F.Air 3号機

F.Airも3号機まで来ちゃいました...
カトちゃんにとってはお米みたいな飛行機に
なっちゃいましたね。
もうRCの主食と言っても良いでしょう。
今度はべっこう飴です!
制作中に手を入れた場所等は
2号機と全く同じ。
主翼はもちろん分割式、
エルロンサーボは主翼上面に搭載、
エンジン、プロペラ、etc...
全部同じ仕様で作ってあります。
あ、尾輪のピアノ線だけ2.5oにしました。
良い具合にラダーの保護になっています!
カラーリングが変わると同じF.Airでも
全く雰囲気が違いますね〜。
新型機を手に入れたみたいな気分、
(というよりホントに新型と思う方が
良いかも...)
チョットうれしかったりします(^^)
もうしょっちゅう修理に追われるのは
目に見えていますから、
フィルム貼りのパターンが簡単なのは
有り難かったりして...
ステッカーの類も
思いっきりシンプルにして2つだけ...
だけどこれだけは貼りたかった!
須磨模型さんがサービスしてくれる
とってもポップなステッカー!
カトちゃんはコレを見て
1.2号機との互換性をかなぐり捨てて
3号機はべっこう飴にしたんです!
それにデビューするのが
夏真っ盛りっていうのもありました。
フィルムにシワが入りにくいのも
べっこう飴の特徴です!
RAM12x6です。
夏真っ盛りにはチト、ツライかな〜?
って感じた事もありました。
気温が上がると空気密度の低下で
機体が重く感じる時がありますよね、
そんな時にはAPC13x4の方が
機体が軽く感じます。
SAITO 56 Fとの組み合わせですが
この夏の暑い時に酷使したら
「エンジンが焼けるかも?」
とも思ってたんですが、その点は
全く問題ナシに回っています。
とにかく丈夫なので重宝するペラです!
今度もSAITO 56 Fです。
始動性が素晴らしく良いエンジンです!
コツがわかると簡単に手でかかります。
エンジンが倒立になる姿勢で(コレがコツ)
マフラーを塞いでペラを回してチョークして
やります。
そこで2,3回クランクしてから
プラグヒートすれば1発で始動!
スピンナーなんて要りません。
スターターを使う必要が無いんですから。
カトちゃんの機体ではないのですが
F.Airの購入を考えておられる方に
チョット情報提供、と言う事で...

これは須磨模型さんのF.Airです。
サービスに使うステッカーを御自分の愛機
にも貼っておられます。
べっこう飴はやっぱり白ですが、
花かまぼこは黒がカッコイイですね!
須磨模型さんが自らデザインして
一つ一つステカで切り出すオリジナルです!

こちらも須磨模型さんのサービス品、
F.AirのDタイプ、グッドリッチカラーには
このステッカーが付いています。
花かまぼこ、べっこう飴用もそうですが
一つ一つステカで切り出す
手作り品ですので、色やデザインの細部
は変わる事もあるそうです。

興味がお有りの方は須磨模型さんの方まで
お問い合わせ下さい。
リンクのコーナーに須磨模型さんの
HPへのリンクが貼って有ります。


エンジン :SAITO 56F
ペラ   :RAM12x6
サーボ
エレベータ:フタバS9001
ラダー  :フタバS9001
エルロン :フタバS9601X2
スロットル:GWS S2000BB
受信機  :フタバR149DP
バッテリー:JR350mAh
重量   :(完成時)1850g

カトちゃんのたわごとインプレ


Aタイプの花かまぼこから、Dタイプのグッドリッチまで、
それぞれに個性があって好き嫌いが別れるのは当たり前ですが...
カラーリングにこだわらないならこのべっこう飴は
カトちゃん一押しのF.Airです!

