F.Air 2号機


ひでたんのホームページに間借りでUPしていたページです。
ホームページ独立を機に手を入れています。
ひでたん、長い間ありがとうございました。
m(_ _)m

F.Air2号機です。
あちこちのHPも参考にしながら、
1号機をベースに更に死ににくく(?)
改良してあります〜(^^)
しかしこんなにwebをにぎわせた飛行機は
前例がないのでは?
参考になる記事が一杯あって製作にとても
役立ちました m(_ _)m
オイシイ所総取りの2号機です!

 
まず、魔除けの御札!
オリジナルステッカーを作りました。
1号機は落ちても落ちてもスグに飛んでたので
仲間内で
死んでタマルカ号
略して「シンタマちゃん
と呼ばれるようになっちゃいました!
お陰で2号機のニックネームは
シンタマ 2号」です。
No.1は当然1号機、
1号機の大破した主翼を修理したら
貼ってやろうと思っています。

もちろん主翼は脱着式!
カトちゃんの家は空母六畳間ですから...
1号機の主翼脱着も同じ方法です
17回落ちても空中分解はなかったので
実績はもう充分でしょう。
土産物コーナーにPDFファイルのデータで
主翼脱着の型紙と説明図をUPしています。
主翼の脱着を考えている方は参考にどうぞ

ただし、改造は自己責任にてお願いします。
前側部品は接着して更にボルトナットで
補強してます。ナットは瞬着で固定です。
 
後ろ側部品は接着してません。
ボルトナットで止めるだけです。
強度はこれで充分。
後ろ側部品も接着すると脱着が結構大変です。
それと胴体が折れて修理するときにはきっと...
「接着しなくて良かった〜」
って思いますよ(;^_^A
胴体側の主翼取付部分が折れてしまう事が
多いので、接着しちゃうと胴体を修理して
厚みが変わると主翼が入らなくなっちゃう
んです。
これもPDFファイルで説明している
主翼の振れ止めです。
墜落したら必ずと言っていいほどはずれますが、
外れてショックを吸収する優れ物です。
無くしやすいので接着するだけでなく
テープで主翼に止めてあります。
墜落するとだいたいプラプラしてますので
瞬間接着剤で修理してやってください。
 
エルロンサーボとスイッチ類は主翼上面に
載せました。
ホクセイモデルの愉快な仲間に応募されていた
広島の山下氏の機体からアイデアを拝借。
サーボの取付は主翼の中に
3ミリベニアの枠を接着して補強してます。

下面、特にエンジンのある右翼側は排気の油で
ベッタベタになります。サーボにとっては主翼の
裏と表で天国と地獄の違いでしょう...
それに1号機は草地に落着したときに
ホーンがひっかかって壊れた事も(>_<)
落としまくっているといろんな事があります...
2号機では受信機は普通に主翼の中に
入れました。
1号機で17回落としても受信機は
ノートラブルだった事と、やはり仲間内でも
「ブッサイクやな〜」と不評だったので。

     (━┳━ _ ━┳━)

トルクローラー小野氏はこの発想はスゴイ!
誉めてくれたんですけどね...
ハッチはJRの布テープをヒンジにして上から
防油のためフィルムを貼っています。
ネジ2本で開閉出来るので手軽です。
でも、やっぱり外付けはもっと楽だったな...
ひでたんのHPに下宿していたときには、
この写真に
このようなコメントを入れていました

「尾輪も実は自作です。
ノーマルより2センチちょっと長くしてあります。
ノーマルはラダーがタイヤの上に乗ってしまうので
普通に着陸してもタイヤがこすれて痛みがちです
単純に長くして解決!」

と思ったのですが...

             m(_ _)m

あんまり役に立たちません。
2号機も1号機と同じくラダーの先は
良く傷みます。
ラダータッチはまだまだ先の事、と思っている方は
尾輪を普通のRC機のように短くする方が
ラダーの保護には役立ちます。
 
エンジンはSAITO 56 Fを積みました。
エンジンに付いては下にコメントしています。
シリコンチューブの取り回しは胴体に穴を開けて
短くまとめられるようにしています。
それとスロットルサーボは胴体に空いている
穴は使わず、1.5oバルサを下敷きにして
写真のようにタイラップと両面テープで
止めています。
エンコンロッドの長さが稼げないため、胴体の穴に
サーボを入れるよりこの方がスロットルの動きが
全開〜全閉までスムーズです。
2002 10 26 追記
関連情報があります。
2002年9月10日のつぶやきをご覧下さい
1号機と重心を同じにしようとすると
エンジンを目一杯後ろに積む事になりました。
(エンジンの重量はほとんど同じですが、
F.AIRは第2ロットから機首が伸びたそうです。)
気が付くと
キャブと胴体の間にほとんど隙間が無い...

