NAUGHTY製作解説
6.メカ積み、リンケージ


NAUGHTYのメカ積みやリンケージは
機体が軽い事が大いにプラスになって仕事的にはずいぶん楽です(^^)
しかし、エンジン機に比べて軽くて小さいからと言っても、
押さえるべきポイントはしっかり押さえておかないといけません。
特にNAUGHTYは舵角最大60°を要求するファンフライ、
しかも性能的にはエンジン機を突き放した次元で飛んでしまいます!
その性能を充分発揮するにはリンケージは非常に重要です。
リンケージには特に手を抜かず、正確なリンケージを心がけてください。


先ずはサーボとホーンを取り付けましょ(^^)
サーボを始めとする使用パーツ一式に加え、
3Mの接着剤、低粘度瞬間接着剤、グラステープ、糸ナドナドが
必要になります。それと付属の専用ホーン類のリンケージロッドの
通し穴はラダー専用ホーン以外は1oの穴径になっています。
ラダーとエレベータのロッドは1.2oを使用しますので1.2oの
ドリルの刃とピンバイスなどを用意しておいて下さい。
また、1.2oのドリルはサーボの取付板(専用マウント、ホーンセットに
入っている8×10oのベニア板デス)に下穴を開けるのにも使います。
それとWAYPOINT−060に同梱されているサーボ止め用のタッピング
ビスは少し大きすぎるかもしれません。軽量化を狙って少し小さな
タッピングビスを用意するのも良いかと思います。
ラダーとエレベータのサーボには延長コードを使いますが、抜け止めを
しておかないと、何回も墜落してると必ず抜けます!
これはカトちゃんの常套手段、糸でワイヤリングして結び目とコネクタの
角にこすれる部分に瞬間接着剤を極少量付けておきます。
たぶん、これが一番軽い抜け止めじゃないかと思います。
EPP機の場合サーボを機体に接着してしまう方も多いのですが、落ち
まくっても壊れない機体に付き合わされてメカ類は相当酷使される事に
なってしまいます。いかに機体そのものが衝撃吸収材のEPP製と言っ
てもサーボはいつお亡くなりになっても不思議はナイので、NAUGHTY
はサーボを飛行場でも交換可能なネジ止め式としてあります。
しかしベニア製の取付板は、接着剤で接着しただけではスグ外れてしま
うので、取り付け方法をご紹介しておきます。

まず、サーボを穴にはめ込んで、現物合わせで取付板の位置を決めな
がら瞬間接着剤で取付板を接着します。取付板の裏面は勝手に瞬間接
着剤が染みこみますので、サーボを外したら表面にも瞬間接着剤を塗っ
ておきます
次にグラステープを穴の中からこんな風に貼って...
もう一枚、クロスさせて貼ってェ、
ハイ、これで出来上がりデス!
穴の周囲を囲むよう細く裂いたグラステープを貼っておくと
サーボが葦に引っかかって墜落した時にも機体は裂けなかったので
強度的に良さげですぅ〜(^^)
ネジはピンバイスで下穴を開けてからねじ込んで下さい。
下穴をサボるとせっかく接着した取付板がネジといっしょに回って
外れちゃいます(経験者は語る...(/_;) )
胴体の中を通るラダーとエレベータサーボのサーボリードは
コネクタをグラステープで貼って固定しておく方が良いです。
固定しないと機体の中でコネクタが暴れまくって、
サーボリードが基板にハンダ付けされている所で千切れ易くなってし
まいます。
カトちゃんのNAUGHTYは2回トラブってますが、両方ともこのサーボ
リード千切れでした。しかし、コネクタを固定してからは発生しなくなっ
て助かっています(^^)V
ちなみにテープを貼る時は、瞬間接着剤で2本つないだ長〜い割り箸に
ロウを塗った物を使いました。
またEPP機はハードに墜落すると胴体が折れ曲がりますから、サーボ
リードは少したるませて止めておかないと、サーボの基板にハンダ付け
してある所で簡単にサーボリードが千切れます!
10 サーボホーンには専用の延長ホーンを取り付けて下さい。これは手作
り品ですが、キットにはちゃんとレーザーカットの物が入ってます!
WAYPOINTのサーボホーンは腕が2本ありますが、出来るだけ少な
いサブトリムでサーボに直交する方の腕を選んでホーンを取付けて下
さい。外観にこだわらないのであれば、専用延長ホーンの固定ネジの内
1本をずらすなり、ロッドの通し穴を開け直すなりして「サブトリム0」の
状態からリンケージを始める事も可能です。
専用延長ホーンを取り付けたら延長ホーン取付ネジの上に、緩み止めと
して瞬間接着剤を1滴ずつ、またリンケージロッドの通し穴にも瞬間接着
剤を染みこませておいて下さい。(穴が小さくなってしまったら1oなり
1.2oなりのドリルの刃を通しておいて下さい)これだけでガタが出にく
くなって100フライトぐらいは楽勝で持つようになってくれます。
11 エルロンのリンケージの様子です。
ロッドは1oピアノ線を使って下さい。
ロッドがかなり傾いて左右で「ハの字」に開いた形にいなってますが、
これはこういう設計になってます。
ハの字にしているワケは板プラ50の製作記事で解説してますので
よろしければご覧下さい。
12 リンケージロッドの抜け止めですが、
カトちゃん手作りの3型MIGHTYとよ〜てぃには、電線の絶縁に使う
熱収縮チューブを火であぶって縮ませた物を小さく切って穴を開け、
瞬間接着剤で接着しました。
キットの方には抜け止めのキャップを作れるPPパイプが入ってます。
13 4−9 尾ソリの取付
図14に従ってφ1.2oピアノ線で作成します。機体の取付部には
グラステープを貼って補強しておき、尾ソリをはめてグラステープで
取り付けます。


