡で誰かが打つだろうと思ったら、下家の切ったのが五筒。対面が二萬、上家が七筒。(おい、なんでタンヤオ牌ばかり切るんだ)と思いつつ、ツモった牌が八索

 (今度こそ、誰かが切るだろう)と思ったら、下家が八索、対面が三索。(なんじゃらほい)と思っていたら、八筒が薄くなっていて、嵌八筒をきらった上家がやっと九筒を打ってくれた。国士のおかげもあってこの日は快勝したが、ノーレートなので無収入。(笑)

 両手に指輪をしているが、これは決してツリコミ用のリングではない。ひとつは結婚指輪で、もう一つは親父の形見。ゆめゆめ疑うことなかれ。(笑)

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