My battle 七聴八闘

    (21)国士無双その2


 前コラムはσ(-_-)が、たぶん一生に一度の国士無双十三門張をアガった話。しかしこっちのエピソードは直接σ(-_-)は関係ない。

 ちと以前、ファミリー麻雀のある日、数ゲーム終えた南場のある局。中盤でσ(^-^)が立直。といっても どうでもいい手だったので、テンパイなどはまったく覚えていない。

 数巡してから南 ツモ。アガリ牌ではないので もちろんツモ切り。すると下家も 南 を合わせ切り。対門が何かツモって、手のうちから何かツモ切り。

 続いて上家が南 を切りると、対門が「ロン!。国士無双」
 上家が叫んだ。「イカサマだぁっ!....」

 そりゃぁ、誰だったそう云いたくなる(笑) でも古い文献(日雀連機関誌「麻雀春秋」)を見ると、戦前にも似たようなことがあった。

 東の1局、南家の第1打牌が北 。これを北家がポン。東家が2回目を摸打したのち、南家のツモがまた北 。ツモ切りすると東家が「栄!、国士無双」

※おまけ
 Tさんが七筒八筒九筒 と副露していた。その段階でツモった牌がザラッした感触。盲牌だけで九筒 と思った。そのままツモ切りでは芸がないと思って、冗談で自分が副露牌している九筒 を切った。すると対門が「ロン、国士無双」
ゲッといいながらツモ牌を見直すと、九筒 じゃなくて一索 だった。。。

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