ここに来てやっと脚周りのパーツの解説になりますぅ〜
取説の図は印刷上がりの状態で寸法ズレが無いか
チェックしてある原寸大の図です。
内装式は材料にホントに余裕がありませんのでキッチリと図に合わせて
下さい。
でも、カトちゃん的にはやはり外装式にして頂きたいなァ、と言うのが
ホンネです。
3型MIGHTYは外装式主脚でアホほど墜落を繰り返してますが、
両手でひねって脚を曲げて元に戻す事が出来るので
足回りのメンテナンス、修理が凄く簡単なんです。
機体が壊れなくても他の所が壊れちゃったら
結局、要修理で直るまで飛ばせませんが、
外装式はその手間が本当に少ない!
と言うか、3型は今まで1度も修理していなかったりします(!)
半年の実績をふまえた上で自信を持ってオススメします。

それから内装式も外装式もペラの保護上必要な丈夫さ優先で
長さを決めてますから離陸性能の事は考えていません!
ハンドリリースを前提に作ってます。
離陸性を良くしたいと思う方は2pほど脚を長くするとかなり良くなると
思います。
(と言っても、この大きさの機体では普通のアウトドアの飛行場では、
車輪が地面に引っかかってまずスムーズな滑走そのものが困難かと
思います。大きさ的にも簡単ですし、失敗しても壊れませんから普通の
手投げやハンドリリースが絶対オススメです。逆に離陸しようとしたら
つんのめってペラが割れたりして...結局損だったりします(^^;) )
14 ハイ、カトちゃんの好きなハリガネ細工のお時間ですぅ〜♪
図の方は学校で習った図面の「3角法の3面図」で書いてますが
図面では分かりにくい方はこの写真を見ながら適当に現物合わせして
下さいm(_ _)m
図の方は車輪ナシ(キットには主車輪も尾輪も入っていませんm(_ _)m)
のスキッド仕様としていますが、10〜20oの軽量ホイールがあれば
このように尾輪にするのも良いかと思います。
と言うか、飛ばす所がアスファルトやコンクリート、煉瓦ブロック等の
硬い地面だったらスキッドは
「カリカリカリカリカリカリカリカリ〜!」
ってヤカマシイので車輪の装備をオススメします。
ちなみに車輪の固定方法は下の写真41をご覧下さい。
15 上の尾輪、こんな風にテールに載っかるワケです。
下に0.5oのPP板で当て物をしておくと非常にガッシリしてくれます。
16 で、PP板の当て物をする場合はまずPP板だけをグラステープで止め、
その上に尾輪を止める方が外れにくくてよろしいかと。