空気が吸えないかもしれないぐらい狭かったので
胴体を削って対策しました。
それから工場出荷状態では
OS52,サイトー56F、
両方共ニードルが下向きになります。
共にキャブの向きは変えられるように
なっているのでエンジンを積む前に
ニードルが上になるようにしておきました。

ニードルが下を向いていると調整しにくいです。
 


エンジン :SAITO 56F
ペラ   :RAM12x6
サーボ
エレベータ:フタバS9001
ラダー  :フタバS9001
エルロン :フタバS9601X2
スロットル:GWS S2000BB
受信機  :フタバR149DP
バッテリー:JR350mAh
重量   :(完成時)1930g

カトちゃんのたわごとインプレ

ひでたんのHPに下宿していた時は
エンジンについては以下のようにコメントしてました。

*******************

エンジンはサイトーの新型、56Fを積みました!
ホバリング付近のトルクレスポンスは
OS52より明らかに優れています。
しかし、トータルしてF.AIRには
どちらが良いか、と問われると...
正直、迷います。
52を積んだ1号機は、
トルクが細いのでホバリングとトルクロール自体が
割と穏やかに安定した、フンワリした感触、
スロットルに比例して上が良く回るので
感覚的にわかりやすい機体になっています。
56Fの2号機は
低中速のトルクが太く、レスポンスが良いので
機体の感度が良くなってリカバリーが楽、
他のアクロの切れ味も鋭く感じます。
しかし、中速が良すぎるので
上が物足りない...
体感的にピークパワーは52も56Fも
同じくらいか、わずかに56Fが強いくらい。
燃費は52が明らかに優れています。
味付けがこれだけ違うと、
答えはもう好みの問題じゃないでしょうか...
カトちゃんは52の安定と56Fの切れ味、
両方が欲しいです〜!
2002年6月7日 追記
56Fの燃費についてメールを頂きました
古いOS48よりもSAITO56Fの方が燃費良く使えているとの事で
カトちゃんの56Fはスロー調整が不適ではないかとのご指摘です。
上の文では56Fは燃費が悪いとの印象を与えてしまうようですが、
カトちゃん所有のOS52と56Fでも
実際に飛ばしての燃費の差は実用面で気になるほどではありません。

拙文にて皆様に誤解を与える様な表現となりました。
お詫びいたします。


********************

これは2号機を飛ばし始めてスグの時点
APC13x4を使ってのインプレでした。
その後、調整、セッティングも進みまして
エンジンの仕上がり上々になった現在のコメントとしては...

ペラがAPC13x4なら前のコメントの通りです。
SAITO 56Fの太い中低速トルクが充分生かし切れないため
排気量が大きいにも関わらずOS52との違いが
味付け程度にしか現れてこない...

そんな印象を持っています。
逆にOS52でホバリングとトルクロールを練習するなら
APC13x4はとても良いマッチングを見せてくれます。
上に逃げるときはスロットルを開ければスッと上昇してくれますし
トルクロールでもスロットルをしっかり開けていれば
機体の座りが良く頭がなかなか下がってこない。
TOP GUNコーナーのfun fly bigシリーズのような安定感が
感じられて、
ヘタッピのカトちゃんはこの組み合わせもお気に入りです。

しかし、重たいF.Air+56Fにとても良い、
オススメのペラが見つかっちゃったんです!
この一言、多くの人が閃いたんではないでしょうか...
そう!トルクローラー小野氏のお薦め、
R/C HOBBY 通販限定の
RAM 12x6
これを使うとカトちゃんの重い主翼脱着式F.Airは
断然SAITO 56Fがオススメになってしまいます。

主翼脱着式に改造したF.Airはノーマルに較べて明らかに重くなります。
そしてRAM12x6はAPC13x4よりロードが重いペラです。
重いF.Airに重いペラと低速の細いOS52の組み合わせは
トルクロールで姿勢が崩れた時に
上に逃げようとしてスロットルを開けても瞬発力が足りない印象です。

いつでもスロットルを開ければ上に逃げられるという安心感が無ければ
カトちゃんは怖くて高度を下げられません。

ところが低速トルクの太いSAITO 56Fはホバリング付近の回転数で
ロードの重いRAM12x6を瞬発的にブン回して
たっぷり推力を発揮してくれます。
いつでも上に逃げられる余裕充分です。

そしてもう一つ、これがオススメする最大の理由!
トルクロールがやりやすくなるんです!

F.Airは本来ホバリング入門機として設計されているせいでしょうか
トルクロールは難しいです。
垂直に立てるとずっと上を向いていてくれます
(お陰で安心してチャレンジできます!)が、
なかなか回り始めません。
そしてきれいに回し続ける事が
なかなか出来ない機体です。

ところがRAM12x6を使うと
ロードが大きいペラだけに
機体にもタップリとトルクがかかっているのでしょう、
機体を垂直に立てて一吹かし入れてやると
スイッと回り始めてくれるんです!
スロットルで機体をひねる感覚とでも言いましょうか、
これがとても判りやすくなります。

RAM12x6を使うとOS52でも回りやすくなるんですが、
前述の通り、瞬発力不足でカトちゃんは怖いんですよね...
カトちゃんが安心して低い所で練習するには
SAITO 56Fの瞬発力が必要
なんです。

要はノーマルより重たくなる分、
見合ったパワーが必要
になるっていう
当たり前の話かもしれませんが...
F.Airを主翼脱着式に改造しようと思っている方、
トルクロールにこだわるならば
カトちゃんはSAITO 56FとRAM12x6をオススメします!


カトちゃんの愛機 に戻る