2008年4月28日 三重県
雲出川(支流・坂本川)
釣行メモ


「ゴールデンウィークが飛び石で連休だと、間に挟まった出勤日はあり得ないぐらい忙しい」


その忙しい日に休んで、釣りしてました( ̄▽ ̄;) 
しかし、その反動で更新する時間と気力を失い、気が付けば釣行から時間が経ってましたので、今回はメモ程度の記録です。

 いくら平日とはいえ、大型連休前半終了後の渓流。かなり苦戦を強いられると予想していた。相変わらずダラダラ準備し、釣り場に到着したのは午前10時過ぎ。
既に何人もの先行者が・・・と言いたいところでしたが、予想に反して釣り人の姿は1人も確認できず。皆さん岐阜や長野へでも遠征されてるんでしょうか。

先日の大雨の影響か、底石も洗われて水量・水質申し分なし。虫は各種・各サイズがハッチしており(メイフライが多い)、フライは何でも良さそう。

すぐに反応があるが、サイズはいまいち。今回は単純に”釣る”以外に目的が3つほどあるので、この支流には早々に見切りをつけて移動。

前回ほどではないが、やや上流のポイントへ移動。先行者がいたら、殆どの場合絶望的な区間だが、砂地を見ても足跡なし。すぐにアマゴが飛び出した。

久々の水中撮影。うぅ・・・マクロの接写とピントが弱いオプティオWP@。4世代ぐらい前に分類される機種だけど、そろそろ買い替えか。

しばらく釣り上がり、それ程大きくないけど興味深いアマゴがヒット。

やはりと言うべきか、去年釣れたポイント付近で釣れた朱点が少なく、朱点の小さい(ウロコ2〜3枚ぐらいの大きさ)アマゴ。上の写真では朱点が無いように写ってますが、高画質の基データでは控え目な朱点が確認できます。

この魚を雲出川の天然と呼ぶべきかは微妙ですが(放流されてる可能性がある区間だし)、目的の一つはクリア。朱点の控えめなアマゴが釣れるたびに、去年から気になってたんです。同じような区間でだけ釣れるのか、他の区間でも釣れるのかどうか。
個人的な感想では、朱点の控え目なアマゴが釣れる区間は限られてる印象。目立たない沢とかがあって、そこで繁殖してるんでしょうかね。


次に目指したのは、滅多に入らない支流のかなり上流部。
別に隠す意味も無いので言っておくと、ここへ来たのは岩魚が釣れるらしいから。

キリクチとかヤマトイワナとか、そういった類の遺伝的価値のある岩魚ではない。おそらく個人が放流したニッコウイワナで、出所は滋賀県(奈良県かも・・)の養魚場らしい。
最初はあまり信用していなかったが、自分自身、6年前に岩魚らしき魚を確認している事と、各方面の情報を総合すると、どうも本当らしいと判断できたためである。

脱渓点をカーナビで確認し、いざ突入。


川に入って2回フライを流し、その結果2匹釣れた時点で、「岩魚はドウデモイイ。もしかしてパラダイス発見?」と思ったが甘かった。その後はたまにチビが反応するだけ。

噂を確かめる事はできなかったが、良い釣りは出来たので川から上がる。20cmクラスと全く遊んでいないので、下流へ移動し、魚末アマゴセンター上流から入渓。

 解禁1ヶ月を生き延びた放流魚数匹が遊んでくれました。特に左上の魚、3回フライを流して3回空振りしましたが、投げやりにキャストした4回目でヒット。
こんな食いしん坊でよく残れたな・・・・。
 ついでにご報告すると、モンカゲロウのハッチ多数。この川でモンカゲロウはあまり見た記憶がありませんが、大型メイフライ・パターンを2〜3本用意しておくと良い事があるかも。、


いつもの年ならG・Wの期間はあまり期待できませんが、今年は分散放流の恩恵か、多少楽しめそうな感じです。


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