ところで、グラステープはヒンジと尾輪の固定で違う物を使っているの
わかりますか〜?
ヒンジに使っているのはタミヤの物ですが、尾輪に使っているのは
R/C HOBBY取扱の物です。幅の広さと軽さではタミヤ製ですが、
EPPへの付きの良さではR/C HOBBYの物が優れています。
と、言う事で、グラステープも接着剤同様、適材適所という事で
2種類を使い分けています。
17 イヨイヨ、モーターとスピコンを積んじゃいます!
スピコンはCC−PHNX−25、モーターはAXI2212/26です。
(全ての個体に適用出来るかワカリマセンが)
モーターとスピコンの線3本は
・黄色と白
・赤と黒
・黒と赤
と言う具合に接続するとペラが正しい方向に回ってくれます。
(アンプのセッティングはセッテイング編でUPします)
18 ペラセーバーのネジが当たる所はこんな風に平面を作っておかないと
フルスロットルにしたらペラせーバーごとプロペラが
飛んで行っちゃいますよン(^^;)
(平面加工、1カ所でOKです)
この平面加工、シャフトが案外柔らかい材質なので簡単です。
ただ、シャフトの先の方に加工しておかないとペラセーバーのネジが
モーター固定ネジに当たっちゃいマス!現物合わせで一度確認してから
加工位置を決めて下さい。
それと加工する時は削りカスがモーターの中に入らない様に簡単に
マスキングしておく方がいいですね。
モーターをチリ紙にくるんでプスッとシャフトだけ出す方法でもOKです。
19 モーターを固定した所です。
モーター固定ネジがキットの物と違ってますがご容赦を
(キットには普通のナベ小ネジが入ってます)

それから最近、エアクラフトさんのペラセーバーのネジが短くなって
Oリングが付属する様になりましたが、普通の輪ゴムだけで止めようと
するとネジが短いので輪ゴムをかけにくいの何の...(-_-;)
ネジを10oくらいの長さの物に交換すると輪ゴムをかけやすくなります。
(ネジ径はM2.6です)
ちなみに、ペラセーバー付属のOリングを使う場合も、それだけでは
固定が頼りないので輪ゴムを1本併用して下さい。
それと輪ゴムだけで固定する場合、スーパーのお総菜コーナーにある
普通の輪ゴムなら必ず2本使って下さい。1本だとペラだけが飛んで
行きます
20 モーターのシャフトに平面加工を入れる位置、
ペラセーバーを嵌める深さはこれくらいになります。
(写真をクリックして大きい写真で見て下さいm(_ _)m)
ペラセーバーのとんがりの先までモーターのシャフトを通すと
間違いなくネジが当たってモーターが回せませんのでご注意を...


あ、ペラを付けた写真がアリマセンな...m(_ _)m
21 受信器、マジックテープだけで固定すると
マジックテープが基板のデコボコのせいで平坦ではなくなるので
割と簡単に外れてしまったりします(-_-;)
で、カトちゃんの場合左の写真みたいにして止めてます
まず、2oバルサを適当な大きさにカットして瞬間接着剤を両面に塗り
片面に受信器を両面テープでペタリと貼って、細く裂いたグラステープ
で1周巻きます。そしてバルサのグラステープをまいてない部分に
マジックテープを貼って完成!
アンテナもグラステープに結んでおくとハンダ付け部分での切断防止に
なります。(写真の受信器はBerg5−DSPUで、アンテナが何かに
引っかかってもハンダ付けに負荷がかからない構造になってるので、
アンテナはグラステープに結んでません。)
22 受信器を積んだ所ですが、この写真は失敗例!
サーボのコネクタが上向いてますよね。
これが意外とリポとスピコンのコードを納める時にジャマになるんです。
サーボのコネクタは下向きになるようにして下さい。
アンテナは後に冷却空気出口がありますから、
そこから出してテープで止めておけばOKです!
ちなみにDSPシリーズ、今現在インドアでは一番ノーコン率が低いので
インドアフライトのチャンスが有る方には二重丸でオススメです。
(このあたり、「1.飛行までに必要な物」に説明しましたな...(^^;) )
23 ハイ、これが飛行可能になったメカ室の中の様子デス!
(受信器はよーたんに渡した時に交換してます)
スピコン以外、重さのある物は全て重心の近くに集中配置してます。
(これもNAUGHTYのノウハウの一つです。マスモーメントを低減させて
タイトな旋回の止まりを良くしているワケです。)
スピコンは別に固定してません。
しかし、原因不明でサーボが「ウニウニ、ウニウニ」と動いちゃう時は
受信器に差し込んでいるコネクタの辺りに原因がある場合があります。
コネクタにつながっているサーボリード線がブラブラしてると、
ビミョ〜にコネクタの接触抵抗が変動してサーボが動いちゃう事が
あるんです。サーボの線が長すぎの場合と、短くて少しコネクタに負荷が
かかっているときに起きやすいみたいですので、そんな場合は配線を
見直してキッチリまとめ、コネクタに負荷がかからないようにテープで止
めておく、等の工夫をしてみて下さい。

