出場おめでとう(^-^)/
σ(-_-)は熱狂的なサッカーファンではないけれど、人並みにうれぴい。(^-^)
それはともかく、実はサッカーについて昔から不思議に思っていたことがある。
ボールを使用するスポーツはベースボール、ハンドボール、ドッヂボールなど、英語で○○ボールという名称がついている。サッカーも Ball を Footで蹴っ飛ばすスポーツなのでフットボール。日本語なら蹴球だ。ほいじゃあ、どうしてサッカーって云うの?。
ず〜っとこれが疑問だったが、6/10の中日新聞のコラム「中日春秋」にそのことが書いてあった。出典は田代靖尚という人の「スポーツ語源55」とか。「なーるほろ」といたく感動したので、趣旨をぜひ紹介させていただく。
それによるとサッカーはイギリス生まれの単語。そこで欧州では主にイギリスでしか使われない。では他の欧州諸国はといえば、それぞれの自国語で呼ぶかフットボールと呼ぶことが多いという。ではなぜフットボールがイギリスでサッカーと呼ばれるようになったか。それは次のような次第。
ボールを足でけっ飛ばすスポーツは以前からあった。そして19世紀半ば(世界暦でいえば、119世紀半ば....)、イギリスで統一ルールができてThe Football Association(フットボール協会)もできた。
そこでフットボール協会のルールによるフットボールは Association Football と呼ばれた。そのAssociation Football が縮まってSoccer という名称が生まれた。ではどうしてそのように縮まったかと云えば、もちろんAssociation Football では長すぎるから。しかしそれだけではない。
Association は soc という語句を含む。この soc は語源に「仲間」という意味があるそうだ。Association(協会)という単語自体も、そういうところから成立したらしい。そこでAssociation Football には「仲間でやるフットボール」という含意があり、それもあって省略形が
Soccer となった。
ということだそうだ。
う〜ん、なるほど。他の欧州諸国には申し訳ないけど、世界大会はフットボールワールドカップより、サッカーワールドカップという名称の方がピッタリだ。
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