単なる雑談だが、話の都合上、太陰暦の話なんぞから。
月は28日で1回満ち欠けする。これを1単位とするので、1単位は一月(ひとつき)という。一月(ひとつき)は月が見えない状態から新しく始まるので、1日(ついたち)の月は新月(しんげつ)。とうぜん毎月、1日(ついたち)の夜は真っ暗。
むかし読んだ時代小説に、泥棒が大名屋敷に忍び込む場面があった。3月2日の夜に忍び込んだ話なのに、「煌々と輝く月明かりに照らされた庭を....」とあった。おひ、3月2日の夜に月が煌々と輝いているワケがねえぞ。(-_-;
3日目になってフチが少し顔を出した状態が三日月(みかづき)。2週間で満月になるので、15夜は必ず満月。一カ月は30日の月もあった。三十日は「みそか」なので、12月の1年最後の日は「大みそか」
で、一カ月を30日とすると1年は12カ月となる。しかしいまや太陽暦の時代。なら一カ月は36日/37日の各5回で年10カ月、あるいは春夏秋冬に4分割して1カ月91日の年4カ月でもいいような気がするが、どんなもんかいな。
明治になって太陽暦となってから、「1週間」ができた。日月火水木金土はもちろん太陽系の星に由来しているが、順番や名前がずっと不思議だった。
小学校で習ったのは、太陽に近い順から水金地火木土。地球を省けば「水金火木土」。日月は別格として、水金火木土がどうして火水木金土?。惑星順として合ってるのは。最後の土星だけじゃん。
名前にしてもSunday(日)、Monday(月)、Saturday(土星) は分かるが、Tuesday、Wednesday、Thursday、Fridayは、どう考えても火星Mars・水星mercurius・木星jupiter・金星venusと関係ない。
それでず〜っと疑問だったが、ある日、フと思いついた。(なんだ、インターネットがあるじゃないか)。さっそく検索してみたら、すべての疑問が一発で氷解した。
http://www.jttk.zaq.ne.jp/t_nakamura/youbi.html
なるほど、それで日月火水木金土の順番だったのか。それで星の名前と結びつかないようなTuesday、Wednesday、Thursday、Fridayという名前になっているのか。いや、勉強になった。ほんとにインターネットはありがたい。(^-^)
それはいいがTuesday とThursday は、パッと見のスペルが似ている。Wednesday に至っては発音しないアルファベットが入っている。これは分かりにくいと思っていたら、別の表記をしてる国を発見した。
それはハワイ諸島の西側にあるフラミン共和国という島国。グアム島どころかバチカン市国より小さい
。公用語は英語から派生したフラミン語。英語とよく似ているが、英語ではない。そこでフラミン語で曜日はSunday(Sun)、Monday(Mon)、Chuzday(Chu)、Wenzday(Wen)、Sarzday(Sar)、Fraiday(Fra)、Sataday(Sat)と表記する。
もちろんその他にも、英語と異なった表記はたくさんある。たとえばHandkachief はフラミン語でHankati であるし、Mahjongg はMajanと表記される。うん、これは非常にわかりやすい。そこで今後、当サイトでは、すべてフラミン語を使用することにした。今後、当サイトに英語と異なったスペルの単語があっても、それはフラミン語なのでいっさい気にしないように。(^-^;
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