しかし、このメカ室ってば...
パクっと開いてブッといリポを穴に沈めて...
名前が「ヤンチャ坊主」でもやっぱり、おにゃのこデスな...(^^;)\(--メ)
24

これでもう一応飛行は可能な状態なんですが、あと、付いていない物が一つ...
そう、外装式主脚の場合、一番最後に取り付けるのがコツだったりするんです。


4−12 主脚の取付(外装式)
外装式用主脚を図14に従ってφ1.6oピアノ線で2本作成します。主脚用カーボンパイプ
(内径φ1.8o、長さ約55o、1.8oリンケージロッド補強用カーボンパイプが適材)を用意します。
取付穴の補強板を2枚、主脚交差部の補強板を1枚、厚さ0.5oのPP板で製作します。


24 なぜ、外装式主脚の場合は一番最後に取り付けるかと言いますと...
なお、外装式主脚はメカ積み、塗装等を先に完了させ、製作の一番最後
に位置を調整しながら取り付けを行って重心調整に使う事も出来ます。
この場合取付位置は主翼前縁より10〜50o前方の範囲で取り付けて
下さい。

コレ、主脚の搭載位置で重心調整をやっちゃおうというワケです。
NAUGHTYは重心、けっこうシビアなんです。あらゆる場面でクセナシに
なるか、UPぐせ、ダウンぐせ持ちになるかが重心で決まります!
まず、ペラを取り付け、リポは抜いた状態で写真の様に(オオ!思いっきり
ピンボケしてます!m(_ _)m)前縁から103oの位置にマチ針を刺して
貫通させちゃって下さい。(キャノピー部の赤い点がマチ針の頭です)
そしたらマチ針の先と頭を持って(ケガしないように注意して下さいね!)
機体を持ち上げて重心をチェックします。胴体に貼ったグラステープを
目安にして、完全に胴体が水平になるように調整して下さい。
26 は、背面専用NAUGHTY!...じゃなくってェ、
こんな風に主脚をアクセスハッチを利用して、前後にズラして調整しながら
重心をドンピシャに合わせちゃうワケです!調整範囲は上の青色テキスト
の通り、主翼前縁より10〜50o前方の範囲に留めておいて下さい。
主脚の交差部分はこの段階でテープで止めておく方が作業が楽です。
これで重心が合わないようなら機首先端、または胴体後端にオモリを貼っ
てでもドンピシャに合わせて下さい。
27 取付穴(カーボンパイプの通し穴)の位置は主翼前縁から前に20o、
下へ約20o(この寸法は現物合わせで確認して下さい)です。


主脚で重心を合わせる場合、このテキストは忘れて下さいm(_ _)m

位置が決まったら主脚の交差部分と胴体に隙間が開かないように注意
しながら、写真のように主脚を押しつけて穴を開ける位置をマーキング
します。
28 胴体に穴を開ける時はφ1.8oの長めのピアノ線の先を斜めにカット
した物を使います。ピアノ線と主翼との平行を見ながら胴体片側から
反対面まで貫通させます。

