2007年 9月15日 長野県
太田切川
(前回同様C&R区間はちょっとだけ)


毎年の事だけど、9月は釣行記を書くモチベーションが上がらない。

「もう、あと○日で禁漁だし・・・」
心のどこかでそう思っているのか、「ようやく解禁!」という2月のテンションの高さとは比べるまでも無い。24時間テレビの後半もダレダレだしね(←関係あるのか?)

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既に2週間近くの前になりますが、前回の釣行で尺をゲットした同じ場所に突撃してきました。情けないもので、良い事があるとまた今度も・・と安易に期待してしまうものです。


朝5時30分、嫁と娘を車に残し入渓場所目指して移動開始。

今回の目的は、前回引き返してきた魚止めの小滝より上流のポイント。入渓点から高速で釣り上がっても2時間半を要したので、小滝までは大場所以外フライを流さない作戦とした。

入渓直後からバシバシ釣れる20センチ以下クラス。

フライ?何度も聞くなよ。#12イワイイワンナイワンアイワナイワだよ!!(←ヤケになってる)

暗黒ブログで「岩井さんの事がちょっと好きになった」と再評価して頂いたが、このフライに関しては既に信頼パターンの一つに追加されてます(汗)
大き目で若干重い半沈みパターンは、ドラグが掛かりにくい上、山岳渓流では使いやすいのよね。

・・・もういいよ。ズブズブと沈んでいこうじゃありませんかダークサイド(暗黒面)に。
イワイ・イワナ最高ぅぅぅ!
(←壊れた)

1時間ほど釣り上がり、ようやく日が昇り始めたが、まだまだ渓は暗い。
初秋ということで寒さを覚悟していたが、それ程でもなく、夜も毛布一枚で暑いぐらいであった。それと比例するように水温も高め。

しかし・・・いくらザッと流しているとはいえ、期待したほど反応が無い。尺はともかく、20オーバーがゴロゴロ釣れても良い筈なのだが、ご覧のようなサイズが多数。

よく見ると川全体で石が動いた形跡が残っており、1週間ほど前から断続的に降った雨川の防災情報ではせいぜい10mm/h程度が数回なのだが)は結構強かったのかもしれない。


少し期待外れの釣果ながら、小滝の下流部では有望ポイントに差し掛かる。
慎重にフライを落としていくと、ようやくドスンときました。


やたら重たい引きで岩の陰へズンズン潜っていくのを制御し、自ら岩を2つ3つ飛び越えてランディング場所を確保。
ギリギリとティペットが岩に擦れる感触が数回あったが、運良く切れることなく無事ランディング。


これは尺あるだろうと期待。微妙に・・いや、案外小さく・・・・・・・27cm。さすがに2連続は無理でした。

相変わらず画質ケチってますので微妙な色合いが消えてますが、白点の無いヤマト岩魚系の体色(白点ぽく写ったのはオレンジの朱点)

少し満足できたので、ペースを上げて小滝を目指す。

ま、滝ってレベルでも無いんですけどね。バカデカイ岩4〜5個で出来た小滝。多分何度か大水が出れば、近いうちに無くなるのではないかと予想している。滝壺は前回同様、浮かせて沈めて引っ張ってしつこく狙ったが(それで時間を食う)反応なし。

コレを巻いて、さらに上流を目指す。左側から登るのは、なんとも掴み所が無くてパス。
右側からが自然に登れそうだけど、岩盤全体から水が染み出していてヌルヌルの藻が一面、どこに足を置いても滑りそう。

丁度最初の足場になりそうなところに、キノコだらけの腐りかけの丸太があったが、これに体重掛けたら多分落ちる。

結局、ヌメッた右側を片手で登る。途中、どうしても体勢を維持できんかったので、「必 ず 登 る」という信念の下、ロッドを上の薮に放り投げ、どっこいしょっと踏破。


初めて目にする区間に心躍ったが、あれあれ?少し遠くに脱渓予定の堰堤が見えてるよ。
しかも、付近の山の感じから川のすぐ横に林道が走ってそう。ここから入る人は結構多いんじゃないかと心配になる。

釣れて来る魚は・・・う〜む。
もう少し苦労して歩かないと、パラダイスには到達できないのね。

時計を見ると午前9時。予想より1時間以上早く脱渓ポイントに到着。
前回は熊に怯え、未知のルートだったのでビクビク進んだが、滝まで一気に釣り上がったため予想以上に早く予定区間を釣り切ったようだ。