作ってビックリ、
このべっこう飴は2号機の花かまぼこより
80gも軽く出来上がっちゃったんです!
オラカバのクリアは軽いという話は聞いていましたが
まさかここまで軽いとは...!
このクラスで80gも軽いと全く別物の飛行機です。
カトちゃんのF.Airは主翼脱着に改造
(70gほど重くなります!)して重たいんですが、
お陰でエンジンのトルクがたっぷりかかってくれるので
2号機の花かまぼこはトルクロールがやり易いんです。

ところがこのべっこう飴の軽い事軽い事..
花かまぼこならグッ、グッと回っていくスロットルワークで
スイッ、スイッと上がって行っちゃいます。(^_^;)
つまり、回しにくいんですよね〜...
それと風が強いと軽さがモロに影響して
花かまぼこより少し飛ばしにくい面もあったりします。
それと飛ばして距離が遠くなると
裏表がわかりにくい事もしばしば...

本当に同じF.Airでも飛ばしてみると
2号機の花かまぼことは全くの別物でした

しかし、その他の性能については断然2号機を上回っています!
とにかく軽い!
主翼脱着式に改造して重くなってしまう分を補って
更にオリジナルの花かまぼこより10g軽い計算になりますね。

まだ出来上がったばっかりであまり飛ばし込んでいないんですが
正直、新型のF.Airを手に入れたみたいな気分で
かなり気に入っちゃってます!
皆さんもF.Airの購入を検討されるならば
べっこう飴のこの軽さ、
覚えておいて損は無いと思いますよ〜。


2002年10月23日追加
SAITO 56F情報

さて、
「F.Air+SAITO 56Fにベストマッチのペラは何?」
と聞かれたら、もう皆さん口を揃えて
「RAM 12X6」
と答えますよね、
これはカトちゃんも同じなんですが...
カトちゃん最近違うペラを使っているんです。

実はですね〜
何と!SAITO 56F
RAM 13X6 が使えるんです!

カトちゃんの使っている燃料とプラグは

燃料 :NASA 30%
プラグ:OS F

という、別に何の変哲も無いどこでも手に入る物です。
先日やや涼しく感じる快適な気温(18℃くらいでしょうか?)の時に計ったところ
この組み合わせでSAITO 56Fは
RAM13X6を9700rpm回していました。
ホバリングからフルスロットルに叩き込んでやると
F.Air3号は垂直上昇でどこまででも昇って行きます。

しかし、この引きの良さはRAM12X6でも得られますし、
(というより12X6の方が上回っています)
レスポンスの良さも12X6の方が明らかに優れています。

じゃあ、何で13X6を使っているかと言いますと
13X6を使うとホバリング状態での安定感がとても良くなるんです。

APCの13X4を使ったことのある方ならお分かりいただけると思いますが、
上を向いて止めた時の安定感はRAM12X6よりAPC13X4の方が良いですよね。
この安定感がRAM13X6でも得られるんです

しかし、SAITO 56FにAPC13X4を使うと引きの点に不満を感じてしまいます。
この引きの点でRAM13X6は実にパワフル、かつ穏やかなレスポンスで
非常にコントロールしやすいんです。
このフィーリングは重量感がある穏やかさ、
と言えば分かりやすいのではないでしょうか。

それともう一つ、
トルクロールが「回し易く」なってくれます。
機体が真上を向いてホバリングしているときに
スロットルスティックをほんの少し、スイッと開けてやると
機体にドン!とトルクがかかってグイ、イ〜!っと回ってくれます。
このトルクの強さはRAM12X6を大きく上回る頼もしさです。

そのかわりトルクロール中の機体の姿勢の乱れは
RAM12X6よりもやや大きいようですので
左スティックは少し忙しくなります(^^;)
(トルクに振り回されている、という感じですね)

これから冬に向けてどんどん気温が下がっていきますので
エンジンがどんどんパワフルになって行きます。
気温が高い間はエンジンに負担が大きすぎると感じる事もありましたが
10月に入ってからは実にパワフルにF.Airを引っ張ってくれています。
真冬になったらどれくらい回ってくれるのか、
今から少し楽しみにしているカトちゃんです。

これからSAITO 56Fでホバリングとトルクロールの挑戦を始めようという方、
いらっしゃったらRAM13X6も使えると言う事、
覚えておいて損は無いですよ〜!

