3/13 三重県
宮川


 前回の宮川釣行は、寝耳の水のような吹雪の中での釣りでしたので、再度出撃しました。リベンジです。人は私の事を「リベンジの男、Fly High Fisher俊」と呼びます(照れ)

別名「諦めがかなり悪い男、俊」

1匹しか釣ってないのに、黙って引き下がる事は出来ません。


宮川に到着して、まず向かったのは春日谷・・・・しかし、先行者(フライ)が2名いたのであっさり撤収。

次に向かったのは、これまたメジャーポイントの大熊谷。
しかし、川の状態はかなり悪かった。




隊長!水がありません!

途中から水は伏流し、100m程水の無い場所が続き、水のある場所も川幅1mぐらいまで減水。おまけに人気がある支流なので、人が入った形跡は多数。


ある程度上流へ行くと、水量は少し回復したが、それでも例年に比べると水が無い。

「何とかなるかな?」と思って用意をしていると、上流から二人フライフィッシャーが歩いてきた。

「どうでしたか?」

全然ダメです。少し上流に餌釣りの人もいます」




全然ダメ・・全然ダメ・・全然ダメ・・・。(←エコー)

ウェーダーもはいたので、とりあえず川へ下りてフライを投げてみたが、全く反応なし。
そこで、普段は通り越す右手の支流へ突入。

岩を登り、薮を掻き分け、ズンズン進んでみた。「人が行かないところへ、釣りにくいところへ」「その先に、楽園が待っている!」










+++30分後+++








『隊長!カワムツ一匹いませんでした!(泣)




「しかたねぇ。前回ライズがあった、あの場所へ行くか」



ここからが本番。因縁の場所:岩井橋。1週間経ったので、釣りきられたかと思いきやライズは・・・ある!
本流で川幅も広く、餌では釣りにくいポイントなのが幸いしたのだろうか?


気温がかなり高いせいか、ミッジを中心に#18ぐらいの各種水棲昆虫がハッチしていたので、新作のフローティングピューパ#18を投入。


15m程先の、大き目のライズ目掛けてキャスト。

黒い影がスッと寄ってきたと思った瞬間、”バコッ”とフライが消えた。


すかさずフッキング。心地よい手応え。

慎重に寄せてくると、それは紛れも無いアマゴ!『うおっしゃぁぁぁ!!』
放流魚かと思ったが、なかなか綺麗な魚体。

「さーて、写真撮りますかね」と思った瞬間、バシャバシャバシャ!





逃亡(泣)

しかし、逃げた魚は1m程先の石の下に頭を突っ込み、じっと動かない。ズームを全開にして、写真撮影。


本当に釣ったんだって!!!

ああぁぁぁ。なんかモニターを通して、変な疑いの視線を感じる。

ヒソヒソ 「なんか怪しいなー」
ヒソヒソ 「偶然近くにいた魚じゃないの?」
ヒソヒソ 「そこまでして・・」
ヒソヒソ 「必死ですね(笑)」



ランディングネット、買おうかなぁ(遠い目)




 少し上流へ移動し、流れ込みを見るとそこでもライズを発見。流れが早く、#18では見にくかったので#16のパラシュートに変更。

2〜3回反応があり、しつこく流し続けるとようやくヒット。

水面を荒らしすぎたのか、ライズがなくなってしまった。しかし、岩井橋でのリベンジはとりあえず完了。

簡単に昼飯を済ませ、すぐ近くの桧原谷と本流の合流点へ移動。橋の上から川を覗くと、少ないながらライズ発見。


早速下に下りて、フライ(先ほどと同じく#16パラ)をキャスト。

あっさりヒット。スローモーションのように、ゆっくり浮上しきて、ゆっくりくわえた。楽勝。

よく見ると、ライズしている魚が結構いたので、手前から順にフライを落としていく。

#16パラシュートが見切られてきたので、CDCフローティングピューパに変更。

真っ赤な朱点のアマゴを更に一匹追加。
しかし、浮かせるフライにかなり神経質になってきたので、沈めてみる事にした。

フライはVリブピューパ

インジケーターは数回ピクピク反応したが、なかなかフッキングしない。しつこく流し続けてようやく1匹。


このポイントには、結構な数が群れていた

 あまり入らない谷なので、#16パラシュートに結びなおして、釣りあがる。足跡だらけで難しそうだたが・・・。

なんとかチビを2匹追加。先に釣ったような放流魚では無かったが、上流へ行くほど反応は少なくなった。

年越しの魚には、まだ水温が低いのかもしれない。

岩井橋の下は相変わらずライズが多かったが、ほとんどはカワムツのようだった。
たまに流れの中で大き目のライズがあるので、それはアマゴの可能性が高いとおもうが・・。




 今回はダムの上には行きませんでしたが、経験上、ダムの上と下では季節が1ヶ月ほどズレがあると思う。

おそらく、ダム上の谷はまだ早い。4月中旬ぐらいからがベストだと思う。

それまで、餌釣り師に根こそぎ持ち帰られる危機に瀕した本流のアマゴを、1匹でも多く釣り上げ、人(魚)生の厳しさを教えてやるのがフライフィッシャーの務めかと思う。



p.s宮川に自然渓流型の管理釣り場が出来るって話、どうなったんだろう。


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