帰り道が分かったので、次回以降はジックリ楽しめそう(ただし、熊と落石には注意したい)


汗だくで帰った前回とは異なり、この日は快調に飛ばして車まで帰還。ここからは家族サービスに徹する。

駒ヶ根ファームの試食やアイスで少し小腹を満たし、昼飯はやはりソースカツ丼に決定。恒例の「すが野」かと思いきや、嫁さんは「ガロ」に行きたいとの事。

行列が嫌いなので気乗りしなかったが、一人で十分楽しんだ負い目もあり、20人程並んでるガロへ。
時間を潰す方法が見当たらなかったが、子供はさすがですね。どんぐりを集めだしてご満悦。


品定め中 『うーむ、このどんぐりさん、色艶がたまりませんな〜』

そして、久々に出ましたよ。他を寄せ付けない圧倒的ボリューム。

正直、最初から全部食える気はしなかったので、カツだけを集中的に食う。
最初のトンカツ1枚は旨い。2枚目もまぁいける。3枚目からボディブローのように胃にもったり感(何だよそれ)が来ます。
個人的には「すが野」の方が食いやすいかな?

結局、ご飯は少し残しましたが、ほぼ完食。と、一人で満足していると、目の前で嫁さんが綺麗に平らげる(汗)
「ヒレカツはやっぱり食べやすいね〜」だとさ。
どんな胃袋してるんだ?


次に向かったのはお決まりのマルスウィスキー工場。ワインとウィスキーの試飲が楽しめる。


激撮!グラス片手に千鳥足の1歳児!

どうです。見事な飲みっぷりでしょう?
飲んでるのは試飲のぶどうジュースですが(相変わらず何杯も飲み続け、パパは店員さんの視線が痛かった)

ところで、この夜は駒ヶ根ファーム2階レストランで食事をしたのですが、そこで飲んだ地ビールの方が明らかに旨かった。
毎度、この工場の試飲コーナー(ビールは金いるよ)では全種類300mlを注文するが、どれも喉越し、香りが段違いだった。

製造工場だから一番おいしい(加えて、レストランより多少安く飲める)と思っていたが、出来の良いものは優先的にレストランへ出荷しているのかもしれません。



宿にチェックインし、温泉にゆっくり浸かった後でC&Rエリアで釣り再開。

パッと川を眺めた感じでは人が少なく見えたが、よく見ると点々とモゾモゾ動く釣り人の姿。
3〜4本に分かれた川筋で、人がいないところから入る。

上流部とは異なり、当たり前の場所からは全く反応が無い。こういう時、普段せこい釣りをしてる三重県フライフィッシャーは真価を発揮しますね。いつも狙う場所へフライ落とせばいいだけの話だから(汗)
(※逆に、少し人がいない場所に入れば、いかにもいそうなポイントから20cmクラスがバシバシ飛び出す長野の川は、やはり凄いと思う)

ピンピンの尾鰭をした岩魚。こんな魚が禁漁間際の川に残ってるんですからね。C&Rのシステムは確かに素晴らしい効果があるのかもしれません。

少し速い流れのポイントにフライを落とすと、フライをひったくるように魚が飛び出した。
ヒットと同時に猛ダッシュ。
手応えから、それ程のサイズで無い事はわかったが、とにかく素早いく突っ走る。


流れの緩い場所に誘導し、抜き上げるとやや細身ながら綺麗な魚体のアマゴ。

そういえば、最近アマゴを釣ってない。

禁漁前の最後に一度、地元の川でアマゴを釣ろうかな・・と思いつつ、薄暗くなってきたので潔く釣り終了。



今年も太田切川には家族揃って楽しませてもらいました。来年の初夏までお別れです。
ただ、一つだけ気になることが。


駒ヶ根の地ビールには、季節限定の地ビールがあります。夏はアルプス・ヴァイツェン、今回はオクトーバー・フェストを堪能しました(苦味が少なく、ガンガン飲める上に香りが良い)。

さらに、駒ケ岳エール、クリスマス・エールなる秋〜冬限定ビールがある。クリスマス・エールは瓶で飲んだ事があるが(やや濃厚で旨いんだわ)、やはりサーバーからのを直で飲みたい。


・・・行くか?ビール飲むためだけに駒ヶ根まで。近くに管理釣り場が無いか、調べとこう。


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