四節高(スーチェーカオ)と読む。平たく言えば四連刻。現在の中国公式ルールでは48点役であるが、日本の一般麻雀なら、ひょっとすると役満貫。
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もっとも中国麻将でも、雀頭まで同種牌であれば清一色の24点が加わる。その他にも絶一門や無字、幺九刻などのポイントが加わるので、まず役満並の得点となる。
で、ここから先は中国公式ルールには採用されていない形であるが、数牌は3種類ある。これを組み合わせて、あと2種類の形がある。
三色四連刻
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二色四連刻
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以上の3種類、雀頭牌は何でも良い。で日本では雀頭まで連数牌になっている形を、俗に五連刻と呼んでいる。もちろん雀頭は刻子ではないので、五連刻という名称はあくまで慣用である。
四連刻が3種類できる以上、五連刻も3種類できる。この3種類は、それぞれ金梯(チンテ-=きんてい)、銀梯(インテ-=ぎんてい)、雲梯(ウンテ-)と呼ばれる。
金梯(チンテ-)
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銀梯(インテ-)
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雲梯(ウンテ-)
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「梯」は梯子(はしご)という意味。そこでたとえば雲梯は「雲まで届く長い梯子」ということになる。そこで雲梯は英語名もSky Ladder(スカイラダー)という。
ただし中国書によっては、金梯が3種数牌型、銀梯が清一色型、雲梯も3種数牌型、あるいは2種数牌型の名称とされていたりする。さらに金梯は、平歩青雲(ピンプーチンウン)の意でも用いられている。
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