2006-09-02
yasuさんが同僚のMさんと裏磐梯 秋元湖に行くとお誘いがあったので久々の裏磐梯釣行です。
裏磐梯強化合宿で学んだことを最大限に生かせるチャンスです。また、ガイドから9月の動向(桧原湖の情報だけど)がメールで送られてきたのでそれも頼りに今回のパターンを組んでみる。
8月後半から軽度のターンオーバーが起こっているらしく水質がよろしくない。なので少しでも水質のよいエリアに集まっているそうだ。かつメインベイトのワカサギがミドルレンジで回遊しているのでそれに合わせたルアーのチョイスが求められてる。平たく言うとトップには厳しい状況だ。
厳しかろうがこの状況でトップでなんとかなる釣りを考えてみる。
水が悪いのであれば水通しのよい岬、インレットなんかが有望かな。かつ水深3mくらいをワカサギがいると想定して集魚力の強い、スーパースプーク、チャガースプーク、ビッグバドをメインにしよう。フォローには裏磐梯強化合宿では不発だったタイガーをご用意。
これをNEWタックルで超遠投してサーチする様に釣っていこう。
1年ぶりに来る秋元湖はすんごい大減水。以前攻めてたシャローのウィードエリアが草原になってます。なんかヤバイ予感がする・・・。
とりあえずウィードエリアで釣り開始。早々にMさんのちっこいWスイッシャーに反応があったがバレちゃった。まもなくまたMさんのWスイッシャーにバイト。んが乗らず。
一応バスは反応するんだね。ただyasuさんの話とはだいぶ違うぞ。(2桁キャッチは余裕って話だった)
あまりの反応の薄さに痺れを切らし、俺は単独で南側のゴロタ石エリアに移動。スーパースプークをポイントポイントで撃っていき、フォローでタイガーを通す。岩が張り出したポイントを重点的に流してみるがやっぱりノーな感じ。
ずんずん進んで行くと大きめのインレットが絡んだ岬に到着。ここは期待できそう。同様に探ってみたがやっぱりノー。
インレットと言っても水が流れ込んでおらずワンド状態になってる。ワンドの奥地をタイガーでスローに探ってみるとちっちゃいバスがチェイス。お、本日始めての反応だ。しかし食ってはくれないねぇ。
行くにも戻るにも結構大変なエリアまで来てしまった。せっかくなので対岸に同じようなインレットが見えるので思い切って横断。フローターで秋元湖の横断は厳しいぞ。
30分以上かけて横断完了。おぉっここは大きな岩が岬を作っており、風もバンバン当たってかなり期待できそう。
1箇所だけゴロタがちょこっと出っ張ってるエリアでタイガーをテロテロ引いてると
『バショッ!』
よし!でた!かつ乗った!しかも結構いいサイズ。走られまくりながらもランディング。30cm!いいサイズ!(秋元湖では)
おぉっ!出るじゃんこのエリア。出るじゃんタイガー。同じようにテロテロしてるとまたバイト!またまたいいサイズで35cm!
その後2発出たが乗せられず。いやーほんといいエリアだな。ここは定番になりそうだ。
下の写真がキャッチしたポイントなんだけど『いかにも!』ですね。やっぱり。
かなり遠出をしてしまったし帰りのことを考えるといつまでも楽しんでいられないのでベースキャンプに1時間近くかかりながら到着。yasuさんに釣果報告後、帰りまでぐっすりでした。
yasuさんは俺がキャッチしたエリアまで夕マズメを攻めたがいまいちだったみたい。しかしあのエリアまでよく行ったな。俺はもうカンベン。
Mさんはというと朝一にシャローエリアで1本キャッチしたみたい。よかったよかった。
本日の総括として、やっぱりエリアを選ぶって大事なんだね。トップの釣りを充実させるためには魚の付くエリアを知ってる必要があると思う。やみくもに岸際投げても時間ばかっりかかっちゃうしね。