ラジオで地球温暖化の話をしていた。
これがいかに重大で深刻な問題であるかを解説するなか、地球温暖化という用語についてふれていた。なんでも地球温暖化は、グローヴァルウオーミングという英語を翻訳したもんだとか。
翻訳としては問題はない。しかしこのように翻訳した本人(どこかの省の役人かマスコミ関係者らしい)が、「“温暖化”では、ハワイの楽園でも連想させかねない。あまりに危機感がなさすぎる。そこで地球灼熱化とか地球温熱化と翻訳すべきだった」と云っているという話も紹介していた。
なるへそ、まったくその通り。そこでこれから地球灼熱化とか地球温熱化と表現したらいいと思ったが、さらに考えた。地球灼熱化でも地球温熱化でも漢字5文字、書くのに時間がかかる。中国語なら仕方がないが、日本にはカタカナという便利なものがある。
それにいまは外国語をいちいち漢字に翻訳せずにストレートに表現する時代。その方がてっとり早いし、書くのも楽。しかしグローヴァルウオーミングでは長たらしいし、略してもグローウオーでは意味が通じにくい。そこで “ テラヒート ” という表現を思いついた。
これなら表現が短いし、意味も通じやすい。なにより地球灼熱化の危機感が伝わりやすい。ツナミに続く国際語として、世界に広がらないかな(^-^;
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