対象 ニジマス イワナ アマゴ(ニジマス以外は未確認です・・・。鯉は見ましたが)
料金 日券\3500 半日¥2000 女性・子供(中学生以下)\2500
釣り券は次回来た時持参すれば¥500の割引券になるそうです。
持ち帰り可能数 1kgまでらしい
営業期間・時間 通年営業。しかし積雪時期は難しいかも。
所在地・TEL 岐阜県郡上市白鳥町六ノ里1256−1 0575-84−1774(ペンション リトルパイン)
その他 バーブレスフックを使用すること。エッグフライは使用禁止。
釣り場周辺の地図 岐阜県白鳥インターが最初の目的地。ICからスノーパークしらお(スキー場)方面へ。しらおスキー場を超えてしばらく行くと、リトルパイン、ホワイトリッツという白いペンションがあります。この2つのペンションを超ると小さな橋があるので川(牛道川)の反対側へ渡ります。渡ってすぐ、右側(川側)におりていく道路(小さな看板あり。自分が行った時は倒れてたが)があるので、『こんな所に管理釣り場あるの?』と思いながらも突き進むと、小学校のような建物が見えてきます。その奥にひっそりとあります。 |
くろや(ペンション リトル・パイン)ホームページ ※宿泊と釣り券がセットになったプランもある
釣行記 2002年 8/31
※まだ一度しか行った事が無いので、とりあえずβ版と言う事でお願いします。記載情報で間違った事を書いてたらご指摘お願いします。
管理人の自宅からはかなり距離があるので、普通なら行かないのですが、東海地区のフライフィッシングサイト管理者の方々が、口をそろえて絶賛する管理釣り場です。
それに触発されて足を運んだのですが、ここの釣り場の最大の特徴は、
魚がでけぇ!!
アベレージサイズは確実に40cmは超えてます。引きの強さも半端じゃない!
ただし、この釣り場最大の弱点は、
チョット狭い・・・ついでに浅い・・・
この2つの説明だけで、この管理釣り場について自分が伝えたい事の70%は完了した気がします(←オイ)
池は二面あり、水深は上の池は1mぐらい。下の池は結構深い所もあるようです(未確認)
水は横を流れる川から引き込んでいるのか地下水を利用しているのかはわかりませんが、真夏でもかなり冷たい。そのためか魚のコンディションは管理釣り場とは思えない素晴らしさです。
左の魚でもアベレージより少し大きいぐらい。右の魚はこの釣り場ではかなり小型ですが、ヒレを見てください。素晴らしいプロポーションです!
当然、そこらの管理釣り場の魚とはパワーが違います。
さらにこの釣り場が他の管理釣り場と異なる点。
ティペットは4Xが標準です
『嘘だ〜!』とか『そんな太いティペット持ってネーヨ』と、どこからとも無く聞こえてきそうですが、本当です。
管理人は朽木や大安トラウトレイクで6Xをメイン、活性が高くて取り込み優先でも5Xで済ませています。というより、よほどの大物が掛からなければそれで十分事足りると考えています。
当然、色々な方からくろやの情報を頂き、4Xをメインで使うと聞かされた時は、やはり『うそだ〜』と思いました。
しかし、いざくろやに到着して、一匹釣った瞬間『こりゃ4Xいるわ』とあっさり認めましたからね。
このサイズが一気に突っ走るわけですよ。ハッキリ言って、4Xでもブチ切られる可能性大です(と・言うより実際ブチ切られたんですがね・・・)リールはできればディスクドラグが欲しいところです。
しかし、いくら管理釣り場とはいえ、本心でディスクドラグがいると思ったのは初めてです。
芦ノ湖でもリールファイトすらしなかったのに、こんな山奥の釣り場でハンドブレーキが利かないほどラインを引き出されるとは、夢にも思っていませんでした。
有効なフライは・・・・現在調査中。というより誰か教えてください(泣)
少ない経験からすると、透過性を狙ったフライよりキラメキがあるフライ・硬質なフライより動きのあるフライが良い・・・・ですか?(←聞いてどうする)
一応、隣で爆釣していた人はマラブーを頻繁にカラーローテーションして使っていたようです。って全然参考にならねーな。
魚に関しては文句なしです。Fly High Fisher恒例の、気になった点を少々。
まず、事務所で貸してくれるタモ、底が抜けてるのがけっこうあって、
『ランディング成功!』・・・・『あ・アレ?? すくえてない!』という事態になりかねません(嘘です。実際あ・アレ??ってなりました)
ま・借りる時に確認したらいいだけですね。ハイ。
あともう一つ、こいつ(→)どかしてもらえませんかね? とてつもなく邪魔なんですけど。 はっきり言って、何故池の真ん中にどっしりと構えておられるのか理解できない。 |
なぜこんな岩が気になるかと言うと、前述したように、この釣り場の魚のパワーには目を見張るものがあるわけです。4Xですら引きちぎり、6番ロッドを根元から曲げる魚がウジャウジャいるわけですよ。
そんな魚がですね、
このような軌跡を描いてダッシュしたら、ティペットどころかフライラインがブチ切れる可能性が冗談抜きにあるわけですよ。 実際、岩に回り込まれそうになってダッシュしてる人がわんさかいるんですよ(嘘です。自分も走りました) それはそれで楽しいのですが、足場もそれほど良くないので、なんとかしてほしいですね。 |
しかし、そんな事はどうでもよくなるほど、この釣り場は魅力のある管理釣り場です。
『でかくて綺麗な魚を釣らせる』管理人のコンセプトが、これほどハッキリしている管理釣り場も珍しい。
休憩小屋があからさまに手作りで、ドアが上手く閉まらなくたって、そんな事は気にならない。
途中の看板が倒れてて、道に迷ったって気にならない。
筋肉痛になるほどの引きを味わいたい方、是非一度足を運んでください。