KIMIPAPA'S COOKING ROOM

きみパパのレシピと、ご飯のおかずの話です。

うちのゆうは魚が好きみたいなんですよ

僕が仕事が休みの日は、僕がご飯の担当なんです。

買い物に行って、おかずを考えて、子供用の食事と自分たちの食事を作ります。

特に家のゆうは、焼いた魚、それも頭と、しっぽがついたやつがお気に入りです。

頭の目玉と、しっぽの焼けたところをかじるのが好きみたいです。

だから家の食事は、だいたい、焼き魚と、野菜の煮物、それにお造りがおおいです。

皆さんの家ではどうですか?

このページでは、きみパパが作ったご飯や、

料理のコツやおいしく作るコツをパパの経験から書いていこうと思います。

第1回 料理の「さしすせそ」

第2回 調味料の話

第3回 だし汁の話


第4回 きのこの卵(やっぱり秋といえばきのこ類です。)

第4回 きのこの卵(やっぱり秋といえばきのこ類です。)

久しぶりのレシピです。

待ってた方も待ってなかった方もよろしくお願いしますね。

今回はきのこの卵と題して、きのこの茶碗蒸しの話を書かせてもらいます。

皆さんは茶碗蒸しってどうやって作っていますか?

僕達職人は大量に作るので分量も決まっていますが家で作るのには少し作りたいですよね。

そんな方に茶碗蒸しの話です。

僕達が茶碗蒸しを作るときは基本というのがあって、卵1に対してだしが2から2.5はいります。

これが基本になります。

卵の大きさってサイズによって変わるので測ってくださいね。

その量の2倍から2.5倍のだしを入れます。

ちなみにM寸で、1個60ccくらいになります。

1人頭卵は1個分と考えるとちょうどいいともいます思います。

後はそれに薄口醤油とみりんを足すだけです。

これだけで茶碗蒸しのだしが出来るんですよ。

たとえば家族4人分だと

卵M寸   4個

だし    480CC〜600CC

薄口醤油  大匙3杯から4杯

みりん   大匙3杯から4杯

塩     少々

薄口醤油とみりんは同量がいいと思います。

を混ぜて、ざるなどで漉してください。

漉すことで、滑らかになっておいしくなります。

後は器に入れて、ふたをして、蒸し器の中で強火で8分から10分蒸してください。

もちろん好みで味を濃くしたり薄くしたりしてください。

僕の好みですとやわらかいほうがおいしいと思うので出しは多目の調味料少な目が好きです。

「す」が入らないように気をつけてくださいね。

これが茶碗蒸しの基本です。

後はきのこの話です。

きのこ類をそのまま茶碗蒸しの中に入れてもおいしいですが、

ここでひと工夫。

きのこ類に下味をつけてしまうんですよ。

シイタケや、まいたけ、シメジなど石づきなどを落として掃除したら、熱湯に通します。

そしてだし汁に塩と醤油で薄く味をつけたところに入れて軽く味をつけます。

その味をつけたものを茶碗蒸しの中に入れて蒸すんです。

本当においしくなりますよ。

一度試してくださいね。

もちろん好きなものを入れてくださいね。

銀杏、鶏肉、えびに、贅沢に松茸、何でも好きに入れて下さい。

あまり牛や豚の肉類はあわないと思いますが・・・

ただしいっぱい食べたくて大きな器で作るときは気をつけてください。

強火だと必ず「す」が入ります。

そんなときは始めに強火で5分、後は弱火で10分位と思って作ってみてください。

ふたを開けて、器を動かして、「プルンプルン」となっていれば大丈夫です。

一度試してください。

離乳食にも最適だと思うんですよ。

作ったら感想も聞かせてください。




第3回 だし汁の話

皆さん家でご飯を作ってますか?

うちの奥さんも一生懸命作ってます。

子供のために、離乳食や、おいしいものなどを考えて作ってますよ。

さて、今回は、料理の基本の「だし」の話です。

皆さんは「だし」って何だと思いますか?

僕達の仕事で「だし」は一番最初に覚える、大事なことなんです。

これが無いと、仕事になりません。

煮物を作ったり、お吸い物、味噌汁、などなど・・・

本当に大事なものなんです。

料理の本を買っても最初に書いてありますよね。

だけど、ほとんどの人は「出しのもと」みたいなものを使っていませんか?

確かに便利なんですよね。僕も家では時間が無いと使ってしまいます。

だけど・・・

思ったような味にはならないんですよ。(当たり前なんだけど。)

おいしくない!!っていつも思ってしまいます。

そこで、今回はおいしい「だし」のひき方をお教えします。

1 なべに水を入れて、出し昆布をなべの幅より小さいくらいを一枚入れます。

2 火にかけます。

3 沸騰する前に、出し昆布を取り除いて、

4 鰹節を山盛り入れます。そして、火を消して、出来たらなべ底に鰹節が沈むまで待ってから紙ナプキンやガーゼで濾します。

これでおいしいだしの出来上がりです。

ただ、注意点があります。

鰹節なんですが、買うときにパック入りなどは、裏の表示を見てくださいね。

原材料のところに「鰹節」とあればいいのですが、「ウルメ」「さば」などが入っているものがあります。これが入っていると、作った「だし」が、塩っぽくなります。

少し辛くて、クセのあるものになります。

気をつけてください。

このだしで、料理を作るとむちゃくちゃうまいですよ。

簡単なレシピを書いておきます。

良かったら試してくださいね。

作っただし 8杯

みりん   1杯 

薄口醤油  1杯

これをあわせて、一煮立ちさせて冷ましてください。

そこにゆでた、ほうれん草や、小松菜などを入れて、冷蔵庫で一晩置いてください。

きっとおいしいおひたしが出来ると思います。

好みで分量を増やしたり減らしてください。

また、どんな料理の話が聞きたいかもお待ちしています。

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