Guest Laboratory ゲスト研究室 

     (11)見せ牌麻雀


タコ八郎 投稿日:2007/07/09(Mon)

お久しぶりです。

 漫画「アカギ」で登場した三透牌を見て考えたのですが、背板の色違いの牌を一定数混ぜて、その牌をツモった場合には晒した状態で手牌に組み入れるというルールってどうでしょうか。
 例えば各数牌の2/4枚を色違いにするとか。※字牌は流石にマルバレになってしまいますので除外、また透明牌はツモ山をわざわざ隠す必要がありますので代わりに色違いの牌を使用。

 現在の一般ルールだと先行リーチや鳴いての早和了りがかなり有利な面がありますが、このルールなら先行リーチなどに対しても打ち回しが比較的有効になりますし、鳴いての早和了りも読まれやすくなって優位度が落ちるので、ツキの差による影響をより受けにくくなると思うのですけど、どうでしょう。
 また、色違いの牌の比率を変えることでいろいろ変化をつけられて面白いと思うのですけど。自分でもまだ試したことがなく恐縮ですがご意見ください。

あさみ 投稿日:2007/07/10(Tue)

 ども、タコ八郎さん

 面白そうなアイデア。
 しかし引いてきた色違い牌はウラ向け(向こう向き)にして打つわけですよね。すると色違い牌が数牌1種類4枚くらいならともかく、n種類n枚となると、σ(-_-)がウラ向きにしてある牌が何であったか覚えきれないような気がします。となるとやっぱり透明牌を使ったほうが、話が早いようですが。(^-^;

タコ八郎 投稿日:2007/07/11(Wed)

 んー、ちょっとうまく伝わってないかな。ツモってきた色違い牌は、自分に対してウラ向けではなく捨て牌と同じように倒した状態にして手牌の左側にまとめて置くぐらいのイメージです。拙い書き方で分かりにくくスミマセン。

 上家の鳴いた牌とごっちゃになる可能性もありますけど、そのへんは気をつけるってことで。

三跪九叩頭 投稿日:2007/07/11(Wed)

牌を倒してプレイするのは、手配が見辛そうだし、切りづらそうだし、またつもるたびに倒すのも面倒臭そうです。

もういっそ、牌の背面に何牌かを書いてもいいんじゃないでしょうか?
ツモが(一部)始めから分かるっても面白いと思うし。

タコ八郎 投稿日:2007/07/11(Wed)

こんばんわ、三跪九叩頭さん。

> もういっそ、牌の背面に何牌かを書いてもいいんじゃないでしょうか?
> ツモが(一部)始めから分かるっても面白いと思うし。


 うーん、いちおう今回の見せ牌麻雀を提唱した目的は相手の手牌読みの材料を増やすことにありますので、ツモ山まで分かってしまうとなると少し趣旨から外れてしまいますね。それはそれで別の面白さがあるとは思いますけど。

>牌を倒してプレイするのは、手配が見辛そうだし、切りづらそうだし、またつもるたびに倒すのも面倒臭そうです。

 確かにそうですね。特にツモ山が残っていたりすると対面からは見えにくいかもしれませんね。やっぱりちょっと無理があるかな。

 いや、最近の麻雀理論だと「待ち牌読みは無駄だ」ということがよく言われるじゃないですか。確かに序盤〜中盤ぐらいまでの先行リーチなんかだと下手に読むより行くか行かないかだけ決めて、行かないと決めたらベタオリするほうがいい結果になりがちだと思うのです。だから、親の先行リーチなんか効果が絶大なわけですよね。見せ牌麻雀でこの「待ち牌読みは無駄」という状況を少しでも和らげられないかなと。読みの効果が相対的にアップするんじゃないかと思いまして。

あさみ 投稿日:2007/07/12(Thu)

ども、タコ八郎さん

>ツモってきた色違い牌は、自分に対してウラ向けではなく

 あ、これは勘違いしてました。(_ _;
 それなら たしかに自分にも相手にも牌種が分かりますね。
またそうすることによって、「互いの手牌読みの精度がアップするのでは」という主旨も理解できました。(^-^)/

 しかし立上牌と分離してしまうと、メンツによっては晒し牌とのつながりが分かりにくくなることがあります。またチーポンで手牌が少なくなったときには、“読み”を通り越して手牌が“スケルトン”になってしまうことがありますね。
 もちろんそれはまたこのルールの面白さということでしょうけれど、面白さの程度は実際にやってみないと分からないと云うところでしょうか。(^-^;
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