NAUGHTY製作解説
飛行までに必要な物


NAUGHTYを完成させるにはキットの他に
下記のパーツや接着材、テープ等が必要になります。

 ( )内は推奨品
●パワーユニット (AXI 2212/26)
●プロペラ (GWSスローフライペラ11×4.7)
●プロペラアダプタ (エアクラフト 3Dプロペラアダプタ3.2o)
●超軽量タイヤφ50〜51o(GWS、Hokusei Model)
●スピードコントローラ (CC-PHNX25)
●受信機 5ch以上 (Berg−5 DSPU、GWS GW/R6NU72、OK模型RX-7)
●サーボ (WAYPOINT W-060) 4個
●30p延長コード (MAXX 延長コード12インチマイクロコード) 2本
●3.5ゴールドミニプラグ オス、メス、各4個 *電池用にも別途必要
●5o収縮チューブ (ゴールドミニプラグ絶縁用)
●接着剤(スコッチ3M強力接着剤プラスチック用2本、 低、中粘度瞬間接着剤)
●瞬間接着剤用硬化促進剤 (アルテコスプレープライマー)
●マジックテープ (白色の物が良、幅25oの場合、長さ200o程度)
●グラステープ 
●極薄PPテープ (Office DEPOT)
●リチウムポリマー電池  (POLY QUEST 11.1v 600〜1100mAh,
                  Kokam Hornet 11.1v 360〜910mAh
                        600mAh以下はインドア専用))

その他に木綿糸数m(ボタン付け用)と縫い針、釣り糸(6号程度)40p程度が別途必要ですのでご用意下さい

上のリストは取説のテキストのコピペです。
推奨品として称してパーツ名をモロに挙げていますが...(^^;)
NAUGHTY本来の性能を発揮させるには
素直に推奨品を揃えて頂くのが一番確実です。
EPPの密度に多少のバラツキがあるので保証は出来ませんが、
基本的には全て推奨品を使って取説の指定位置に搭載して頂ければ
ポン載せで重心が合う設計になっています。

それとEPP機の経験が無い方、
EPP機は信じられないくらいタフで壊れにくいかわりに
ペラを猛烈に消費します!
(何せ、普通ならコッパみじん間違いナシ、の墜落でも壊れていない事が多いので...)
上のリストを見ながら部品を購入される場合、
ペラは余分に購入しておく事をお勧めします。

あ、それとペラの固定には輪ゴムを使います。これもたくさん用意しておいて下さい。
スーパーのお総菜コーナーに置いてある輪ゴムで充分です!
(イヤ、マジで!これが安上がりで固定確実で一番良い具合なんデス(^^;) )
傷んでいない物をた〜くさん、工具箱に入れておいて下さい。
ペラは2本の輪ゴムを使ってしっかり止めないと、
フルスロットルにしたらゴムを引きちぎってペラだけが飛んで行っちゃいます!

■モーターについて
モーターにAXI 2212/34は使えないのかと聞かれる事が多いのですが
回転数が低めでハイトルク設定のAXI 2212/34では
GWSスローフライペラ11×4.7では上空の飛行スピードが伸びません。
ホバリング中心なら差し支え無いかと思いますが
トータル性能を満足するにはペラを選定し直す事になるかと思います。

■スピードコントローラについて
スピードコントローラはCC−PHNX25を推奨します。
電流的には1ランク下のCC−PHNX10で足りるのですが
中速主体で使用するファンフライではスピコンの発熱が多めになりますので
1ランク上の容量のスピコンを使用する方が無難です。
また、10より25の方が中速のフィーリングが良いのもお勧めしている理由です。
BECに関してもスピコンの取説ではリポ3セルの場合、3サーボまでとなっていますが
WAIPOINT W−060の4サーボとCC−PHNX25の組み合わせは
カトちゃん自身、数百フライト行ってノートラブル
モニターをお願いした皆さんからも問題があったとの報告は皆無の実績を持っています。

■受信器について 
NAUGHYはエルロン2サーボ使用の4サーボ仕様です。
受信器については超軽量仕様を狙う場合以外、
素直に5ch以上の軽量な受信器を使って
左右のエルロンの差動をATVで丁寧に補正した方が好結果につながります。
(4ch受信器+Yハーネスではプロポで差動の補正は行えません)

また、インドアでは送信機から発信した電波が建物の中で乱反射を起こし
受信器が乱反射した電波を受信して
屋外では考えられない様な異常なノーコン状態に陥る事があります。
症状としてはサーボが異常に激しく動作する、
瞬間的なロックが断続的に何回も繰り返される、等です。
このノーコンに対しては Berg DSPシリーズが良い結果が得られるとの事で、
インドア愛好者の間では人気を得ています。
インドアフライトのチャンスがある方には、カトちゃんもBerg DSPシリーズをお勧めします。

■はがし液について 2004 10 25 New!
3Mの接着剤を使うと何にでもベタベタくっついて
作業終了後、しばし指先にこびりついた接着剤のカタマリと戦う事になっちゃいます。
この時、瞬間接着剤の剥がし液を使うと
接着剤のカタマリが溶けて簡単に落とす事が出来ます!
この剥がし液の品名を挙げておけば
コニシボンドの
「アロンアルファ はがし液」
WORLD MODELS取扱の
「UN−CURE」
などナド
モチロン、カッターの刃やハサミなどに付いた接着剤も
この剥がし液でキレイに取り除けます。
ちなみにこの剥がし液、もの凄く強力ですから
その辺のプラスチック製品にくっついたら
エライ事になちゃいますからご注意を
(特にプラスチックレンズのメガネ!)

更に言っちゃえばアセトンがあれば簡単に溶かせると思うんですが
個人ではなかなか入手しにくいと思います。

そう言えば昔、
瞬間接着剤でガビガビになった指先で奥さんにサービスしようとして
殴られた方、いらっしゃいましたねェ...(^^;)
3Mの接着剤が付いた指先でサービスしに行ったら、
きっとネバネバで引っかかって毛が抜けて、
やっぱり殴られるんじゃナイかと...(^^;)(^^;)(^^;)