（1３）凱旋門
清一色で６数字連牌が２セットあり、７が雀頭となっている組み合わせ。
例
近年の中国書「麻将学」で紹介されている役であるが、古書には記載されていない。たぶん近年、考案された役と思われる。
役構成の背景はよく分からない。２種の連数で凱旋門の２本柱をイメージしているのか。また７は中国のラッキーナンバーでもないし、なぜ雀頭が７でなければならないかということもよく分からない。もしこれが指定であれば、これも２本の柱をイメージしていると思われるが、そのような指定はない。
一部に、７の雀頭はそのままで６数字連牌が同一数字であるのが条件という場合もあるという。これはさすがに難しい。筒子でこれを作れば、日本なら車輪和の１種となる。
