大内山川
対象 アマゴ
日券 ¥1500 年券 ¥5000
遊漁期間 3月1日〜9月30日
釣り場周辺の地図・・・大内山IC降りてすぐ釣り場が広がっています。食事はIC付近で買っておきましょう。
釣行記 2019年 8/31
高速道路紀勢大内山ICを降りてすぐに釣り場が広がり、ポイントとなる各支流も川沿いに林道が走っているため、非常にアクセスがよくしかも釣りやすい川。
渓相は、里川のようになだらかな流れで、危険な登坂や巻きを伴う難所は、ほぼないと言える。
しかし、宮川水系らしく、その岩石は大理石のようにツルツルのものが殆ど。ウェーディングシューズ(フェルトソール)のグリップが効き辛いので注意が必要。
花崗岩系の岩石が多い川での釣りに慣れていると、想定外に滑る可能性がある。
漁協をはじめ、川と魚がよく管理されている印象。
稚魚放流、成魚放流の他、発眼卵放流や親魚放流(産卵間近の魚を禁漁期に放流する)など、渓魚の増殖に新しい手法を積極的に導入しているのも評価したい。
また、鮎もかなり力を入れているようで、フライフィッシャーには畑違いながら、驚くような魚影と大きな鮎の姿を見ることが出来る。
釣れる魚は綺麗なものが多い。
雲出川水系に見られる、朱点が異様に多くて濃い個体は少ない。その昔、宮川で釣れたような、濃くて小さな朱点が少なめに散りばめられた魚が多い。
管理人的には、すごく好きなタイプのアマゴだ。
8月末の真昼間に釣れた尺アマゴ。
管理人に卓越した技法があるとはいえ(←オイ)このような魚が真夏に残っており、きちっと釣れるという事は、川が素晴らしいことはさる事ながら、漁協や地元有志の方の活動の賜物かと思う
遠征するのもよいが、特に地元三重県のフライフィッシャーには、是非とも訪れてほしい川である。