1/23 三重県 管理釣り場
大安トラウトレイク


 おらああぁぁぁぁっ! 復活!!



魔のギックリ腰事件を乗り越えて、ついにロッドを振れる日がやってきました! 本年初釣りです。

頑張った!俺! 痛みに耐えてよく頑張った俺!(←ネタが古いよ) もらった2週間分の薬、3日分しか飲まなかったよ、俺!(←アカンやろ)


2005年解禁を目前に控え、さすがにロッドを一回も振らずに長良川へ直行ってのは気が引けるので、キャスティングの練習がてら向かったのは大安トラウトレイク。

山も薄っすら雪化粧の状況だったが、風がほとんど無く、1月の大安にしては釣りやすい日だった。午後からの釣りだったので、3時間券を購入。

が、風が無く、人間が釣りやすい日は魚が釣れないというのは、大安へ通ってる人なら皆が知ってる事実。気を引き締めつつ、約2ヶ月ぶりにタックルをセットした。

場所取りもバックスペースも気にしないで良い大安は、やはりゆったりとした気分で釣りが楽しめる。
サンクチュアリは確かによく釣れるが、キャスティングも含めた釣りのレベルアップを目指したいなら、大安で修行する事をお薦めします。
見てるだけで参考になるキャスティングをする人が、そこら辺に転がってます。(イヤ、転がってはいないね)

まずは様子見で#14のシャートリューズ・リーチを結び、セオリーどおりべた底を転がす作戦。ティペットは4m。
結んだフライはいつからパッチに刺さってたか分からないビンテージ物のフライで、なんか針先が赤茶色だったがそんな事は気にしない。

ショットはつけず、手始めにキャスティングの練習。

ヒュンヒュン・・・。
うーむ、客観的に見てレベルが20ぐらい下がってますな(汗)
ついでに、SAGEのロッドが物干し竿のように感じる。
うーむ、技術の低下というか、運動不足で腕力そのものが低下してる気が・・・(泣)

20分ほど練習を経て、いよいよ釣り開始。


10mほど軽く飛ばして、フライが沈むのを待つ。このインジケーターの場合、着水後やや重めのショットに引っ張られる形でインジケーターがスーーッと水面を滑り、沈みきるとインジケーターが「ピョコッ」と立つ。

で、立ったと思った瞬間、スッとインジケーターが水面下へ引き込まれた。
まさかと思いつつ軽くあわせると、久々の手応え。

じっくり寄せてきたのは良いが、さて、ここからが問題。

フック外す時に、腰がまた「ビキッ」ってならないだろうか・・・。
とりあえず膝をついてみる・・・・問題ない。写真を撮って、ふーっと一息。どっこらしょ、と身をかがめる。ぐっと手を伸ばしてー・・・・・あー、なんか背骨に違和感がある気がする(泣)

よく考えたら、腰を痛めて以来こんな前傾姿勢になるのは初めてだ。多分大丈夫だと思うけど、あの激痛を味わうと「また痛めるんじゃ・・」という不安が常に頭をよぎる。
フライをフォーセップで挟み、スッとリリース。ホッと安心。
「大丈夫・・・ボクの心臓、まだ動いてる」いや違った、「俺の背骨、ちゃんと繋がってる」(←こっちのほうが怖いわ)

ちょっと小型ながら、本年のファーストヒットとなりました。鵜の食害対策で小型はあまり放流しなくなったと以前聞いた気がするが、方針転換でしょうか。
ついでに、少し気になったのが水の色。
透明度がそれほど高くないのは前からですが、なんか白濁?してない?最近それほど雨は降ってないと思うので、流れ込みから濁りが入ったのだろうか。

その後、数回のアタリがありましたが、なかなかフッキングせず、厳しい釣りを強いられました。アタリがとにかく小さく、インジケーターの回りに波紋が広がるのではなく、スッと沈むだけなので分かりにくかった。

なんとか2匹目を釣り上げた時点で、リハビリを兼ねた本年の釣りを終了とした。ぶっちゃけ、長文書けるような面白い事は何一つ無かった。




いよいよやってくる2月。おそらく次回の更新は解禁になると思います。皆様、楽しみにしててください。
有給とる気、満々ですので。



行くぜえぇぇぇぇぇっ!(←腰に湿布貼りながら)


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