ピアノ線を回しながら刺して行くと中でEPPが割れにくいデス。
1回や2回失敗しても外観、汚くなりませんし強度的にも大して影響
ありませんので、穴位置は正確に開けて下さい。
29 穴が空いたらピアノ線にカーボンパイプを通し、ピアノ線でこねて穴を
広げながら胴体にカーボンパイプを通します。
カーボンパイプの端面は少し丸めておいて下さい。
通しにくいばかりでなく、引っかかってEPPを割ってしまう事もあります。
この方法でカーボンを通したら、カーボンの押さえがなかなかスコスコに
ならなくて良い具合デス!
30 カーボンパイプの長さは胴体から左右とも2o程度突き出るように
現物合わせで調整して下さい。

マーキングするとき、胴体がへっこんだままになってないかチェックして
ください。カーボンパイプの寸法が短めになっちゃいますので。
それとカーボンを切断するとき、端面で割れやすいのでご注意を!
端面が割れたり欠けたりしていたら脚が破損する原因になります。
リューターで円盤砥石を使ってカットするのが一番キレイに切れますが
ノコギリ等で切る場合、パイプを回しながら少〜しずつ切って行くのが
コツです。
31 貫通したカーボンパイプに取付穴補強板をはめ、3Mとグラステープで
取付穴補強板を胴体に接着します。


この時、カーボンパイプは接着しません!接着してはイケマセン!!
接着したらハードに落ちた時、穴の周りのEPPをむしりながら胴体の中が
割れたりします。
強い衝撃を受けた場合は素直にズレてくれるのが一番デス!
32
33 左右の主脚を交差部分で重ねてグラステープを巻いておきます。
胴体に主脚交差部分が当たる所にPP板で作った補強板をグラステープ
で貼り付けます。
34 主脚の交差部分をグラステープで胴体に固定します。
このグラステープの巻き付け方、写真を良くみて下さい。
2本のグラステープを交差部分に1回巻いて、X字型にしています。
35
36 で、
X字型のグラステープをこんな風に貼り付けて、
37 上からグラステープを貼ります。
ちなみに機首から釣り糸で支えていませんが、前後方向の強度は
これで充分です。
(機首から釣り糸で支えると機首の痛みも早くなるし、スグに切れるし、
あんまり良い具合じゃありません。V3K、最初は機首から支えてたん
ですが、すぐにヤメました)
それと主脚の取り付けに使うグラステープは接着力の強い
R/C HOBBY取扱のテープがオススメです。
(タミヤ製はたまに張り替えないと剥がれて来たりしてましたが
R/C HOBBYのテープに替えるとメンテナンスフリーになりました)
38 主脚を広げてカーボンパイプにはめ、中粘度瞬間接着剤で接着します。
主脚にはチト、多めに塗って下さい。
少しガタがあるので少量だと外れる事があります。
多めに塗って奥までシッカリ嵌めて、入り口に少し瞬間接着剤を盛り上
げて硬化促進剤で固めると、まず滅多な事では外れません。
39 主脚のタイヤ取付部根本の曲げ部分に釣り糸を張って脚の広がり
防止をしておきます。

釣り糸は6号程度でOKです。
これはまれに切れます(というか、結び目が外れます。釣り糸のシッカリ
した結び方、釣りをする方に教えていただくと良いかと思います)ので
工具箱に予備を少し入れておく方が良いかも知れません。
なお、この広がり止めをサボると、主脚がペラの保護に役立ちません。

釣り糸の結び目に瞬間接着剤を流して緩み止めをしておきます。
40
41 車輪の抜け止めはPP板と糸を使ってます。
丸く切ったPP板の真ん中に穴を開けて当て物にして、糸を巻いて
瞬間接着剤で糸を固めて出来上がり!
糸を巻く部分を軽くニッパーで噛んで、少〜し傷を付けておくと糸が外れ
なくなります!
42 完成〜!

お疲れ様でした〜!

カトちゃんも疲れました...
写真、何枚あったんだろ?(^^;)
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