My battle 七聴八闘

    (19)真・牌底ツモ


 1月23日の純麻雀例会でのこと。東の3局。まだ小競り合いの段階で、早めに高めサンシキのタンピンを聴牌した。

  七索七索三筒四筒五筒五筒六筒七筒三索四索五索四萬五萬

 無条件で即リーを打ったが、ツモリもしなければ出もしない...(こりゃアカンわ)とあきらめながらツモった最後の1枚が六萬

 純麻雀なので、牌底ツモという役は無い。しかし純麻雀では壁牌はすべて使う。つまり王牌が無いので、これがホントにホントの牌底ツモ「安めっ!」だなんて、文句言ってかん、文句言ってかん....(笑)

 中国公式ルールも純麻雀と同じように、王牌を残さない。つまりこのアガリは、中国でも通用する牌底ツモ。(^ー^)

 ところで麻雀が日本に伝来したとき、牌底ツモの雅名は海底撈月(ハイテーラオユエ=海面に映った月を撈(と)った、の意)だった。それが今回、制定された中国公式ルールでは妙手回春という名前になっている。

 海底撈月妙手回春と名前を変えただけならまだいい。しかし中国公式ルールでは海底撈月牌底ロンの名称としているので、うっかりすると日本人にはキョトンである。(^-^;

 いずれにしても妙手回春とは、名医の手によって年寄りが若者のように元気を回復するというような意味らしい。そのせいか知らんが、そのあとアガリまくって楽勝のトップだった。(笑)

中国麻将だと、
[門前ツモ(4)+断幺(2)+妙手回春(牌底ツモ)(8)+平和(2)+二色(1)+基本(8)]*3=75点 のアガリということになるのかな?(^-^)


ふっちー    日付:2003/01/30(Thu)

「真・牌底ツモ」の牌姿なら、三色三歩高(サンプーコー、6点)がつくと思いますよ〜。

345、456、567と、マンピンソーでズレ順子ができてるわけです。
世界大会を観戦して、このズレ順子が中国麻雀では手作りのベースになる役らしいとわかりました(笑)。


あさみ    日付:2003/01/30(Thu)

おお、たしかに。そうするとこのアガリは次のようになるか。

[門前ツモ(4)+断幺(2)+妙手回春(牌底ツモ)(8)+平和(2)+二色(1)+丘(6)+基本(8)]*3=93点

おーい、あのときのみんな。あと18点づつ払ってちょうだい。(笑)

> 世界大会を観戦して、

うん、間違いなくお徳用。
なにせ気がつかないうちに出来るくらいなのに、6点もあるのだから。(^-^;

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