Hands 和了役

    (14)一般高


 中国伝来の6枚役。一色同順子2組。日本麻雀では門前アガリ一翻、副露アガリ無翻。

二萬二萬三萬三萬四萬四萬裏向き裏向き裏向き裏向き裏向き裏向き裏向き裏向き

 一般高は第2次大戦前の日本麻雀ではまったく採用されていなかった。大戦直後、関西で急速に普及し、昭和22〜23年頃には関東にも伝播した。当初、「いっぱんこう」とか、「いっぺいこう」と呼ばれていたが正しい字が分からず、一配刻とか一並子という字が当てられていた。

 日本で最初に成文化された立直ルール「報知ルール」の起草者とされる天野大三氏には、この「いっぺいこう」がまるで「一杯行こう」と言っているように聞こえたという。そこでを組み合わせ、「一盃口」と当て字したところ、この字が普及した。近年は本来の表記である「一般高」という字も用いられている。

 一般高一色両順(イーソーリャンシュン)、すなわち同じ順子二組という意味で使用されているわけであるが、実は、一般高一色両順というわけではない。一般高そのものは「同じような組み合わせ」というほどの意味であり、他の役でも使われている。

 たとえば三色同刻対一般高(トイイーパンカオ)一色三順清一般高(チンイーパンカオ)三色三順混一般高(ホンイーパンカオ)、そしてダブル一般高双般高(シャンパンカオ)という具合である。

 この一般高の系譜は次のようである。

    一色両順(一般高) ・・ 一色三順(清一般高) ・・ 一色四順(四連太宝)
     /
順子−
     \
    二色両順(一姉妹) ・・ 二色四順(雅名、忘れた(~0~) )
       \
        三色同順(三姉妹)

別名:一色同順(イーソートンシュン)・同両順(トンリャンシュン) ・同両就(トンリャンシュー)
    ・求成双(チューソンソワン)・哥倆好(カーリャンハオ)・高々(カオカオ)

当て字:一盃口・一平行・一並子・一並口・一配刻・一傍高・一色同潤

英名:Even(互角 or 平等)
   ・Two identicle Sequences(二つの平等な連続牌)
   ・Sister Sequence(姉妹の順子)



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