北斗七星にまつわる役を紹介しようと思って、辞書に検索をかけた。ところがこれがどうもうまくゆかない。
実は先日、光ファイバーを引いた。ついでにPCを新調したり、勢いで一太郎などソフトも新調した。最新バージョン(13太郎)であればなにかと便利だろうと思ったのだが、不慣れなので自由に使いこなせない。或るキーワードを検索するのに、1回チェックがおわるとダイアログが消える。そのため同じ言葉をすべて検索するのに、毎回、最初から検索モードを立ち上げなければならない。
文書頭・文書末方向の変更にしても、切り替えたつもりでもちっとも切り替わっとらん....そこでカーソルが同じ文章間をいったりきたり。そのため今までなら数分の作業が数10分経っても終わらない。そういうわけで、北斗七星関連のワードをすべて拾えたかどうか、ちと自信がない。(*_*)
は、その文様そのものが北斗七星に似ている。そこで別名を北斗星(ペイトーシン)と呼ばれる。そこで北斗七星にちなんだアガリ役では、は必要不可欠の牌となる。ではどんなアガリ役があるかといえば、まず第一が、金竜戯北斗(チンロンシーペートー)。
一通(万子でも索子でも良い)にの刻子、雀頭の組み合わせ。で北斗七星、で北天を表す。黄金の龍が北斗星と戯(たわむ)れるとは、さすがに中国らしいネーミング。
つぎが少しグレ−ドがあアガって揺望北斗(ヤオワンペイトー)。
とで北斗七星を、でそれを眺める様子(揺望)を表す。まぁ日本麻雀で云うなら両翻役というところか。
次はグレードもぐんと上がって星光燦爛(シンカンシャンラン)。
を刻子とした筒子清一色。
たくさんの星の中で、北斗星(7筒)が燦爛(きらめ)くという程の意味。
ココでも書いたように、中国では筒子は星にたとえられる。そこで北斗七星とは直接関係ないが、似たようなアガリに満点星(マンテンシン)という役がある。これはとを刻子とした筒子清一色をいう。
満点星はを使うことは条件になっていないが、パっと見では星光燦爛とよく似ている。
最後が八仙闘北斗(パーシェントーペートー)
八仙人(8の三同刻)が、北斗星()と闘うというほどの意味だが、こりはさすがに難しそうだ。
いちおうチェックできたのは以上だけんど、日本バージョンとしては の刻子、の雀頭で北斗七星(ほくとしちせい=ペイトーチーシン)。
中国の八仙人にちなんだ8バージョンが八仙闘北斗なら、こっちは七福神にちなんで七神戯北斗(チーシンシーペイトー)というところか。
おまけ
北斗七星があれば死兆星だってあるさ
雀頭で、雀頭も可。
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