配牌は一度に4枚を取得する。このときこの4枚をすぐ立て、次の取牌を行うやり方と、伏せたままにしておいて次の配牌を取得してゆくやり方がある。これはどちらでも構わない。単純に云って4枚ごとに立てるやり方では配牌が完了した時点で手牌すべてが立っている、伏せたままのやり方では普通
12枚、場合によっては13枚(親は14枚)揃った状態で一度に立てると言うだけ事。
しかしそれぞれについて留意したいことがある。
配牌作業は迅速に行ないたい。そこで取得した4枚をすぐ立てるやり方の場合、その作業のために次の取牌動作に遅れが出、次の人の取牌に遅延が生じるのではよろしくない。そんなところでモタつくぐらいであれば、伏せた状態で取牌を進行するようにした方がいい。
取牌を伏せたまま進行するやり方の場合、取牌作業に手間取ることはない。この点はいい。しかしこのやり方の場合、手牌の内容が確認できるのは、配牌がほぼ終了してからになる。そのため手牌を開けてから第1打牌を選択するのにモタつくようなら、これはまた別問題・・・
どちらの方法を行うのも自由であるが、要は配牌が迅速に行えること、スムーズに第1打牌が行えること、この二つがポイントである。
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