ただし、下記の注意事項もしっかり覚えておいて下さい。

・他の軽いペラからRAM13X6に交換したときは、
 必ずニードルとスローを再調整する事。
・特にスローはスティックを最スローから全開に瞬間的に叩き込んでも
 回転が淀まず滑らかに吹き上がっていく様になるまで調整する事。

ニードルの方はやや甘めにセットすれば問題ありませんが、
スローの方はシビアです。
スローが少しでも薄いとトルクロール中に中低速でノッキングして
瞬間的にエンストする事があります。

目安は上記の最スローから全開への吹き上がりのチェックですが、
開けられる様ならスローはどんどん開けて下さい。
なお、このチェックは毎フライト、離陸前に行う事をオススメします。
(お昼ごろに調整しても、夕方には薄くなっている事すらありますので...)



2002年10月31日追加
SAITO 56F情報

エンジンの慣らしについて、ナドナド...


SAITO 56Fに RAM13x6が使える事は上に書いた通りなんですが、
もう一つメリットがある事を忘れていました。(^^;)

先日、RAM12x6を使ったとき、
10700rpm回っていたんですが、
10000rpm以上回ると排気音が大きいんです。

ところが13x6だと10000rpm回るかどうか、
そのため全体的に音が静かになってくれます。
更に、ホバリングの時は12x6よりかなり低い回転数でホバリング出来ますので
とても静かなホバリングになります。

飛行場でホバリングしていると、
音がやかましくて気が引ける方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そういう方にもSAITO 56FとRAM13X6の組み合わせはオススメ出来ます。

それから
SAITO 56Fの慣らしなんですが、
カトちゃんは56Fを2つ持っています。
2つ共慣らしは飛ばしながら、
ひたすら大きい宙返りを繰り返してやりましたが、
4フライトぐらいは全く調子が出ませんでした。
なんて言うんでしょうか、
全体に硬い印象で、トルクが細い感じです。
スロットルを開けてもエンジンが指についてこない、
そんな感じで頼りないのです。
それにスロー調整ネジがあまり濃く出来なくて
APC13X4でも中スロー以下でレスポンスと特に引きが悪いんです。

しかし、これは新品の当たりが出ていない状態ですから
当たり前の事です。
この当たりが硬い内にRAM13x6を使うと
エンジンが止まってしまうかも知れませんので、
最初はAPCの13x4や12x5、
あるいはもっと軽目のペラを使う事をオススメします。

慣らしですから濃い目のニードルで飛ばす訳ですが
2,3回も飛ばしたらニードルを一気に絞りたくなりますね。
しかしここはあわてず落ち着いて、
少しずつ調子を見ながら絞って行って下さい。
カトちゃん1台目は3回飛ばし終えた時に
そろそろ良いだろうと思ってニードルを一気に
ピーク近くまで絞ったんですが
まだ早すぎた様で焼けて止まってしまいました。(^^;)

そんなこんなでカトちゃんの56Fは2台共
4フライトぐらいで当たりが出始めた様でして、
スローを濃く出来るようになったのがその辺りです。
更に6フライト目あたりから56F特有の
図太い低速トルクが出て来てガゼン調子が良くなりました。
下に比べて上が物足りないと感じたのもそのぐらいです。
(エキスポを−30ぐらい入れてやると
スティックに比例して吹け上がる感じになりますので、
扱いやすくなってくれます。)

最高にオイシイエンジンに仕上がったのは
10フライト目ぐらいだったと思います。

ただ、バルブのクリアランスは調子が良くなる6フライト辺りで
一度再調整する事をオススメします。

そう言う訳でRAM13x6を使うのは
調子が良くなってバルブクリアランスをしっかり再調整してから
にされる方が良いと思います。

RAM13x6を付けるとスロー調整ネジは
ビックリするくらい開ける事になると思いますが、
レスポンスを最優先の目安にしてしっかり調整してから
離陸させて下さい。
スローが薄いと本来のトルクも出ませんし、
最悪、本当にホバリング中にノッキングして止まってしまいますので...


2003年 1月16日
カトちゃん流慣らし運転

「お父さんのファンフライ入門」のツネタンから
カトちゃん流の慣らし運転を
詳しくUPして下さいとのリクエストを頂きました。

このページに入れても良いのですが、
ページが長くなりすぎますので
こちら↓にUPしています。

空母六畳間・格納庫


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